2026-03-22 1:27:10

#クライムコメディ 映画『#レザボア・ドッグス』 すべてを手に入れるのは何者か

"Are you gonna bark all day, little doggy, or are you gonna bite?" ― Mr. Blonde / Reservoir Dogs(レザボア・ドッグス)

ーーーーー

毎度どうも。映画談義パーソナリティのまこです。 今回取り上げるのは #レザボア・ドッグス です。

タランティーノ監督の長編デビュー作にして、クライムコメディ/クライムスリラーの金字塔🎬 カラーコードネームで呼び合う男たちが、強盗失敗後の倉庫に一人また一人と戻ってくる——ただそれだけで、これだけ引き込まれる作品、他にないですよね。

とにかくかっこいい。台詞も、間も、音楽の使い方も。初見のときの「……で、結局何なの?」という感覚、わかる人にはわかるはず😂

でもそこで止まるのはもったいない!信頼・裏切り・プロフェッショナリズム・男の美学……本作に隠されたテーマは、笑いとバイオレンスの奥にしっかり息をしています。

今回は二人でそこを掘り下げます。これは必聴のエピソードです🔥

ーーーーー

podcasterの まこ(@_macobana)が、メインチャンネル『ポケットに沼を』(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#ポケ沼⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ )では語り足りないアレコレを一人語りするポッドキャスト番組、『#よもやまこばなし 』(#まこばな )にて展開された映画談義がついに専門チャンネルに。 語りたい映画なんて尽きることない! エピソードの公開は毎週or隔週となります。

ご感想は是非 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#リルパル #ReelPal でツイートをお願いします。 いただいたツイートは番組の中で取り上げることがあります。

公式noteもやってます。 https://note.com/mako_reel_pal/n/n17867575e9f5

テーマトーク投稿フォームはこちら↓ https://forms.gle/4PT2GBA7TY8vAoCx7

直接のメッセージを送る場合はこちらまで↓ ⁠⁠yomoyamakobanashi@gmail.com⁠⁠

これからも番組をよろしくお願いします。



【English Version】

"Are you gonna bark all day, little doggy, or are you gonna bite?" ― Mr. Blonde / Reservoir Dogs (1992)

ーーーーー

Hey, thanks for tuning in. I'm Mako, your movie talk host. This episode is all about #ReservoirDogs ( #レザボア・ドッグス ).

Quentin Tarantino's feature-length debut — and an absolute landmark in crime comedy and crime thriller 🎬 A group of men with color-coded aliases, reuniting one by one in a warehouse after a heist gone wrong. That's it. That's the whole setup. And yet — has anything this simple ever been this gripping?

The cool is off the charts. The dialogue, the pacing, the way the music hits. And that feeling you get the first time you watch it — "...so wait, what exactly just happened?" — you know exactly what I mean 😂

But don't stop there, because stopping there would be a waste. Trust, betrayal, professionalism, the aesthetics of masculinity… The real themes of this film are breathing quietly underneath all the laughs and the violence.

This episode, two of us go digging. You don't want to miss this one 🔥

ーーーーー

Podcaster Mako (@_macobana) started out spilling all the movie thoughts that couldn't fit into the main channel Pocket ni Numa wo (#ポケ沼) on a solo talk show called #Yomoyamakobanashi (#まこばな) — and now that movie talk has its own dedicated channel. There's never a shortage of films worth talking about! New episodes drop weekly or bi-weekly.

Share your thoughts on Twitter with #リルパル #ReelPal — your tweets might get featured on the show!

We're also on note: https://note.com/mako_reel_pal/n/n17867575e9f5

Submit a topic suggestion here ↓ https://forms.gle/4PT2GBA7TY8vAoCx7

For direct messages, reach us here ↓ yomoyamakobanashi@gmail.com

Thanks for your continued support — hope to keep you coming back!

