1. Recalog
  2. 159. 2023/05/14 nwm(ヌーム) ..
2023-05-14 00:00

159. 2023/05/14 nwm(ヌーム) MBE001 ほか

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枕. nwm(ヌーム) MBE001 ()

1. AutoGPT ()

2. Google I/O ()

3. HAKUTO-R ()

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BGM

騒音のない世界 beco様より
OP:オオカミ少年
本編:蜃気楼

免責

本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

このポッドキャストでは、「オートGPT」と呼ばれる画期的なシステムが紹介されました。このシステムは、GPT4を使用して自律的に目的を達成することができます。また、Google I.O.2023基調講演では、AI関連の新機能や新製品が発表されました。その一方で、アイスペース社のファクトRミッション1の月着陸船が月面衝突の可能性が高いことが報じられており、日本の研究チームが中国の宇宙ステーションTENQに参加していることも紹介されました。日本は宇宙開発に力を入れていますが、ISISと欧州側と中国側両方のモジュールを持つ予算は不可能だとされています。

00:02
touden
はいどうも、kokorokagamiです。 東電です。
今週も1週間振り返っていきたいと思います。
kokorokagami
先日このラジオで紹介したですね、面白いイヤホン。
NOOM MB-001なるものを買ってみたので、ちょっとその使用感について冒頭紹介したいなと思うんですけど。
改めてお伝えしておくと、これ自体はNTT Sonorityという会社が出した
オープンイヤーヘッドホン、イヤホンになるのかな?
という商品で、今まで有線タイプだったんですけど、それが無線版出ましたと。
で、市場の特徴はオープンイヤーであるにも関わらず音漏れがしないというのが特徴的な商品になっていて、
技術的にはイヤホンの反対側から音漏れを抑制するような逆波長みたいなのを出して、
touden
外から見ると波形が消し合っているので音漏れになって触ってこないという代物です。
kokorokagami
使用感を出した動画とかもいろいろあったんですけど、音楽によっては音漏れしたり音漏れしなかったりというところがあるというところまでわかってたんですが、
私的に一番気になったのが、マイクに入り直しちゃうかどうかですね。
聞いている音とかが喋っているマイクにもう一回入り直してしまうと、
VCとかしている時にすごく相手に迷惑かけたりしてしまうので、ちょっとその辺が気になってましたと。
このイヤホン自体にもマイク入力があるので、そっち使えばいいじゃんって話なんですけど、
個人的には音声をより良くしたいというところで別マイクにしているので、ちょっとその使用感を試してみたかったというところですね。
現状はまさに今ですね。そのイヤホンを使って喋っているので、
当然さんが何かこの後喋っているものが入ってきたら、ちょっと頂けないねって話だし、
実際入らないんだったら割とアリっていう感じです。
かけ心地としては重たくもなく固くもなくというところで、慣れてしまえば全然違和感ないかなというところですね。
特に私がちょうど今ですね、イヤホンとかヘッドホンの群れとかのせいで少し耳周りがかぶれているところがあるんですけど、
そういった人がつけても全然痒みとか痛みは感じないので、非常に良い商品かなと思ってます。
touden
音漏れに関してはこれの準備中に確認してて問題ないかなという感じでしたけど、
そもそもかなり気にしすぎなところはあったりはするんですけどね。
私が結構ヘッドホンを使っていて細かい音まで聞ける状態で確認しているので、
通常の状態ではそこまで音が返ってくることは本当は気にならないかなという気もせんでもないですけど、
今まで使ってた、心鏡さんが使ってたオープンイヤーヘッドホンはちょっと音が返ってくるのが確認されてたという感じですね。
現状に関して言うとそれは全然なくなっているので、そういう意味ではかなり効果があったのかなというところは思ってます。
あとそうですね、やっぱりヘッドホンとかと比べてさっき言ってた耳の群れとか、
あとメガネのツルと干渉して痛いとか、なんだかんだ言って結構あるので、
そこらへんも完全ワイヤレスのイヤーホンで掛け心地が悪くないのであればすごくいいのかなという感じはしていますね。
個人的にだいぶ気になっているのが、耳の穴に突っ込むタイプじゃなくて、
耳タブに引っ掛けて四角い部分が耳に当たるみたいな感じなんですよね。
これできれいに音が聞こえるのかなというのがかなり気になっているんですけど、そこらへんどうでしょうか。
kokorokagami
人の音声に関してはもう全然気にならないですね。
音楽についてもまあまあ違和感なく聞こえるんですけど、
音楽を本格的に楽しみたい人向けかと言われるとちょっと微妙です。
touden
音質はやっぱり下がる。
なのでまあこれの不可価値としては音漏れしない機能がついているイヤーホン。
かつオープンであるというところということですかね。
kokorokagami
そうですね。音質のレベルで言うとですね、
スマートフォンで音楽とかYouTube再生したりすることあると思うんですけど、
スマートフォンに備え付けられているスピーカーの出力あるじゃないですか。
touden
あれくらいですね。
kokorokagami
だからまあ別に音楽を楽しんだりできるわけじゃないけど、
なんかイヤホンで聞く音とはちょっと全然違うなっていう感触あると思うんですよ。
こいつそうですね、こだわってる人にはちょっと物足りないかなっていうぐらいだけど、
touden
音質バリバリみたいな感じでは全然ないのでそういう意味ではいいという感じですね。
ディスプレイその味付けのスピーカーとかあんなクソみたいな感じでもないし、
kokorokagami
電気屋さんで叩き売られている2,300円の有線スピーカーみたいなあんなレベルでもないので、
最低限の基準はクリアできてるんじゃないかな。
touden
なるほど、いいですね。
kokorokagami
あとはちょっと気になってるのが操作性なんですけどどうですか。
特に今のところ操作したいケースがないからまだ分かってないって感じ。
touden
なるほど。
kokorokagami
ペアリング作業とかは割とシンプルで、ヘッドホンの下に付いているスイッチ長押しだけですね。
一時停止とかもうその押す回数と間隔とかで制御できるっぽいですけど、
