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サイバーパンクにとうとう、神のDLCが来てしまいました。
はい。やってる感じですか、今?
やってますね。仮初めの自由っていうタイトルのダウンロードコンテンツが来ました。
サイバーパンク自体は、だいぶ前に熱く語りすぎたので、さすがに改めて熱く語り直すのは避けたいところではあるんですけど、
このダウンロードコンテンツがものすごく良かったです。
はい。どう良かったですか?
内容としては、もともとサイバーパンク自体がSF的な世界で、近未来の世界なんですけれども、
いろんなITガジェットが体内に埋め込まれたような、そういうのが当たり前になっている世界で、
企業だったり政府だったりっていう、大きな組織と個人の自由みたいなところの対立構造の話が描かれている世界観ですと。
その辺は現代でも似たような話はよくあって、
ITを使って人々の動きをより監視したりとかモニタリングしていけばいくほど、
個人の最適化を価値として提供できるよねっていう話はありつつも、
行くところまで行ったらディストピア的に、その企業、データを持っている人が全てを監視できる世界に変わっていくんで、
あまりにも企業が強すぎるよねっていう、そのガーファームとかでも揶揄されてますけれども、
そういったことをさらにディストピア感を持って表現されるっていうのがSFの世界でよくあるんですが、
それをゲームとして落とし込んだものがサイバーパンク207ですね。
その世界観の完成度が非常に高いっていうので評価されていて、
先日アニメの話もして、それも非常に高評価だったんですけれども、今回ダウンロードコンテンツが9月26日に出ましたと。
新学習国の説明と物語の始まり
このダウンロードコンテンツの内容としては、その世界観で傭兵的な葛藤として立ち振る舞っている主人公に対して、
新たに登場した、すご腕のハッカーみたいな人と新たに出会って、
その人曰く、新学習国の大統領がやってくるから、その人を助けてほしいみたいなところから物語が始まっている内容です。
この新学習国自体の説明が必要になっちゃうんですけど、
もともとサイバーパンク207の世界観っていうのはアメリカが舞台になってるんですけど、
企業があまりにも強すぎたりとか、戦争とかがいろいろあって、
学習国としては崩壊した後の世界観なんだけども、
そこで新たにまとめ上げよう、新学習国を立ち上げようという動きをしている組織の人たちがいて、
その人たちとの絡みの話ということになってます。
ダウンロードコンテンツで今回政府が大きく登場してきて、
すごく印象的なのはですね、政府と企業、それと軍隊っていうこの3つの組織が、
さらに主人公の自由を束縛してくる世界の向上人物として追加された形になります。
もともとストーリーの中にはいたんですけど、
直接あまり関わることがなかったそういった組織体が絡んでくるということで、
今まで以上に主人公はいろんなしがらみに囚われる形になります。
いろんなところでそのしがらみに対して組織側につくのか、それでも自由を追い求めるのか、
自分の道徳を貫くのかといったような選択をプレイヤーがしていきながら、
物語の結末にたどり着いていくという形で、ダウンロードコンテンツの中でもマルチエンディングのような形になっているんですけれども、
その時の選択肢が非常にまたリアリティがあるというか、クッソ刺さる選択肢ばかりでですね、
私もいろんな選択肢で10分ほどブンブン悩むみたいなことをすることが多くて、
そういった意味でも非常に楽しめましたって感じですね。
いいですね、という感じですけども。
これダウンロードコンテンツって有料のやつってこと?
有料ですね。
有料のやつ。
なんでシーズンパスみたいな感じなんですね。
そうですね。ただこの後大きなダウンロードコンテンツ出ないので、これが最後です。
ゲームエンジン側の都合でこれ以上の拡張が現実的じゃないということで、
サイバーパンク2みたいな開発に着手するっていう話みたいです。
もう限界いっぱいいっぱい使ってるって、かなり重いソフトなのでね、それも分かる話ですけども。
逆に世界観だけは非常に優れたものであるということで、実写版の映画化が企画されましたね、
今回のダウンロードコンテンツを受けて。
それもそれですごいなぁと思いますけど、いろいろ大丈夫ですかという感じがしますけど、
Netflixオリジナルとかでやるんですかね。
それくらいでやらないと厳しいでしょうね。
あの世界観を下手に焼き直してしまってももったいないと思うので。
そうですね。アニメでも言われてたんですけれども、
サイバーパンクは結構登場人物が群像劇的に存在して、
それぞれのキャラクターごとに一つのストーリーを主人公と一緒に回していくみたいな世界観で構築されているので、
今回のサイバーパンクのゲームの主人公とは全く別の人を、
新たなこの世界に登場する登場人物の一人として立ち上げて、
主人公とするということにあまり違和感を持たない世界観になっているので、
実写版でもアニメと同じように、完全に新たなストーリーをこの世界観でやるというような形になるんじゃないかという話でしたね。
なるほど。アニメもそれで非常に完成度高かったですし、全然期待はできますね。
むしろサイバーパンクの世界観的に醍醐味まであるので、
オリジナルというかゲームのあらすじをそのままなぞるよりも、むしろ期待できるかもしれないですね。
そうですね。
ただ、そうだな。今回のダウンロードコンテンツをプレイした身としては、
あまり盛り込みすぎると、いろんなところで見えつけられそうな作品になりそうだから、
ほどほどにしといた方がいいんじゃないかなという気はしますが。
なるほど。いろいろあったわけですね。
今回はめっちゃいろいろありましたね。
プレイし終わった後には、自分はもともと反政府的な感情は一切持ってなかったんですけど、
それが芽生えそうなくらいには。
なるほど。
しがらみがやばかったですね。
はいはい。
今回のダウンロードコンテンツは、私の中でベストな選択ができなかったです、全部。
なるほど。
私の中の最適解みたいなのが、どう足掻いてもないっていう選択しか用意されてないけど、
確かにその選択しか存在しないなっていう選択肢だったんです。
いいんじゃないですか?