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:15
リオフレンズ ストロップ
オオマです。よろしくお願いします。
そんなことあるか。
いや、あるのよ。
俺ね、何十年生きてきてね、いまだに解読できてないCMがあるんですよ。
なんすか?
某建設会社のCMなんですけど。
えー。
こう。
たま。
こう。
ん?
ちゃう?
なんか意味を目指しちゃっていいのかな。
いや、いいんじゃない?
いいんじゃない?
某建設会社のCMなんですけど。
はい。
ゲットゲットできるよねってやつ。
あー。あったね。そんなCM。
そう。あれの。
できる。作る。楽しいなー。
何にもかないんだけど何にもなーい。
何回聞いたら笑う人がいないんだよ。
何十年聞いてるけど、あっこマジで何言ってるかわかんないの。
あのね、あのー。
うん。
具体的なサンプルそれだけでしょ。
うん。
えー。
でもね、俺もう今言ってくれたフレーズしか全然覚えてないな。
ゲットゲットできるよね。
できるよね。
なんとかってなんとだってレッツクルーって楽しいよー。
あんなことこんなことそんなこととかじゃないよ。
そんなこと?
違うか。
そんぐらいの話なの?
いや、そのぐらいの話だと思うよ。わかんないけど。
もう本当にね、あの清水建設の人に大変本当に申し訳ないんですけど。
マジで聞き取れないので。
かといって。
変えてください。
変えてくださいとまで言わない。変えてくださいとは言わないけども。
字幕出してほしい。
なるほどね。やっぱ我々字幕頼りで見てるんですね、映像作品を。
でもなんかずっとさ、調べる気にもなんないからさ。
03:02
言うて。
調べる気には確かにならんわな。
なんかもうふって思い出して、またわかんねーなーって思うんだけど。
調べる気にならないから放置するわけよ。
はいはいはい。
でまたCM来た時、そういえばなんか調べようと思ったんだよなーって思ってまた逃してっていうのをもう30何年やってる。
やっぱそうなりますよね。
なるんだよ。
その時はすごい気になるし、これもうあーってなるんだけど。
でもそれですらその場で調べる気にならないっていうのはあるよ。
熱量はないのよ。
そうそう。そんな熱量を持って調べることでもないから。
ずっと謎なままなんだよね、そういうのってね。
しかもこれ他人と共有したの初めてだからさ。
いや俺もそういうのちゃんとメモしとこう。
それをメモしてここで共有する余裕があるんだったら調べろってしたのよ。
いやほんとにその通りなんだけど。
今調べるのも違うと思うしね。
俺負けた気になるから今のネット開きたくないの。
それは違うな。だったらもっとちゃんと一回自分たちで聞き取れるかどうか挑戦するべきな気もするしね。
昔ニコ動とかでもさ、CMじゃないけどさ、空耳歌詞とかあったじゃん。
あー、ありましたね。
騎士面とかさ。
騎士面とかね。
手に振りのさ、ニカ忍者だっけ。
テニスのオーディサン・ザ・ミュージカルとか。
あと空耳アワーさんとかね。
あの辺がやっぱり走りですから。
宿直。
あれだっけな。
でも全然覚えてないな。
あれだけ覚えてる。
ありましたね、そんなのもね。
そういうのってどうなってんのかな。
ショートのリールとかになってるんですかね。
ここら辺の文化は。
本当に短くまとまってね。
ショート動画は見たら負けな気がしてるんですけど。
なんかちょっと見たくなっちゃう気持ちもよくわかってしまうね。
わかる。
あれ見てるとさ、脳みそがどんどん止まってきてるなっていうのをすごく感じるから。
本当に短時間でっていう時しか見ないようにしてるの。
絶対すごく依存性あるなと思って。
恐ろしいコンテンツだなと思って。
最近は動画を見るとしたら、僕マインクラフト始めたんですよ。
06:08
マイクラというやつですね。
わかりますよ。
ご存知なんですね。
有名なゲームということでずっとやってなかったんですけど、
ついに手を出しまして。
時間解けるでしょう。
時間解けますね。
解けますし、でも何していいか全然わからなかったんで。
今勧められてですね。
カノー栄光さんのマインクラフト実況を見させていただいたんですけど。
これ大好き。
これがめちゃくちゃ勉強になるんですよね。
何もわかってないまま、彼の持ち前の天然ぶりで、
いろいろ勘違いしながらやってくれるんで。
同じ視点で謎が解けていくんですよ。
僕もカノーさんと同じ視点なんで、正直マイクラに関しては。
本当に何もわかってないから。
そうだったんだとか、これはやっちゃいけないんだを全部見せてくれるんですよ。
だからすごい助かってて。
でもやっぱりゲーム実況みたいなのを一から全部見ていくのって、
正直僕の中ではしんどいんで。
その辺のコンテンツは正直ショートとかハイライトで十分だな、みたいな気はしてしまいますね。
何をそれで楽しむかっていう、選べる視点を持っていくのはすごく大事なのかなっていう気はして。
そういうふうに自分を説得して、これはショートとかハイライトでいい、これはダメみたいな。
自分の中で選引はして楽しんでますね。
なるほどね。
あれ?
なんか特に何も続かなくなっちゃったな。
なんかちょっと今日すごい、俺がつなぐよ的な表情に見えてたんだけど違ったんだ。
いや、なんかね、なんかわかんなくなっちゃった。
今日はいろんな情報がいっぱい錯綜する中で、わかんなくなっちゃう。そういう映画です。
皆さんとこの感覚を共有できたらいいんですけどね。
はい、そんなわけで本日も参りましょう。
最近精細を書くな。
というわけでね、本日のテーマは、クライムコメディ映画レザボアドッグス。
全てを手に入れるのは何者か。ということでね、やっていこうかなと思います。
09:03
レザボアドッグス、びっくりした。
何?
プライムで見れると思ったら、なぜか日本語字幕だけなかった。
それさ、ジャブで言いなさいよ。
だって今言うんだよ。
ジャブで改めて言います。
じゃあもうちょっと2分いくよ。
話す時早く。
いきましょうか。
はい、いくよ。よーい、ドン。
はい、ということで今回語るのは、1992年公開のクエンディン・タランティーノの長編デビュー作、レザボアドッグスでございます。
当時28歳のタランティーノが監督、脚本、そして出演もしてますね。
3役務めた作品となります。
2005年にイギリスの映画雑誌が発表したインデペンデント映画ベスト50でですね、
ターミネーター及びユージュアルサスペクトを押さえて1位にランクにしたという、
傑作と呼んでいいんじゃないでしょうか。
本当に代表作として知られる作品です。
物語はですね、強盗のために集められた6人のプロ集団。
互いの素性を隠すために、色でお互いを呼ぶ。
Mr.ホワイト、Mr.ピンク、Mr.ブロンドみたいなね、色のコードネームで呼び合っています。
おそらく完璧であろうはずだった計画なんですけれども、
おそらくそれは盛大に失敗し、作品冒頭で、
強盗前の何でもないシーンが差し込まれた後ですね、
いきなり失敗後の出来事に時間軸がぶっ飛んで、
会話の中から私たち観客は一体何が起きたのか。
そしてその中に裏切り者は果たして本当にいたのか。
なぜ彼らはこんなに緊急事態になっているのか。
そして宝石は一体今どこにあって誰の手に渡るのか。
様々なことがわからないまま、少しずつ会話の中から探っていくというような形で展開していきます。
映画の確信性は一体どこにあったのかというとですね、
悪を働く者たちが一斉に集いながらも、
その悪いことをするシーンが全く描かれないまま、
作品が終わっていくというところですね。
ある意味ではね、観客を置き去りにしたかのように見せてですね、
いつの間にか物語の確信にどんどん観客の方から迫ろうとしてしまう、
巧みな映画術、ぜひご覧ください。
応募したね。
いやー見事にぴったりでしたね。
もう、ずっと応募してた。
いやー、これは本当にね、すごい作品でしたわ。
そうなんだ。
何がすごいってね。
見終わった瞬間、これは一体何だったんだろうっていう。
12:03
やっぱり前にも話したんだけど、
群蔵劇は嫌いじゃないのよ。
嫌いじゃないです、僕全然。
だけど、群蔵劇であるんだったら、
一個一個の話をきちんと出してくれないと、
僕のポンコツ脳みそに蓄積ができなくなってくるんですね。
だからこのタランティーヌ作品の、
画といってもいいやり方の一見どうでもいい何かっていうのが、
このバタフライエフェクトのように積み重なっていって、
ずっとやる方をされると、
あれ、なんでそうなってるのかっていう、
多分みんなが気持ちいいドゥーンっていうところで、
なんでこの人たち喧嘩してるんだっけっていうところからスタートしなきゃいけなくなるので、
辛いです。
頑張ってください。
それを想像で補っていくのが面白い映画なので。
はい。
でですね、ちょっと今回ですね、
一個変化球じゃないですけども、
実はですね、お便りいただいてまして、
あらあら、はいはいはい。
コッシーさんから。
コッシーさん?
はい、コッシーさんから来てますね。
それ、スイ君?
スイじゃない方ですね、コッシーさんはね。
あら。
はい。
身につけたでいうとおるね。
身につけたでいう。
初めてお便りします。
なんか白々しいですね。
白々しいですね。
