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2024-09-05 17:52

お仕事している場合でない

3 Comments

## 本日のノイズ


- d0xa5


## 本日のおたより


- なし


## 本日の話題


- アート鑑賞 Lv1


00:02
ちょっと久々、まただいぶ間が空いてしまったんですけども、
久しぶりに、ちょっと時間ができたんで、
月まで撮ろうかなと思って、今日撮ってます。
結構その間が空いてしまったんですけど、
その間、いろんなことがありまして、
基本的にはちょっと仕事が忙しくてっていう感じだったんですけど、
前回から今回までの間で、
一個自分にとって結構新しいというか、面白い出来事がありまして、
8月の28日あたりだったと思うんですけど、
初めてアート展、いわゆるアート展って呼ばれてるものに初めて行ってきました。
多分子供の時とかまで入れると、
生まれて初めてって感じでは多分ないんですけど、
でもなんか自分の意思で、
しっかりアート見に行くぞっていうつもりで行ったっていう意味では、
初めての経験でした。
なんていうアート展かっていうと、横浜でやってた
アートスクイーグル横浜2024っていうイベントが先日までやってて、
7月の19から9月の1日までっていう感じで、
本当最近までやってたやつなんですけど、
会期のかなり終わりの方に見に行ったっていう感じで、
なんか台風とかも来てていけないかなーなんて思ってたんですけど、
なんとかギリギリ台風がちょうど今回反れてくれたっていうのがあって、
行くことができました。
ちょっと今回の台風ね、かなり被害も大きかったんで、
被災された方とかいらっしゃったら申し訳ないですけど、
たまたまちょっと進むのが遅かったっていう関係で、
直撃かなーなんて思ってたんですけど、
ちょうど行けそうな感じだったので行ったっていう感じでしたね。
なんかその展示一つ一つを紹介していくとすごい長くなっちゃうんで、
03:00
ざっくり全体像だけ言うと、
ここにあのパンフレットもあるんですけど、
ちょっと最初の部分だけ読むと、
アートスクイーグル横浜2024は、
スクイーグル、かっこ、柔らかな試行錯誤を繰り返し、
作品を生み出す若手アーティストを中心に、
人の生き方をアート作品、空間を通じて楽しめる新しい現代アートフェスティバルです。
スクイーグルという言葉は曲がりくねった、不規則な、または曲線を意味し、
ここではアーティストが制作中に経験する迷いや試行錯誤のプロセスを象徴しています。
っていうものなんですけど、
全部で多分14組かな?
ソロ、グループ合わせて14組が、
すごいでっかい倉庫の中で、
グループ展って言うんですかね。
それぞれに空間を演出しているというか、展示をしているという感じでしたね。
個人的にこれ行きたいなって思った一番大きいきっかけは、
川谷光平さんっていう写真家って言っていいと思うんですけど、
写真の賞とかでも受賞されたことがある方がいらっしゃるんですけど、
川谷光平さんって個人的にすごくファンと言って差し支えないと思うんですけど、
すごい好きで、その写真をやり始めてからすごく気にして見てた一人ではあって、
他にも小林健太さんとか、その写真の界隈でもよく名前を知られている人も、
アーティストとして参加しているっていうのがあったんで、
ぜひ見たいなと思って横浜まで行ったっていう感じでしたね。
なんかアート展って、さっきも言ったように自分の意思で行ったのって初めてだったんで、
すごく新鮮だったし難しかったですね。
多分なんかアートって本当は自由に見ていいものだと思うんですけど、
すごい難しかったですね。
作品を理解するのが難しかったっていうよりも、
06:02
鑑賞者として、鑑賞者レベル1だから、どう鑑賞していいかがわかんないんですよね。
目の前に作品ドーンってあって、
何をどう見たらいいのか、何をどう感じたらいいのか、
どういう理由度でどういう密度で、
どれぐらいの時間をかけて見るのか、
それ何が自分にとっての正解なのかっていうのは全くわかんないから、
すごくね難しかったですね。
私はその、私自身もこうなんて言うんですかね、
人にものを教えるみたいな活動をしていることがあるんですけど、
その時に最初はちょっとよくわかんないかもですねとか、
慣れてくるとだんだん直感的にわかるようになってくると思うんで、
最初は厳しいとか苦しいって思うかもしれないけど、
継続するのが大事ですよみたいなことをね、
簡単に口にしちゃってたりするんですけど、
やっぱりこう自分が完全な初心者っていう環境に置かれたときに、
ものすごいやっぱ難しいなって思いました。
ただなんかやっぱりこう本物、
その写真とかインターネット上のウェブサイト上でとかっていうんじゃなくて、
目の前にあってそれを見るっていうのは、
やっぱすごいことなんだなっていうのはわかった気がします。
その全体を通じて、
参加する、実際に目の前にあるものを見る。
今回はね、触れる展示ではなかったんで、
基本的には触れないんですけど、
とはいえなんかこう囲ってあって遠くから見るみたいな感じじゃなくて、
基本的には触んないでくださいねっていう感じではあるんですけど、
何の囲いもなくて、
それこそ目をギリギリまで近づけて拍子したりとかも全然できるような距離で見れるって感じだったんで、
なんかやっぱすごいなーって思いましたね。
だからなんか一つ一つの作品がめちゃめちゃすげーとか、
なんかそこに込められているコンテキスト全部読み解いた上で、
感心するみたいなことはやっぱりできなかったけど、
例えば自分が同じように空間与えられて何か表現してって言われたらどうするんだろうなーとかって考えると、
09:07
すごくいろんな想像を巡らせたし、
圧倒されるような気持ちにもなったし、