下手に自由度の高い選択肢を取ってしまっても、
ゲームシステム上に乗っている限りはその世界観は守ってほしいわけで。
そうですね。
そこが納得がいくレベルの選択肢であれば、全然それはいいと思いますね。
最初から最後まで全部納得はするんですよ。
こうならざるを得ないっていうのはわかるし、
その登場人物の思惑を聞くと、
それぞれベストな行動を全員が取っているっていうのを何回思い直しても、
そうですねとしか言いようがないんだけど、
ただその場面に置かれた主人公としてはマジでまともな選択肢がなくて、
そんなっていうか、私が安心できる、気持ちよくなれるっていう言い方があれですけど、
精神衛生上良い選択肢っていうのが残ってなくて。
まあちょっと何かを切り捨てざるを得ないみたいなね。
組織に対する反感が生まれてしまって、辛いダウンロードコンテンツでしたけど、
いやそれもなんかサイバーバンクらしくて非常に良かったですね。
いや良いと思いますというところで。
すいません。長くなってるんですけど最後に1点だけ。
このダウンロードコンテンツをインストールするとですね、
本体の方もいろいろバージョンアップされていて、
今までそのスキルみたいなのを拡張していくシステムとかあったんですけど、
その辺のUIがかなり改善されてて、
もっと直接的にやりたいことにスキルを触れるみたいな形になっていたりですとか、
あとは無駄に強すぎたハッキング的なものがよりシビアになったり、
街中の警察官の監視がより厳しくなって、
グランドソフトオート報道無茶苦茶できないって厳しくされてたりとかで、
すごくより世界観に乗り込みやすくなるような大きな改善っていうのがかなり入ってたので、
ダウンロードコンテンツの評価と改善点
そういった意味で、1からプレイし直すっていうのが非常に良い体験になるような形になってます。
ツイッターとか、ツイッターXか、いろんなところのメディアでのプレイコメントとかも見てますけど、
この機に1からやり直してダウンロードコンテンツだけやったけど、
そもそもやっぱりもう1回、ダウンロードコンテンツの中の別のエンディングを迎える意味でも、
1からやり直したみたいな人もかなり多くいて、
さらに遊ばれるコンテンツになったなという感じがあるので、
今までもしサイバーファンクを触ってなかった人がいるんだとしたら、
改めてちょっと追加のダウンロードコンテンツもあると、
効果ではあるんですけれども、やる価値は十分あるゲームかなと思うので、触ってみてください。
はい、ぜひやってみてくださいと言いつつ、私はちょっとできなかったんですけど。
VR…んじゃないわ、酔い止めがね。
酔い止めがね。TBSじゃないとちょっと無理な人なんでごめんなさいですけど、そこは。
公式で出していただきたいですね。
TBSは最後まで出なかったですね。
まあまあそういう方針だとは思うので、いいと思いますけど。
はい、というところでした。
はい、じゃあ本編の方いきたいと思います。
1点目、プラットフォームエンジニアリングがわからないを読んでということで、
前々投稿されている富岡博史さんの記事です。
プラットフォームエンジニアリングがわからないという記事を読んでの感想のコメントをベースに、
さらに私が話すみたいな感じになっちゃって恐縮なんですけど。
プラットフォームエンジニアリングは企業や組織を取り巻くIT環境がクラウドネイティブ化し、
WebOpsやSREといったモダンな開発、運用手法と文化が進展する中で生まれてくる、
副作用に対応するために生まれた補完的な概念です。
そのためプラットフォームエンジニアリングが必要かは、
後日する副作用がどれだけハマるか次第です。
言い換えるとプラットフォームエンジニアリングが必要となるくらい副作用が発生しているならば、
その組織はクラウドネイティブ組織としてかなり成熟度が高いと言えます。
WebOpsやSREの文化が浸透した組織というのは、
システムの安定稼働を重視しつつも市場の変化に対応し、
競合組織との競争に打ち勝つためにも、
機能のリリース速度や頻度を特に重視するという考え方が企業経営の中心に据えられています。
そのような組織にとってコストは依然として重要な要素であるものの、
開発スピードとテクノロジーによる差別が大きな関心事です。
WebOpsやSRE以前はアプリケーション開発とインフラ担当者が完全に分離され、
機能リリースと安定稼働というそれぞれの評価指標が対立環境を生むという構造が発生していました。
市場の変化への対応スピード向上を重視する組織がこの問題に対して、
情報共有と相互尊重を行うワンチームとしてのDevOpsチーム組織化や、
SREエラーバッジェットの考え方の導入などを行い、
システムの稼働を重視しつつも開発速度や機能改善の向上を図る取り組みを行ってきました。
この時期にITテクノロジーにも大きな変化が発生しました。
それは仮想化、コンテナ、IACといったテクノロジーの進展と、
パブリッククラウドの普及に代表されるマネージド差別の活用です。
以前は物理ハードウェアの調達をデータセンターへの搬入からスタートするのが一般的だったのが、
非常に往復の領域において、ソフトウェアデファインドでITシステムを構築管理できるようになってきました。
物理的な作業を伴わないため、ソフトウェアエンジニアでも担当できる領域が増えてきています。
WebOpsチームやSREチームのソフトウェアエンジニアがソフトウェアデファインドな環境で担当できる領域が徐々に増え、
チーム内で最適なツールを選定して簡易に活用できるようになったことは、
プロジェクトの特性に応じた開発環境の最適化という意味では大きなメリットです。
一方で以前はアプリケーションコードとCICDバイプラインにだけ集中していればよかったものが、
コンテナーオーケストレーション環境のプロビジョニングや、
オブザーバリビリティやセキュリティツールの組み込みなどを担当する領域が拡大してきました。
それらの領域において複数のツールの中からチームにとって最適なツールを選択し、
プラットフォームエンジニアリングの必要性
自分たちで選定を行うことはソフトウェアエンジニアにとっては負荷であり、
一人一人の能力の限界に達しようとしています。
この負荷を認知の負荷と言います。
アプリケーションコードを開発でき、機能リリースに貢献することが期待されているソフトウェアエンジニアの認知の負荷を軽減し、
その組織にとっての中心的な関心事である開発スピードの向上をいかに実現できるか、
という課題に対応するアプローチとして必要性が提唱されたのがプラットフォームエンジニアリングです。
そしてこれらの課題は、
レボプスやSREの司法、文化が十分に組織に適応し、ビジネスをグロースさせるために開発スピードの向上が何よりも重要と考える組織だからこそ、
切実に感じる問題だと言えます。
こういった問題意識がない状態では、
プラットフォームエンジニアリングがなぜ必要かは実感が十分に湧かないと思いますし、
その状態でプラットフォームエンジニアリングの考え方を適応しようとしも雑する可能性が高いと思います。
ということで、プラットフォームエンジニアリングの背景とどういうものかを軽く説明しました。
この基地では他にも、その後具体的にどういう組み込みになってくるのかとか、今までと何が違うのかといった差別化についてにも触れているんですけれども、
一旦読み上げとしてはこれぐらいにしておきます。
この場で取り上げたかった一番のポイントとしては、
このプラットフォームエンジニアリングという考え方が新たな概念として登場してきて、
私が普段仕事をする中で非常に重要だなと感じるポイントをうまく言葉として定義して、
そのような説明をしたものになっているなというふうに感じたから紹介したいというところです。
ちょっとあまりにもソフトウェアエンジニア、クラウドエンジニア向けの専門用語が多すぎるので、
軽くまとめると、ソフト開発とインフラ開発っていうのが、
もともと別々の担当の仕事、別々の業種ですらあったのが、今はソフトウェアエンジニアがすべてやるようになりました。
となるとソフトウェアエンジニアはソフトウェア開発以外にもインフラの開発にも知識が必要となって、
