1. Recalog
  2. 178. 2024/01/28 2024年あけま..

以下のようなトピックについて話をしました。

枕: 2024年あけましておめでとうございます

1: OpenAIアップデート

2: SLIM


本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

新年あけましておめでとうございます。その他にも、GPTストアの公開やGPTチームズの追加など、OpenAIのアップデートについてお話しいたします。また、GPTの本体モデルの新しいバージョンについても触れます。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月面探査機スリムが目標地点からの誤差が100m以内のピンポイントな着陸に成功し、2台の小型ロボットが連携して撮影したスリムの画像が公開されました。この成果は世界初であり、日本の将来の資源探査においても重要な役割を果たすことが期待されています。JAXAの月面着陸プロジェクトは、ミニマムサクセスとピンポイントな着陸という2つの目標を設定していました。着陸は成功しましたが、太陽電池が機能しなかったため、斜めに着陸し、着陸ベクトルが変わってしまいました。しかし、スリムのカメラと照合システムの機能により、高精度な着陸が可能となりました。月面着陸ミッションの結果、REV1とREV2はほぼ予定通りのミッションを達成しました。REV1は地球への通信ミッションを完了し、REV2はスリムが頭から突っ込んでひっくり返っている写真を撮影しました。両機体のミッションは成功したと言える結果でした。はい、お疲れ様でした。お祝い金やスパチャのことについても話します。

目次

GPTストアとGPTチームズのアップデート
スピーカー 2
3 新年あけましておめでとうございます。おめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。よろしくお願いします。と言いつつ、もう1月を待つのですけれども。
スピーカー 1
全く同じことを言おうと思ってました。はい。いやー、年初からいろいろありましたね。 そうですね、ちょっと主に私が風邪ひいたりコロナにかかったりと、いろいろありすぎたんですけれども。
うん、まあそれもありましたし、世間的にもいろいろありましたし。 まあそうですね、うん。
スピーカー 2
最近ニュースが、なんだろうな、ビッグイベントにかっさらわれすぎて、小さいニュースがなかなか見えないようになってきたんですけれども。
年初から今年1年の採作が危ぶまれるくらい、いろんなことがありですね。 政治関連は言わずもがなとして、
震災含めて、まあ今も避難されている多くの方々いらっしゃると思いますけれども。 はい、その方々にお悔やみを申し上げるとともに、なんか
募金活動とか、できることからやっていきましょうっていうのと。 なんか政府の方で、あの
野党じゃない側の石川、香川とか金沢あたりの補助金が出て、1人3万円だか2万円だか、宿泊のお手当がつくってことで、ほぼほぼタダ止まりができるような
スピーカー 1
値段下になる可能性があるので、まあこの機に行ってみてもいいんじゃないかなとか思ったりしています。 そうですね、3万円じゃなかったかなと思うんですけどね。
スピーカー 2
まだちょっと施行されてないと思うんでわかんないですけど。 そうですね、まだですね。
スピーカー 1
一昔前のコロナパッケージ、ゴーテンなんちゃらみたいな感じで、地域にお金を落としてねっていう目的だと思いますんで、まあ確かにその
半島じゃない方側では、全然交通の便もまだ
スピーカー 2
普通に行ける、一般の人が行けるレベルらしいので、まあ確かに行ってもいいかなというところはありますね。 そうですね。
この機にいろいろ乗ったらいいなと思うのが、北陸関係って昔ながらの特急がまだ走ってたりすると思うので、そういう特急に乗ってみるっていう楽しみ方だったり、あと北陸新幹線とかもほぼほぼ乗る機会ないと思うので、
スピーカー 1
その辺もこの機に乗ってみるといいんじゃないかなと思いますね。 まあそうですね、あそこら辺も乗っておかないと
スピーカー 2
結構アカシだったりするのでね、今のうち今のうちという感じはありますね。 経済関連だと大発の不正問題に続いて年始にパナソニックの不正問題も公表され、
あとはソンポジャパンの第三者調査レポートが公表されたりという感じで、なかなかそこも胃が痛くなるような話が続いているなっていう感じですかね。
スピーカー 1
まあそうですね、年始からという感じですけど、まあなんて言うんですか、
スピーカー 2
積もり積もったものがいろいろ出てきている感じがあるので。
スピーカー 1
ちょっとね、なんかいろいろごもかしごもかしやってきたことが破綻しつつあるのを感じちゃいますね。 うん、そうですね。
スピーカー 2
そんな感じで世の中的にはネガティブな感じでもあるんですが、今年さらにより良くなるために皆さん日々努力して頑張っていきましょうという感じですね。
で、世間的にはそれでいいんですけど、私たちの今年の目標を決めないといけないんですが、東山さん何かありますか?
スピーカー 1
健康的な生活?
スピーカー 2
本当それはおっしゃる通りですね。
スピーカー 1
いやまあラジオ的にもあるっちゃあるんですけど、そもそもその風邪ひいてて寝込んでたらラジオできないねっていう話なので。
ちょっとまず風邪ひかないということが大事かなと私は思ってますね。
スピーカー 2
いやーその辺は痛感するところで、私も会社で上司とワンワンする度にどうやって健康を維持するかという話題が半分以上占めるという悲しい現実が来ているので、
まあね、もうそろそろ歳のことも考えて、運動なりなんなり健康を維持するためのコストをもっと多く払っていかないといけないなというふうにつくづく思うばかりですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
じゃあ今年のうちのポッドキャストの目標は、年間を通して冒頭に話す雑談みたいなこの枕のところで何かこういう運動をしてみたを報告できるように頑張りましょうか。
スピーカー 1
嫌だよ、病院の待合室で話すみたいなの。
スピーカー 2
最近どこ行ったんだいって、どんな運動をしてるんだいって、このサプリが良くてねーみたいなね。
スピーカー 1
一応YouTubeのカテゴリー、あの価格なんですけどこのチャンネル。
スピーカー 2
そうか、じゃあもうちょっと価格的な健康を、なんだそれって感じなの。
じゃあまあそうですね、体は資本なんで、まあ頑張って作っていって、じゃあ別のKPIとして、年間51週でしたっけ?
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
のうち、まあ半分を超えるようにしましょうか。去年の実績って実は半分いってないんじゃないかな。
スピーカー 1
ってぐらいでしたっけ?ちょっと去年もそういう話したのを覚えていないんですけども。
スピーカー 2
えーと、1月8日に147番目を投稿して、えーと12月17日に177番を投稿しているので、
スピーカー 1
に、140?
スピーカー 2
29?148から177。
スピーカー 1
29。
スピーカー 2
29、まあ、あの数え方的には30かな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それ考えたら結構やってるのか。じゃあ健康的に40目指すみたいな感じ?