あ、これロボットだった。
初めてお便りするチャーへの言及がどうのという批判的意見が数多く出てくる映画だと思うのですが、
そんなことより、黒スーツの男たちが並んで歩くのはクソかっこいいという世界の真実を知らしめたという点で、
世界に残る功績があると思うのです。
黒スーツ、かっこいいですね。
なんであんなにかっこいいのか。
オタクはなぜ好きなキャラたちに黒スーツを着せて並べてしまうのか。
日本人が黒スーツを着るとなんで模範になってしまうのか。
北野たけしだけはなぜかっこよくなるのか。
謎です。
全部二人で解いてください。
お願いします。
助けてください。
命ばかりは助けてください。
これスイ君ですね。
このメッセージに対して僕らは何を返せばいいのかわからない。
何を彼に。
黒スーツを着てたらかっこいいキャラクターを他にあげればいいんじゃないですか。
黒スーツ。
黒スーツを着たら絶対かっこいいだろうなっていうのは、ブリーチの面々ですね。
15:11
なるほどね。
でもダメですよ。実写じゃないと。
実写じゃないとダメか。
実写でかっこよくしないと。
日本人が黒スーツ着たら模伏になっちゃうみたいなこと言ってますから。
まあそうだね。
そんなこと言ったらね。
日本人っていうか。
一人もう完璧なのがいた。
なんすか。
ジョン・ウィッグ。
日本人ね。
日本人か。
ちょっと待って。
それ本気でガッカリしてるの?
それボケだよね?
ボケだよね?
ちょっとごめん。
ごめん。割と本気でやった。
いたわーと思った。
いたわじゃないの?
日本人着てんの?今。
ちょっと前提がスポーンって抜けたよね。
見つけた衝撃で全て忘れたみたいな。
びっくりしちゃった。
ヤクザ物とかはね、多そうな気がするけど、ヤクザってむしろ黒じゃないよね。
うん、そうなんだよね。ちょっと派手なんだよね。
そう、こんなスーツになっちゃうね。
そもそも日本人がお葬式で黒いスーツ着てるのがおかしいからね。
ってことなんじゃない?
なんで?
なんでも黒スーツ着ちゃうじゃん。
お葬式黒スーツはまあまあいいとしようよ。
はいはいはい。
祝いの席でも黒いスーツ着るからね。
まあ塩尾服も黒いもんね。
そうそうそうそう。
いや塩尾服だったらいいのよ別に。
黒スーツだからさ、変なんじゃない?っていう。
あー。
ネクタイの色変えたら観光の人生、どこでも祝い事でもなんでもいける感はあるよね。
でもなんかね、西洋から入ってきた文化みたいなツラしてるけど、
別に西洋でお祝いの席で黒スーツ着てるやつなんていないよな、普通。
でもハングオーバー黒スーツじゃなかったっけ?
ハングオーバー黒かったっけ?
ベトナム編は確か黒かった気がするけど。
なんかね、そこだけちょっと微妙だなーっていうふうに思ってますけどね。
まあとりあえず日本人で黒スーツが似合う?
はい。
いいんじゃない?もう北野たけしだけってことで。
松井さんとかも似合いそうだけどね。
あんまりこういうふざけたメッセージに本気で考えるのやめようぜ。
身内だからってさ、扱いを変えるのは良くないよ。
ちゃんと一個一個の心を込めたメッセージとは言い難いかもしれないけど、
真剣に返していかないとさ、
やがてリスナーがさ、こいつらにメッセージを送るなんて。
そうなったら良くないですよ。
そうですね、思われちゃうかもしれないんで。
こしーさんすいません、特に思い浮かばないんで次行きます。
18:00
というわけでですね、今回このタランティーの作品を見たわけなんですけど、
先ほどもちょっと取り上げたんですけどね、プライムで見れるじゃんっつって、
よっしゃーって見始めたら字幕がね、日本語だけないんですよ。
あらゆる言語をカバーしてんのに。
あれなんなんすか?
あれはちょっと腹が立ちましたね。
なんなんすかねマジで。
びっくりしたよね。
俺もびっくりした。
二人でえ?ってなって。
マジでないの?とか言ったけど、本当にないんだよね。
本当にないんですよ。
レザーバードックス日本語字幕って調べたらね、
同じ悩みをYahoo!知恵袋で聞いてる人とかいましたからね。
知恵袋で聞いても何もならねえよっていう。
そうなのよね、どうにもならないのよ。
もうね、諦めてしっかりお金を払って見させていただきましたということなんですが。
あそこまでさ、会話が多くてさ、
ちょっとスラングばっかりになるってさすがにちょっと、
ポンコツ英語知能ではね、聞き取れません。
まあ厳しいですね。
無理です。
使わなくても僕は100%無理でした。
で、実際どうでしたか?字幕でしっかり見て、内容のほどは。
もうしんどいっす。
じゃあジャブからいきましょうね。
あれ、俺すごい軽いジャブあるんでいいですか?
なんすかなんすか。
タランティーノが演じたミスターブラウン。
はい、ミスターブラウン。
あの重装であそこまで運転できただけで鼻丸じゃね?って。
確かにね。
脳天ぶち抜かれてるからね。
どうしたんだろうね。
どうしたんだろうね。
前東洋がやられていないのかもしれないね。
一応過去のさ、僕の不思議発見じゃなくて、世界丸見え知識なんだけど、
脳天打ち抜かれてちょうど脳幹と脳幹の間にスーッと入った結果、
無事だったみたいなやつを見た気がする。
なるほど、じゃあそれだ。
けど出血が多すぎて、ひょっとするとあの時点ではまだ気絶だったかもしれないけれども、
その後出血しそのまましていったっていうケースの可能性があるね。
いやすごいなとは思うけど、あの怪我の状態の奴に運転はさせない。
そうだね。
いやお前はそこじゃない。
お前はそこじゃないってなる。どんなに先輩詰まってても最悪自分たちが自己死するから。
あいつに運転は絶対させないのよ。
21:03
アクセル踏みっぱだったらまだなんとかなるかもしれないけど、
最悪アクセル踏まれないでただそこに座って過ぎゆく時を感じるみたいなことになったら、
どうしようもないですからね。
どうしようもないですからね。絶対あの人には任せないよなってちょっと思いましたけどね。
あとなんかあります?
しょうもないやつでいいですか。
テローンっていうのがちょっとおわらけたって。
ミスターオレンジなんですけど、
ファミリースカーなんかで師匠っぽい感じの黒人警察官と一緒に飯食ってるシーンがあって、
なんだっけな。
なんかの話をしてる時にテローンって唐突に言うんですよ。
お前なんでそんないきなりふざけたっていう。
どうしたお前っていうのがすごく気になりました。
全然俺気にしてなかったな。
なんだろう。
いきなりテローンみたいな。
彼は本当は結構そういうポップな人間性なんじゃないですか。
そういうこと?
そうそうそうそう。って思いましたよ。
これね、その後ちょっと僕後でも取り扱おうと思ってはいるんですけど、
ミスターオレンジは潜入捜査官ですよね。
そうですね。
潜入捜査官であるということが後々判明するんですけど、
まだ別に潜入する前段階の彼の部屋の壁面に、
シルバーサーファーっていうキャラクターのコミックスのページが貼り付けたんですよ、ポスターみたいな。
シルバーサーファーってさ、ファンタスティック4だっけ?
そうです、ファンタスティック4です。
そうだよね。
そうなんですよ。そして今大間が言った、おそらく上司と思われる警官と変装した状態でね、
ファミレスで打ち合わせみたいな感じで話してるときに、
潜入先のギャングのボスの話をするんですけど、
そいつはザ・シングに似てるんだって。見た目が。
ザ・シングっていうのはファンタスティック4のメンバーなんですよ、アメコミも。
彼は熱心なアメコミオタクなんですよ、要は。
割とまだガキんちょに毛が生えたみたいな、そういう感じの男でもあるっていうのがそこからわかるから、
24:01
おそらくその辺のティロンみたいなのも、
そういう彼のまだまだ幼さの残る側面みたいなものを強調するために差し込まれてるやり取りなのかなというふうに思いますね。
なるほどね。
っていう散りばめ方をタランティーノはするんですよね。
なるほど。
これがタランティーノ武士ってやつじゃないですか。
タラン武士ね。
タラン武士ですよ。
タラン武士。
すごいね。
でもちょっとジャブですけど、やっぱりね、僕もこの絵がどういう作品なのかってもうさんさん見てきたんで知っているし、
知った上ででも今回はやっぱり取り扱う以上は深い話をしなきゃなと思いながら、
どういう切り口でこの作品を解釈していこうか分析していこうかって思いながら見たのに、あれ落ちたってなりました。
あー落ちたって。
もう終わるの終わるの。
あー落ちたってなったんですよね。
これが結局、多分、当時も今も、タランティーノの初期作品を見た時に全ての人間に起こりうる反応だと思うんですよ。
俺は一体今何を見たんだという。
なんか長い作品見たはずなんだけれども、脳みそはショート動画なのよ。
そうなんだよ。気づいたら終わってるんだよ。
終わってる。
おーみたいな。ただなんだろうな、それもすごいことなんじゃないかなって気がしていて、下手な緊張がそこにないというか。
だからタランティーノの初期作品ってだいたいそうなんだけど、川の流れのように入ってくるんだよね。
はいはいはいはい。
で、物語が終わって一応そこにドラマはあるんだけれども、なんか終わったみたいな。