全体をできる、いわゆるフルスタックエンジニアであることを強制されてくるというのが、
今の技術進化における現状となっています。
一方で、ソフトウェアエンジニアがインフラもやることによって起き始めていたのが、
インフラの設計ミスや設定ミス、運用ミス等々によるセキュリティーインシデントなどのトラブルですとか、
その知識の偏りや出自の偏り等々によってばらつくことによるチームのアンバランスさみたいなものが生まれてきて、
結果的にうまく進まないということがあります。
そこをさらに教育で補おう、ワンチームにすることで知識を揃えようという試みはこれまでも行われてきましたけれども、
結果として起きたことは、一部の能力ある人だけが全体を見れて、そうではない人はどちらかによって対応するということで、
今回の記事でいうところの認知の負荷がキャパオーバーになる人が大多数ということになってきましたと。
じゃあ、そこの認知の負荷を超えるためにどういう考え方や技術が必要になってくるのかというのが定義されたのが、
このプラットフォームエンジニアリングというふうに理解しています。
まだあんまり分かってない部分もありますけど、
プラットフォームエンジニアリングを導入することでどういうメリットが生まれるって言ってますか、これ。
ソフトウェア開発者が元のソフトウェア開発に戻れる。
なるほど。さっきの認知の負荷の限界になっているところを切り分けてプラットフォームエンジニアリングの担当者でいいのかな、が担当することで、
その他の人が本来業務というか、元々の種タスクに集中できるという話。
なるほど。
それって元々物理的にサーバーを構築していたインフラエンジニアと分かれるのが何が違うのかっていう話でいくと、
プラットフォームエンジニアリングを行う技術者のメインツールがソフトウェアであるっていうのが違うことですね。
ソフトウェア、今はインフラもソフトウェア開発できるようになっているので、
その管理に使うツールや技術っていうのが基本的にソフトウェアツール群になりますと。
ただ、出来上がるものについてはインフラのサーバー側の知見が必要になるというところで、既存のものとは違うところって感じですかね。
なるほど。そこの橋渡しというか、何だろうな、低レイヤーって言ったらまだちょっと違うかもしれないけど。
そうですね。
ベースソフトウェアを組むみたいな、そういうののクラウド版みたいな認識なのかな。
うんうん。そうですそうです。
まあまあ、そう言われるとそうですねという感じなんですけども。
逆に今まではあんまり何でなかったんですかね、それは。
なんか単純に捉え過ぎてたからかな。
クラウドになると何がいいんですかっていう疑問点の解消によく言われているのが、
クラウドは物理的なハードウェアの調達とかをクラウド側に任せられるので、
今まで必要だったハードウェアメンテナンスサーバー管理者みたいな人たちが不要になります。
今までその上でアプリケーション開発してた人たちも少しクラウドの知識を得れば、
そのサーバー管理者たちがいなくてもクラウドのアプリケーション構築とホスティングを始められて、
システムを展開できますっていうことを言ってましたと、売り文句としてね。
その売り文句に従ってソフトウェアチームだけで組んでやってみたら、確かにできました。
が、いろんな意味で片手打ちっていうのがポロポロ出てきて、
実際これ元と同じ品質レベルまで上がってなくねっていうのが分かってきたというところですかね。
自社内でもその結合部分をしっかり管理して、プロフェッショナルがそこを占める必要があるという話になってきたと。
それはそういうこともあるでしょうねという感じですね。
そうですね。この辺は何だろうな。ある意味ビジネス的に盲目化したところですかね。
人が削れるに越したことないというか、高いクラウド費を払ってるんだから、その費用の元でとなってた人件費、インフラ開発者の人件費をクラウド費に転換しているわけだから、
その人たちはいなくて当然だよねっていう、そのビジネス的な発想が多分根底にありますね。
とは言いつつも、実際やってみたら、自社内である程度分かってないと結局ダメだっていうことになって、結果としてクラウドそこまで人件費削減になってなくねみたいな話になっちゃってると。
そうですね。そういう人たちを除いて開発したプロジェクトでは、いろんな失敗が起きちゃっているということですね。知識不足で。
どこでもよくある話と言えばどこでもよくある話でしょうし、クラウドの利点ってそこだけじゃないと思うので、
そうですね。
それを理解した上で導入すれば良いかなと。それがやってる業界全体で知見が増えてきて分かるようになってきたという話。
そうですそうです。
なるほど。
おっしゃる通りクラウドの利点他にもあるんですけど、ビジネス面では今言った人件費削減という意味のソロバン弾きをしている企業が多いと私は業界の全体でそういう状態になっていると認識しているので、
これからビジネスマンの人たちはソロバンの弾き方を見直さないといけないので、どういう説明するか頭が痛いところですかね。
まあまあ難しいとは思いますけど、そこは頑張っていただくしかないですね。
長達速度とか構築速度、可用性、冗長性とかなんかいろいろ価値はあるんだけど、今言ったのって向上的な費用削減が起きるわけじゃなくて、基本的には初期投資的な話になるので、簡単に数字だけ並べるとね。
クラウドは向上的にお金がかかるものなので、その向上的にお金が削減できているところは何なのかっていう説明を、その人件費以外でちゃんと表現できるようにならないといけないっていうのが、たぶん今後クラウドエンジニアの人たちには求められるかな。
なんか適当な服は勝ちつければいいんじゃない?って怒られるかもしれないですけど。
よくある、そもそもクラウドって言わないみたいな言い換えとか。
まあまあまあ、その辺も大事。
あとはそうですね、ハードウェアの一元化、集約化することで、エネルギー効率的に有利になるとかね、そこら辺も付加価値にはなると思うので。
そうですね。
まあまあ、適当にそこら辺持ってきてもいいんじゃないかという気はしますけど。
ある意味こういうものが話題になり始めてきたということが一つ、その業界としての成熟性を示す一つの結果だと思うので、これ自体はいいことかなと思って、この辺は今後も注目ですね。
はい。
はい、以上です。
AV over IPの導入
では次、私の方から。
LANケーブル1本で高品質の音と映像&電力供給、AV over IPがこれからの新常識にビジネスはどう変わるというITメディアさんの提示です。
日本社会で推進されてきた働き方改革はコロナ禍によって急激に進み、テレワークやウェブ会議が定着した。
昨今ではオフィス回帰の傾向も見られるが、テレワークとオフィスワークを組み合わせるハイブリッドワーク導入のため、オフィスを縮小したりフリーアドレス性に転換したりとオフィスの在り方も変わっている。
そんな中で悩ましいのがオフィスから参加する場合のウェブ会議システムだ。
仮設で組み上げたためにカメラとマイクの回線がバラバラだったり、これまでほとんど使っていなかった会議室のネットワークではうまくつながらなかったりと、むしろ家の方が快適な状況も散見される。
ウェブ会議システムを構築する場合、AV機器の設置や管理が難しいのが悩みの一つだ。
カメラやマイクなどのAV機器はコネクタの形状がバラバラだったり、アナログとデジタルの違いがあるなぜか同じコネクタだったりする。
それには長い歴史があるわけだが、AV機器の知識が相当ないとうまく扱えない。
というところの問題がありまして、近年、AV機器の配線をすべてIP化し、シンプルかつ従来不可能だったフレキシブなオペレーションを可能にするシステムに変更する施設も増えてきた。
そのソリューションが、AV over IP。
米国の企業、公共機関、大学などの文教市場で成果を出してきたが、日本でも導入する選手的な事業者が増えている。
AV over IPで何ができるのか、具体的なメリットは何か。
ネットギア製スイッチの特徴、これがネットギアというシステムですね。