まだそこまで使う機会がないのでなんともです。
touden
なるほど。
kokorokagami
前これを話した時にも喋ってましたが、外で使うのはほぼ論外と思ってもらった方がいいと思います。聞こえないので。
今のところ私が主に使っているユースケースは、
1日デスクワークする中でVCの連絡とかが入ったり会議に参加するためにヘッドホンをかけ直したり外したりとか、
そういう作業をいちいちやるのが面倒くさいからもう付けっぱにしておくみたいな運用でやってますね。
touden
なるほど。そういう意味では最適かなという感じですかね。
kokorokagami
そうですね。イヤホンを常に付けっぱにしている時の耳のストレスとか、ヘッドホンをつけている時のストレスとかがまずないのがいいですね。
結構気づいたんですけど、イヤホンをしている時に何も音が流れてきていない状態って結構疲れる。
耳に物が入っているとそれを聞こうとするという状態に体がなっちゃっているのか分からないですけど、音が流れていないと逆に疲れるみたいなのがあって。
touden
まあ、耳栓をしたような状態だと結局そこの圧迫感があったりして、それを捉えちゃうとかあるのかもしれないですね。
kokorokagami
なのでそういう状態ではないので、会議が終わった後にあ、ようやく耳栓外せるわみたいな、あの開放感みたいなのは特になくていい。
touden
もう付けっぱで別に困らないわって感じではある。
まあそういう意味ではちょうどユースケースにあった、これが欲しい人にとってはちょうど性能が満足するようにできているということですね。
2,3回今このイヤホンをつけてる上からヘッドホン被ろうとしたりとかして、あれ耳にうまくはまらんとかやったことはありますけど。
kokorokagami
はい、まあそのぐらい自然な感じでつけれるというのがいいんじゃないでしょうか。
いいと思いますね。
店頭でも多分試着コーナーとかあるでしょうから、気になった人はぜひぜひという感じです。
touden
はい、了解しました。
では今日の本題いこうと思います。
オートGPTの概要
kokorokagami
1点目、オートGPTを徹底解剖、使い方をご紹介ということで、プロンプティという情報メディアさんの記事です。
最近チャットGPTが相変わらず話題を重なっておりまして、新しいこんな技術出たよっていう話はほとほとAIベースなものがワンサーが出ているわけですけれども、
このオートGPTなるものは、その先のGPTというか自然言語解析をできる前提で作られたアプリケーションとして、また一世代進んだような内容になっていたのでちょっと紹介したいです。
記事は紹介するんですけど、基本的には使い方の話なのでだいぶ割愛して私がしゃべります。
オートGPTとはGPT4言語モデルを活用して開発された実験的なオープンソースアプリケーションです。
名前、役割、ゴールを与えるだけでほぼ自動的に作業してくれます。
このアプリケーションはGPT4を用いて思考を連鎖させることで設定された目的を自律的に達成し、AIの可能性の限界を広げる画期的なシステムです。
今までチャットGPTでやっていたフローを自動的にやってくれるというだけではあるんですけれども、見せ方として一歩進んでいるなというところですね。
以前まで私がチャットGPTでは、ペルソナの設定をして明確にこういうターゲット層になってもらってこういうことをやってもらうっていう話をしてきましたし、
世の中でもスラックのBotですとか、至る所でこういうペルソナ像を設定してやってみましたみたいなアプリケーション事例がよくあるわけですけれども、
AutoGPTはそれを汎用化して出したものですね。
AutoGPT起動時に、このAutoGPTに対して名前を設定して役割を決めます。
例えばリサーチャーとかであれば、検索結果とその目的に合わせて必要なドキュメントをまとめるとかですね。
ゴールとしては、例えばですね、最近のポッドキャストの中で注目されているトピックは何かまとめてくださいみたいなゴールを設定して役割リサーチャーとして置いておけば、
世の中にあるあらゆるポッドキャストのサイト等をまとめながらドキュメントを作ってくれるというような流れですね。
チャットGPTでももちろん応答しながらその目的を達成はできるんですけれども、今言ったゴールに向けて段階的にそのチャットGPTの回答を解釈して、
そこからまた必要な情報を付加して投げ直すということをやろうとすると、ちょっとしたテクニックが必要だったんですけれども、
応答GPTではその辺の間をうまくラップアップしてくれてて、最初のワンアクションではこんな入力に対してこういうアウトプットが得られました。
このアウトプットが得られた状態から、次取るべきアクションはこういう形でいいかなと思うんですけど大丈夫ですかっていうような問いがユーザーに返ってきますと。
ユーザーはそれに対してその通りで良ければイエス、そうでなければノーとして、いやこうしてくださいという指示を出すということをやって、
オートGPTがその解析を進める道しるべを指示してあげるというような流れになります。
何回かやり取りした結果、最終的なドキュメントが得られるという流れですね。
オートGPTの特徴と利点
kokorokagami
ウェブ検索とかその辺について全部GPTでやってるというわけではなくて、
Googleが提供しているAPIベースのサーチエンジンとか、そういった別のSaaSアプリケーションの組み合わせは必要なので、
オートGPTを使う上では事前にその辺の設定登録とかもいるんですけれども、その辺をやっておくことで自然言語によって指示していけるという流れですね。
これが特に画期的とされているのは、今までチャットGPTが無かを持ったような体験だって言ってたと思うんですけれども、
それをさらに洗練させたような姿になっていて、その入力とそのイエス・ノーの判断インターフェーズというのが非常により人間的、
人間の取捨選択的なので、これまで以上に期待値を得やすくなったでしょうというものになります。
touden
ざっと見ててすごい、すごいねって感じになってしまってるんですけど、
やっぱりチャットGPT単機能だと何か成果物を完成させるには、
あくまでチャットGPTは検索システムなんで難しいところがあるというところに対して、
一つ側をかぶせることで実際の成果物が出てくるところまでのガイドラインというか、
ウィザード的な使い方ができるようになったっていう話なんでしょうけど。
kokorokagami
そうですね。
touden
どうなんすかね、実際作ってみたらわからんなと思うのが、
望む結果が得られなかった時の改善というか、
やっぱりこうじゃなかったみたいなのがうまくいくかなっていうのがかなり不安だなという感じなんですけど、
そこら辺もチャットGPTが機能なんでできるという認識でいいんですかね?