スピーカー 1
うん、まあ3分の5だったんで4分の5ぐらいは行きたいですねという感じで。
ちょっと1ヶ月初っ端から、うちりましたけど。
スピーカー 2
飛んでるから、まあちょっとその辺は多めに見ていただいて。
別にね、毎週1本撮りじゃなくても、まあYouTuberみたいにね、こう体調不良より加盟した2本撮りとかもやっていっていいわけだから。
まあ確かにね。
そういうのもね、考えていた方がいいのかもしれないですけど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
はいはい、じゃあそんな形で、まあ今年はなるべく昨年以上に投稿するというのを目標で頑張っていきましょう。
スピーカー 1
はい、頑張っていきましょう。
スピーカー 2
はーい、じゃあ枕はそこそこ取りにして、早速1本目いきたいと思います。
えー、1本目はOpenAIのアップデートについてのお話です。
まあ特別記事らしい記事もないんじゃないんですけど、ちょっと1ヶ月分あったんで、1ヶ月分収まってるようなものはさすがにないので、トピック的に2つ話をします。
1つがですね、まず1月明け早々に出てきたのがGPTストアというものとGPTチームズみたいなものですと。
まずGPTストアからいきます。
もともと年末に公開されるという予定だったけど、OpenAIがゴタゴタしててなかなか出てこなかったGPTストアですが、満を持して公開されましたと。
で、そこで何ができるのかというと、一般ユーザーとか各企業が作ったサードパーティーアプリっていうのを公開して、ちゃんとGPT上で触れるようになっているというストアになっています。
これ自体は、もともとGPTでパブリックのURLさえ知っていればみんなアクセスできたよねっていうアクセスの動線が良くなったくらいの状態で、
もともと予定されていたマネタイズとかマーケティングとか、あとは既存のメーカーのホームページとの連動とか、そういった新たな市場開拓みたいなところにはまだ至っていない。
ので、その辺はこれからアップデートされてくるでしょうといったところになっています。
この中でもかなり優秀なアプリっていうのがいくつかすでに公開されているので、もしまだストア触ったことないっていう人がいたら触ってみたらいいんじゃないかなと思います。
鉄板な画像生成のダリから始まって、データ分析、視覚化っていうデータアナリストっていうアプリはCSVとか壊せたらグラフ化してくれたりとかしますし、
画像変換アプリだと既存に渡した画像からこっちが指示出したように画像を変えてくれるってやつですね。
ステーブルディフュージョンみたいに差分変換みたいなことができるわけではないんですけど、雰囲気変えてくれますという感じです。
あとはライティングのレビューだったりとか、ウェブ検索に特化させているものだったりとか、そういったものが様々ありますと、
山ほどもう投稿されてて公開されてるんですけど、結構被ってたりとか、個人なのか企業レベルなのか、その辺の品質がどうなっているのかとかはちょっと汲み取りづらいところがあるので、
その辺は今後ストアのアップデートに来たいって言ったところかなと思います。
99%の人は2,3日GPTストアで探して面白そうなものを見つけて、ええやんってなった後、ほぼ触らなくなるんじゃないかなという感じがします。
というのもですね、現状GPTストア面白いし、なるほどこの使い方できるんだっていう学びみたいなものは確かにあるんですけれども、
そのアプリを継続して使いたくなるほど、そのGPT、チャットGPT本家と大きな差がないので、
こういう使い方あるんだって分かったらそのままそのやり方をチャットGPTに聞き始めるみたいなことも起きちゃうので、
GPTモデル本体のアップデート
スピーカー 2
なかなかアプリがそのユーザーをつかんで離さないみたいなことが起こらないっていうのが今の状態だから、
今後ちょっとその辺がどこまでGPTストアの方で強いアプリ、キラーアプリが作れるのかっていったところが注目かなという感じです。
もう一つ言っていたGPTチームなんですけれども、こういうGPTストアにアップロードするアプリっていうのを個人でなく組織的にアップロードしたいといったこともありますし、
あとはチャットGPTでやり取りしているノウハウをそのグループの中、チームの中で共有したいっていう需要もありますと。
それが従来だとエンタープライズというプランがあって、それで対応することになってたんですけれども、
このエンタープライズの登録が機械的ではなくて人手になっていて、
オープンAI社についているファンドのサポートに問い合わせて、そこと話が始まって商談が成立すればエンタープライズ契約ができるみたいな流れになっていてですね。
これだけ世界各国から需要のあるオープンAIとしては、そういう対応では全くスケールしないっていうので、
ひたすらエンタープライズ契約したいんですけどっていう急が詰まれまくって、同源化戦隊限定になってましたと。
いったところで中間の契約プランとしてチームっていうのが出てきたというものになっています。
この辺で社内活用とかそういったものが拡充されてくると、従来のAzureのオープンAIでやってたような取り組みと、
このChatGPTのチームどっちをどう使っていくんだみたいな議論が再現しつつあるところではあるんですが、
別にめちゃくちゃ新しい話というわけでもないので、そこまで大きな話題にはなってないかなという感じです。
それが年始にあったんですけれども、ちょうど今週かなにまた大きなアップデートがありました。
それがGPTのモデル本体の話のアップデートですと。
まず登場してきたのが埋め込みモデルの新しいバージョンですと。
埋め込みモデルっていうのはどこで使ってるかというと、言葉のベクトル化。
ベクトル化について何回か話してるんで割愛しますけれども、
ベクトル化に向けてより低コストでより高速に出力できるもの。
従来とほぼ同等レベルに出せるけど、より安くより早く出せるものというモデルと、
より長文なモデルだったりとか、よりリッチに埋め込み化ができるような
ラージモデルっていうのが出てきたという形です。
もう一つ大きなアップデートとしては、GPT 3.5 Turbo、GPT 4 Turbo、これが11月に公開されていて、
さらに今年の4月分まで学習できてるし、安い素晴らしいモデルだと言ってファンを実施して出てきたんですけれども、
実はちょっとバカになっているという報告が次々と上がってきててですね。
月面探査機スリムの成功
スピーカー 1
その辺に課題があるということで、オープンAI社としてはその事実確認と改修というのを進めてましたと。
スピーカー 2
結果としてやっぱりそれは事実だということが分かりですね。
新たなGPT 4 Turbo、GPT 3.5 Turboの公開というのをしようとしていると。
またモデルの洗練、より低コストな環境で動かせるようにするというアップデートも入っているので、
段階的にこのGPT 4、GPT 3.5って値段が下がっていっているんですけれども、またさらに下げられるだろうという見込みになっています。
そのほかは簡単な管理ツールの更新とかその程度なんですけれども、
GPT 本家がどんどんどんどん改良されて安くなっていっているといったところです。
これが進むと、Azure Open AIをやっているそのAzure社としては、
オープンAI側がどんどんいいモデルを出してくれたら基本的に同じような価格帯で提供しているというスタンスで、
同じインフラを多分提供しているんだと思うので、
結果的にはAzureが自動的にコストダウンしたサービスを提供できるようになるという姿になるので、
これの追従がいつになるのかというのが非常に注目される形になります。
これまでの流れでいうと、オープンAI社本家が出してから数ヶ月、2,3ヶ月くらいで追従してくるので、