特徴について同社の山崎社長に聞いたというところで、あとはインタビュー形式で記事が進んでいってます。
名前の通り、AV over IPというのはLANケーブル、家庭用にあるようなイサネットケーブル上のシステム、ハードウェアにAV関連、音声とか映像とかを全部載せるというところですね。
ミソなのは、一般的なIPプロトコルと言っていいですかね、ではなくて独自客を使うことによって低レイテンシで高精細な画像、動画を配信することができることと、
有定IPというかイサネットケーブルなので、ネットワークスイッチ上で束ねることができて、配線がすごく簡素になることというのが特徴とされています。
場合によっては、YouTubeにも動画があるんですけど、出力160入力なんてお化けみたいなシステムも組めたりするということで、
大規模なシステムで比較的簡素なラックとかで組めるということで、導入コストが安いというか簡単というところがメリットと挙げられていますというところですね。
これの紹介としては、確かにこの配信やってても思うんですけど、従来のシステムで組むと確かに家庭だったらまだマシなんですけど、
学校とか部屋数がいっぱいあって、そこに毎回マイク置いてスピーカー置いてで集中管理室とかやるとひどいことにはなるので、
レイテンシーとか映像品質が担保されるんだったらこういう感じでもありだったなというところですね。
というのを紹介です。
いいと思いますし、むしろ今までなんでここまで遅かったのかと言わんばかりの状態ではあるんですけど、
AV over IPの特徴とメリット
POEが登場してきて普及しだしたのが一番大きいんですかね。
そこもあるっぽいですね。
この記事中にもありますけど、天柱銘込み型マイクがPower over Ethernetっていって、
イーサネットケーブル、LANケーブルですね、から電力供給することでその配信一本が済むというやつですね。
ここら辺が確かに便利ですね。
100V回そうと思うと電源工事が必要だと思うので、そこら辺の絡みもあって普及の一歩だと思います。
家庭内でもスピーカーを無線化して自由に設置したいだとか、そういう需要はよくありますけど、
未だにBluetoothだったりとか、そういう通信企画で頑張ろうとしてて、
結果的に定例電子に仕切れずになかなか苦戦するというケースが多くて、
なんだかんだ優先最強みたいに戻ったりもしますし、
専用の無線化機器みたいなのもありますけど、
変換機が外部的に必要になったりということでコスト高になってなかなか導入しづらいっていうのがあったり、
いろんな意味でオーディオ関係は独自企画でやりすぎなところがあると思ってたので、
IPベースになってくれることは非常に有意義だなと思いますね。
それこそ何チャンネルサラウンドみたいな話は今だと5chとかでも普通に結構繋ぐなみたいな雰囲気で表現されることはありますけど、
それでもこのIPベースだったらさっきおっしゃった通り160chみたいなこともいわゆるできちゃうので、制御はともかくとして。
なのでかなりオーディオの常識をくず返すレベルの技術なのかなというのは思うところですね。
はい。今までなんで普及してこなかったっていうのはやっぱ機器の互換性の問題と信頼性の問題なんじゃないかなと個人的には思ってますけどね。
あまり詳しくはないですけど、やっぱり生データを生データのまま扱いたいって専門家はやっぱ思うじゃないですか。
IPにコンパイルするというか、箱詰めするっていうのはやっぱ冷天使的にも信頼性がないですし。
そこら辺のハードウェアの信頼性とかも考えると、アナルグラインドも引き回した方がいいんじゃねみたいなことにはなったような気はするんですよね。
ただ、最近家庭用レベルでも10GbEが使えるようになったりとか、速度は十分出るようになってきてますし、
遠距離だったら光ファイバーもコンシューマー向けでも出てくるようになってきてるので、そこら辺も含めてハードウェアスペック的にもイーサネットでイーサネットケーブルで信頼性を担保できるようになってきたという背景もあるんじゃないかなという気はしています。
なるほどね。イーサネットの企画自体が進化してきた結果、そこまでスペックあるんだったら多少ブレても必要スペック以上は出るでしょうというレベルまで上がってきたってことか。
ちょっと調べきれてないんでただ気になってるのが、独自企画なので、例えば学校だったら学校内にすでに引き回してあるIPというか、通常のインターネット回線上にパラで載せられたりするのですかね。
さすがにそれは無理。ちょっとIPの企画が分かってないんであれなんですけど。
基本的にはパラで載っけられるんじゃないですかね。
載っけられるんですかね。
ちょっと気になってるのが、レイテンシーを保証しないとちょっと映像なので厳しいと思っていて、そうなった時に通常の企画のパケットがダバダバ流れると詰まっちゃうなとかある気はしていて。
ハブ機器とかルーター機器は結局全部変えないといけないと思います。
POSというかネットワーク機器として優先順位を変えられるんですよね、パケットの。
それを最大に持ってこれる設定が入っているネットワーク機器にしないと無理だと思います。
そこら辺含めてという。
そうですね。あとはDACPでIP割り当てして各LANポートに入ってくるパケットの処理順で時系分割だと思うんですけど、デコルトが。
それの各ポートの占有時間をこれくらい担保するとかそういうチューニングがおそらく必要になっちゃうので。
そこまでやるんだったら結局既存のやつを置き換えるより新規に機材追加した方がマシってなる人だからできないでいいんじゃないかなっていう気がします。
そんな気はしますね、確かに。
なるほど。まあまあそれでも天井裏の引き回しとかがLANケーブル一方になるのかなり優位性はあると思うので。
そういう意味では全然アリなんじゃないかなという気はしますけどね。
遅延を気にしない系は別にそのまま追加してもいいんじゃないかなと思ってて。
例えば小学校・中学校である放送室からの案内で各教室から流れるスピーカーまでの線とか、
校長先生が各教室にあるビデオモニターで朝礼の挨拶するみたいなのがあると思うんですけど、
ああいうのとかもね、別に多少の遅延があっても気にならないと思うんで。
そういうものは全然既存のラインに追加してもらっていいんじゃないかな。
まあまあどこまで許容するかかな、個人的にはそこを思いますけどね。
教室だから大丈夫じゃんっていうのはあると思いますけど、
絶妙にずれてしまうと何言ってるかわかんないみたいなのは結構あったりするので。
まあそうですね。
そこら辺も含めてとか、パケット落ちした時に映像が途切れると流石に困るとか言うとある程度のバッパが必要だったりとか、
まあそこら辺の問題もあると思うので。
まあ何かあんまり使い勝手が悪いと、従来企画の方が良くねみたいな話もあったりする気もするのでね。
まあそこら辺は個人的には新しい企画なんであるなら保証しておいて欲しい気はしますけどね。
このダンテのプロトコル自体をちゃんと中身まで知らないので何とも言えないんですけど、
映像と紐づける系は結構どうなってるか次第で、やっぱり既存には乗っけられないってなる可能性は高くて。
一般的なビデオストリーム、YouTubeを見るとかそういったストリームの話であると、
動画と音声って別々のデータ源になってるじゃないですか。
あれってストリームを同じように取ってきて、
動画ファイルの中にある音声のタイムテーブルに合わせて、
その映像のコマ送りの速度を決めるみたいなことをやってるわけですけど、
ダンテで送られてくるデータの伝え方で、
それぞれのデータを別のバケットに詰めて送る方が圧縮効率としては良いからって言ってそうやってったりすると、
下手な遅延が映像と音声のズレに繋がっちゃうので困るとかはありそうですね。
そこら辺がこの会社のデコーダーの腕の必要なところなんですね。
そうですね。
そんなことまで気に出すんだったら、やっぱり機材に乗っけるなんてあんまり考えない方がいい気がしてたな。
そうですね。
すみません、いろいろひっかけました。
まあまあまあ。
従来保守権から言うと優勢はあると思うので、
間違いない。
