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2021-07-04 05:45

#280 デザイナー文化とエンジニア文化の共存

デザイン思考、アート思考、デザインドリブンイノベーションなど様々な手法に魂を込めるにはデザイン態度が大切だと言われます。一方でデザイン態度とエンジニアリング文化の協調など、異なる文化の融合の難しさについて。
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みなさんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
最近読んだ本の中で、デザインアートイノベーションという、結構シンプルなタイトルの本があるんですけれども、
これ面白いなと思ったのが、いわゆるデザイン思考とか、あとアート思考、それに加えてデザインドリブンイノベーションですね。
このあたりの新しい思考方法とか、デザインプロセスというものと、
実際に経営学でイノベーションに関する様々な手法とか理論というところを比べて比較してみた場合の新規性ですね。
デザイン思考とかアート思考やデザインドリブンイノベーションに対する新規性というのを比較している、
比較整理しているですね。
書籍で、なかなかまとまっていていいなと思ってはいるんですけれども、
その中で、そういった手法というのは、いろんなやり方があるけれども、
経営学でイノベーションに関する様々な手法と比べると、プロセスが再現可能な形で定義されているというのが特徴的というふうに書かれていました。
確かにデザイン思考とかアート思考の手法、あるいはデザインドリブンイノベーションも、
そういう手法としてのプロセスというものがしっかりと明示的になっているので、
そういった意味ではですね、科学的かどうかは別として、
一つの手法としては、実際に実現可能な、再現可能な形という意味では、
一つ進歩しているのかなというふうに個人的にも思っています。
重要なのは、そういうプロセスだけを、例えば色んな部門に導入していてもだめで、
そこにある意味魂というか、が必要になりますよというので、デザインアティテュードというのが必要、
デザイナーが持つ考え方とか態度とか、思考とかそういうものがないとだめですよというのを、書かれていました。
これ以前の放送でも、わたしの方はですね、デザイン人の態度とか思考とかの問題を理解していたり、
それを何がないかというものを解決をしてしまったんですね。
私の方はですね デザイン態度 デザインアティテュードについての話をしたと思ってはいるんですけれども
みみみもですね 改めてこのデザイン態度 デザインアティテュードっていうのをですね
定めていくっていうふうに決めたんですけれども
この本の中ではですね 少しこのデザイン態度に対してですね
いわゆるエンジニア文化とこのデザイナー文化っていうものは 結構相性が悪いと
デザイナー文化はその曖昧性とか不確実性っていうのを許容するけれども
エンジニアの部分っていうところはそうではないと
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確実性であったりとか合理性であったりとか 分析的な取り組み 論理性っていうのを大事にするので
結構ですね なかなかこう相交わらないというところで
そこをね いかに強調していくかっていうところが 大切ですよっていうのが書かれてたんですよね
ただですね これ
個人的にデザイナーとエンジニアって そこまでぶつかるのかなっていうのをですね
個人的に感じていて
イメミではですね あまり文化の違いっていうのは 衝突しなかったんですね
おそらく背景としては
どちらも技術
再現化の能力としての技術っていうのを
社内ではですね ずっと昔から
言っていて 開発技術 制作技術 違いはあれでも同じ技術であり
さまざまなですね 技術っていうのをですね どんどん身につけることができると
いろんな表現方法っていうのはね 増えてきますよねと
そもそもエンジニアでもですね 設計ってデザインじゃないですか
設計力っていうのは デザイナーもエンジニアも両方大事だし
むしろイメミはデザインカンパニーだとか 設計屋さんですよみたいな話もしていたので
なるべくこう違う職種であっても
共通項を設けるっていうようなですね
そういうメッセージングは結構意識してきたっていうのもあるのかもしれないですし
デザイナーの人もですね 結構エンジニアの技術に興味あったり
エンジニアの人もデザインのですね いろんな手法に興味あったりっていうので
お互いがお互いですね 教え合ったり尊重し合う文化がもともとあったので
あんまりここのですね 衝突っていうのがなかったんですけども
会社によっては エンジニアの下請け的に
その衣装やビジュアルを作るっていうものを
下請け的に扱われている会社もあるっていうふうに言われているので
やっぱりこの文化ですね
いかに異なる文化っていうものを一つの会社で
包含していくのかっていうのが大切だなっていうふうに思っていて
特にイメミはですね 今アート組織ですね
アート組織宣言を行って
アーティストが持つ考え方や態度っていうものをですね
さらに包含していこうとしているので
ここはチャレンジだなとは思うんですけども
まさにですね
文化ですね
文化っていうものの一つとしてこの態度ですね
デザインタイドとか
アーティストが持つ態度っていうのをちゃんと明文化して
ちゃんとそれをですね
リスペクトしていくっていうのがまさに大事だなと思っているので
改めてイメミのデザインタイドっていうものを
策定したいなというふうに思いました
本日はですね
デザインタイドについてでした
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