このGPT-4 Turboが今年度内には出てくると思われるので、
来年度の加盟期にはさらに安くなるということが見込まれるといった形になります。
スピーカー 1
以上。
盛りだくさんですねという感じですけども、
GPTストアからかな、
ちょっと私あんまりキャッチアップできてなかったんですけども、
開いて、感発だっていうことはすごくいいかなと思ってます。
ただ、なんだろう、
結構クローンソフト的なのが出回ってて、
同じ機能名を検索すると20とか30とか出てくるみたいな話があるらしいので、
初心者が使うのはちょっと怖い状態になっちゃってるなぁと思ってるのがあるなという所感ですね。
ここら辺はオープンAIがあんまりAppleみたいなことをせえへんと思うから、
しばらく多分市場はそんな感じになるしかないのかなと思ってるんですけども、
その中で分かっている人が使うか、
ちゃんとしたやつを落としてくるか、
会社だと、
会社だとそもそも、
どうでしょうね、
それを参考にして社内向けにもう一回ビルドし直すかとかをしないとちょっと怖いのかなという気がするような、しないような、
という所感かなと思ってるんですけども。
スピーカー 2
おっしゃる通りだと思いますね。
このGPTソアを作るときにコードインタプリターという機能が使えますと、
コードインタプリター、アクションも使えるんですけど、
それが何やってくれるかというと、
ユーザーが入力したものをコードとして実行してくれたりとか、
あとは特定のAPIにリクエストしてその情報を取ってきたりということができますと。
ということは、
フィッシングみたいなそういうGPTアプリも作ろうと思えば全然作れてしまいますと。
そういった中でおっしゃる通り、
これが公式ですみたいなものもないですし、
公開するときに何かの監査が入ることも全然ないので、
パブリックに公開しますってポチって押せばすぐ誰でもアクセスできるみたいなくらい、
アクセス性が高い状態で提供されているので、
その辺の差別化が生まれない限りは、
すさまじくひどいインターネット黎明期のような、
奴隷踏んでいいのか全くわからんみたいな世界が今起きてる感じですね。
スピーカー 1
あんまりこの状態が続くと結局、
怖いから近寄らんとこってなって、
あんまり広がりづらいのかな?
そうでもないのかな?最近みんな使っちゃうのかな?
分かんないところはありますけど、
あんまり健全な市場じゃないのは技術者としてどうかと思うので。
ぼちぼちでいいんでなんとかなるといいなという、
会話ちょっと思いつかないですけど、思っているところであります。
オープンAIのチームについてはちょっと分かってないんですけど、
マイクロソフトのチームと同じようなものという認識でいい?
スピーカー 2
プランの一つって思ってもらったらいいです。
スラックとかでプロプランとかいろいろあるじゃないですか、スタンダードプランとか。
そんなプランと一緒でGPTにもGPTプラスというプランとチームGPTというプランと
GPTエンタープライズという3つのプランができましたよくらいのノリです。
スピーカー 1
さっきマイクロソフトとどっち使えばいいって言ってたのは、
プランとしてAzure上に載っているものとどっちがいいのかという話みたいな話か。
スピーカー 2
この新プランチームというのになると、そのチームの中でクローズしたチャットGPTが使えて、
チーム専用のエンドポイントが用意されてAPIが使えますよということで、
そのパブリックなものと違って使えますよというのを月25ドルで提供しますというのがこのチームになりますと。
スピーカー 1
想定としてはちゃんとした企業はエンタープライズなりAzureの方なりを使ってもらって、
これはどちらかというとサクッと使いたい人向けという話でしたね、さっきのは。
なので、小さいチームの企業とかだとこれで十分なんじゃないかという話で、確かにそうですね。
需要と供給がマッチする感じはするので、全然それでいいのではないかなと思います。
了解しました。
あと最後の方ですね。
ちょっとアホになったんじゃないかという話でしたけど、
なんでそうなっちゃったのかちょっと気になってるんですけど、何かそういう情報で出てますか?
スピーカー 2
なぜかというのは正直出てないですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
基本的には昨今の利用状況における不正利用、ハッキングをブロックするための学習がそうさせているんじゃないかという感じですけどね。
スピーカー 1
ちょっと縛った結果、何と言うんでしょうか、汎用性がちょっと失われてちょっと尖った学習をしてしまって、
結果落とせが悪くなったとか。
スピーカー 2
対人間同士の話で言うと、
喋るたびに上司からそこまで断言したせいで、お前が言ったせいでこうなったやんけみたいなことを怒られ続けた部下は、
かもしれないですとかと思いますみたいな逃げの言葉を使ったりとか、最後まで責任を持ったくないから一般論としてはこうですねってもうそれ以上言わなくなるとか、
そんなこと起きると思うんですけど、それがAIにも起きてるみたいな感じですかね。
スピーカー 1
ちょっとかなり暴論なところはありますけど、ニュアンスとしてはそういう感じです。
ニュアンスとしてはそういう感じで、学習させるときにちょっと保守的な学習にしてしまったせいで、
その回答率が下がっているという感じかな、ミートする。
わかる話ですねという感じなので、難しいね。
オープンAI社としてはどうでしょうね。
緩めのものを作ってそれをオブラートに包む、後でオブラートに包む方が寛容性はあるんでしょうけど、
それをして何か出ちゃったときにGPTがってなるんで難しいか、難しいところ。
スピーカー 2
今はもう良くも悪くも利用者の幅が広すぎるんですよね。
医療系とか公共系のように確からしいことをちゃんと伝えて、それが問題にならないような回答が欲しいって言っている人たちと、
自分の参考にするからいいよ、何でもむしろちょっとトッピーでもこれ回答率が高そうと思ったら全然言ってくれていいよみたいな世界とで、
すごい差があるので難しいところですね。
スピーカー 1
まあチューニングしていって、受けがいいやつをローチするぐらいしかないんじゃないのかな。
全然今のところで経営が混んでいるとかいう状況ではないと思うので、
そういう試行錯誤をしてもオープンAI社としては勝てると思いますし、全然それでいいのかなという感じです。
そうですね。まあはっきり言って一般のユーザーからすると、
スピーカー 2
チャットGPTという存在を知ることはあっても、他のモデルが今どれくらいの能力になってて、どれくらい普及しててなんて情報は一切入ってこないから、
生成AIイコールGPTっていうのがほぼ大多数の認識だと思うので、
それ考えたら全然試行錯誤というか、需要に応じてこういうふうな学習してみましたっていうのが、
GPT、オープンAI社なりに出てきて全然不思議じゃないというか、
自分たちだけで決めていける範囲でモデルを運用していける状態にあるかなと思いますね。
はい。まあ全然いいんじゃないでしょうか。
はい。ということで、まあ今年もね、年始からAI関係はすごい盛り上がってきているので、
予断ですけど、AzureとAWSについては、さすがに年末のあの怒涛のようなアップデートで競争しまくって疲れたのか、年始は大きなニュースがないです。
疲れたっていうか、だいぶ疲れましたね。
疲れましたね。
疲れたっていうか、さすがに年末のあの怒涛のようなアップデートで競争しまくって疲れたのか、年始は大きなニュースがないです。
スピーカー 1
疲れたっていうか、なんか先に出す予定じゃなかったものまで出した感じがあった気がするの。
様が尽きたんじゃないですか?