導入してるところとかは見てみたいですなと思っている次第です。
そうですね。そのうち映画館とかで導入されたらちょっと体験してみたいですね。
どうなんだろう。
映画館は絶対無理かな。
映画館はもっとチューニングガチガチだから、さすがにIPとか使わずにもっとアナログにしたがるのかな。
ガチガチだけど、映画館って実は解像度大したことなくて、
なんか話によるとプレステ5ぐらいのハードウェアで動いてたりみたいなマスターデータがある話もあるので、
意外とね、逆にこんなにガチガチなシステムを組まなくていい気がする。
映画館だからたかだか映像一本かける何点チャンネルとかだし。
4Dとかだったらね、シンクの問題でこういう機器導入した方がいいかもしれないけど。
なるほど。
よかです。
そんな感じです。
というところで、こっちはおしまいです。
次、ひたちが水圧だけで動く縦断構造作業ロボットを開発。
強い放射線化で人の作業を代替。
というタイトルのモネストさんの記事です。
柔軟構造作業ロボットヒューモルトの特徴
ひたち製作所はプライベートイベントひたちソーシャルイノベーションフォーラム2023ジャパンにおいて、
各国環境下で人間の代わりに複雑な作業を行う柔軟構造作業ロボットヒューモルトを披露した。
強い放射線にさらされる福島第一原子力発電所の廃炉作業での利用を想定しており、
調査活動であればすでに実機導入可能な段階まで開発が進んでいる。
2012年に開発を開始したヒューモルトは、モーターやセンサー、電子基板などのエレクトロニクス部品を一切搭載せず、
水圧シリンダーとバネだけで動作し、待機中だけでなく水中でも作業を行え、
設置されていない場所や梯子の上り下りなど、多彩な作業にも対応できることを特徴としている。
展示したヒューモルトは、移動用のキャタピラー上に1本の作業アームを搭載する実証モデルだが、
犬や猫のような4脚のモデルや、4脚モデルに腕が2本付いた4脚2腕モデルなど、用途に応じて構成を柔軟に変えられる。
過半質量は作業アーム1本で約10キロとなっている。
また、重構造とあるとおり、配慮作業で想定される狭い空間で様々な障害物に衝突しても問題を起こさないように、
水圧シリンダーとバネによる弾性構造によって地震や周囲を破損させないことも特徴である。
この重構造によって作業対象への習い動作が可能になり、正確な位置決めを行わなくても作業を進められる。
例えば、チェーンブロック作業、コネクタ接続、ボトルナットの操作、汎用ツールの使用、バルブ操作といった人間が行う作業を大体できる。
ヒューモルトの操作方法とカメラ利用
これらの機能から、配慮作業で最も困難とされる燃料デブリ取り出しに向けた様々な作業で開発役が期待される。
ヒューモルトの操作は、水圧シリンダーに水を排水槽をするパイプと水圧ポンプを介して行う。
水圧シリンダーの各軸にどのような水圧を加えれば、アームや足、キャタピラーがどのように動くかを把握しており、
ボタン式の操作ユニットやタッチパネルなどを用いて遠隔操作する。
ヒューモルト自体はカメラやセンサーを搭載していないが、ヒューモルトの移動範囲内で放射線レベルの低い撮影可能な場所にカメラを設置し、
そのカメラ画像と連携することで地図生成や経路生成、自己位置推定を行いながら移動範囲を広げていく。
ヒューモルトが動作してカメラを新たに設置する場所を見つけて陣地を広げるイメージだと。
カメラ画像の活用は移動だけに留まらず、AIによる作業対象の日技術も活用して複雑な作業の実装化も実現していく考えだ。
一種類のヒューモルトでは、配慮作業の全ての環境には対応できない可能性が高い。
そこで、アームの挙動や過半質量などを確認するシミュレーターを用意しており、
これによって新たなヒューモルトの設計と試作のリードタイムを短縮することが可能だと言う。
ということで、水圧ロボットです。
なかなか通常は見ないんですけど、確かに放射線量の高い場所では活躍の目はあるのかなと思ってますね。
そこで特徴的なのが、やっぱり一切電子回路のエレクトロニクス製品を使用していないということですね。
水圧シリンダーもシッポっていうか、マシンの後ろに配管みたいなのが通ってるんですけど、
そこの先でコンプレッサーを動作させて、それでアームの先を動作させるという動きができるということで、
高放射線量の高い場所では有用なのかなということでの紹介です。
導入ケースはかなりニッチな割にできることも少ないので、
なかなか難しいなぁと思いつつ、こういうものでしかできないことが現実あるんだろうなぁと思うので、なかなかコメントに悩まなかったです。
水圧での動作でということなんですけど、水圧シリンダー系ってあるあるですが、
圧力のピーク、トルクのピークが瞬間的に入ってくるので挙動が安定しないというか、
ゆっくり上げるとかゆっくり触るみたいな動きができなくて、パシュッパシュッというような1-0みたいな動きになりがちだから、
結果的にアームの先が安定しないとか、微調整が効かなくてなかなか作業が進まないとか、
そういったことが容易に想定されてしまうんですけど、ただそれがあったとでやりたいことっていうのは現実あるんだろうなと思うので、
ちょっとそこまで行くと現場を知らないと何とも言えないなぁという感想になってますね。
そうですね。うーん、そうですねという感じですけど。
まあ本当に放射線量が高いところだと、そもそもまともに電子回路が動かないのでこれしか選択肢がないというのは、
まあ分かる話ではありますけどね。
電子回路の防護とか頑張ってもすごくコスト高くなるし、細かな作業ができるようなものはどっちにせよ作れないからってことですよね。
とは思うんですけど、ただちょっと悩ましいなと思っているのは、結局人が入れないようなところに行くときにはカメラが必要、最低限必要だと思っていて、
記事の後半にありましたけど、放射線レベルの低い撮影可能な場所にカメラを設置して、そのカメラ画像で連携するとは言ってました。
ならば、それと同じで放射線量の低い場所に電子機器を置いて、そこから操作する形でも良くないって思ったんですけどね。
でも多分モーター制御にも回路がいるからじゃないですかね。
最終的に到達する電気信号がモーターに入ると思うんですけど、電気でやればいいって。
このモーターへの指示がその概覧によってまともに届かなくなるってことになるんじゃないですか。分からない。
まあありますけど、何ですかね。
まあでもそれが結局これになるのかな。
ような気はします。
ような気はしますね。
その辺は現状、圧力に対するアナログ操作ができるような技術が成熟してないからっていうだけな気もするけど、
油圧とかだったらもうちょっと細かい制御できるたりするもんなんですかね。
力が強いだけで結局一緒か。
作り方の問題で何とでもなると個人的には思ってますけど。
結局、あまりお金をかけられないというところが問題だと思うんですよね。
というのは汚染されちゃうので廃棄前提だと思うんですよ。
ああ、なるほどね。
なので一台に何億もかけられないと思っていて、
その要求される中でただ壊れてしまうと逆に障害物になるので壊れないこと、
最悪回収できることとかを考えるとあまりリッチな構成はできなくて、
ただ作業を進めるためにはこういう構成になったりみたいなところはあるんじゃないかなと思いますけど。
むずいですね、確かに。
これリッチにしたらダメなんですもんね、再利用性がないから。
使い終わった後マジでこれどうすんのって100キロの塊だけどみたいなところがマジであるので、
そこの方がむしろ問題。
なのでそこをクリアできるのであれば逆に言えば多少ガードした電子回路盛り盛りの機械で
物理の作戦でバーッとやってバーッと回収できるとかできると思うんですよ。
ただ放射性廃棄物が山ほど出てしまうのでさすがにちょっとやめたいとか前提もある前提でこれだと思うんで。
なるほどね。見た目超窒素だなと思ってたんですけどこれわざとか。
わざとだと思います。
そうですね。使ってるギアとかも割と安めのプラギアみたいな感じになってて、クロラーのところのホイールもめちゃくちゃチープなんですけど。
チープな感じですけどわざとだと思いますね。
