1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #338 ◆施工管理の楽しさは動か..
2023-01-16 17:49

#338 ◆施工管理の楽しさは動かせることにある【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。ライズプランの竹田と申します。
本日は、2023年1月16日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、本日トカチは雪景色ということで、久しぶりに雪が降ってきたなという感じがしております。
そして、前回山のように降ったベタ雪と言われる重たい雪ではなくて、今日はファサッとした非常に軽い雪なので、雪かきも楽だなという風に思いながら見ております。
現在5センチぐらい積もったかな。それでもまあ、こんなもんです。
はい、ということで、雪を見ながら運転させていただいておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今週もスタートということで、もうそろそろ休日、違うな、年末年始の休みボケみたいなものが抜けてきた頃かなという風に思ったりしておりますが、
そんな中ですね、先日や昨日かな、YouTubeの方にコメントが入ってきて、それちょっと気になったというか、あーって思ったんですけど、
何のコメントだったかというと、ゆゆうたさんっていう人がいますね。
僕にちょっと絡まれてしまったんですけど、僕の動画に絡まれてしまったんですけど、ゆゆうたさんを見てこっちに来られた方だと思われますが、
ゆゆうたさんとコラボしてみてはいかがでしょうかっていう風に僕にアドバイスをいただいた方なんですけど、
理由がですね、建設業を変える変えると言っても、所詮6000人くらいの登録者数でしょと。
それじゃあ、そんなことじゃ建設業界は変えられないから。
だから、もっとゆゆうたさんみたいな人と絡んで、いろんなことを登録者数を増やしたりだとかしていった方が有意義なんじゃないでしょうかという風にアドバイスをいただいたわけです。
でね、いいんです。僕にアドバイスをくれたことに関して何かを言いたいわけではなくて、
ああ、こういう目線なんだなっていう風に思った次第でございますが、
何言って、要はお金持ちになりたい発想というやつですね。資格をとりあえずいっぱい取っておこうの発想になってしまっているなという感じなんですよ。
登録者数を増やせば逆に言うと、逆説的に言うと建設業って変えられるんじゃないっていうことに端的になっちゃうんですが、
要はこれを見ている人っていうのは、YouTubeを多分いっぱい見てるんでしょうねっていう風に考えて、
そのコミュニティ、自分のコミュニティというか自分の視野がYouTubeの中に存在しているというような感じでございます。
だからYouTubeが結構大部分を占めているので、YouTubeで登録者数を増やしたりだとかすることによって成功するというような感覚なんだと思うんですよ。
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これってね、要はお金持ちになったら何でもできると思っている感覚に非常に似てるなという風に思うんですが、
お金持ちになったら何でもできると思ったら大間違いですという風に僕は思っているんですよ。
じゃなくて何かをするためにお金が必要なわけであって、お金があるから何かができるわけじゃないんですよ。
お金がいくらあったって何かをしたいと思わない人はどんどん溜めた状態で行くでしょうし、
違うんですよね。お金なんて言ってしまえばなくてもいいんですよ。やりたいことができるならば。幸せに暮らせるならば。
だけど何かをやろうと思った時にはお金がいるよねっていう。だからそのためのお金が必要だっていう風に考えていかないと、
要は不必要な労力をかけてしまう可能性があるよねっていう感じです。
登録者数を増やす目的で増やしているっていう人は、それでね、成功を立てているんだっていう人は確かに目標としてはそれで正しいのかもしれませんが、
僕の場合は建設業界を良くしたいっていう目標に向かって進んでいる人なので、言ってしまえば登録者数を増やしても何の意味もないという、
何の意味もないと言ったらあれですね、僕の知ってくれてる人が増えていくっていうのは良いことなんですけど、
それをやることにより建設業界が良くなるかと言われるとね、良くはならないじゃないですか。
だからアドバイスをいただけることは非常にありがたいんですけども、視野がどうしても狭くなってしまってますよと、