kokorokagami
いや、全然できないんですよ。
touden
作用でございますか。
kokorokagami
私もオートGPT使ってみてですね、
わかったことはチャットGPTがかなりの角度で正解を出せる質問に関するゴール設定についてはうまくいきます。
チャットGPTが全然情報を持ってないゴールに対して設定するとまともに動きません。
touden
なるほど。
kokorokagami
例えば、一番チャットGPTの弱いって言われて代表的なやつで言うと、
京都にある美味しい喫茶店、河原町から行ける美味しい喫茶店を紹介してくださいってチャットGPTに投げると、
存在しない店を投げてきたりとか、明らかに河原町とは関係のないところの喫茶店を紹介してきたりっていうのが往々にしてありますと。
はい。
これはもうそもそもチャットGPTのデータ源としているのが英語圏であることや、
特定の店の情報っていうのはデータ量がそもそも少ない。
データ量は少ないけどデータ品質が高いっていうような情報源ですね、っていうものになるので、
そもそも大量のデータからそのデータの頻度や量から角度を上げて探索するGPTのモデル形式的に合わないっていうところがあって、
そういう情報は弱いですと。
そういったチャットGPTに対して、例えば京都における喫茶店のトレンド、
どういう商品が最も売れているのかっていうのをリサーチしてくださいみたいなゴール設定をしてオートGPTに投げると、
最初の段階で探索した結果、良い回答が得られませんでしたとか、
こうかなと思いましたけどこれで良いですかっていうような、
最初の必要な情報をいくつか揃えるっていうフェーズでぐるぐるぐるぐるループに入っちゃって、
touden
延々と先に進まなくなりましたね。
難しいですね。何だろう。
やっぱりチャットGPTに合わせた手法を取る必要がある。
それでいうとどうなんですかね。
例えばじゃあ、過去1年で日本語圏で京都と関連して検索されたお店のトップ10を出してくださいとかから、
引っ掛け出すとうまくいくのかもしれないですけど。
kokorokagami
そうそうそうそうそうだと思うそうだと思う。
ベースとなっているGPTにとって解釈しやすいプロンプトをやっぱり考えないといけないっていうのはあると思います。
touden
考えると結局のところチャットGPTとオートGPTを使ったことがある人でないとまともな成果物が得られないという。
まあでもそれはすべてのツールがそうだから、それ以上いけないよねって言われるとそうなんですけど。
kokorokagami
これが実験的なオープンソースなので、
今後チャットGPTがもっと賢くなったりとか多角的に答えられるようになっていく進化があるとして、
それに対するインターフェースとしてこういう仕掛けがあると人は嬉しいのかどうなのかとかそういうところじゃないですかね。
touden
そこの将来性は全然あるとは思ってますね。
例えば自社のデータベースを加わせてそこと関連して成果物を出してくださいと。
データベースが完成してるんだったらここから求められる将来トレンドに合わせた戦略を考えてくださいとか適当なこと言ってくれるでしょうし。
そういうデータベースとの連結込みで考えるとすごく有用なツールになると思うので。
将来性はだいぶんだいぶん期待できますかなという感じですけど、
現状でどう使えばいいんだろうみたいな人が使うと結構沼にはまるという感じですね。
kokorokagami
そこ以上についてはですね、私もちょっと悩むところではあるんですけど、
まだね、あらゆる人類が着手し始める領域じゃないと思ってて、
チャットGPTの将来性
kokorokagami
チャットGPTのモデル自体もどんどん進化してるのと、
そもそもモデルのパターンも何個かあるわけで、
そのいずれのモデルがどういうユースケースでとか、
どういうリクエストの方法に強いかっていうのはまだ正直わかってないので、
このオートGPTという考え方、インターフェース自体の将来性はいいんだけど、
じゃあこのオートGPTとそもそもGPTのモデルってそもそも合うのかとか、
touden
その辺については多分まだまだわかってないんですよね。
kokorokagami
なので現時点でオートGPTがこう振る舞うから、
私たちはその振る舞い方を学習していかなければならないとか、
チャットGPTにとってベストなプロンプトを勉強しなきゃいけないかって言われると、
まだほとんどの人にとっては必要ないでいいかなと思う。
touden
まあそれはそうですねという感じだし、
それは一部の技術者、
あまねく人が使うような状況になったとしても一部の技術者だけ考えればいいことを思ってますね。
で、99%の人はこのシステムを使ってオートGPTのシステムを使って作られたアプリケーションを触るだけだと思うので、
このレイヤーのことは考えていいはずなんですけど、
まあでもそうですね、技術者側のレイヤーとしては、
なんですかね、噛んどいた方がアットアウトは良さそうな雰囲気がしてるなという匂いかなと思いますね。
kokorokagami
ソフトエンジニアはもう絶対噛むべきですね。
これもそうですしチャットGPTもそうですけど、
ユーザーインターフェースに当たり前についてくる機能に100%なるので、
このユーザーインターフェースのバックグラウンドがどう動いているのかはちゃんと知らないといけないですね。
touden
そうですね、なるほどね。
こんな感じでAIの進歩がすごい。
kokorokagami
俺と並行してさっきおっしゃってたような各サービスは山ほど出てて、
チャットGPTをバックグラウンドにして、
ある企業のホームページからチャットGPTに加わせて、
そのホームページの中の、今まで右上にGoogle検索とか窓がついてたと思うんですけど、
あれをチャットGPTに置き換えますよっていう組み込み部品を提供する会社とか出てきましたし、
