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はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
本日は2024年9月24日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでございましょうか。
昨日はね、終分の日の振り返り休日ということで、子どもたちは休んでいて、僕も仕事はしたんですけどね。
夜はちょっとゆっくり過ごさせていただいたんですが、みなさん、事件が起きまして、
何て、お金を大量に引き落とされてしまいましたという会社の講座ですけどね。
びっくりしました。
昨日は夜、お酒をちょっと飲みながら映画を見てたんです。
ピロンってメールがなったんです。特に気にしなかったんですよ。
また立て続けにピロンってなったんですけど、気にしなかったんです。
ちょっと映画を見てたのもあるんですね。
3回目なった時も、ちょっと気にはなってたんだけど、ちょっと映画を優先して、
4回目、ピロンってなったんです。
15分とか20分ピッチくらいに綺麗になっていくんで、何か変だなと思って、そこで初めてスマホを取ったんです。
そしたら、デビットカード利用のご案内ということで、え?と思って。
1回目は100円が引き落とされたんです。
名義はFacebook広告なんですよ。
次、100円が振り込まれたんです。
この段階で気づかなかったんですけど、たぶんですけど、このカード使えるかなっていうのが、向こうでチェックしたんだと思うんですね。
そしたら、1点戻ってるからいいかなと思ったら、3通目のメールを見たら、8万7千円引き落とされてますと。
今、Facebookの広告は使ってるんで、ああ、そういうぐらいの額だったのかなって最初は思ったんですけど、
4通目のメールを開いた段階で、9万8千円の引き落としですってなった段階で、
あ、これ違うなと思って、すぐにですね、AIを駆使して、
どうしたらいいのかっていう方法をパブリックキッチンにバーって出させて、
そこからリンクで飛んでってやり取りをしてる間に、今度はその15分後ぐらいですね。
ピロリンってまたなって、デビットカード利用ありがとうございます。
今度は10万何がしていくって。
8万、9万、10万って上がっていったんですよ。
これやばいなと思って、すごい加速的にメールを送信して、
これとこれとこのやり取りは不正な取引ですっていう申告をした上で、
今度はカスタマーサポートセンターに本当に止まってますかっていうのを確認するっていうやつをですね、
1時間ぐらい格闘してまして、なんとかね、一応これは止まりましたよっていう話になったんです。
とりあえずその、幸いなことに休みの日で夜だったんで、
デビットカードは確定するのは店が開いてから、銀行が開いてからっていうことになるので、
未確定の状態だったんで、たぶん止めることができたんだというふうに思うんですが、
まだ現状ですね、本当に止まったかどうかはわかりません。
戻ってくるかもわからないというそんな状況で、
とりあえず僕のデビットカードは停止処分になりまして、
結局もう破棄と、新しくカードを発行するしかないですよという状態になりましたということですね。
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皆さん本当に気をつけていただきたいと思います。
これで僕は30万円を失うのか、それとも戻ってくるのかなんとも言えないんですが、
いやー、なかなか熱い攻防戦でしたが、
本当に詐欺とか乗っ取りとか最近めちゃくちゃ多くなってきているというふうに思います。
セキュリティも結構強くしているつもりだったとしても、
なかなかうまくいかない部分もあったりしますので、
十分に気をつけていただきたいなというふうに思いますという、
そんな昨日の夜の攻防戦をお伝えさせていただきました。
皆さんも気をつけましょうね。
はい、ということで本日もスタートしていきますので、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズブラン竹田と申します。
今日はですね、皆さんに新人、特に新人若手の皆さんに、
現場のスタートの1ヶ月間、どういうふうな振る舞いを、
どういうふうに考えながらすべきなのか、
その辺について少しだけお話をさせていただきたいというふうに思います。
職人さん目線から見るというよりは、
施工管理ってこういう特性があるよねということを踏まえた上で、
最初の特にね、この忙しいと言われる最初の1ヶ月間というのは、
なぜ忙しいのか、そして皆さん、新人若手にとってみると何をすべきなのか、