スピーカー 2
さすがに。
そうですね。ちょっと手札を切りすぎてお互いに疲弊した感じがしますね。
スピーカー 1
っていうのもありますし、ちょっと追放有者問題があったので、社内の統制の方にも力を入れてるんじゃない、今。
そうですね。アメリカ的にはあれですね、2月に商用関係とか来年度の給与がある程度決まるタイミングが一気に来るんで、その前にリストラしきらないと財務調整がきかなくなるっていうんで、今その辺が忙しいと思うので。
スピーカー 2
はい、頑張っていただいてという感じですね。
スピーカー 1
AI関係は以上です。
では次、私の方からスリムくんについてです。
まずちょっと日経新聞さんの記事を読ませてもらいます。
月面探査機のピンポイント着陸成功、JAXAが画像を公開というタイトルの記事になります。
宇宙航空研究開発機構は25日、月面探査機スリムが目標地点からの誤差が100m以内のピンポイント着陸に成功したと発表した。
2台の小型ロボットが連携して得たスリムの画像も公開した。
いずれも世界初の成果で、今後の資源探査で日本の強みとなる。
スリムは20日未明、日本として初めて世界で5カ国目の月面着陸に成功した。
小型ロボットの連携と画像公開
スピーカー 1
JAXAがスリムから届いたデータを分析した結果を公開した。
スリムが着陸直前に月面に放出した2台の小型ロボットはおおむね正常に動作し、スリムの画像を地球に届けた。
撮影したのは宝ドミンやソロゴニーグループなどと開発した超小型ロボットREV-2、通称ソラQで、重さは約250g、大きさは野球ボールほど。
中央大学などと開発したREV-1がREV-2から受け取った画像データを地球に送った。
JAXAのヒエラの開発委員は、世界初となる完全自律の複数ロボットによる月面探査を撮影者と強調した。
スリムで世界初の実証実験を目指したピンポイント着陸も成功した。
従来の月探査では数キロから十数キロメートルだった目標地点からの誤差を100m以内に収める技術だ。
JAXAは月面着陸をミニマムサクセス、ピンポイント着陸はより大きな目標のフルサクセスと位置づけていた。
堺プロジェクトマネージャーは、ピンポイント着陸について100点満点、設計で見込んだ実力を発揮してくれたと述べた。
障害物を回避する前の時点では目標から10m以内の達成している。おそらく3、4mの制度があるとしています。
一方、着陸後に上を向くはずだった太陽電池は、総出と違う方向を向いて発電できていない。
主エンジンが上を向いた状態で着陸し、太陽電池は西を向いていた。
高度15kmからの落下途中、高度50m付近で2機ある主エンジンのうち1機で異常が起きた。
その影響で重度と受け身のように自ら倒れ込んで、斜面でも安全に着陸する2段階着陸は実証できなかった。
今後、太陽の方向が変わって太陽電池が復旧するのが地理観測ができるよう準備を進める。
月の期限解明につながる科学的な成果の素質を目指すとなっております。
月面探査機として19日の24時、20日の0時ぐらいに着陸しています。
着陸の段階では、着陸は成功したのですが、太陽電池の発電ができていないことで歯切れの悪い会見になってしまった。
そこからいろいろ成果が上がってきて、25時に会見してこの記事のような成果が出てきていました。
25日の記者会見、小型月着陸実証機及び小型プローブの月面着陸の結果成果等の記者会見というのがYouTubeで見れますので、ぜひ見てもらいたい。
会見自体は1時間ぐらいで、そこから質疑なんですけれども、質疑含めてかなり面白いというか、成果目白押しですし、
教科書に載るレベルのお話が生でこうやって聞けるというのはマジで素晴らしい時代ですね、という感じなので、ぜひ見てほしいなと思いつつ。
そこに成果のまとまったスライドとかPDFとかも貼ってあるので、そこからいろいろと見ていただけたらなとぜひ思っています。
私からいろいろありすぎて、本当にいろいろありすぎるんですけども、
スリムとREV1とREV2それぞれでちょっと面白いなと思うところを挙げさせてもらうと、
記事にあった通りスリム本体ですね、着陸機ですね。
こいつがメインで10mぐらいなのかな?ちょっと大きさ忘れちゃいましたけど。
そこから小さい探査機を2つ放出するという動作をやって、そういう探査機で自撮りをするということを想定してました。
スリムくん本体自体は本当に20日の0時の着陸も話すと長くなるんですけども、
リアルタイムでライブをやって、それも面白かったんですけども、
かなり想定通りの挙動、ここから着陸モードに移行して写真を撮って自己判断してというのがリアルタイムで出てきていて、
それが全部全部ほぼほぼ成功したというところで、まずこれで素晴らしいと。
かつその後着陸も壊れることなくしたということで、これも素晴らしいというところですね。
ただ着陸直前50メートルぐらいのところで、その後機2台を放出した後ですね、
なぜか知らんけどエンジンの片方が落ちてしまったということが発生したであろうというか、
落とした後に着陸地点の写真を撮って、そこにおそらくエンジンっぽいものが写っているという。
それもまた素晴らしいなという感じなんですけども、
それをちゃんと写真で撮ってて何か落ちてるなというのもありますし、
そこからちゃんとそれを避けて着陸目標地点を設定できているとかそういうこともありまして、
着陸する機能、システムは正常に動作していたと。
ただエンジンが落ちてしまったので左右バランスが崩れてしまって、
風に流されるというか左右バランスが崩れた分ちょっと東の方に流れつつ着陸になって、
その結果として本来上から下に安定して着陸する予定だったのがちょっと斜めに流されながら着陸した影響でちょっと着陸ベクトルが変になってしまって、
スリムのカメラと照合システムの機能
スピーカー 1
デングリがしてしまったのではないかなという状況となっているというところですね。
ただその流されるという工程がなければ着陸地点も50メートル上までは本当に精度良く、
数メートル精度、シャープに10メートルレベルって言ってるんで、
おおむね10メートル以下で着陸することができたと。
これはめちゃくちゃ素晴らしくてですね、
過去、さっきの記事でもありましたけど過去ここまで精度良く着陸することができなかった。
スピーカー 1
友人で月に行ったアメリカ、友人着陸地ですら160メートルぐらいだったかなぐらいの精度だったので、
マジで素晴らしい精度で着陸することができるようになっているというところが本当素晴らしいところというのがスリム君の成果ですね。
かつ、着陸した後にマルチバンド分光カメラっていうやつで、
スピーカー 1
いろいろな高精度のカメラを載せてて、それで月の表面を分析するっていうのがあって、
ひっくり返って難しかった感じじゃねえのかなと思っていたところ、
スピーカー 1
太陽光発電で発電できてなくて、その内蔵バッテリーで電池が持つ限りの時間だけでちゃんと測定をしてある程度の成果が出ているというのがありまして、
スキャン画像で257枚ぐらい、高解像度のカメラの写真を撮って、
少なくとも表面がこうなってますよと、観測対象となるものはここら辺にありますよということまで確認することができましたということで、
カメラ画像系もちゃんと動いている、ひっくり返っているのがいるんですけど、
いうところが確認できましたというところで、スリム君としてはミニマムサクセス、フルサクセス、エクストラサクセスがあって、
ミニマムサクセスが2段階着陸ができなかったせいで調査中となっているんですけども、その上の段階でフルサクセス全て達成という、
よくわかんない結果になっているんですけども、そこまで確認することができたということで、大変素晴らしい成果となっておりましたというところですね。
まだまだありまして、さっき言ってたレブ1とレブ2ですね。
じゃあ先スリムの話で止めていい?さすがに聞きたいことが溜まりすぎて。
ちょっと何時間でも話しちゃうんで、はいどうぞ。
スピーカー 2
先にもうフルサクセス大変素晴らしくて感動的なんですけど、ちょっとまだ記者会見見れてなかったんでこの後見とこうかなと思うんですが、
一番気になったのは、今までこれくらいの精度でピンポイント着陸できなかったけど今回できるようになったって言ったところの非常に大きなポイントは、
このスリムに搭載されているカメラによる安全着陸位置の特定能力というのと、
あとはその二段階着陸とかで想定されているような折り方の自由度の高さ、着陸時の体勢だったりとか、
その辺の自由度の高さによって選べる地表のパターンがかなり増えたっていう、この2つによってできたことっていう認識なんですけど、あってますか?