そのGoogleの組み込み部品を埋めてたところをそれに差し替えるだけで、
そのサイトの全探索結果を元にしてそこに出してくれるから、
touden
サイト内検索みたいなのがより高品質に自由言語ができるようになりますとか。
kokorokagami
まあチャットGPTができたら欲しくなるよねって思いそうなことはだいたいもうさわずかしてきましたね。
touden
まあいいんじゃないでしょうか。カンブリア機って感じがしますし。
カンブリア大爆発ですね。
ハードウェアで言うとちょうど半導体が1位にも割り出したみたいな感じで。
例えば、今家庭にある炊飯器はマイコン炊飯器、炊飯ジャーとかいう分類なんですけど、
マイコンってついてるだけじゃねえかみたいな感じですけど、
kokorokagami
でもそれで優位性が発生するという時代でしょうから。
touden
まあそういう意味で、今後頑張っていただいてもらってっていう感じですね。
kokorokagami
そうですね。カンブリア大爆発は多分あと半年以上は続くと思われるので、
実際のSARSの出社選択はその後からでいいかなと思います。
特に今出てきているSARS群で一番課題になっているのが、
データの取り扱われ方とセキュリティポリシー、
touden
あとモデルに対するポリシーが公開されていないものが多すぎるので。
そうですね。難しいですね。
kokorokagami
優位性を上げようと思えば上げるほど、
社内情報を正しく取り扱ってもらわないといけないんだけど、
そこについての言及がやっぱり弱すぎて手が出ないってなってる企業が大半であること、
そもそも自然言語を受け入れるモデル自体の潔癖性というか、
適切な個人情報を印特化した形の情報だけで構成されたモデルになっているのかという点と、
あとはジェイルブレイクと呼ばれているような入力プロンプトから正義をハックするやつですね。
ラーメン屋の親父で話題になったやつですけど、
そういったものに対する防御策が適切に取られているのかというところだったり、
そういったのがはっきり明言されてない中で、
面白さだけでどんどん出ていくのが多分半年間、もしくは1年ぐらいだと思うので、
実利用を本格的に企業として考えるのはもうちょっと先だと思う。
touden
でも1年ぐらいっていう肌感覚があるんでしたら、
組織内での利用とセキュリティ対策
touden
逆に言うと社内で検討できるのは今だけという可能性もあるので、
社内検討部隊はちょっと切り分けて使ってやっとかないと波に乗り遅れるなという感じですね。
kokorokagami
それはそうだと思いますね。
事例と実績は社内で作っておいた方がいいと思う。
touden
こなれてきて株主説明しやすいようなGPTが出た時に、
今までちょっと遊んでみた結果をもとにそれをいじって使ってみましょうってやってすぐ出さないとまず負けるので。
kokorokagami
私個人としてやっておいた方がいいと思うのは組織構成ですね。
どういう情報がこの社内で運用を始めたGPTに渡されて、
どういう情報が返ったのかっていうことに対して2つのチェックが必要で、
1つは不適切利用ですね。
それこそ性的なコンテンツだったりとか犯罪的なコンテンツとしての問いかけみたいなのは当然ブロックしなきゃいけないので、
そういった話とレスポンス自体が会社のポリシーと反する内容になってないかみたいなことがチェックしなきゃいけない。
この2つについては社内監査組織、そういったブランドとかを担保してるような組織に介入してもらわないといけなくて、
そこの組織とIT部がまずひっつかないとできないですよね。
もう1つはセキュリティ的な話で、アクセスするデータに対してオープンになってる情報だけだと社内DXとして弱いので、
何段階かその社内情報を切り分けて、このレベルの人だったらこのデータまでアクセスできて、
そのデータを元にしてチャットGPTが使えるみたいな形になると思うんですけど、
そのアクセス権限と使えるデータ群、チャットGPTのモデル自体がその権限によって分けられたデータレベル、
コンフィデンシャルレベルによって誤認して下手に返さないかとか、
ちょっと分かりづらかったですけど、コンフィデンシャルCしかアクセスできない人に対するレスポンスにコンフィデンシャルPのデータが混じらないかどうかですね。
というセキュリティ対策チームのチェックっていうのも入れなきゃいけないので、
IT部だけで勝手にやれないと思うから、ちょっとその辺の組織体制を組む準備はしておいた方がいいんじゃないかなと思いますね。
touden
うーん、なるほど。うーん、それ。
一般企業難しいですね、というのと、まあ近脈ですね、という感じで。
kokorokagami
そうですね。外注するのもアリで。
トレンドマイクロとかの株、今から買っといた方がいいんじゃないでしょうか。
アリだと思う、アリだと思う。
touden
そこら辺の切り分け、最初に前半で言ってた、セキュリティ性の担保みたいな、ワンワンウイルス対策みたいなもんだと思うので、
そうですね、トレンドマイクロしかり、マカフィーしかりが出してくれたらみんな多分飛びつくと思うんですよね。
なのでそこら辺を出してもらって、それを導入してるんで大丈夫ですと言い張る。
あとは社内なので一応セキュリティポリシーみたいなので縛っておいて、ダメなことしたらダメって起こるぐらいが現実界かなという感じかなと思いますね。
後半言ってたデータベースのアクセス権とかは本当にもう、それこそIBMとかのシステムとかの会社によると思うんですけど、
サーバーへのアクセス権ってどの子のみたいな話と一緒かなと思うので、
一緒かなって言ったらあれですけど、チャットGPTにデータベースのフラグか切り分けか回送化かなんかしておいて、
そこでジェルブレイクされないように運用する。
で、システム構築をしたものを導入する。