この感覚ってたぶん、現実世界で街中ですれ違う人に起きた出来事をなんとなく見るのと同じだと思うんですよ。
あの人はあの辺で転んだみたいな。でも別にその転んだ事実についてそこまで深掘りしようとも思わないじゃないですか。
そうだね。
で、その後そのまま歩いていくみたいなのをわざわざ見守ることもなくて、その時その場で起きた出来事をただなんとなく神の視点で眺めてるみたいな。
そんなスタンスで見入れてしまうっていうのが、なんかまずこれ発明なんじゃないのかなっていうふうには思っているかな。
確かにこの人の映画ってさ、喫茶店の他人の会話だよね。
そうね。それはちょっとわかる気がする。
27:01
なんか別に興味があるわけでもないけど、聞いちゃったらふーんってしてるけれども、頭には一切残ってこないっていう。
その時には、「お、あ、そうなのね。」みたいな思う瞬間もあるんだけど、基本的にはスッとどっかに消えていくみたいな。
またそれがさ、結局ものすごいバイオレンスで描かれているっていうところもすごくて。
弾劇業者に体制がない人はそうは思わないのかもしれないんだけども、あれだけ残酷な表現があるのに、なんかふーんって見れちゃうっていう。
それが極めて現実に寄せているにもかかわらず、徹頭徹尾現実ではないっていう。
そのあたりだよね。誤解がそこに存在しないというか、でもなんかリアルに感じてしまうっていう。
そこら辺が本当に上手い人なんだろうなという気はしましたね。
やっぱりパルプフィクションを見たときも思いましたけれども、
さらに輪をかけて、気づいたら終わってたって感じですね。
確かにな。
そうなんですよ。気づいたら終わる作品なんです、これ。
僕もうジャブないです。
1個ね、いろんな映画見てて、レザード・ボアドックスからちょっと外れるんですけど、
僕の人生の中の永遠の海外に行ったときのテーマなんですけど、チップの相場が未だによくわかんない。
あー、そうね。
よくわかんないのよ。
小銭を支払うのは失礼っていうのはわかってるんだけど、
でも感覚で言うと1ドルって100なんぼじゃん。
小遣い程度でそれをチップ払ったって言えるのかって思うとさ、なんかわかんなくて。
俺10ドルから30ドルの間で払うと思ってる。
あ、そうなんだ。
俺10ドル基準でサービスの密度によって20ドル30ドルって考えてるけど、それ出しすぎなんかな。
わかんないのよ。
ちょっと調べてみようかな。アメリカのチップの相場。
食事代の15%から20%が基本変動しますね、だから。
じゃあ、例えば1000円の食事をしたら100円ってことね。
そうだね。
でもね、アメリカに遊びに行った時もハワイに行った時もそうだったけど、
自動の決済の時に、カード決済みたいな時にチップのパーセンテージを選ぶシステムあった気がするわ。
30:03
へー。
表示されてて。そういうのがあった。
だから結局さ、電子決済になるとチップ渡すのがさ、キャッシュを持ってないといけないけど、
キャッシュをみんなが持ち歩くようになってきてると、チップ払えないみたいな感じになるじゃん。
だからチップはパーセンテージを選んで払うみたいな感じがあった気がするわな。
はー。
でもなんかそうなるとさ、ペインさんが露骨になりそうでちょっと嫌ね。
そうね。
こっちの程度ね。
ただでさえさ、ごめん、すごい文句になるけど、アメリカの店員さんで相性良かった店員さんあんまりいないのよね。
それはだからね、日本基準で考えてるとね、何にも相性良い人いないよ。
よっぽどね、ものすごいフレンドリーな、飲食店のウェイター・ウェイトレスとかはあんまり期待できないけど、
むしろファッション系はすごいフレンドリーな人とかいて、めっちゃ会話してくれて楽しく買い物させてくれるよみたいな人はいたりはする。
飲食はそういう人基本的にいない。
確かに店に入った時の、僕アメリカ行った時に一個やりたいことがあって、不機嫌なウェイターにコーヒー入れてもらいたかったの。
1日目の最初のデニーズで叶いました。
一瞬ですね。
飛行機の中で友達とさ、ウェイターにお前らいついんだよみたいな感じでコーヒー入れてさ、
みたいな感じでやられてみたいんだよね一回って言ったら。
着いて、とりあえずデニーズで飯食ってからレンタカー探しに行こうぜって言って、
デニーズで飯食ったら、一発。
お前の旅終わったじゃんって言われて。
確かに。
イメージ通りなんだよ。
スーパーのレジとかもめちゃくちゃ無愛想だからね。
明るい。
目合わせようともしないみたいな。
椅子に座ってなんかすっげえだるそうにピッピッピッって言ったらポイポイポイって横に置いたらさ、そのまま置かれた商品がコンベアでビーンって横行って。
カード決済の端末指さされるだけみたいな。
ウォルマートみたいなでっかいところであればあるほどそうなのよね。
すごいよね、感覚がほんとにやっぱり違うし、実際その通りで、やるべき仕事はその作業であって、
33:07
別にこのやり取りにお金をもらってるわけではないっていう、そこら辺の性癖が全然違うところにあるんだよね。
だからどっちがいいのかみたいな話には多分ならないとは思うんだけれども、結局僕らはこっちの世界で生きてきてしまってるから、
ちょっと二度見してしまうっていうのはあるよね。
ちょっとしょんぼりしちゃうんだよね。
僕なんか悪いことしたかなって気分になるんで、ちょっとその文化を学んでいくっていうのが大事なんだね。
そうですね。
ぼちぼち30分過ぎましたんで、本題に入りましょうよ。
入りましょうか。
前回ね、大間から言ったんだっけ。
そうだけど。
だけど?
こんなに混乱を極めてる僕が、深い説が用意できてるはずもなく。
じゃあサクッといきますか、大間から。
いいですか。
お願いします。
レザボアドックス。
自分探しの旅なんてクソ説。
謎ですわ。聞きましょう。どんな説ですか、今回の。
今回のレザボアドックスでまずね、ちょっと触れていきたいシーンがあるんですけれども、
レザボアドックスのラストなんですよ。
倉庫で血だまりがワーって、ミスターホワイトが瀕死のミスターオレンジを肩かかえていて、
オレンジが唐突に、
オレは血管だ。
オレは血管だ。
って言い始めるシーンがあるんですね。
言ってないから、田中くん家みたいになってるね。
まだ子供が食べてるでしょうが。
言ってない、そんな言い方で。
血管だっていうふうにネタバラシするシーンがあるんですけど。
ホワイトが銃を向けて泣きながら、最後に撃ったのか撃たれたのかはわからずにエンディングを迎えるっていうようなところをやるんだけども、
あのシーンを見てるときに、この映画そういうことなのかなっていうところを、
自分探しの旅ってクソだなっていうところを言いたかったの。
映画なんだなっていうところをちょっと思ったんですよ。
なんでかっていうと、なんで黙っていれば助かったかもしれないのに、なんでそこで言うんだよお前はと。
逆にホワイトはなんで最後まで信じ続けちゃったの?
こいつバカなの?っていう話になってくるわけじゃん。
この2つのなんでを1つの理論で一気に説明するっていうのをサクッとやりたくて。
36:03
いいですね。
今回出てくる理論なんですけども、認知的不協和です。
知らんな。
認知的不協和って名前は硬いんだけども、言ってることはかなりシンプルです。
何かって言うと、人間って自分の中に矛盾があると気持ち悪い。それだけです。
自分はこういう人間だって思ってるのに、別の行動だったりとか別の自我みたいなのを感じると、
自分が嫌になってくるとか不快になってくるっていうのが認知的不協和なんでね。
人間面白いのが、その時人間がやるのは、じゃあこれを変えていこうってことじゃなくて、
自分の解釈に合わせて辻褄を自分の中で再解釈して合わせにいくっていう風な心理的な行動がある。
例えばダイエット中にケーキを食べてしまったっていう時に、今日はチートデーだからっていう風になってくる。
事実は変わってないけど、ケーキが食べた。
でも意味付けを変えることで自分の中の矛盾を解消していくっていう、こういうちっちゃなところなんだけれども、
これが結構自分のアイデンティティに関わるレベルで起きたらっていうこと。
それが多分レザーボードックスで起きていたことなんじゃないかなと。
今回ちょっと僕が取り上げるのは、いっぱいの人数取り上げると僕はもう混乱するので、
2人に絞りました。
オレンジとホワイトしか喋りません。
はい、いいでしょう。
知りません、あとは。
もう色も忘れましたみたいな。
色も忘れました。
そういえばタランティーノがブラウンだったなっていうのも今思い出しました。
ライカ・バーシンについてめっちゃ語ってましたからね。
今言ってたな。
まずオレンジの方から見ていくんですけども、彼の状況を整理すると、
自分は警官だ、でも犯罪者として振る舞っている。
本来は摘発する側だけども、なんか信頼されて仲間として扱われている。
任務としてはちょっと距離を取ったりとか、潜入捜査官らしくするべきなんだけれども、
ホワイトとの間には何か情のようなものが生まれてきている。
だからこれは自分が嘘をついているっていうのとちょっとレベルが違って、
嘘は一瞬で済むし引きずらない。
けれども潜入捜査っていうのは嘘の中で生活していく。
嘘の自分として飯を食ったりとか酒を飲んだりとか会話したりっていうところをずっと繰り返していく。