スピーカー 1
おそらく全社が支配的かなという感じですかね。
画像照合システムがあることで、探査機が月面に近づきながらちょっと近づいてパシャッと撮って、石が少なくてクレーターが少なくて安全に着陸できそうなところっていうのを選んでそこに近づいて、
ある程度近づいたらもう一回パシャッと撮ってっていうのを繰り返すんですけども、それのおかげで精度良く安全な地帯に着陸することができるという機能を実証することができたと。
2段階設置の方については、この着陸方法じゃなくても良かったという感じなんじゃないのかなと思っていて、どちらかというとこれは斜面に着陸することを前提とした時に、
ごつい足とかだとちょっと重量が重くなったり気候がややこしくなったりとかそういうのがあって、スリムという必要最小限のパッケージに押し込むという方向性からちょっとずれちゃうんでやめちゃったという背景があったような気がしてますね。
なのでどちらかというとそれはハードウェアスペックの制約上という感じかなと思っています。
スピーカー 2
なるほどね。
まず前者のカメラというか照合システムがすごく機能したというところで、もちろんカメラの精度と解析アルゴリズムが本当に素晴らしかったっていうのはあって、この辺は技術力の高さが本当に素晴らしいな一言に尽きるんですけど、
それ以外に例えば飛び方で従来だとエンジンの不可視とかが概覧として入るから難しかったとか、その構造的な解決もあるんですかね。
その着陸までの経路の中でそのティンポイントにここは行けるって見定める、そのカメラ測定タイミングとそのエンジンの噴出とのバランスみたいな、そういう話もあるんですか。
そこはあんまり関係ない。単純にカメラが素晴らしい。
スピーカー 1
そうですね。着陸、そうですね。画像照合システムが支配的かなという感じかなと思ってますね。
スピーカー 2
あと聞きたかったのが、着陸姿勢アンバランスになったけど、とりあえず太陽光さえ当たれば発電さえできれば一通りまたやりたいことできそうって言ってる、
その姿勢に関する自由度っていうのは今回はそれを意識した設計になってて、実際そうなったんでしたっけ。それともたまたま上手くいってるっていうレベルなんでしたっけ。
今回想定とは違う姿勢で着陸しちゃいましたって言ったときに、足から着陸できたわけじゃない。
エンジンが逆向いてる、上下逆向いてるんですよねこれ。
なので、そんな着陸体制は想定してなかったと思うんですけど、それでも壊れたりとか全く機能しないってことはなくて、
文庫カメラとか一部機能はバッテリー駆動上は生きてるってことがわかってるわけじゃないですか。
そういう機能維持っていうのが、そういうどんな体制で落ちてもとりあえず機能できるような風にそもそも構造上設計されて、
逆さまになったけどその設計通り上手くいって文庫カメラとかが生きてるのか、
たまたまそこは問題なかったっていう話なのか。
スピーカー 1
そうですね。想定していたわけではないですけど、ちょっと組み込みがあったので助かった部分があったというのが回答になるのかな。
もともとはお腹の方を下向けて太陽光パネルを天の方に向けて着陸する姿勢しか考えていなかったので、その姿勢以外はイレギュラーなんですよね。
ただ内蔵システムとしてエンジンが片方動かなくなった時に設計上月の重力にギリギリ勝てるぐらいの推力が出るくらいまでの出力が出せるように設計はされていたので、
直ちにその墜落するようなことはなかったというのと、スリム君の自動走行システム、着陸システムが頑張ってくれたので、
着陸する時の加速度は着陸する時に想定していた範囲内に収まっている。
横には流れていたんですけども、めちゃくちゃ勢いよく地面にぶつかったということではなかったという感じ。
そこは自動走行システムがある程度担保してくれたということですね。
ただ、ある程度腹を下向けて足の方向から着陸する予定だったんですけども、どうやらスラスタの方向からドスンとケツをぶつける形で落ちたので、
そのままでんぐり返ってしまったという感じになってしまって、その結果として太陽光パネルが天の方向を向いていないので、
太陽が当たっても十分に発電することができず、
夜明け前ぐらいだったかな、着陸したのは。月の夜明け前ぐらいだったので、そのまま太陽光パネルで発電することが難しくて、
バッテリーの残存電力のある列車が活動できていなかったという感じになりますね。
スピーカー 2
はい。
いやー、素晴らしいな。
すごいですね。
本当に、あらゆるところでその技術力の高さと想定力の高さを伺えるような状態性をそれぞれ作れていて、
それぞれのタイミングでの状況、レポートというのが、言ってしまえば計画通りというか、
こちらが狙い通りの結果がSlimから得られているデータから読み取れている、その画像解析結果だったりとか、
っていう事実が本当に素晴らしいですね。
スピーカー 1
そうですね。エンジン脱落はイレギュラーの中でも想定外だったと思うんですけども、
ここら辺は運が良かったと言ってしまうのもあるのかもしれないですね。
2回目の照合システム中にカメラでなんか憂鬱が映っていたのも物的証拠でもなりますし、
完全冗長じゃなくてシステム上は出力が出せるというだけだったので、
片方死んでも大丈夫だったという意味では設計上は50%でも大丈夫だったという冗長システムにはなっていたと思うんですけども、
ある程度確保されていた部分の設計が上手くはまってくれたという感じですね。
スピーカー 2
素晴らしいな。地上でもそういう冗長システムって実は冗長できてなかったっていうのが大半の事例だと思ってて、
冗長として組んだはずだけど、何かいざ冗長系動かしたら冗長になってないっていう。
KDDIさんとかドコモさんのキャリアネットワークでもそうでしたけど、金融系でも最近ありましたね。
宇宙でその冗長系が正しく機能するっていう事実が、ここ最近聞いた冗長系の中では本当にすごいなっていうところですね。
スピーカー 1
そうですね、ちゃんと機能してくれて、ソフトウェアランディングが成功したということで、
本当に世界でも5カ国目なのでね、本当に大偉業なんですよね、これは。
スピーカー 2
すごいな。2月1日くらいでしたっけ?2話の西から太陽が当たる可能性があるんでしたっけ?