なんかもっと
今後こういうのもっとたくさんいろいろなものを見てみたいなーって思いましたね。
このイベント有料のイベントだったんでチケット買っていくって感じだったんですけど、
なんかやっぱこういうのすごいいいなーって思いましたね。
わざわざ足を運んでってことを考えたらチケット代以上に、
自分の稼働時間も全部奪われてるわけですけど、
なんだろうな、そのすごいみみっちくこう、
自分の一日の単価に直してとかって言い始めたら、
それはもっともっとたくさん経済的な損失を重ねてるんだけども、
でもそれ差し引いてもやっぱりすごいなーって思いましたね。
事前になんかウェブサイトでこういうアーティストがいますよっていうのは公開されてるんで、
ちらちら見ながら、なるほどこんな感じかーって思って見てた上で言ったんですけど、
目の前で動いてんの見たり、空間に展開してるの見るとすごいなーと思いました。
私はなんかその結構テクノロジーに近い領域を仕事にしてるんで、
例えばVR、ARみたいなものにも結構一般的な普通の人と比べたらリテラシーみたいなものって備わってると思うし、
VRもまあ結構散々やったこともあるけど、
それとはちょっと一種違う凄さみたいなものを感じた部分もあったし、
逆になんていうんですかね、そういうデジタルとかテクノロジーみたいなものと接続してる作品とかもいっぱいあったんで、
この横断的な部分の面白さみたいなのも感じられたような気がしましたね。
でもやっぱ自分が鑑賞者レベル1だから本当に何一つ有意義なものってもしかしたらその場では感じ取れてなかったのかもしれないんですけど、
12:06
例えばCGもCGに造形が深くなると映画とかゲームとか見ててすっごいその背景にあるものに思い巡らしたり、
いろんなことに気がついたりできる。それと一緒に多分アートとか写真っていうのもたくさん見て感じてないとわからない世界なんだと思うんですよね。
だから今回は行ってみて特に何も具体的に何かあったのかっていうとなかったんだけど、
それはきっと自分の中に蓄積してるんだろうなって感じましたね。
なんでそういう体験もあって本当最近はちょっと現代アートとか現代写真とかっていうものにやっぱりもともと興味が、
最近すごく興味が強くなってたところにそういう体験してきたんで、なおのこといろいろ考えさせられたし、
こんな誰も聞いてないポッドキャストだから言っちゃいますけど、本当に仕事してる場合じゃないなっていうか、
自分もなんかこういうことやってみたいなーっていう欲求がすごく働いて、まあ仕事はそれでもするんですけどね、してるんですけど、
いつかできたらいいなーみたいな風に最近はすごく感じたりしてますね。
結構なんかね、ナイーブになっちゃうというか。
なんで俺仕事してるんだろうなとかってこう、悪い方に考えちゃうというか。
一生懸命仕事してることって全然悪くないし、多分それってすごく恵まれてることだし、お金稼げるっていうこと自体が。
なんだけども一方でなんかその、自分がこれまで一切触れてこなかった新しい世界というか広がりを見てしまうと、
なんで俺はここに投資してこなかったんだろうなーみたいな風に、やっぱなんかちょっと考えちゃうというか、自分はこんな才能もないし、
返事もしたことないし、返事やっていいよって言われても何かできるわけじゃないし、アイデアもないし、実績もないしって考えて、
15:05
なんかすごくネガティブな感じに落ち込んじゃったりしてるんですけどね、最近。
やっぱなんか今はそれが必要なタイミングなのかなーって思うし、
ちょっと中長期的な目標として、こういうアートとか写真の世界にどうやったら両足突っ込めるのかなっていうのをちょっと最近考えたりしてますね。
できなくはないんですけどね、たぶん。できなくはないんですけど、まだこう完全に社会的責任を放棄してそっちに前振りしていいっていう状況とは自分では思えないので、
来年とか再来年とかあるいは3年後4年後とかでもいいけど芸大、通信制の芸大とかも京都芸術大学とかあったりするんで、そういうとこに出みたいなーとかね。
自分は高卒なんで、まずは大学からってことになるんですけど、なんかちょっとそういうことも思ってしまったりとか最近はしてますね。
皆さんもそういうなりたい自分になれないみたいなモヤモヤ抱えてる人って結構いるのかなって思いますけど、もし何かそういう感じたこととかありましたらぜひお便りなど送っていただけると嬉しいです。
この番組ではお便りもそうなんですけど、ご意見ご感想などね、いつでも募集してます。公式サイトにお便りフォームありますので、何かメッセージあれば気軽に送ってもらえたら嬉しいです。
あとディスコードも一応やってますので、興味のある人はそちらも参加してみてください。
今日はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
17:52

コメント

はじめるに遅いってことはないと思いますけどね。 なりたい自分になれなくて、モヤモヤすることしかないです。

doxas

いやほんとに、そのとおりだと思います……

ひろひろし

先日doxasさんの写真が入選されたとのことですが、それは今までdoxasさんが培ってきたものが土台となっていると思います。写真は撮影者を映す鏡だと思いますので、今までが無駄だったということは決してないと思います。むしろ今までのdoxasさんがあったから賞が取れたのだと思います。それは誇っていいことだと思います。 私もdoxasさんみたいなテンション◦語り口調で自分語りをしたいですが、聞き手のことばかり考えてしまうのでうまくできずにいます。まぁでもそんなものなのかな、とも思って今は私ができることをしたいようにするようにしています。

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