オレンジが架空の体験談を丸暗記して喋るとか、
落書きだらけの劇場みたいなところで練習したりとかするシーンがあるんだけれども、
39:02
何度も何度も何度も何度も繰り返していくことで、
やがてそのエピソードが映像として再現できるぐらいに自分の体験として擦り込んでいく。
ここが多分彼にとっての認知的不協和の効いてくるところというかスタートのラインのところで、
自分は警官なのに仲間として行動しているっていう矛盾が出てくる。
そのズレを抱えたまま生きていくのは非常に苦しいので、
どうなっていくかというと最終的にはこの関係にちゃんと意味があったりとか、
ホワイトの女は本物だみたいな感じで、
犯罪者側にちょっとずつ協力していくっていうような行動を示す。
そういうふうにやっていくことで自分の中の矛盾を緩和していくっていうようなことをやっていて、
先に感情があるから苦しくなるんじゃなくて、
ズレに耐えるために感情の方の位置を変えていっちゃったりとか、
構造を変えていくっていうような状況になっている。
イメージとか嘘の自分、人格を演じているうちに、
その人格の中で生まれた感情で済まなくなっていくから、
最終的にオレンジは告白して黙っていれば助かるのに、
俺は警官だって言っちゃう。
あれは最後の最後に正直になりたかったとかじゃない。
これ以上、自分の中の認知的不協和を、
整合性をつけることができなくなっちゃった。
不協和の限界が来たっていうところがそういうことなんじゃないかなと。
さらに、オレンジの方はなんとなくそうだよねっていうところにもなると思うんだけども、
ホワイトの方っていうところなんだけども、
ホワイトはかなりプロフェッショナルって言っても、
犯罪者のプロフェッショナルなんだけども、
筋を通すプロで現場を知ってて、冷静に仲間と見分けたりとか、
常人は熱いけれども、すごく冷静な判断をずっと繰り返すっていうような自己イメージがあるし、
たぶん見えてくる人物像としても、
たぶん大体同じことを皆さん捉えるんじゃないかなと思うんだけれども、
だけど、最後の最後までずっと十分な根拠だったりとかっていうのがないのに、
なぜかオレンジをずっと盲目的に信じ続けるし、
組織としての運営だったりとかっていう論理よりも、
目の前の自分との関係性っていうのを優先してるし、
上で動いてる。だからホワイトにもすごく矛盾があって、
自分がプロだっていう認識と、
実際には一人の男に欠けているというか、
関係性を固めていたいっていう現実っていうところが、
42:00
認識的不協和になっていると。
だからホワイトは単にオレンジを信じているんじゃなくて、
オレンジを信じた自分を守るために、
さらに信じ続けなければならなくなるっていう、
ダブルバインドの中で整合性をつくんなきゃいけなくなってくる。
もしホワイトが途中でやっぱりこいつ怪しいんじゃないかとか、
自分が間違ってたっていうのを見つめてすると、
そうするとオレンジの信頼が崩れていくだけじゃなくて、
自分の判断力が間違ってたとか、中性が検討違いだったとか、
自分が取ってきた行動が全部無意味だったみたいな、
そこまでプロフェッショナルとしてやってきた犯罪者としての自己像みたいなところを
崩壊していく話になっていく。
だからホワイトは周囲の疑いが深まれば深まるほど、
その歪んだ信念っていうのを強化するしかなくなっていく。
疑えば自分のプロフェッショナルとしての信念が壊れていく。
だんだん引き返せなくなっていく。
最後に何色だったか分かんないけど、顔色悪い人がさ、
お前冷静になれよ、みたいなことを言うシーンがあるじゃん。
最終的に全員生き残ってダイヤモンドを探しに
ピンクか。ピンクピンクピンク。
そうだそうだ、ブラックがいいとかって揉めたんだあいつ。
あそこでホワイトがめっちゃキレるんですよね。
それがピンクの言葉がオレンジの攻撃だからじゃなくて、
ピンクの冷静さみたいなのが、実は自分の核みたいなところを
お前ちゃうやんっていうところをついてくるから
耐えられなくなってるんじゃないかなと。
ミスターオレンジとミスターホワイトを
比べていくと警官なのに仲間として振る舞う人と、
プロなのに情で判断してしまう人、嘘と感情がずれている人と
事故等と構造のずれがある人。
ずれが埋めるために感情を本物にしようとする人と、
ずれを埋めるために信頼を強化する人と、
あと最後に告白せざるを得なくなる人と、
最後まで信じざるを得なくなる人みたいな感じで
対比していくと、やっぱり役割と感情っていうのが非常にずれている。
そのずれを耐えるためにアンテッドの関係を
ますます本物として意味付けていって、
ある意味ちょっと強依存的な関係になっていく。
だからこの映画の悲劇っていうのが裏切りがあったからっていうだけじゃなくて、
2人とも自分のずれを支えるために、
互いの関係を本物だったことにしざるを得なくなっていく。
その結果、2人ともすれ違いざるを得ない。
最初から噛み合ってないんだけれども、
45:00
噛み合わせようとして2人が動いているはずなのに、
2人ともずれた方向性にどんどん噛み合わせようとしているから、
最後まで噛み合わなくなる。
だからオレンジは作った顔で生きているのに、
感情だけは作り物になれなかったと。
この映画をこの2人の関係性を言うと、
そういうことだと思うんだよね。
先ほど言った、自分探しのクソだっていう話なんですけれども、
本当の自分じゃないと思う行動だったりとか状況があって、
じゃあ本当の私どこなんだろうって言って、
一人旅に昇進して出かけて、
京都の清水寺とか復刻とか見てさ、
本当の私見つけた?みたいなこと言ってくるんですけども。
誰が?
オレの勝手なイメージ。
イメージとか、
深夜特急に乗ってヨーロッパ横断しようとできるかできないかみたいな、
しょうもない賭けを夜中飲み屋でやって、
本当にやっちゃうみたいな。
そういう自分探しの旅があるじゃないですか。
ありますね。
あれって本当に意味がなくって、実は。
認知的不協和っていう言葉って、
確かに自己の愛での矛盾っていうことが不快になってくるんだけれども、
そこに合わせて感情だったりとか人格であったりっていうものを
少しずつすり替えて適応していく流れの中で、
その適応がまだ順応できてないよっていう状況が
不快感として現れるだけなのさ。
だから、本当の自分なんてありえないと。
それを探しに行ったところでどこにもないと。
見えてくるのは、ふり旅をして越に浸った自分っていうところが、
新しい自分像として見えてきたっていうだけだから、
なんかそういう自分探しじゃなくって、
今自分の環境がどういうふうなところに置かれていて、
そこにどう順応しようとしているのかな。
その順応っていうのが事故を幸福にするための順応なのか、
それとも事故をどういうふうに、
破滅に追い込む順応なのかっていうところを
探していったほうがよっぽど幸福になれるよねっていうような
すれ違いを描いている関係性の2人だったのではないかなと。
ここからマコちゃんにちょっと聞いてみたいんだけども、
そういう意味でいうと、このオレンジってすごい意味があったんじゃないかなと思っていて。
オレンジという色が。
48:00
オレンジ、そう。
中身を全く見ていないから、
想像だけになるんだけども、
時計仕掛けのオレンジって話があるじゃないですか。
ありますね。
見た目はオレンジなんだけど中身は機械仕掛けみたいな。
だから中身と見た目が違うっていう映画なんだろうなって勝手に思ってるんだけど。
あれってそういう映画なの?
あれはですね、全く善良な心を持ち合わせていないとんでもない
暴力的かつ共感性が全くないサイコな若者を
洗脳によって善良な人間に戦えるという作品かもしれない。
吐き気を催す悪逆な行為が映画の前半で描かれ、
後段においてはそいつが捕まって治療を受けて、
有名なのは目のまぶたを完全に固定された状態で見つけられて、
ひたすら映像を見せられるんですよね。
目が乾いてくるから隣で看護婦さんがお目に目薬を差し続けるっていう、
そういう無文字見た治療があって、それを受けて彼は非常に善良な人間になる。
ラストシーンでは、おそらく彼が見ている夢と模式映像が差し込まれるんですけど、
それが彼が乱暴に女性を抱いている映像なんですよね。
それで作品が終わってくるんですよ。
キューブリックが大好きな観客の解釈に任せるエンディングではあるんですけど、
よく言われるのは、彼の心理的な暴虐性みたいなものはまだ景色に出ていないから、
それが現れたイメージカットなのではないかみたいな。
側は変わったけど、みたいな。
っていう、そんな作品です。
じゃあ、ちょっと似てるところはあるのかな?
かもしれないですね。何かしら重ねている可能性はありますね。
オレンジっていうところが、そもそもあったのかもなって思いました。
とりあえず、みんな本当の自分なんていないから、
しんどかったらしんどい状況に適応していこうぜっていう話です。
今回のオウマの説は要するに、オウマは自分探しの旅、アンチということですね。
散々やってきて意味なかったってことを実証したという。
自分を探したいんだったら、ちゃんと自分と向き合えよと。
自分の汚いところとか、弱いところとか。
51:01