結局全部外注だよねって言われるとそうなんですけど、ソフトウェア面では外注せざるを得ないんじゃないかなというか。
kokorokagami
まあそうだと思う。今言った要件の実装できてる会社は多分まだ世の中に存在しないので、
これが各社の再開発になるのか、うまい外注をすぐ見つけて導入できるのかは、各社のポリシーにもよるとは思うんだけど、
エンジニアの底力が問われる状態ではあるかな。
touden
社内で万が一作り切れたら絶対外に売った方がいいですね。
マジでもったいないので売れると思います。
kokorokagami
ソフトウェアを全く商品として扱ってない会社はもう外注一択だと思う。
touden
そうですね。
kokorokagami
内作が選択肢に入っちゃうのは、ソフトウェアを売ってる会社が顧客からチャットGPTの導入を前提とした新しい案件をこの後100%振られるからですね。
touden
なるほど。その時にカスタマイズ性、顧客に合うフィッティング性を考えると自社でいじる必要があって、みたいなことを考えると自社開発するかみたいな。
kokorokagami
自社の実績とか知見、SaaSの組み合わせレベルであってもいいから何か内作をした実績がないと、たぶん今後の顧客に対するGPT埋め込み技術競争に勝てない気がする。
touden
そうですね。多分過半性がないシステムなんで使いづらいって言われても、外から買ってきたんでいじれませんって言われると使えねーってしてられる可能性があるんで。
それを考えるとやり切るしかないかというところですか。
kokorokagami
そうですね。社内でさっき言った完璧レベル作れなくてもいいから、段階的にそうするとしても、とりあえず触ってみて費用がいくらかかったりとか、アクセスがどんなことをされるものなのかっていうのを自分たちで検証してみたりとか、そういうことがないとやっぱり顧客に対して自信持ってしゃべれないと思うんでね。
touden
そうですね。今言った話はそうですね。先にじゃあお砂場どこでやるんですかって言ったら社内しかないので、社内でサンドボックス部隊が運用してこんなもんですねっていう実績がまずないとダメですね。
kokorokagami
ということで、今のソフトウェア会社さんは皆さん頑張ってもろて。
touden
そうですね。頑張ってもろてって感じです。
kokorokagami
すみません。長くなりましたが、この件は以上で。
次のやつはじゃあちょっと巻きで、長くなりそうなんで巻きでいきます。
Google I.O.2023基調講演まとめ
kokorokagami
Google I.O.2023基調講演まとめということで、5月10日にGoogle I.O.が今年もありました。
どんどんバフバフってことで、大きく取り上げられたのはまたしてもAI関連がメインです。
特徴的なのがバードですね。
Googleのバードは先日もこのラジオで話した通り、英語版は公開されていたんですが、日本語にも対応したっていうところと、
あとはメールの作成機能だったりっていうことで、少しドキュメント作成機能とかも追加されてきているという感じです。
あとは消しゴムマジックとか画像に対するAI機能っていうのが今までもアップデートされてきましたが、
追加でマジックエディターなる画像の微調整ができるAIなども登場してきたりっていうことで、
GoogleとしてはPalm系のAIを増やしていっている段階です。
バード以外のAIに関するキラーコンテンツっていうのは正直、今回のリリースでもあまり出せては正直ないんですけれども、
大きいアップデートとして見込んでいるのがGoogle検索のAI機能版ですね。
Google検索の検索窓で自然言語で入力すると、まずAIが結果を回答してくれて、その後に各ページが出てくるという、
Bingと同じような方式をとって検討しているというところなので、
こちらがどんなレベルになってくるかは楽しみですというところですね。
あとはガジェット系でいうと、Pixel 7が登場しているんですが、一番大きい話はPixelのタブレットですね。
今までNexusとかその辺のガジェット機にしばらくタブレットは出てなかったんですよね。
Chromebookとかは出てたんですけど、タブレットはなかなか出てこなかったっていう中で、改めてPixelタブレットが登場しています。
そのデザインとコンセプトがですね、GoogleホームのNest HubとかNest Showとか、
そういったガジェットと非常に似たコンセプトデザインで歌っていてですね、
もしかしたらそのタブレット機とそういったホームデバイスの統合っていうのも検討されているのかなと思わせるようなものです。
値段もそこまで高いわけじゃないので、久々のGoogleタブレットってことで、
なかなかAndroidタブレットでもいいのがないなって瞑想してた人たちはちょっと考えてもいいんじゃないかなというところですね。
あとはアホほど値段高いPixelフォールド、折りたたみスマホも出てます。
25万円くらいするんで買わなくていいと思うんですけど、
フォールドデザインになってて折りたたんで画面広く見えますと。
既存のフォールド系のやつでよくあるトラブルとして、
折り曲がるところに折り目がついちゃってやっぱり見づらいので片面でしか使ってないとか、
ああいうことがあってなかなか折りたたみスマホって流行ってはないんですけれども、
Googleさんがわざわざ出すくらいだからそれなりの品質なんでしょうというお伏せの気持ちで買ってみるのは、
ガジェット好きならアリなんじゃないですかねという感じです。
touden
AI系に関してはさっき散々話したのであれかなという感じですけど、
そうですね。記事中に書いてあるGoogleフォトのマジックエディターとか、
もう本当にフォトショーですねという感じの人をずらしたり邪魔なものを消したりとか、