スピーカー 1
太陽は正直もう当たっていてですね、月の午後くらいになれば当たるという想定なんで、
ここ1週間と2月の1日までの10日くらいだったかな?は当たってはいるんですよ。
ただ今のところ反応がなくてですね、角度が低いから十分な発電ができていないのか、
着陸による何か影響で、少なくとも太陽光パネルに異常が発生しているのか、別の原因なのかわからないんですけども、
現状をスリープモードに手動で入れたんですけども、その後復帰してくださいよという信号を打っても復帰しましたよという信号は返ってきていないというのが現状ですね。
スピーカー 2
なるほどね。そうするとちょっとこれ以上の本体、Sリムによる活動というのは難しい。
あとはレヴ2、レヴ1にやってもらうミッションで、今回の全てのミッションは終わりになるかもという感じですかね。
スピーカー 1
レヴ1、レヴ2は多分電池切れなので、もともとあっちは想定40分くらいの活動時間ですよ。
なるほど。
Sリムの方は太陽光パネルでかいのをつけられるので、日没までの一定期間はミッションを行えるといいなというのがあって、
スピーカー 2
それがさっき言ってた分光カメラというやつで、1回バーッと撮った後に目標物を確認して、その目標物に対して詳しく分析するという2段階の分析をしたくて、
スピーカー 1
その1段階目は完成というか完了したので、その2段階目ができるといいなというのがエクストラサクセスのメインミッションだったという感じなんですけども、それができていないという状況。
スピーカー 2
なるほどね。
これがもう2月1日まで見て難しければもう今回は未達成?
スピーカー 1
そうですね。もうちょっと粘るかもしれないですけども、月の夜に入っちゃうので15日間朝が来ないんですよね。
なのでその状況でまた冷え冷えの状況になるので、その15日間の夜が明けた後に活動を再開できるほどの設計的な余裕は持っていない。
ただ設計的な余裕を持っていないだけで実力で動く可能性はあるので、ワンチャン15日明けた後にもう1回ぐらい起きてみなさいよというのはやるとは思いますね。
スピーカー 2
なるほどね。いいですね、いいですね。
わかりました。
SLIMについては一旦大丈夫です。
REV1のミッション
スピーカー 1
という感じですと。
で、REV1、REV2くんですね。
まずREV1くんの方から、まとめて言った方がいいかな。
さっきの日経さんの記事でもありましたが、REV1、REV2という小型機がいて、REV1っていうのが主にアンテナとカメラを持ったロボット。
足が結構特徴的で、マジでこの機体、カメラとアンテナとあと足しかついてなくて、しかも一本足なんですよね。
なので車輪で駆動するとかではなくて、この一本足でぴょんぴょん飛ぶみたいな。
で、ある程度空中でひねりながら回転することによって方向を変えながら動くみたいな感じで。
で、その設計にしたの?
そう。そんなので本当に大丈夫なのかみたいな感じで。
地球で動作確認したYouTubeの動画もあるんですけど、マジで頭から突っ込んでるんですよね。
そんなので動くんかいという感じなんですけど、そういう動きをしながら、周りの写真を撮りながら地球へと通信するというのがこのREV1くんのミッションですね。
REV2くんはさっき紹介していたソラッキューという、宝富さんとソニーさんと、どこだっけ、が作ったやつなんですけども、同志社さんが作ったんですけども、手のひらサイズぐらいで、
こいつは車輪がついているんですけど、これも車輪というか野球ボールがパカッと2つに割れて半球がそのまま車輪になってグリグリという感じですね。
2万7千円ぐらいで売ってたんで、買いたい人は買ってくださいという感じなんですけど、同じサイズのものが。
こいつはグリグリ車輪で動きつつ、カメラで周りをしゃめると。
こいつはでかいアンテナを持ってないのでREV1と通信して、REV1がそのデータを地球に送るという操作をするという感じですね。
REV1とREV2どちらも地球からコマンドで操作するというよりも、自立動作をして、自分で写真を撮って良さげな写真が撮ったら、
じゃあこれ地球に送ろうかなって考えることができるという機能を持っているという感じですね。
REV1くんは動作確認ができて、地球へと通信ができています。
ちょっと詳しくないんですけど、UHF帯とS帯という700MHzと2GHzぐらいのアンテナを出すことができていて、
特にUHF帯というやつは、アマチュアと言ってもクソデカパラボラというものですけども、
それで観測することができる、受信することができるということで、観測しつつデータを取得することができるという感じですね。
その取得した結果を見ると、所々電波が途切れているというところで、電波が途切れているって何しているかというと、
おそらくホッピングしたんだろうなっていうのを、こいつがどういう動作をしたかというデータは来ないんですけど、
電波が途切れたかどうかとか、そういう事故位置のシグナルが出ているので、そこから判断するということをやっているらしいですね。
スピーカー 2
すごいですね。
スピーカー 1
これはリアルタイムで和歌山大学さんが観測していて、電波がビリビリ出ていましたということで、それを受信して今解析中という感じですね。
こいつのカメラは今のところはデータが落ちてきていなかった。
データを全部解析しているわけではないんですけど、今解析した現状だと写真のデータがなかったということで、
もしかしたらうまいこと写真が撮れてなかったかもしれないですけど、電波を送ってくれたので、
そういう意味ではミニマムサクセスはこいつも完了かなという雰囲気、お役目を果たしたかなという感じです。
REV2のミッション
スピーカー 1
レブクーツンは大金星でして、レブクーツンはマジで野球ボールぐらいのサイズなので、
運が良ければ何かいい感じの写真が撮れていればいいかなと思ったんですけども、
なんとスリム君が頭から突っ込んでひっくり返っている画像をきれいに撮ってきてくれたんですよね。
これが会見とかネットの記事とか新聞とかでめっちゃ貼られているやつなんですけども、
これでちゃんと写真を撮って、スリムが写っているというのはそれも自分で判断して送るらしいんですけども、
この写真を送ってきてくれたということですね。
複数の写真を撮って送信したらしいので、それもいい感じの写真があれば今後公開されるんじゃないかなという気がしています。
どちらもさっき言っていた通り、そこまで大きなバッテリーも積んでいないので一晩ぐらいで活動を停止する想定ですので、
電波は停波しちゃっているんですけど、約2、3時間ぐらい活動してこの写真を撮ってきてくれたという感じの結果となっています。
スピーカー 2
REV1、REV2についてはさっきのエクストラサクセスに近いくらいのことをやっているように聞こえるんですけど。