自分ってなんでこんなにうまくコントロールできないんだろうとか、
そういうところをちゃんと向き合って見えるものだからね。
外側に答えを求めてもしょうがないよね。
そうなんだよ。
いや、それはよくわかりますけど。
おかげさまで今もう51分なんで、
残り9分ぐらいで僕の説をお話ししていこうかなと。
最近ちょっとね、長編すぎるのよ。我々のポッドキャストが。
ちょっとね。
どこの世界に1時間半の作品見て、1時間半のポッドキャスト聞くやつがいるんだよって話だから。
ちょっとね、今日はサクッといきます。
サクッとね。はいはいはい。
というわけでじゃあ僕の説いきます。
はい。
映画レザーボアドクス。
事実上のイデオロギー皆無時代における人生観説。
はい今日。
東京館での仕事でしたね。
いやでもこれをサクッと語りますね。
はい。
何だろうな。
本作は結局いろんな人が出てきて、
いろんな人がそれぞれの結末を迎えていくんだけれども、
要はどう生きるかっていうのをギュッと詰め合わせたお弁当みたいな作品。
92年の作品というお話をしましたけれども、
91年の終わりにソ連が崩壊していることを考えると、
資本主義と共産主義をベースにした社会主義国、
共産主義と言っていいのか。
資本主義と共産主義国との対立っていうものが一応一旦一つの終焉を迎えたわけですね。
そういう時期なので、ある意味ではこうなんていうのかな。
大きな世の中の捉え方におけるパラダイムシフトが起きたというような、
そんな時期にあたるんじゃないのかな。
結局未だに対立が続いているので、完全に終わったとは言えないけれども、
少なくとも92年時点においては、
あ、一つの時代が終わったんだなっていう共通認識はみんな持っていたと思うんですよ。
断じて今この世の中においてはもうそういう対立なくなったって言ってるわけじゃないですから、
ガタガタゴリゴリなんてなんとも言えないですけども、
少なからずこの時点においては、
冷戦の終結という一つの大きな区切りが存在したということだけ理解しておくと、
なんとなく見えてくるものがあるんじゃないのかなと思うんですね。
本作に出てくるキャラクターを主要な人物だけに絞り込んで見ていくと、
この作品って登場人物がそれぞれ信じるものを持っているっていうのが結構でかいんじゃないのかなと思う。
信仰があるんですね。
54:03
今大間が挙げてくれたMr.ホワイト。
こいつは義理人情ですね。
そういう信条がある。そういう信仰がある。
要するに仕事仲間っていうものを仲間だから身内として尊重するっていうことに、
彼の価値基準がある。そういう信仰を持っているというふうに仮定しておきましょう。
Mr.ブロンド。髪の毛全くブロンドじゃないMr.ブロンドっていうのが出てきますけれども、
彼はホワイトにサイコパスっていうふうに呼ばれるぐらい非常に暴力的な男で、
手がつけられない、本当に純粋悪みたいなふうに描かれるんだけども、
会話から見ていくと、やつはボスのために一切口を割らずに4年間服役した男なんですよね。
そしてさらに彼の行動基準はやっぱり仕事を全うすることで、
ある意味ではボスへの絶対的な忠誠という信仰を持っているんですよ。
あれだけ暴力的なことをしつつも、そこにはちゃんと信仰が存在しているっていうところが、
その会話の中から感じられるんじゃないかなっていうふうに思ったんですね。
オレンジ。彼は言うまでもなく正義という信仰を持っている。
彼は正義の執行のためであれば、自分自身の人生というものを投げ打って、
潜入捜査に飛び込んでいくわけじゃないですか。
もちろんその中で苦しみまくるわけですけれども、
ただ彼自身は本当に自らが死にかけながらも、そして目の前で同僚が傷つけられながらも、
本当にギリギリまでミスター・ブロンドを打たなかったわけですから、
ある意味では正義の執行のためならば、自分自身ひいてはその身内に関しても血が流れるのは仕方ないというふうに、
本当に思ってやれてしまう人間であるというふうに考えているのかなと。
そしてナイスガイジョーと、ナイスガイジョーじゃねえや。
ナイスガイエリー。ジョーとナイスガイエリーですね。
ジョーはオッサンですね。ボスです。
ジョーに関してはまさしくギャングという、悪の道っていう信仰がありますよね。
もとじめとしての裏社会のルールという信仰がある。
そしてエリーはその息子であり、ある意味では不正に対する信仰があるわけだ。
父親が絶対である。父親こそが自分の人生の指針であるというふうなそういう信仰を持っている。
じゃあこうした信仰にあふれた面々の中で、
一人だけ圧倒的に信仰と呼べるものがいまいちない人間がいて、
これが一体誰かと言ったらやっぱりミスター・ピンクなんじゃないかと思うわけですね。
彼は徹底的に論理で動いてるんですよ。
ここがやっぱりミスター・ピンクという存在を特別たらしめていて、
57:02
だとすればこの作品を読み解く上で、
実は一番重要になってくるのはピンクなんじゃないのかっていうのが俺の説なんですよ。
というわけでちょっと見ていきますけれども。
この時期の世の中っていうのが、どういう変化を遂げたのかみたいなふうに考える上で、
これも調べると面白いんですけど、
ドイツの社会学者が言うゲマインシャフトとゲセルシャフトっていうのがあるんですよ。
これはフェルディナント・テニスという人が1887年に提唱した言葉らしいんです。
ゲマインシャフトっていうのは古き良きコミュニティを指す言葉で、
血縁であったり、あるいは友情であったりだとか、いわゆる情によってつながっている共同体。
信頼っていうものは非常に人格的で、
人と人との握手で成り立つような。
僕はあなたを信じてるし、あなたも私を信じてるよね。
だから大丈夫だよね、みたいな契約書みたいなものを全く取り交わさずに、
そういう目に見えない信頼によって成立しているコミュニティのことをゲマインシャフト。
対してゲセルシャフトっていうのは極めて利益市場主義、利益社会で、
契約だったり、あるいは孫徳、合理性に基づいている社会。
人々をつないでいるのは論理であって、いわゆる形の目に見えない絆ではないんだよね。
だから信頼っていうのは契約書と法律みたいな目に見える形で制度として設計されている。
近代化のプロセスっていうのはゲマインシャフトからゲセルシャフトへの移行であるっていうふうに考えた。
これは実はこれがある意味ではこのレザーバードックスで描かれている世の中像なんじゃないのかなっていうふうに思ってるんだよね。
さっきの話に絡めると、ある種ミスターホワイトとかミスターブロンドとかミスターオレンジはゲマインシャフトの住人なんじゃないのかな。
彼らは論理ではなくて仲間意識であったりだとか、あるいは上下関係であったり、あるいは知事とこうみたいなところの関係性でもって、
その社会構造というかそのグループ構造っていうものを理解している人間なんだけれども、
この中でこのピンクに関しては圧倒的にゲセルシャフトにも既に移行してるんだよね。
それを考えてもう一度冒頭を振り返ってみると、彼らだけがチップを払わないんですよ。
あれそうだっけ?乗ったやついなかったっけ?
いやでも普通に。
じゃあ俺もみたいな。
だからそいつはただ乗っただけですぐ払ったじゃん。
最後まで俺は絶対に払わないって言って、
ジョーがボスの立場でうるせえ払えって言うまでは払わなかったのはピンクだけなんです。
しかも彼は払わない理由をめちゃくちゃとうとうとしゃべるわけだ。
1:00:00
それが一体何かっていうと、彼自身が言うことに対するサービスに満足していたら払うけれども、そうじゃなかったら俺は払わない。
だってチップってそういうものだろうが。
そういう前提のもとになり立ってるんだったら払わない。
そもそも最低賃金で働いているんだからそれで十分なはずだ。
これはまさしく、明文化された方にしか俺は従わないし、そうでないような、いわゆる慣例として行われているもの。
リマインシャフト的なものに関しては俺は全く感知しないぞっていうことをここで言っていて。
それがピンクという存在を、このコミュニティ、あの6人衆の中では別物であるよっていうふうに描くことが、もう既に冒頭でされていたっていうふうに見ることができるんじゃないかなって思うわけです。
じゃあここで見ていくと、じゃあ一体何が言いたかったのかってことですね。
さっき冷戦の終結っていうお話をしたんですけれども、ある意味ではそれによって世の中が大きな、
転換が図られて、ある種旧時代のものっていうものと新時代のものっていうのの選引が明確になった時期だったんじゃないのかというふうに読んでみたいわけね。
すなわち、ミスターホワイトは一体何がしたかったのかっていうと、結局彼は、さっきオウマが言ってくれたように、オレンジを信じる自分というものを守ろうとしたわけじゃないですか。
つまりは仲間は絶対に見捨てないという旧世代のギャングの常識を徹底的に彼は遂行しようとしたわけだ。
一緒に血を流している、そして今目の前で死にかけている仲間がいたら、それは助けるっていうのが常識だろうというふうに彼は考えてそれをやったわけだ。
で、その結果どうなったか。
まあ捕まるなり、その場で銃を張って離さなかったらおそらくは射殺されますよね。
彼は結局、あそこで人生を閉じるわけだ。
そしてミスターブロンドですね。