いやその事情を聞くとこの結果になるのめっちゃわかってきたな。めっちゃわかってきたけどつらいな。
いやつらいなって思う。まだね、そこがクリアできるんであればまだ方法あると思うんですけど。
なるほど。これはでも一つの技術者の苦悩の先にある答えだな気がしてきたな。
これはこれで答えだけど。
結果としてやっぱりもともとのやりたい目的をどれだけ従前に発揮できるのかですけど、廃棄コストかかったら多少操作性が悪いとか作業性が悪いなんてもう度返しっていう優先順位なんだろうなこれ。
気がしますね。だってもっと作業性良くするんだったらもっとガチガチで作った方が絶対に決まってて。
そうですね。
外装も含めてめっちゃ削減しまくってますもんねこれ。
いやー、めっちゃ悩ましいけど、もうなんかある意味一つの答えを見た感覚に変わったので、ものすごく納得しました。
はい、そんな感じですか。
うん、すごく頑張ったロボットだと思います。
はい、ではこの記事はここまでとして、次。
テムザックロボット技術による省力化
テムザックロボット技術で農業経験の少ない人も取り組める省力化農業。
ワークロイド農業で初収穫。ドローンや雷鳥1号等の成果をご評価。というタイトルの記事です。
米は日本の数少ない食料自給品目だが、農業従事者の最も多い割合を占めているのは75歳以上。
高齢化、担い手不足、そして工作不法、放棄地の拡大に歯止めがかからない現状の中、省力化、精進化に向けた技術革新が必須となっている。
テムザックは、長年培ってきたロボット技術を活かし農業課題を解決するため、2022年12月に延岡市北浦農業校舎と連携協定を締結。
2023年4月には、延岡市農業ロボットの実証拠点アグリ研究所を開設し、農業経験の少ない人でも取り組める省力化農業、ワークロイド農業を本格指導した。
雷鳥シリーズ、ドローン、水管理システムなどを最大限活用し、米粉用の水棟直販栽培を実施している。
ワークロイド農業により、米作りにかけた労働時間は既存農業と比べ18分の1と大幅に削減したにも関わらず、無事稲穂が実り一旦あたり400kg弱収穫できた。
これにより、ワークロイド農業が標榜する省力化、土地に張り付かない農業などを実現できる可能性も確認することができた。
今回導入したのが水管理システムとドローンと雷鳥1号というやつらしいですね。
ざっくり言うと水管理システムは畑に水を引き入れるところですね。
水の弁で開けたり閉めたりすることで一定の水の張り具合を感じするというやつだと思います。
ドローンも面白くて、ドローンによるハッシュということで、田んぼは大体陸地で苗を栽培してそれをコンバインで植えていくというのが一般的に見るのですけど、
これは直巻きをするという感じでやっているらしくて、本当に空飛ぶドローンからパラパラパラッと巻くことでイネを実らせることに成功しているらしいです。
あと雷鳥1号は最近よく見るカルガモの業の機械カバンという感じで、ロボットが水が張ってある田んぼの上をジャバジャバと撹拌しながら動くことで雑草を抑制するというところですね。
ということがやって、2023年9月の収穫前までで、いい感じに米が実って収穫できましたということを言われています。
素晴らしいですね。
素晴らしいですね。
時間削減、これどこまでを指してやっているのかなと思っていたんですけど、全体ですね。
529時間が29時間になっていて、65日分くらいが4日弱くらいにまで減っていくので、かなりの削減ですね。
ただ素晴らしいですけど、難しそうなのは収穫ってこれどうするんですかね。
マインとかで植えた場合って感覚が決まっていて、収穫機もその感覚に合わせて取っていくからすごく収穫性が高いというかやりやすいようになっていると思うんですけど、今回ドロボンみたいに上から撒くとムラができるじゃないですか。
はい。
そのムラに対してどうやって収穫されたのかなというのが気になりますね。
そうですね。ここはいろいろ見てたんですけど、今回は手作業っぽかったです。
じゃあ29時間のうちの8時間以上は収穫っぽいですね。
この29時間に関しては水管理と移植と抑制除去に関する時間なので、多分そこは入ってないんじゃないかなという気がしますね。
なるほどね。
なので全体で見ると何割かはまだちょっと示されてないんですけども、
そうですね。多分水管理とか植えたところは全体の3分の1くらいは最低限あると思うので、そこがほぼ消費削減できたという実績はあると思いますね。
はいはいはい。
商業品になり得るんですかね。米としては十分おいしいものになってると思うんですけど、ムラがあったりすると米の品質の安定度が証明できないとかで、5キロ単位の袋詰めとかにした商品化っていうのが難しいとかってないのかな。
そこに関してはあると思っていて、現代人の舌が満足するような高品質なものを作るにはやっぱりちょっと手間暇のかけ方が難しいというのはあるんじゃないかなと想定していますね。
はいはいはい。
これも米粉用というか米粉用に栽培してるらしいということで。
ワークロイド農業の成果と課題
全然オッケー。
ご飯として食べるんじゃなくて米粉用。なんなら心鏡さんに前紹介しましたけど、米粉を食べる用じゃなくて工業用の米粉の可能性もありますね。
プラ用ね。
そうですね。プラもありますし、でんぷん素材としての。
はいはいはい。
そこら辺の可能性もあります。
確かに。
ただそれでも、こっちをそれで任せることで人間が高品質なものに注力できるという面もありますし、
食料自給率という意味で有事の際には動いてる畑があることが重要なので、そういう時のためにも重要だと思います。
全然利用価値が下がってるわけではないと思います。
いいと思います。いいと思います。
でもなんか見ながら思ってたのは、この60点くらいの品質のものをこれくらいの手間暇でできたということを何とか有用に活かせないのかなというのを考えながら聞いてたので、今の話はとてもいいなと思います。
そうですね。
収穫時期の手前のやつ見ても、結構雑草生えてるんですよね。
雷鳥が頑張ってくれてて、この程度に収まってるんだとは思うんですけど、やっぱりそれでも稲の周辺にはかなりの雑草生えてますから。
そうですね。なので、60点くらいっていったのは実際そうだと思っていて。
ざっくりネットで調べた限りだと、やっぱり一旦あたりの収穫量は500kgくらいらしいんですよね。
そういう意味でも8割くらいですし、そういうところはあると思いますけど、その60点くらいで成立させることが重要っていうのは実際そうだと思うので。
そうですね。
そういう意味で今回実証実験ができたっていうのはすごく有用だと思います。
こういうのが流行れば、またさっき言ってた収穫も、それに対応した収穫機とか全然あるでしょうし。
そうですね。あると思います。
あと種もね、今ドローンからばら撒いてるだけですけど、なんかドローンが撒き終わった後に、それこそ雷鳥みたいなのが走って、種をきれいに並べてやることで、
ある程度バラバラじゃなくて、それなりに揃えるみたいな。完全にきれいに一律じゃないけど、それなりに揃えるみたいなことができるようになるとまた強そうですね。
そうですね。それやるんだったら最初からドローンで植えるかなって感じはしないですけど。
そうですね。
これただドローンでパラパラ植えるのも結構すごくて、ホームページ見に行ったら、種もみ?種を普通でコーティングしてるらしいです。
何それって思うんですけど。
何それ。
ちょっとページ閉じちゃったんですけど、
20ぐらいでコーティングしていて、種自体を重くすることによって、ドローンでパラパラパラッと植えても、ちゃんと土に割るようになってるという技術が。
その木にばら撒いたら風に飛びまくってすごいことになるやろうなと思ってた。
あるらしいです。
風もそうだし、そのまま地上にあると鳥についばまれたりすると思うので。
確かに。
ある程度土に埋まるっていうのが必須が前提だったから今までちゃんと手作業で根節丁寧に芽を出して成長したやつだけを畑に植えるってことをやってたと思うんですけど。
こういうことができるというか、そういう技術があるらしくて。
すごいな。
コーティングは土で分解されて溶けるから大丈夫ってことだよね、多分。
そういうことですね、これ。
すげえな。天才か?