これを考えるきっかけになると思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただき、参考にしてもらえればなというふうに思います。
今回のテーマは、現場スタートの1ヶ月間、
何をすべきかということでお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場ゼネコンで、
17年間建築の現場監督をやり、
その後独立起業した私竹田がですね、建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような、
そんなお話をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければなというふうに思っております。
さあ、改めて進めていきますが、
現場の前半戦、一番最初の1ヶ月間、
まず現場に配属されて、
何からやったらいいんだろうかというのがよくわからない、
そして先輩からこれをやれ、あれをやれというのが言われるのがやたら多いし、
でも現場も行かなきゃいけないし、
どういうふうにすればいいんだろうかって悩んだりすることも多いと思いますので、
僕がですね、まずは施工管理の特性、
それと皆さんがどう考えるべきなのか、
その指針になる考え方をお伝えさせていただきたいと思います。
まずはですね、大きく現場を区切って、
前半戦、中盤戦、終盤戦というふうに3つに区切ったときに、
現場の話をするならば、
前半戦はまずはですね、基礎だとか、
区体を作っていく段階、
そして中盤戦は区体から外装関係に流れていって、
作装していく時期ですね。
外装もやり、区体もやり、内装も進めていくという時期になります。
そして終盤戦に入りますと、
仕上げ工事に入っていくという、
そして引渡しに向けて動いていくんだよっていう、
こういうね、建築工事は大きな流れがあるというふうに思うんです。
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この中で、現場として一番忙しいのはどこですかっていう話になると、
やっぱりね、この中盤戦になるんです。
当然、終盤戦も残りわずかだぞということで、
かなり忙しくなるんですが、
だけど、やっぱり中盤戦は区体もやりながら、
外装も進めながら、内装も進めていかなきゃいけないということで、
たくさんの業種が絡み合いながら進めていくことになるので、
現場がものすごく忙しくなるんです。
だからね、現場の流れとすれば、
やっぱり中盤戦をメインに掲げながら進めていくしかない。
前半戦はあくまで区体工事が、基礎だとか区体が多いんで、
工程表としては単戦になるんですよ。
バトンタッチをしながら進めていくんですが、
中盤戦は、わーっていろんな業種が広がっていくということになって、
最後に収束していくという流れになるので、
現場として見るならば、やっぱり忙しいのは中盤戦ということになります。
ところが施工管理の流れというのは、
現場の流れ、職人さんの流れとは一風変わってございます。
それはなぜかというと、
施工管理というのは基本的に段取り屋というふうに言われるんです。
段取り八部なんて言われ方もしますが、
段取りをすることが僕らの仕事なんです。
職人さんが入ってくる前に、
すべての準備を終わらせておかなければいけないという。
終わったらチェックをすることも仕事なんですが、
そのチェックは何のためにやっているんですかというと、
結局はいいものを作るためと言われればそれまでなんですが、
続きまして誰が来る。
だから当然前の業種がスパッと終わってもらわなければ困るよね。
だからちゃんとチェックをして、
次の業種に引き渡すための準備なんです。
チェックというのも、
僕らのチェックなんだよということをまずは理解していただきたいと思うんです。
だからこそ僕らは段取り屋なんです。
なので職人さんが入る前段階では、
入る前段階ではしっかりと準備が終わっていなければいけないのは当たり前ですよね。
ということは当然僕らは職人さんが忙しい時期よりも、
ちょっと前に忙しくなるのが当たり前であるということなんですよ。
だからそういうふうに考えていくと、
現場の忙しいのは終盤戦ではあるということになりますが、
ところが施工管理として一番忙しいのはいつですかというと、
やっぱりこの前半戦のところに、
前半戦の仕事を進めながらやらなければいけない場面もあれば、
中盤戦の段取り、終盤戦の段取りも含めて、
この前半にズバッとグチャッと固まってくるというのが、
基本的な施工管理の働き方だということになるんです。
ここまではなんとなくわかりますね。
じゃあ施工管理ってその前半戦でどんなことをやっているのかというと、
まずは一番最初、着工したらまずは準備してくださいという格好になるんですが、
その時には僕らが現地で仕事ができる状況、