彼はですね、ボス絶対主義なわけですよね。
彼自身も結局、全くもってね、上から言われたからやるっていう、そのためだったらいくらでも残虐なことができるという、ある種愛肥満的な立ち位置の人間ですけれども。
結局彼もやっぱり死ぬわけですよね。絶対的な母性の中世をしっかりと行っていた。
でも結果として、それは彼自身の慢心にもつながって、結果的に死んでしまうと。
そしてミスターオレンジですね。
彼はさっきもジャムのところで言いましたけれども、彼が持っている信仰は正義なんだけれども、結局その正義っていうものは、彼の中ではある種一つもう既に形式化されているわけだ。
それはヒーローなんだよね。
1:03:03
だからここでファンタスティック4が効いてくるんじゃないのかなと。
つまり彼はヒーローでいたいんですよ。
ヒーローでいたいから、あそこで告白するしかないんですよ。
なるほどね。
彼の目的っていうのは、潜入捜査を成功することでは実はなくて、彼自身が目指すヒーロー像っていうものをただ追求しているだけなんじゃないのか。
だから彼は潜入捜査の中でしっかり潜り込んだ上で、なおかつ正義を成したいと思うんだけれども、
だとしたらここまで自分の命を救うために徹底して自分を信じてくれたホワイトに対して、自分の本性というか正体を明かさないまま彼を逮捕させるということが、彼の目指すヒーローではないんです。
正義で言ったら別に彼を捕まえればそれで済む話なんだから、最後まで嘘ついてりゃいいんだけれども、
彼はヒーローを目指しているから、ヒーローはそんなことをしないからやっぱり言わざるを得ない。ある意味では彼は正義への信仰を全うしたんだよね。
で、どうなったか。おそらくはあの時点で撃たれるよね、たぶんね。
実際にホワイトが引き金を引いたかどうかはわからないんですけれども、絶望の最中ですね。
ホワイトがオレンジの首元に押し当てた引き金を引かなかった保証はないので、ある意味ではあそこでオレンジの人生は終わったんじゃないかと思う。
もちろんね、ジョーとナイスガイエディに関しても、彼らは結局裏社会のルールを徹底的に守ろうとして、
そしてエディに関してはそんなジョーにただ突き従う形でホワイトと対立して打ち合いになって死ぬというふうに見ていくと、
ただ一人、死んだか死んでないかっていうところが比較的死んでない方向性で見えてる人間がいて、これがミスター・ピンクなんだよね。
あいつだけが結局生き残ってるであろうことが予想されるわけだ。
っていうふうに考えると、これすなわちこれからの世の中においては信仰を持たない人間こそが結局上手いところを、上手いこと生きていくんじゃないのっていうのを案示してるんじゃないのかっていうふうに読むことができるんじゃないのかなっていうふうに思うわけね。
すでに旧時代が終わりを迎えて、これまでの古き良き時代っていうのはもう終焉を迎えたんじゃないのかと。
これから先の世の中において、結局先々のことでね、いろいろと利益を手にしていく人間っていうのは、これまで慣例でどうだっただとか、あるいは仲間としてこういうことはやっぱりちゃんと守っていかないとっていう、
その規律だったり明文化されたルールと義理人情っていうものが対立したときにどっちを取るかってなったとき、利益を取れる人間が結局これから生き残っていくんじゃないのっていうのを、この文造劇の中に落とし込んでいるんじゃないのかなっていうふうに僕は思ったんですよね。
1:06:13
で、なかったら冒頭のチップ論争とかも本来的には絶対いらないわけじゃないですか。
でもやっぱりあそこにはあれがあってほしい。それはなんでかっていうと、やっぱりピンクに自然と目が向くようになっているし、そしてそのピンクがやっぱりラストシーンで生き残って最後、舞台から降りるっていうふうに考えると、やっぱりこの作品はピンクが中心になっていて。
なおかつそこにこの作品構概念の出来事を加えてみると、世の中、みんながそれぞれ何を信じていくのかっていう、ある種社会全体が共有している世界のイメージっていうものが壊れたこの時代においては、そういう古き良き人間関係ではなくて、新たな利益追求型の社会。
誰が何を信じているかっていう、そういうイデオロギーみたいなものが一切ない中においては、利益追求型の世の中、利益追求型の人間っていうものが合致してどんどん活躍していく時代になっていくんじゃねえの?みたいなことを言ってるんじゃないのかなと。
すなわち、信じる者は死ぬ。信じない者だけが生き残る。そういう本当に実利社会の始まりっていうものを、タランキングは匂わせていたんじゃないのかっていうのを今回言いたかったわけです。
はあ。
いかがかなと。
なるほどね。
ピンク好きなんですよ、俺。ピンクがさ、繰り返しさ、俺たちはプロだろっていう言葉を口にするんですよね。
そうだね。
あれもすごく印象的だよねっていう気はするんだよね。だから要するに仕事なんだからっていうことなんだよね。
うん。
仕事つまりは、仕事っていうのは契約によって初めて成立する人間関係を指すわけじゃないのか。
うんうんうん。
だから彼は圧倒的に、やっぱりゲーマインシャフト側の人間ではないっていうことはあそこで明確になるね。
うんうん。
だからなんかやっぱり、よく考えて練られている会話なんだなっていうのが、非常に改めて見返しても伝わってくるなと思ったわけですね。
確かにそれを聞いて自分のところに落とし込むとさ、ゲーマインシャフトとゲーゼルシャフトっていうとさ、
今まさに結構浮き彫りになっている命題かなと思っててさ、会社における飲み会をどうするか問題あるじゃん。
あーそうね。
それが多分一番わかりやすいのかなと思ってさ。
そうだね。
コロナ禍を越えてから、もう別に飲み会なくてよかったじゃんみたいな形になる会社もあれば、
1:09:04
やっぱり出勤して顔合わせて仕事しようよみたいな形になる会社ももちろんある。
だからそれの中でハイブリッドもやってたりもするっていうところもあるんだけれども、
その中で仕事の働き方というよりかは、あそこの別のところで会社の飲み会だったりとかで誘われたらどうするかっていうところって、
これ結構いろんなところで命題にはなってるんだけれども、
同じゲゼルシャフト、ゲマインシャフトっていうのが混在しながら運営されている組織っていうのって、
崩壊しやすいなっていうのはちょっと思ったよね。
利益追求主義だとすると別に飲み会に行かなくてあって、
別に仕事上の関係性でそれで終わらせられれば、
プライベート自分で作り上げるっていうふうにもできるかもしれないし、
一方で飲み会でできてくる関係性っていうのが仕事を円滑にするっていう考え方ももちろんあるし、
どっちも否定できないし、どっちもありだなと思うけれども、
それをごっちゃにした小集団の中で仕事をすると非常に対立構造を生んでやりづらくなって、
仕事自体がうまくいかなくなるっていうのは確かにあるなって思った。
そうですね。摩擦のもとになるからね。
例えば会社という組織、コミュニティが、
ゲマインシャフトなのかゲゼルシャフトなのかっていうイメージがそれぞれに違う状態ってことだよね。
それは非常に怖いと思うし、実際それが今世界中というか日本中で起きてるんじゃないかなっていう気がするね。
そういう人たちこそこの作品を見たらちょっと落ち着こうってなるのかもしれない。
そうだね。そういう人たちだね。
だってある意味では彼らの主張ってどちらも正しいからね。
目の前で死にかけの仲間がいるんだから病院に連れて行けばいいじゃん。
いやでもそれをやったら足がつくからそれは絶対にできないだろ。どっちも正しいんですよ。
だからいわゆるそういうジレンマっていうものは常に起きるわけなんだけれども、
そういう時にどっちを取るかってなった時にこれからの人間はどっちを取るのかって言ったら、
おそらくは校舎を取るだろうというふうにタランティーナは思ったのかもしれない。
そして彼自身はめちゃくちゃ若いんだけれども、レンタルビデオショップ屋さんでひたすらバイトしながら、
ビデオを見まくってね、映画をひたすらシャワーの用部屋にあり続けて映画撮った人間なので、
ある意味では彼は愛してきた映画作品における、
我たちの共有している物語性だったりだとか仲間性みたいなものっていうのが、
これからおそらくはなくなっていくだろうことに何かしらの悲哀を感じていたのかもしれない。
1:12:02
そういう悲劇を一つこの作品に落とし込んで作ったのかもしれない。
そんなことも言えるかなというふうには思いましたね。
ただ、いろいろ言いましたが、
結構、やっぱりピンク気になるからピンク主体で考えるならこういうことになるだろうなと思って、
切に練っただけで、実際は見終わるまで何も考えていなかったです。
やっぱりピンク目立つなーぐらいのことしか考えていなくて、
なるほど、このセリフはとか思いながら見たわけでは全然ないですね。
流れるように見終わった。
そうなんだよ。それが結構この映画の不思議なところというか、面白いところだなと思って、
パッと見る分にはすごく流れるんだけれども、
こういうところかなって見ると、それがちゃんと整合性がつくように拾えるんだよね。
多分どんな切り口だったとしても。
だからそれが間口が広いと捉えるのか、取り留めのない映画だと捉えるのかっていう見方はいろいろあると思うんだけど、