ここら辺も類似知観とかだったところがもうここまで行くと本当に中身AIだよなという感じの操作性なので、
何て言うんですかね、写真とはって感じはしますけど。
ユーザー側としては便利は便利なので、どんどんやっていってもらえればなと思いますという感じですね。
さっき言ってたタブレット系とかですね。
ピクセルタブレットは8万円かななんですけど、
面白いですねこれというのが、
純正ケースをつけたまま充電スピーカーホルダーにセットすることができるっていうのがあって、
純正スピーカーホルダーっていうのが台座になってる感じですよね。スマホホルダーみたいな。
もうちょっとちっちゃいんですけど。
そこにつけることによってタブレットが斜め上を向いたまま充電できるという感じですけど、
Google側が考えてるのはこのままの状態でスマートスピーカーとして使ってほしいなっていう意思が感じられるので、
スマートスピーカー部隊がタブレット部隊に移動したのかなみたいな感じがすごくありますけど、
確かにタブレットを使わんときそこら辺に転がしてる状態。
Pixelタブレットの登場
touden
なんかこうやるぐらいだったらスマートスピーカーとした方がユースケースは高くなるので、
ありといえばありかなというイメージですね。
kokorokagami
個人的にはPixel 7から顔認証が復活したのかな。
touden
なるほど。
kokorokagami
多分このタブレットにも顔認証が入ってくるんで、こういう設置方法の方がユーザビリティが高いのはあるでしょうね。
touden
なるほど。確かにそれはそうか。
kokorokagami
あとはAndroidアプリとかでも大画面で置いて眺めたい系はいろいろあって、
マネーフォワードとかの家計管理系とかもそうですし、
子どものおもちゃ用アプリだったり遠隔地の人とリモートで話す時のアプリだったりっていうのがユースケースとしていろいろ思いつきはするので、
それが話せたり設置できたりするっていうこと自体は悪くないのかなという気がしますけどね。
touden
でもそうですね、それは確かにあるんですけど、それだとタブレットスタンドだけでいいのかなと思っていて。
kokorokagami
確かに。
touden
タブレットにカバーも純正のやつが売ってて、それが最近スマホでよくある指引っ掛けるリングみたいなのが付いてるんですよね。
それで立てれる。
そのリングに干渉しないようにスマートスピーカー兼充電スタンドみたいなのがあるって感じですね。
kokorokagami
そうですね。
フォールドデザインの新製品
touden
でもタブレットのスピーカーよりスピーカー、もうちょっといいスピーカーがあった方がいいと言えばいいけど、
音にこだわるなら結局イヤホン使っちゃうなという感じでしたと。
あとギャラクシーフォールド、ちょろっとだけ差はあるんですけど、どちらかっていうとこれ確かに20万円くらいでしたっけ?
kokorokagami
25万円です。
touden
クソ高いって感じですけど、ギャラクシーフォールドって言っちゃった、ピクセルフォールドですね。
ギャラクシーフォールド、サムソンが出してるギャラクシーフォールドの方も同じくらいの値段なんですよね、最新版だと。
なのでそういう意味ではどちらかっていうと、こういう折り畳み系がAndroidが対応しています。
各社、サドパーティーは出してたんですけどGoogle純正としてはなかったので、
それがある種のリファレンスモデルとして出てるっていうのは重要なのかなとハードウェア側としては思いますけどね。
要はこういうタイプのハードウェアもGoogleとしては頑張って対応していく予定ですよという意思表示かなと思いますね。
kokorokagami
いや、その辺はすごく大事ですよ。
Android OS自体がAPIとしてこういうフォールドモード、画面レイアウトになってますよとかそういったのを返せる状態にはなってるんですけど、
当然それを使うアプリ開発側がですね、市場対応性を見てやるかどうかを判断するわけですが、
まあ必要ないと今まで切ってきたわけですよね。
touden
まあそうですね、はい。
kokorokagami
公式がやることによって正しく検証しがいのあるサポートがついてる検証機が手に入る、
プラスそれによって市場が広がるんだったら対応するかどうかの検討の土台に上がるということになって、
このフォールドがあることによるキラーアプリというのが登場してくる可能性が生まれるので、
今までは生まれる可能性すらなかった世界から多少なりに生まれる可能性が出てきたという意味でやる意義があったんじゃないかなとは思います。
touden
そうですね、全くその通りだと思いますので、
まあガジェクラしか買わんと思いますけど、いいんじゃないでしょうかという感じです。
そうですね、そんな感じで、次3番目は私の方から、
アストラアートさんの記事で、ファクトR民間初の月面着陸ならずというタイトルの記事です。
アイスペースの月面着陸ミッション
touden
4月26日未明、アイスペース社のファクトRミッション1の月着陸船が民間で初めてとなる月面着陸に挑んだ。
しかし着陸予定時刻を過ぎても通信が回復しないことから月面に衝突した可能性が高いとみられている。
ファクトRは日本の宇宙企業アイスペースによる月面段差プログラムで、
そのミッション1として昨年12月に月着陸船が打ち上げられた。
月着陸船は時間をかけて燃料を節約する軌道を通り、最終的には高度約100kmで月を周回する軌道に到達している。
その過程で10段階まで設けられたマイルストンのうち、8段階目のサクセス8までは達成していた。
残るサクセス9月面着陸の完了とサクセス10着陸後の安定した状態の確立の達成を目指し、
着陸機は4月26日午前0時40分頃月面の降下を開始した。
計画では着陸船は自動制御で減速し、約1時間後に氷の海南東にあたるアストララスクレーターへの着陸する予定だった。