そういうふうな考え方をしていると、資格をいっぱい取ったら仕事ができるようになるみたいなんじゃなくて、
こういう仕事をやっていったら楽しいよねっていう、今の時点と将来の自分との延長線上にあるものが、そのためには資格が必要だってなるから資格を取るのであって、
資格があったら何でもできるようになるわけでも、お金があれば何でもできるようになるものでも、
登録者数が増えれば建設業界が良くなるなんてことはないわけですよ。
多くの、これ何を語っているのかわからないですけど、本当に建設業界を変えようと思ったら、何かしらの世の中にインパクトを与えなければいけなくて、
そのインパクトを与えるときの引き金になるのは、大衆を動かすということも確かにそうなのかもしれません。
ただ、本当に成功している人たちがみんなじゃあYouTubeやってるのかって言われると、そんなこともなくて、
YouTubeに時間を費やさないような人が、おそらく一生懸命何かをやっている人なのではないかなという仮説もあるわけですよね。
それが全てとは言いませんが、でもYouTubeが全てではありませんし、YouTubeなんてなかったとしても建設業界を変えることはできるでしょうし、
結局は僕のやり方次第で、だからその一つのツールとしてYouTubeを伸ばすということは大事なのかもしれませんが、
それよりも何よりも僕が行動を起こすことの方が圧倒的に大切なのであって、そんな感じで。
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そんなに反論一時してもしょうがない。反論じゃないですね。反論じゃないですので、非常にコメントいただけることはありがたいですし、
これに関しては攻撃的なコメントではないんですよ。そういうふうにしたらどうですかというふうに言っていただいているので、非常にありがたいのはありがたいんですが、
でも言葉を返すならば視野が非常に狭くなってしまっているので、もっともっと世の中が広いということをぜひ知ってほしいなというような感じでございます。
お金持ちになる方法とか、建設業をひっくり返す方法とかっていうのは、おそらくYouTubeにはないんですよ。
SNSを活用するというのは大事なことだとは思うんですが、それだけじゃないよと。そういう方法じゃなくても十分にいろいろ世界は変えられますし、
自分のね、少なくとも身の回りを変えていくことはできるでしょうし、そういうような取り組みに邁進していただければなというふうに思ったという話でございます。
ちょっと長々と語ってしまいました。冒頭なのにすみませんでした。ということで、本日も進めていきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、みなさんこんにちは。ライズブラの竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ロボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。なので多少の雑音につきましたらご容赦いただきたいというふうに思います。
というところで、今日の本題に進めていきたいと思います。
声を裏返った感じがしましたが。
今日の本題に入っていきたいと思いますが、今日の本題は何かと言いますと、施工管理の楽しさは動かせることにあるというところをお話ししたいなというふうに思っております。
これはあくまで僕の個人の感想の部分にもなってきますが、ただ施工管理という仕事の特性上、こういうことってあるよねっていうふうに思ったりします。
建設業界、施工管理に入ろうかなと思ってちょっと不安になっている方だとかにつきましては、特にこういうことで楽しいと思っているよっていう、
僕はそういうようなその辺のお話を聞いていただいて、楽しそうだなと思っていただければ嬉しいなという趣旨でお送りさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
本題に入る前に全然関係ないですけど、施工の神様っていうサイトをしてますかね。施工の神様に記事を寄付させていただいたりしてるんですけども、
2022年、去年のよくよく読まれた記事トップ10の中に僕の記事が入りまして、ちょっと嬉しかったんでご報告させていただきました。
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4位ぐらいに建設業は病気なんですみたいな、そういうお話をさせていただきましたが、全然ネガティブな内容ではないんですが捉え方によってはネガティブに捉えられたりするので、
結構賛否両論を生んだという意味で、ぜひ一度見ていただければなぁなんて思っております。