職人さんが現地で仕事ができる状況、
そして第三者に迷惑がかからない状況ということで、
仮設工事だとかを計画しながら、
同時に進めていくということをやらなければいけないということになりますね。
だから現場も進めつつ準備もしなきゃいけないということになります。
ところがその次に入ってくる基礎工事みたいなところの図面も作っていかなければいけないし、
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それに向けて打ち合わせをしたりだとか、
発注かけたりしなければいけないよねって話になるので、
現場の次の工事の準備としても忙しくなります。
そして当然ね、終盤戦のめちゃくちゃ忙しい時期に、
同じように今準備して今進めるわけにはいかないですから、
当然終盤戦にもこのぐらいの時期にこんなことをやりますからねっていうことも
ちゃんと打ち合わせをしていかなきゃいけないので、
そのすべてが一番最初の1ヶ月間にごちゃっと固まって進めなければいけないということになるんです。
それだけじゃないんです。
これはあくまで現場だけの話をしていますが、
当然ですけども、僕らの仕事は何のためにやっているのかっていうと、
僕らが利益を出すために、会社とは利益を出すための組織なわけですかね。
皆さんの給料を見るためには、やっぱり予算の管理もしていかなければいけません。
予算をね、工事が終わった後に、
いやこのぐらいしかないんですよねって言ってる場合じゃないですよね。
やっぱり工事が始まる前までに、このぐらいの金額でお願いしたいんですけどっていう交渉をしっかりして
取り決めた後で工事を進めていくっていうのが当たり前の流れなのであれば、
当然ですがその前半戦にね、あらゆる職種とのお金の交渉も入ってくる。
つまりは予算管理っていうところ。
実行予算を作ったり、そういうこともしなければいけないという、そういう状況になるんです。
まとめて言いますと、
結局最初の1ヶ月間でどこまで施工管理として準備ができるのかっていうのが、
その後の忙しさとか、その後の現場のスムーズさにすべてかかってくるぐらいめちゃくちゃ忙しい時期なんだということ、
まずはここまで理解していただければと思います。
じゃあそれを踏まえた上で考えていくと、新人若手の人たちは何をすべきなのか。
新人若手のレベルにもよるんですが、基本的にはね、現場で写真を撮ったりだとか、
安全管理をしたりだとか、ちょっとした段取りをしたりだとか、
自分で動いてみたりとかっていうことをしなければいけないのが、新人若手だと仮定するならば、
それ以外の仕事はすべて先輩たちが担わなければいけないですね。
要は内勤側、予算を組んだり、図面を確認したり、計画書を作ってみたりみたいな、
そういう内側の仕事っていうのは、新人若手はあまり手が出せる領域じゃないということにお気づきいただけるでしょうか。
つまり施工管理がめちゃくちゃ忙しいんだよねって言ってるその1ヶ月間っていうのは、
新人さんの忙しさではなくて、先輩たちの忙しさ、
ここがいわゆる施工管理が前半戦に忙しいっていうのは、
つまり先輩が忙しいっていうその状況だということ、
これをわかっていただきたいと思います。
なぜならまだ皆さんに任せられるような仕事がないんですよ。
前半戦はものすごい重要な仕事が詰まっているのであって、
新人さんに教えながらやるなんていう余裕もなければ、
僕らが終わらせないと終わらないという状況の中、
危機迫る感じで仕事を先輩たちは進めているんだという、
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その認識をまずは持っていただきたいというふうに思います。
はい、じゃあここからです。
それを踏まえた上で、この状況はわかりましたよね。
じゃあこれを踏まえた上で、新人若手の人たちはどういう心持ちで
どんなことをすべきなのか、それは端的に言うならば、
先輩の手を煩わせないように注意しましょう。
ここが一番重要な心構えになるんです。
だからもっともっと具体的に言うならば、
例えば皆さん先輩に何かを聞こうとしたときに、
すみません先輩、いいですかって言っているときにも、
先輩は内心めちゃくちゃ忙しいんだけど、
なんだっていうような気持ちになっていますっていうことを理解してください。
そう考えていくと、ここちょっとわからないんですけど、
手軽に聞いてはいけないという状況、おわかりいただけますかね。
何がわからないんだと、どこまで調べたんだと、
何が今わかっているんだ、どこがわからないから今聞きに来ているんだ
っていう質問を先輩にさせてはいけないよっていうことを
わかっていただきたいというふうに思います。
図面をちゃんと読み込んでから、
使用書を確認したのか、あいつらに聞いたのかみたいなことを