しかし完成時との通信は着陸直前途切れたまま回復せず、着陸予定時刻を過ぎても着陸を示すデータは確認できていない。
着陸機から得られたデータは減速するはずだった機体がむしろ着陸直前に加速していたことを示している。
アイスペースによれば月面から数百メートルまで降下した時点で燃料が尽きてしまい、予想以上の速度で月面にハードランディングした可能性が高いという。
着陸船の高度認識が実際より高かったために経路のズレが生じたのではないかと推測されている。
アイスペース水車取締役は着陸を止めずに歩み続けることを強調する。
今回のミッション1ではサクセス8までを達成でき、サクセス9でも着陸の直前までのフライトデータを取得できた。
このデータは既に製造が始まっているミッション2の月面探査機などに反映できる。
また民間企業が短期間システムを構築してその実現に挑み、着陸にほぼ近いところまで実現できたことは大きな一歩だと話しました。
ということで、最後だいぶうまくいってたんですけど、最後ちょっとうまくいかなかったですねという感じです。
公式見解として実際どうなったかというのはまだ未確定の部分があるのでなかなか議論が難しいんですけども、
おそらく下場表だと着陸する前っていうのは完璧衛星が自動制御で月までの距離がこのくらいだからこのくらい減速してみたいなことをやるんですけど、
月面までの距離が近いから一旦止まる、その後ゆっくり着陸するという行動に移した時に近いからって思ったのがだいぶ高かったということなので、
ゆっくりゆっくり降りているうちに燃料が尽きてしまってその後自由落下して壊れちゃったかなという感じっぽいことが推測されています。
結果としては月面との距離を測るセンサーに何らかの異常が生じたのではないかということが議論されていますというところまでですね。
kokorokagami
記者会見の中だとフライトレコーダーの数値が月面に対してマイナス値までいったことまでは確認できていたはずですね。
touden
そうですね。
これ本当かどうかわからないですけど、ツイッターでテレメトリーを取得していた素人ってあれですけど、一般人がいたらしくて、
その人曰く月面着陸前に数秒間だったから何か加速していたのではないかということが言われているので、その間自由落下しちゃったのではないかということが言われていましたと。
kokorokagami
まあまああり得ると思いますが、結論大成功なんじゃないですかね。
touden
まあそうですね。全体のミッション間でいうと8割までは100%成功してたという感じなので、そういう意味では大成功かなという感じですね。
kokorokagami
初回へここまで来たらすごくないって思うけど。
touden
まあそういう意味ではそうですね。時代が違うとはいえNASAでも月面着陸するまではいくつだ、ちょっと忘れちゃいましたけど、散々失敗してアポロ計画を進めていたわけですから。
kokorokagami
アポロ13だから13回じゃない。
touden
あれは別ですけどね。
kokorokagami
別か。失礼します。
touden
まあそういう感じなので、初めと一歩としては大成功かなというところですね。
これに懲れずに続けていってもらえると嬉しいんですけど、記者会見の直後は結構株価が下がっていたので、今後も市場が期待してくれると嬉しいですねという感じですね。
kokorokagami
まあそうですね。一発成功の夢は大きいと思うんで。
touden
そこは私違うと思うんですよね。
kokorokagami
捉え方はもう間違ってるけど、投資家からすると一発成功して株価が上がってくれることに対する期待値があったんじゃないかという。
touden
まあそれはあったかもしれないですねというところなので。
その期待自体はいろいろ間違ってるんですけど、それはそれとして。
そうですね。なので24年にミッション2、25年にミッション3で進めていくらしいので、今後一層期待大という感じの紹介でした。
はい。
で、次ですね。
そうですね。4つ目の記事です。
中国の宇宙ステーションTENQ
touden
産経新聞さんの記事で、中国宇宙船TENQで日本初実験東大チーム、州指導部主導権獲得に選ぶというタイトルの記事です。
中国が開発した宇宙ステーションTENQで、日本から唯一参加する東京大の研究チームが中国の大学と共同で、7月から実験を始めることが2日分かった。
関係筋が明らかにしたロケットエンジンに関する基礎研究を実施する。
TENQでは、日本や欧州、南米など17カ国の実験を予定。日米などの国際宇宙ステーションはASISは老朽化しており、次第交代が進む可能性がある。
中国の州指導部は宇宙外交を展開、競争が激化する宇宙分野開発の主導権を握る構えだ。
東京大のチームは航空宇宙工学の専門校を中心に、中国政科大臣とともに、流体力学に関する研究を無重力の環境を利用して行う。
宇宙ロケットや航空系エンジンの燃焼部で発生するとされる現象の基礎研究で、TENQに対処する宇宙飛行士らが、こと7月から9月の実施に向けて準備を進めている。
ということで、中国の宇宙ステーション。
ちょっと紹介しっかりじゃなかったんですけど、全然普通に稼働しているよというお話です。
実は、昨年の11月ぐらいに完成していて、宇宙飛行士も入っていて、もうバンバン稼働しています。
先週ぐらいだったかな。
5月の11日くらいに活動している宇宙飛行士向けの食料とか諸々を含めた貨物船が打ち上がっていると。
これも成功しているので。
中国と宇宙ステーション開発が可供、可供って言ったらあれだな。
もう稼働に入っているということですね。
中国の軍事利用の話さえなければ、もう諸手を挙げて次の宇宙を引っ張っていくのは中国か、いいな、いいなって応援する話ですね。
そこに関しては、なんて言うんですかね。
ISSもそういう面がないことはないこともないので。