いやー、しかもそのコーティングコストをかなり削減できてるんだと思うから相当すごいな、これ。
そうですね、コーティングコストもそうですし、さっき言ってたその根節丁寧に芽を出して内を育てるのにかなり高コストなのと。
こう種状態でばらまくから、同じ時期に植える必要がなくてちょっとロードが分散できるみたいなことも書いてあって。
あー、なるほどね。確かに。
そこら辺も含めてかなりトータルでコスト削減ができる。
へー、確かに。ここまでできてるんだったらドローンの植え方を工夫する方が早そう。
うん。
すごいな、これ。
というところなので、意外と知らなかっただけでは技術革新が来てるので結構面白い業界ですね。
これはなんかブレイクする感じるな、すごいな。
うん。
うーん、いいな。私の知ってる農業の自動化って、世界における大規模農場で無理やりご利用するというか、広い土地を使ってご利用する関係の自動化を多く見てたので、
日本の文化に合わせた自動化ってなかなか難しいだろうなと思ったんですけど、これはどういう場所でも活かせるので強いですね。
そうですね。
羽生でも行けるし、狭いなんかくねくねしたところでも行けるし。
うん、行けるので。ドローンなんで応用性が効きますし。
うんうんうん。
あとでかいコンバインとかを持ってくる必要もないですからね。
10キロぐらいのドローンをブーンって飛ばせばいいだけなんで。
そうですね。
へー。
もう少しいろんな自動化の部分必要だと思いますけど、これくらいだったらあれですね、家庭水田も割と目じゃないくらいのコスト削減が。
うん、そうですね。
すごいなー。なんかものすごく夢がありますね、これ。
75歳以上の農家の人たちが手離れしていって、空き水田みたいなのが増えていったら、このサービスをやってる、ワークロイド農業をやってる人たちを経由してなのかわかんないけど、
アマゾンの通信衛星打ち上げ
なんか所有だけ持って、その自動化を外注するっていう世界も出てきそうなレベルだな。
あー、まあできると思いますね。
まあ結構その、出来高とか災害に対して無力なので、そこら辺のパフォーマンスの問題は出てくるとは思いますけど。
まあまあまあ。でもそんな費用対効果にも話したし。
なのでそういうところも設置すると思うので、良いんじゃないでしょうか。
そうだよね。そうだね。
もっと他のところでも同じくらいの削減効果が満たせれば、6ヶ月かけて10日くらい働けば、大量に米が手に入るようになったらやるみたいな人は普通にそうですよね。
うん、まあそうですね。一時期だけで動けられれば、ちょっと時間の調整して副業的に実施するとかもできるでしょうから。
ねえ。
うん。
いやー、素晴らしい。
想像以上でした。ありがとうございます。
はい。
というところですと。
えーと、で長くなってきましたが、さあ行こう。
プロジェクトカイパーの目標
アマゾン同社初の通信衛星打ち上げ全人口の95%カバーを目指すプロジェクトカイパー
これマイナビニュースさんの記事です。
米アマゾンは10月3日同社が推進する衛星ネットワーク通信プロジェクトカイパーの構築に向け試験機の打ち上げを実施すると明らかにした。
日本時間10月7日午前3時からの打ち上げが予定されており、80%の確率で実施可能な機構に収まるとみられている。
ということでこれ、メーカーの記事なんで打ち上がっていませんけど、打ち上げが成功してますこれも。
はい。
で、3200機以上の衛星を低軌道に打ち上げ、地球における人口の95%以上をカバーすることを目的に推進しているプロジェクト。
アマゾンにとって人口衛星打ち上げの今回が初めてで、衛星の入力にはUnited Launch AllianceのATLAS Vロケットを使用。
高温度500kmに衛星を放出し、衛星が正常に動作するかを確認。
地上では、カイパーシステムとAWSを組み合わせたデータフローを調整した上で、ネットワークとソフトウェアをテストする。
ミッション終了時には、衛星が大気圏で燃え尽きる前に軌道を離脱する予定だ。
プロジェクトカイパーは2023年末までに初期の商用顧客向けベータテストを開始予定。
24年前半の打ち上げに向けて衛星の動作が順調に進んでいるという。
なおロケットの打ち上げはYouTubeから視聴できるということで。
えーと、アマゾンもこれに参入するよという話ですね。
えーと、スターリンク、SpaceXのスターリンクがもう商用で回ってて。
なんならなんかが、あのー、どこだったかな。
IKEAだかどっかに平積みされてたみたいな話をどっかで見ましたけど。
そういう段階で、あのー、なんか、えーと、1、2で買える、使えるシステムになってきている中で、
アマゾンも黙ってられるぞということで打ち上げるらしいです。
で、後発組なので市場の取り合いにはなるかとは思いますけど、
んー、なんですかね、待機が決まっている以上、どうしても衛星の数のときにね、
こういうシステムがあるに越したことはないので、
アマゾンも頑張ってほしいなと思っているところではあります。
まあ、えーと、今回打ち上げたのは2機の試験衛星で、
まあ、えーと、さっき後半にもありましたけど、
まあ、手元で使えるようになるまでまだまだかかるとは思いますけども、
うん。
今回のシステムチェックがうまくいけば良いかなと思うところです。
というところで紹介です。はい。
はい。いやー、いいと思いますね。
まあ、強豪が増えるということ自体はとても良いと思います。
はい。
アマゾンがデファクトになられると、またガーファームの問題が出てきちゃうんで、
ちょっとそこだけ気になりますけど。
まあ、そうですね。
えっと、AWSが提供するこの衛星通信にうまく入れたときの一番のメリットというのが、
AWSはグローバルに自社独自の専用ネット回線を、光回線を引いていて、
ある意味、AWSだけでいろんな国をまたいだインターネットも持ってるみたいな状態なんですよね。
はい。
衛星を通じて必要な基地局に降り通った先っていうのは、
AWSの持ってるそのグローバルな回線を通るので、
衛星間通信を超えた先のネットワーク速度がかなり速いというものがありますと。
逆にもしかしたらですけれども、
AWSとの連携と新たなビジネスモデル