わざわざ言わせるのではなく、きちんと自分の中で
極力処理するように心がめっかけましょうということです。
とはいえ、新人の人っていうのは、
何を聞いたらいいのかもわからないでしょうし、
本当に動きがわからないんだってなるのであれば、
じゃあわからないならわからないなりに
頭の中で何を聞きたいのか、どういう答えを手に入れたいのかというのを
聞く前に頭の中でしっかりシミュレーションしてください。
そして、極力コンパクトにまとまるようなセリフを選んで、
そこから先輩すいませんと答えるようにしていただきたいと思います。
要するにね、先輩の時間を極力奪わないような形で
質問をしていく、相談をしていくっていうことをやりながら
先輩たちの手を煩わせないようにしていかなければいけないっていうのが、
これがチーム戦としての協力体制だというふうに僕は思うんです。
邪魔だからどっか行けって言ってるわけじゃなくて、
その前にね、わざわざダラダラ長々と説明したり質問したりするのではなくて、
端的に聞いて端的に答えられるっていう土俵をちゃんと作ってから質問するという
癖をつけましょうということです。
なかなか最初は難しいかもしれませんが、
でも自分が忙しい時に何か話しかけられたら若干イラッとするその気持ちをですね、
ちょっとわかっていただきたい。
勉強している最中にね、母親から話しかけられるとイラッとするみたいなことってあったんじゃないでしょうかね。
それと同じ状況に立たされているんだという前提のもと、
だから怖くて話しかけない。
それだとよりより一層現場が止まってしまって、もっと迷惑をかけることになりますね。
だから自分の手で頑張って進めるっていう心意気をまず持たなきゃいけないんですが、
その中でも聞かなきゃいけないこと、そういうところに関しましては
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基本的に極力短くなるように、そして向こうの答えも端的になるように
ちゃんとお膳立てをした上で質問をしていく。
相手の先輩たちの仕事、時間を奪わないようにしましょうというところが
基本的な新人さん、若手の人たちへの心構えだということになりますので、
ぜひですね、特に最初の1ヶ月間というのは何をすべきなのか、
特にその1ヶ月間ってめちゃくちゃ忙しいです。
忙しいから、もう本当に1分1秒でも無駄にしたくないというつもりで
仕事をしているのが先輩だということを理解した上で、
皆さんはしっかりとその時間を奪わないようにするために
どうするべきなのかというところをしっかりと考えてですね、
無駄な時間を使わせないように気をつける。
これが現場の最初の1ヶ月間の過ごし方ということになります。
当然ですが、先輩たちが極力現場に出ないように、
現場のことは僕やりますからというふうにしっかりと頼り、
頼られる状態を作れるように努力をするというのも大切だというふうに思いますが、
相談するときには端的に収めるようにしていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最初の1ヶ月間、
新人、若手はどういう心構えでいるべきなのかというところのお話をさせていただきました。
こういうふうに少しでも皆さんの底上げになるようなスキルアップにつながるような話を少しずつさせていただきたいと思いますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローしていただきまして、また次回お待ちいただければと思います。
また、いいねとかコメントなど書いていただきますと僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の伝説業の皆様、本日もご安全に。
はい、それでは最後に少しだけ告知させてください。
僕が運営している現場ラボコンサルタントではオンラインで社員研修というものを行っております。
新人スキルアップ研修では6ヶ月間の長期プランでしっかりとサポートしております。
また、図面のチェック方法だとか工程表の書き方という少しレベルの高い主任研修なんていうのもやっておりまして、
各レベルに応じた研修というのを今提供しております。
また、こんな研修できませんかという声が結構多かったりしますので、
そのご要望にお答えしまして会社のニーズに合わせたカスタマイズ研修というのも行っております。
基本的にこいつまだちょっと分かってないんじゃないかみたいな人に感じたら、
ぜひこちらのオンライン研修というのを検討していただければと思います。
動画と実際の対面研修というのを組み合わせたハイブリッドの形で進めておりますので、
ぜひ詳しくは現場ラボコンサルタントで検索してみていただければありがたいなと思っております。
それでは本日もご安全に。