お国柄を含めるとすごく真っ当なのかなという感じ。
むしろISSを持っている日本とかの、欧州の大学とも連携してやってきているという意味では、ある程度開かれているという点は評価するかなと。
kokorokagami
その点はすごく思いますね。
完全クローズドではない、特に日本なんて仮想的帰国で間違いないのに。
touden
そうですね。
そういう意味では、宇宙は一応地上とは別の仕切りがありますので、そういう意味で言うとISSのロシアも現状でも活動に協力してくれてますし。
kokorokagami
そうですね。
touden
そこはそこ、それはそれという感じではありますけども。
kokorokagami
そうですね。
touden
将来性で言うのであれば、さっき言った通り、中国のISSは今、SSじゃないな、宇宙ステーションは出来立てピカピカで、国際宇宙ステーションISSは結構ボロ多くなってきてて、じゃあどうするんだ。
運用の延長に延長を重ねて検討に検討を進めて舞い降らせてもらっているところなんですけども、現状だと30年くらいまでは使う予定で進めているというところで、それ以降はどうするのかなという感じですね、というところではありますというところなんですけども。
ただ、何かしらの要因で宇宙ステーション使えなくなっちゃいましたっていうと、地球レベルでは宇宙開発がちょっと後退しちゃうなというところがあって、天気そんなに大きいわけではないんですよね。
モジュールが確か3、4つ組み合わさったぐらいなんで、ISSの多分、5、6分の1じゃないかなという。多分ISSのアメリカ持ち分ぐらいしかないんじゃなかったかなと思ってます。
kokorokagami
なるほど、本当ですね。
touden
そうですね。
kokorokagami
半分以下で、体積だと10分の1くらいしかないのか。
touden
体積だとかなりそうかも。
IHSはそういう意味で各国が持ち寄ってくっつけ合った結果大きくなっているという意味があるんで、単独だとそのくらいになるのは至極的に全うだし、逆に単独で運用できるレベルで運用しているのは凄らしいは素晴らしいんですけど、
やっぱり宇宙飛行士が住める環境のスペースとか実験スペースとかも考えると、中国がこれ作ったから万事オッケーというレベルではないので、そういう意味では今後日本としてもどうしていくか考える必要があるのかなとは思いますね。
kokorokagami
こう言っちゃうんですけど、日本の得意分野は多分このISSを拡張してとか、天球をより良くするためのアセットを打ち上げるとかはなかなか難しいと思うので、是非美味しい中国飯をパッケージングする技術を中国に売り込んでいただきたいですね。
touden
まあその一事業としてはそれはそうなんですけど、
kokorokagami
いやいや、中国が作る中華料理よりうちの中華料理の方が美味しいんでって言って戦っていただくというといいかな。
touden
まあそれはそれでアリだと思いますけど、たかさく宇宙飛行士数名分の試乗出機もしかないものなので。
kokorokagami
いやいやいや、そういう明らかに金にならんのに頑張るのが日本の良いところだと思うので。
touden
まあそうですね。そこら辺も含めて頑張っていただければなというところですと。
kokorokagami
一応天球、あれですね。かなり豪華な中華料理が食べられるっていうことを売りにもしてるらしいので、対抗してほしい。
touden
いいですね。そこら辺頑張っていってもらってって。
そうですね。
何か出てきましたね、確かに。
kokorokagami
たまには和食食べたくないですかって言って、あれか、キッチンをもう一個導入するのどうですかって言って打ち上げさせてもらったから。
touden
日本製キッチンモジュール?まあアリだと思いますけど。
kokorokagami
理想は当たり前ですけど、日本が設計した開発スペースを天球と連携できるように打ち上げる。
拡張して、3人くらいしか入るスペースないっぽいね天球が。
各国の開発需要にこたられるスペースが足りないので、そのスペースを拡張したりとか。
あとは中国側の物資でもちょっと大きいものを動かしてもらえる場所にするんで、
モジュール拡張一緒にやらせてくださいって言えるのが多分理想だと思うんですけど。
ちょっと日本がそこでかけると中国から遅すぎるって言って断られそうだから。
もうちょっとニッチャーとこ行きたいなっていう。
touden
いや、まあその…
日本の宇宙開発の試算
touden
ISISがもし何らかの要因でマジで爆発試算したらそれしか選択肢がないので、
日本は宇宙開発という意味で言うなら、何とかしてそれをもぎ取ろうとするでしょうね。
そうですね。
kokorokagami
いやー、今のうちな気がするな。
touden
何かやるんだったらそうかなと思いますけど。
難しいですね。
ISISと欧州側と中国側両方のモジュールを持つっていうのはちょっと日本の今予算的に無理なんで。
まあね。
できればいいんですけどね。
という感じかな。
kokorokagami
そうですね。
touden
はい、そんな感じですと。
本日の内容まとめ
kokorokagami
じゃあ今日はこんなもんですかね。
touden
はい、本日の内容はそのとおりまとめていますのでご確認ください。
レカログはTwitter…
Twitter、YouTube…Twitterじゃないですごめんなさい。
YouTube、Spotify、あと何でしたっけ?
Podcast?でもやっています。
はい、ごめんなさい。
ちょっとメモが飛んじゃってるんで。
Twitterもやっていますので何かしかあればご連絡いただけると幸いです。
というところで本日は以上になります。
ありがとうございました。
お疲れ様です。
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