ほぼほぼやりたいことを全部やった。
スピーカー 1
そうですね。ほぼほぼやりたいことを全部やっているかなという感じですね。
REV2についてはね、私も買ったんで持ってはいるんですけど。
スピーカー 2
ちゃんと動くんですね、あれ。
スピーカー 1
そう、ちゃんと撮れるんかいなとかね。月に落ちた後埋まっちゃって起動できないんじゃないかとか。
ワンチャン写真撮ったとしてちゃんとスリムの方向けて撮ってそれが反応できて、それがまたREV2にREV1に送信してというかなりいろいろ難易度高い部分があったんですけども。
やりたいこと全部できたという感じですね。
スピーカー 2
そうですね。普通にポーンと放り投げた時点で破損してもう全く動けないという可能性すらありましたよね、これは。
スピーカー 1
そうですね。両方とも。
当たり所が悪ければとかあったと思いますけど。
スピーカー 2
REV1、REV2の通信もあれですね、それこそ月面の状況とか自立運動の方向次第では通信できない可能性とかありましたよね、たぶんこれも。
スピーカー 1
そうですね。そこら辺もあったと思うんで。
写真が落ちてきたっていうことは、写真が地球に降りてきてたということは全部うまくいったという話なのでね。
スピーカー 2
すごいなぁ。空球買っといてよかった。あれ持ってるんだぜって自慢できますね。
スピーカー 1
マジで一生自慢できますよね。多分再販すると思うので欲しい方はマジで買ってください。絶対再販すると思うので。という感じなんですけども。
ミッションの結果
スピーカー 1
そうですね。会見で来てたプロジェクトの人はちょっとデータのパケットロストが発生してしまったら悔しいなとか言ってましたけど、全然素晴らしいと思いますけどね。
スピーカー 2
悔しがとのレベルが高すぎるんだな。
スピーカー 1
レベルが高いなという感じはありますけども。
スピーカー 2
だってこのサイズで流せるパケットストリームは冗長化する余裕なんてないから十分じゃないの?と思うけど。
スピーカー 1
そういう意味で言うとそれもあって、もともとカメラとしてはもっといい精度を持ってるんですけども。
かなり電波の単位域的に圧縮してるっていうのもあるんで、そこら辺も含めてね。
結構ガサついた絵にはなってしまってはいるんですけども、ただそれでもストリームがちゃんとひっくり返って、ちゃんとひっくり返ってっていうのがあれなんですけど、ひっくり返っているのがマジで映ってますし、
このメインエンジンが片方ないというのも見れるんですよね。
見れますね。
マジでこれはベストショット中のベストショットなので、これを撮れたらマジで素晴らしいなという感じですね。
スピーカー 2
そうですね。これがなければいろんなことは仮説前提で、データからこうだろうっていうシミュレーション上の姿を撮って話していかなきゃいけなくて、
世の中一般の人から見てもそうですけれども、ちょっと非現実的というか、ほんまかいなというのがどうしても念頭に残りながらその話を聞いていくことになりますし、
話題の月面探査
スピーカー 2
その絵を見ていったとしてもシミュレーション上はこうですっていう絵を見せられてもあまり感動がないというか、
まあそれは作れば何の絵でも描けるやろうみたいな気持ちになったりもするところなんですけど、
スピーカー 1
こういうのも宝トミーさんとか、こういう宇宙関係に全く詳しくない人も知ってそうなメーカーの協力があってこういう絵が撮れたってなるとなかなかインパクトがあるなって感じですね。
まあマジでそうですね。月面でカメラマンがいるわけじゃないので、
もちろん。
まあこういう探索機探索するたびに結構自分の写真を撮ったりするの結構大変なんですけれども、
でもあれか、インジュニティーは自家ドリフトを持ってたりするから、
アメリカの火星探索機は自家ドリフトみたいなのがあるんですけれども、
そういうの含めてかなり皆さんどうやって写真を撮るかという話、かなり頑張っているんですけども、
今回レブツー君が撮ってくれるというのをうまくやってくれたという感じでマジで素晴らしいなというところ。
確かにその言ってたシミュレーション堂の子もですね、
それも実際やっててシミュレーションこういう体制になるよねっていうのは分かっているというか綺麗な写真を出しているんですよ。
というかなんなら20日の0時のデータ着陸しているライブの時点でもテレメトリを出していたんですが、
テレメトリ上でもこの体制になっていましたし、
なんならそのテレメトリのデータを取得した、取得というか目で追って、
なんか50メートルぐらいずれてるよねっていうのをシミュレーションしている人もいましたし、野生のプロもいましたし、
そういう意味では確かに取得したデータからシミュレーションで想定しているなっていう状態は分かるんですけども、
それをやっぱりね写真でバーンと撮れるのはね、やっぱりインパクトが全然違いますからね。
スピーカー 2
違う違う。
スピーカー 1
いやーこれ持って行ってよかったねーっていう感じ。マジで。
スピーカー 2
ほんと素晴らしいですね。
この仕掛けが作れたっていうことはもうなんか非常に夢が広がるなぁと思っていて、
スピーカー 1
これ今までだとすごく超重量級の本体と同一にするかどうかみたいな議論をしてたような探査機を作るしかなかったわけじゃないですか。
スピーカー 2
車輪付きの、車輪もエンジンも一通り全部付いて自走できるやつをやらないと結局厳しいんじゃないかみたいな。
ところであんまりこういう方向の話はできてこなかったし、そもそも月面がねどれくらいちゃんと走れるかもわからないリスクもある中で、
こういう取り組みをやっても無駄に終わる可能性も高いだろうっていうのが一般感覚としては思うわけですけど、
これができるっていうのがあれば、当然この小型機としては参入できますっていうメーカーがすごくあると思うので、国内外問わず。
そういったところがまた宇宙産業に乗り出すきっかけにもなるでしょうから、すごいインパクトの多いミッション成功だなと思いますね、これ。
スピーカー 1
そうですね。結構難易度が高いというか、レヴ2がレヴ1に通信してそいつが送るっていう、しかも両方自立っていう感じなので、
これが小型探査機の最適化かどうかというとまた議論もあると思うんですけど、こういう経緯が実証されたという話で、
選択肢の一つとしてこれが載せてもいいじゃん、こういうシステムでもいいじゃんという可能性が増えるのは素晴らしいかなという感じですね。
スピーカー 2
これができたら、次はレヴ1プラス太陽光電池のためのものを飛ばして、ピンポイントで飛べるようになったから、
同じピンポイントのところにどんどん月面着陸ユニットを飛ばし続けて、基地局化って言ったらいいのかわからないですけど、っていうのも模索していけるわけですよね。
スピーカー 1