タランティーノ作品のことだから、たぶんどっちも狙ってるんだろうなっていう気はするね。
そうね。だからどっちも読めて叱るべきだとは思うんだよね。
キューブリッジ作品も叱りですね。
スティーブ・ロジャースが俺を邪魔してくるわ。
えぇー。
まあいいや、ディーバーティブとか監督なんかもそうですけれども、解釈を任せるっていうスタンスもいいなとは思うんだよね。
文学で言えばロランバルトが言った作者の死みたいなものもそうですけれども、
やっぱりテクストっていうのはこのように放たれた時点で作者から切り離されるわけですよね。
だから作家が意図した形に限定された読みだけがそこに存在するということは全然ないので、
文学でいうところの読者、すなわち映画でいうところの鑑賞者である俺たちが見た時に新しく意味が生成されていく。
それがやっぱり映画の双方向的な楽しみ方かなというふうに思うので、
それでいうと本作はまだまだいろんな読みを隠してるなというふうには思ってますね。
ただ少なくとも今この時の僕は旧時代へのレクイエムですね。
新時代の幕開けに関してをギャングたちの一文着によって描いた作品であるというふうに分析いたしましたということで。
1:15:00
よろしいでしょうか。
面白かった。
僕らなんかも順調にMr.ピンクに近づいてきてるなという気がしてますよ。
そうだね。
なかなかね、横のつながりがあうんたらかんたらの世界で関係を構築していくっていうゲーマーインシャフトの仕草みたいなものは、かえってちょっと抵抗感を感じるというか。
うるせえなってなっちゃうんですね。
そうそうそうね。っていうのがすごくあるので、こういうふうに感じております。
以上でございます。
はい。
よかったね。
タランティーの作品、やっぱりこうして見てみると、やっぱり初期作品と最近の作品は作風が違いすぎますね。
だってジャンゴとまた全然黄色違うもんね。
ね。
ね。っていうふうに考えると、結構感じるものがありますね。
やっぱり作家って時代遅れってことは変わらないね。
いやー面白かった。
面白かった?
はい。じゃあ今日はこんなところでシンプルに納めましたんで、幸いにして1時間16分でございます。
素晴らしい。素晴らしい。
断じて短くないというね。
困りました。これで短い気がしておりますということでね。
そうね。
はい。じゃあ、どうしようかな。
なんか、僕からはないですけど。
本当?いくだけいい?
言い残したことあれば。はい。
親指と小指に口頭して、軽みを利用してうまいこと引っ掛けた。
耳や鼻ぐらいになったらあっさりとね。そういうことです。
どんなセリフあったっけ?
加藤清政ですね。
熊本城ですか?
そっちじゃない。馬騎のほうです。
馬騎のほう?わかんねーよ。
ドリアンの耳を切り落としたところですね。
オーラービーって歌ってるちょっと前のところ。
わかるわけないわ。
手薬の上で半分だけゴム缶被されたものなんですけどね。
それは空手と言わねえだろうみたいなことを師匠のオロチドッポに怒られたその直後ぐらいの。
1:18:05
耳を切り落とした瞬間、俺これしか頭にいなくて。
清政だーって。加藤おるぞここに。
耳を落とすのがね、ゴホとかさ、耳なし法一とかさ、わかんないですけど。
他にもあるような気がするんですよね。
BGM流すの忘れてたよね。
忘れてましたよ。わからなすぎて。
いや困ったなー。
さて、今回はタランティの作品で1時間15分っていうのはちょっとどうかなっていうふうにちょっと今反省してます。
そうなんですか?
もっとサクッといけたんじゃないかなって。
もっとライトな装いでも僕らはエンゲージメントしていかないと。
エンゲージドしないといけないなって思っておりますんで。
ただね、やっぱりそれで内容をスポイルしてしまうのも良くないなと思うので。
今聞いてるリスナーがどんどん離れていく気がする。
そうですね。それは良くないですね。
やっぱり今聞いてくれてる人を大事にしないとダメだよね。
そうそうそうそう。
そんなわけでね。
このぐだぐだうんちくを語るっていうのが好きっていう人が多分今のリスナーなんだと思う。
そうですね。それはその通りですね。
とりあえず今後もコアな話をしていきたいですね。
その一方でサクッと聞けるようにもしたいかなとは思っておりますが。
予約すると特に何も変えずにやってきます。
実はね、お便りいただいておりまして。
読んでもよろしいですか?
お願いします。
いやそもそもね、Wikiでやるみたいなこともこの間言ってたんだけど、
別にやりたいわけじゃないじゃない?今。
まあそうそうね。
今のところ、やりたいっていう、どうしようかっていうところで迷いつつ、
次の作品を全然決められていないっていうのが本音ですね。
だからお便りの方にもお答えしていこうかなと思ってた矢先に1個届きましたんで。
ちょっと読ませていただきまーす。
お願いします。
ベッチさん!
ベッチさんいらっしゃい。
1:21:01
ベッチさん好きよって。
ちゃんと送ってくれてるから。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
させていただきたくお便りを送らせていただきました。
ありがとうございます。
今までエイリアンシリーズの成功をしてしまい、
ホラーが苦手な大間さんには大変な辛労をおかけしてしまい、反省しております。
本当です。
ヒューマンドラマや心温まる作品も大好きなので、
そういった作品もぜひぜひ聴いてみたいと思いました。
はい。
以上のことを踏まえ、検討に検討を重ねた結果、
今回リクエストさせていただくのは
ヨルゴス・ランティモス監督作品
聖なる鹿殺しです。
ん?ちょっと待って。
当時ヒューマントラストシネマ渋谷で一人で鑑賞しましたが、
鋭い音の演出に恐怖をあおられ震えた記憶があります。
ん?おいベッチ。
アマゾンタイムユーネクストでも見られます。
ヨルゴス・ランティモス監督作品もとても楽しみな作品です。
ぜひご期待ください。
無理はしないでおきましょう。
お疲れ様でした。
いやいや、今だってそろそろリスナーのリクエストにも
答えていかなきゃみたいな話をしてきたばかりですから。
いつかね。いつか聖なる鹿殺しもやれたらいいね。
聖なる鹿殺し。
キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアですね。
まんまですね。
まんまですね、これ。
きらめえな、これ。
やんないですね。
これは見なきゃないですね。
考察のしがいがありそうじゃないですか?
コリン・ファレルが出てるじゃないですか。
誰?
あれですよ。
アメコミ映画黎明期において
デア・デビルの
ヴィランとして
ブルズ・アイというキャラクターをやって
バカみたいなブルズ・アイマークが
額に跡みたいに残ってる
特殊メイクをさせられた
1:24:02
俳優さんですね。
コリン・ファレルが。
フォームブースとか好きだったけどね。
コリン・ファレルがひたすら電話ボックスに閉じ込められ続けるっていう映画。
なんかあったね、そんな映画。
ワンシチュエーションもので見させていただいて面白かったですし。
ニコール・キッドマンも出てるじゃないですか。
エッチな映画に出てる人。
エッチな映画?
ニコール・キッドマンといえば、アイズ・ワイド・シャットじゃないですか。
トム・クルーズとニコール・キッドマンが当時夫婦だったので。
クライムで見れるエッチな映画って言ったら
絶対必ず上がってくるんですね。
キューブリックの遺作になるんじゃないでしょうかね。
そうなんだ。
じゃあちょっとこれ
次回ね、しっかり見ていきましょうかね。
楽しみです。
やるの?
やらない理由がないね。
怖いじゃん、やつじゃん。
怖いかどうかなんて見に見ないとわからないんだからとりあえず見るんだよ。
バカママ言わないの。
だってライトが点滅。
危ない危ない。
2017年の映画だから
そんなでもないんじゃない?
肌の露出するって言ってるよ。
肌の露出?
何歳なのあんた。
性的なコンテンツって言ってるもん。
普段だったらね、そんなの真っ先に食いつく人なのに
急に性的なものはどういうことか。
次回は聖なる鹿殺しでいきたいと思いますので
もし可能であれば事前にご視聴終えておいていただけるといいかなと思います。
よろしいですか?
お聞きいただきましたのはリールフレンズイン東京
今回はクライムコメディ映画レドボードックス
すべてを手に入れるのは何者かでお送りいたしました。
番組では投稿フォームを通じて寄せられた感想やリクエストを
実際に番組のテーマや構成に反映しながら制作しています。
面白かった、ここはひっかかったなど
短い言葉でも大歓迎です。
また、Xでハッシュタグリルパールをつけたポストも受けております。
いただいた声は番組の中でご紹介させていただくこともありますので
ぜひあなたの声をお届けください。
公式エクスアカウントはリールフレンズイン東京で検索
フォローもよろしくお願いします。
リールフレンズイン東京はアップルポッドキャストをはじめとする
主要なポッドキャストアプリで配信中です。
本日のお相手は誠、大間でした。
それじゃ、またねー。
またねー。
01:27:10

コメント

スクロール