今後衛星通信を介してインターネットにアクセスするというプロバイダー的な会社が今後やってくるとして、
衛星通信のインフラを持ってなくても、
AWS上に衛星通信を経由してアクセスできるようにするというようなサービスをクラウドとして組んでしまえば、
ある意味プロバイダーの会社としては成立しちゃうので、
今までネットワーク事業をやってこなかったところが参入できたりということもあるんですよね。
なるほど。
なので、AWS側のこのプロジェクトカイパーが成功した先にある社会というのは、
凄まじい変化を及ぼすんですけれども、
それはまた世界がAWSに大きく依存する方向になるので、
ちょっとどうだろうというのが若干思うところですね。
そうですね、いいんじゃないかなと思います。
クラスターの方、進んでない。
それでも逆に言うと、
Amazonとしては既にあるインフラなので、
是非とも活用したいなという話だと思っていて、
そういう意味でもなんでAWSとくっつけるのだと思ってましたけど、
ある意味成功法だなというイメージですね。
そうなんです。
AWSの側に立ってしゃべると、
AWSはローカル5Gを展開する技術を持っているので、
今まで8国のプロバイダーとかキャリア、NTTドコモとか、
そういったところでしか世界展開できなかったネットワークも、
AWSが一体に引き受けて、
ユーザーはAWSの上で動くアプリケーションで競争すればいいという、
超どの様な商売の世界を描けるので、
何としてもやりたいでしょうね。
いや、強いね、それは。
既存のところだと、アンテナをいちらおちら立てていかないかのところ、
敵地とかをローカル5Gで組んで、
そこからこのKyperにデータを乗せて、
全世界のどこからでも見れるとか言われると、
ちょっと立ち打ちできないですね。
それをAWSのサービスとして提供するということは、
ローカル5Gと衛星通信経由のネットワークを、
各社が個別構築できる、
閉域網としてそのネットワーク経路を使えるみたいな形になるので、
ものすごくインパクトがある。
そうですね。
導入する会社的にも、それは結構メリットになるので、
あったら使ってみたいなとなりますね。
なっちゃうね。
多少高くてもやるな。
日本にいるとあんまり実感ないですけど、
アメリカの郊外にそんなネットワークも引くなんて話にならないので、
それがローカル5Gと衛星通信にひっついて、
砂漠の真ん中にポツンと作れるとかになったら、
だいぶビジネスモデル変わる会社もあると思いますね。
でも人類的には良さそうなので、いいんじゃないかな。
人類的には良いですね。
ちょっとAmazonさんが全部全部取っちゃうと困るんですけど。
これに関してはクラウドの競合もいないんだよな。
いないけど、スペースXみたいな頭おかしい会社じゃないと
3000球打ち上げるとかやらんので。
間違いないですね。
Amazonぐらい資本力がないと衛星打ち上げらんないので、
競合がいないんですよね。
ないと思う。
これ下手に、下手にって言い方したらあれだな。
これ本気で成功して各国が賛同した場合って、
下手しい国より権力上になるんで。
そうですね。
良いんじゃないですかという気がしますね。
良いですね。本当にサイバーバンクの話を冒頭にして、
最後これで締めるっていうのが素晴らしい感じがしますね。
良い感じですけど。
でも聞いてる話、もしAmazonがローカル5Gとの
組み合わせを重視するんであれば、
SpaceXのスターリンクとはちょっと方向性が違うなと思っていて、
個人的見解として、なんだかんだ何千機打ち上げても
衛星通信対比が決まってるので、
そんなに全世界の全人口が使えるほどの対比が確保できないので、
そういう話になるんであれば、ローカル5G向けのAWS、
その敵地ユーザー向けのスターリンクみたいな区域を
使い分けになるのかなというところで。
そうかもしれないですね。
良いと思いますね。
その辺は、上げる衛星の特性さとかもたぶん今後出てくるでしょうし。
そうですね。
良いですね。こんなのがちゃんと活発化して、
宇宙空間上というか、
いいネットワークも仕切るってなったら、
また電子的には、バーチャル的にはスキーへの距離も近づくので。
そうですね。
ロケット業界的にも良い面はあって、
スターリンク…スターリンクじゃない、SpaceXがめちゃくちゃ打ち上げてますけど、
あれ8割スターリンクらしいんですよ。
なので、スペースXのロケットを安く打ち上げるためにいっぱい打ち上げてて、
それを自社のスターリンクを打ち上げるために打ち上げてるっていう、
なんかこう、自分で自分を賄ってるみたいな状況になってるらしくて。
はいはいはい。
Amazonがただこれをやるってことになれば、他のロケットの需要っていうのがかなり増えると思うので。
そういう意味でも、ロケットが量産する需要があって、
ロケットが安く打ち上げられるようになって、
結果的に、安くなったんだったらうちも衛星を打ち上げるか、
うちもスキーでちょっと物を持っていくかみたいな話になって、
宇宙開発が活発化するという循環になる可能性はあるので。
そうですね。
そういう意味でもこういう計画を出してくれてるっていうのはありがたいかなとは思いますけど。
確かに。定期的にというか、数重ねて打ち上げまくるっていう未来がやってくること自体は非常に喜ばしくて。
今まであげられなかった測定器系衛星とかもあげられるかもしれないですね。
ネットワークアナライザー的な衛星とか。
まあそうですね。
やっぱ打ち上げコストが高いので、そういうのも結構機能限定したやつとかが多い中で、
気軽に打ち上げられるようになるといいですね。
直接効果が高い衛星が優先度高くて、それ以外はやっぱりなかなか上げづらいっていうのが現状あると思うんですけど。
そういうもの以外もバンバンあげて、一緒にあげて、
今の地上局にいる超優秀なエンジニアと技術力によって宇宙の空間の実態を把握するっていう世界から、
もうあげてる衛星から生の情報で誰でもウェブブラウザーで今の宇宙空間の状態がわかるみたいな話になると、
また大きく宇宙開発進みそうですね。
そうですね。そこら辺頑張ってほしいね。
はい。じゃあ今日はこんなもんですかね。
はい。じゃあ以上になります。お疲れ様でした。
はい。お疲れ様でした。