そうですね、そういうシステム的な運用は将来的にはあり得ると思っているので、そういうことができはしますね。
スピーカー 2
素晴らしいと思うな。その過程で大なり小なり必要なミッションのロボットっていうのがいると思うので、
すごく幅広いサイズの探査機というか、活躍していけそうな世界が来ますね、これ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
将来的には着陸時のマーカーになるだけで動く大量のレヴ2みたいにでも面白いでしょうしね。
スピーカー 1
極小探査機というか、マーカーみたいなのもあるので、確かにそういう意味ではマーカー代わりのレヴ2とか面白いかもしれないですけどね。
スピーカー 2
レヴ2を例えば100台、極端な例で100台とかやって、それのレヴ2間の距離っていうのを三角形でとって、
同一距離でなるべく測って、自分の周囲の状態をそれぞれのカメラでスキャンして撮ると、
もっと上から見た安全地帯じゃなくて、平面的にというか横から見た安全地帯と組み合わせて、
すごくシミュレートしやすいデータセットが揃って、そこのエリア内にどんどん新しい探査機を飛ばしていけるってなれば非常に進みやすい気がしますよね。
スピーカー 1
確かに群呂も地味な動作を見てるのはあんまり外の惑星星ではやってるのは見ないので、
そういうコスパはいいし、そういうのも全然ありかなという感じはしますね。
スピーカー 2
リモート宮殿みたいなのでも動ける仕掛けとか作れると、また少しずつ一瞬のタイミングでもいいから動けるとか、
ワンショットでもカメラが再起動できるだけでもめちゃくちゃデカいだろうし。
スピーカー 1
どっちかというとそっちなんですよね。小さいロボットが難しいのって電力供給できないのと、
対向性上弱くなっちゃうので、そこら辺をどうするかというのがやっぱり難しいなと思っていて、
月面でもそうなんですけど、さっき言った通り夜が来たら夜が半月ぐらいあるんですよね。
マイナス200度ぐらいになったりするので、そこら辺を考えるとある程度断熱材とかヒーターとかを詰め込んで、
かつ加熱し続けられるバッテリーとかがないと継続活動がなかなか難しかったりするとかいろいろあったりするので、
そういう面での難しさはあるんですけども、使い捨て前提で、確かにバラバラ巻いて何かしら科学的意義のある行動を行うとかね、
全然できると思うので、そういうのは結構ありかもしれないですね。
スピーカー 2
なるほどね。だから無線給電だけじゃなくて、無線ヒーティング技術みたいなのがブレークスルーとして必要なのか。
スピーカー 1
うーん、まあ、何だろうね。
スピーカー 2
電波でコイルを発熱させるとか。
スピーカー 1
そうですね。あとは小さければ、私と言いますけど、地中に潜るとかでも面白いかもしれないですけど、
まあまあまあ、そういうね、いろいろ夢が広がりんぐなので、結構面白いかなという感じ。
次につながるという話なんですけども、まずスリム君としてはこれでだいぶ成功しましたので、
これから月面着陸というミッション、実施をもって日本をやっていきますし、
MMXですね、特に会議で言ってたのは、今後、火星にNASA含めて、
その欧州連合の一員として探査を進めていくという一大プロジェクトがありまして、
その一員として日本も探査機を出すということになっているので、
そこら辺ですね、探査機?探査車?出すということになっていますので、
それで今回と同じようなスラスターを使うというところがあります。
そこで失敗しないといいなという話はしてましたけどね。
スピーカー 1
そこら辺、原因解明して次につなげていく、今度は火星だという話がありますし、
REV-1、REV-2としては、確かに写真とかもそうなんですけども、
自立してこのマシンというマシンで動いて機能を満たして通信するという、
これも世界初なので、本当に。
スピーカー 1
そういう2台ですけど軍ロボみたいな動きとしても、
宇宙開発全体の中でも日本がリーディングプロジェクトを成功しているというところで、
随時随時推進していけたらいいんじゃないかなというところはありますね。
スピーカー 2
はい、とてもそう思いますし、すごくやってる人には申し訳ないところではあるんですけど、
日本って結構こういう小型の、なんかキモいことをする方が強いじゃないですか。
将来の探査計画
スピーカー 2
それ何が嬉しいねんで、たぶんこれの一番最初のアイディア出しの時点では
みんな言われるような内容だと思うんですけど、
でもこれを大成功に変えられる力がなんか日本にあるんで、
この成功体験でそっちにどんどん特化していったらめっちゃおもろいなと思いますね。
スピーカー 1
そうですね、何事も起こらないのが本当一番ではありますけど、
何かあった時にでもちゃんと成功まで持っていけるという底力というのは結構、
まあでも月面探査も本当に10年、20年ぶり越しぐらいの夢だったところが本当に、月面着陸ね。
ようやっと成功したという面もありますので、これから頑張っててほしいなというところはありますし。
スピーカー 2
ちなみに今回の成功を受けてJAXA公式にそのお祝い金をスパチャを投げる仕掛けはあるんですか?
スピーカー 1
JAXA公式の多分寄付があったと思いますけど、どこだったかな。
スパチャはまあないと思いますけど、YouTubeは。
ライブでもスパチャ機能は開放しないと思いますけど、
是非ともJAXAのどこだったかなあったと思いますんで、そこにお金を投げればいいと思います。
スピーカー 2
募集特定給付金とか、使徒特定給付金がありますね。
スピーカー 1
そうですね、そこに投げていただければと。
スピーカー 2
今回の件は、今回の件はないな。
スピーカー 1
まだないんじゃない?
スピーカー 2
まだないね、募集特定給付金の中には。
出たらお祝い金として送ってあげたりとか。
まあでも正直、このラジオを聴く人があんまりいないのは良いとして、
どっちかというともっと広めたいですね、この営業を。
周りで盛り上がっている人が少なすぎる感がある。
スピーカー 1
マジでちょっと歴史に残る営業なんですけどね、と思いますけどね。
スピーカー 2
そうですね。
少なくともここ数年聞いた日本の成果の話の中ではトップクラスだと思いますね。
細々とこのラジオではJAXAを応援し続けましょうって感じですね。
スピーカー 1
はい、そんな感じなので。
また2月1日ぐらいにまた会見するんじゃないかな、分かんない。
けどまだアップデートがあったら紹介したいと思います。
スピーカー 2
じゃあ今日はこんなとこですかね。
スピーカー 1
はい、お疲れ様でした。
スピーカー 2
はい、お疲れさんでした。
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