はい、ということで本題の方に進めていきましょうか。
建設業界は病気なんですじゃない。施工管理の仕事の特性上って、動かせることが楽しいと思ってるよ僕はねって話だったんですけど、
仕事の特性って何かというと結局よく言われるのが、施工管理は入社した瞬間に中間管理職なんですというふうに言われる部分にあると思うんですが、
入った瞬間にですね、職人さんに指示を与えるという権限を職業上、仕事の役割上持つことになります。
なので少なくともたくさんの部下を抱えているのと似たような状況になってしまうわけですよ。
僕の指示がなければ動くことができない人っていうのも少なからず出てくるということになってしまいますので、
それが1年生だろうと2年生だろうと元受けの指示に対して動くという協力業者さんの中でもそういう人間はいるわけですっていうことになると、
やっぱり施工管理になった瞬間にある程度の権限を与えられている状態になるということになります。
これを良しと捉えるのか、あしと捉えるのか、その辺はその人の性格にもよる部分はあると思いますが、
でもそういうふうに権限を与えられるということは、すなわち現場を動かすことができるっていうところだと思うんです。
現場って言いましたが、現場っていう物理的なものもありますけども、僕らが動かしているのは現場そのものではなくて人なんですね。
だから結局僕らは大勢の人数を動かすことができるんだというところが1つ施工管理の楽しさなんじゃないのかなというふうに思うんです。
今風の言い回しにするならば裁量権というものを多く与えられているそんな仕事だとも捉えられます。
そうだな、中小企業でいくと、感覚はちょっと分からないですけども、20代、早い人であれば20代のうちから所長になることができますよね。
そうなると1つの現場丸ごと本当にあなたの考えで全部動かしていいよっていうふうに言われるそんなタイミングが来るわけですよ。
遅かったとしても30、40でそういうふうな動きができるようになってくるわけですが、要は頑張れば頑張った分だけその裁量権と言われるものが増えていくんです。
ちなみに裁量権というのは自分の意思で動かすことのできる権利のこと、指示を出したりとか自分で決めていいっていうそういう権利のことを裁量権というふうに呼ぶわけですが、
その裁量権というものを山のように手に入れることができるという意味で、結局は現場を動かすことができる、人を動かすことができる、そういう楽しさってあるよねっていうところが僕の中で施工管理を楽しいと感じられた1つの要因になるんじゃないかなというふうに思うんです。
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だって面白くないですか?普通に考えて、いつもね、普通にって言ったらあれですね、一人で仕事をしてるとか、あとは普通の、普通のが多いね、一般的な例えば事務作業だとかって下っ端の人たちです。
その入りたてとか若手とかっていう時って基本的には言われた仕事をこなすっていうことが基本じゃないですか。
それに対して、それって自分の仕事を自分でやるってことになるので、裁量する範囲というのは自分の与えられた範囲、自分しかいないということなんですよ。
だけど一人後輩ができたらね、その裁量権は部下を動かしてもいいよ、部下を成長させてもいいよ、部下をのほほんとさせてもいいよ、それも全てあなたが決めていいからねという裁量権を与えられていることになりますね。
それに下にいる人間が自分の組織としての役割なんで、基本は平等ですよ、平等なんだけど、組織として上に立つポジションに入るということは、
すなわち多くの下にいる人間たちというものを動かす権利を与えられているってことを分かっていただきたいなと。
そうなってくるとね、その人たちを自由にではないですよ、当然仕事の範囲の中ではありますが、
基本的にはあっちに進めと言われたら、あっちに進む人たちがたくさん出てくるっていうことになるんです。
だからこそ難しいとか、そのプレッシャーがっていうふうに感じる方もいらっしゃるんですが、
僕はそういうプレッシャーとかそういうストレスみたいなところも含めて非常に楽しいところなのではないかなというふうに思うんです。
逆にその何の裁量権も何の決定権も与えられていない仕事って、
サボってもいいし、サボらなくてもいいと、頑張ってもいいと、
誰にも何も影響を与えることのない範囲で動くってことになるから、やっぱり面白くないですよねとは思うんですよ。
だって現場を運営するってなったら、例えば仮囲いっていうものを設置するのかしないのかを決めることはできますよね。
ルールとしてやらなきゃいけないかどうかは別として、そのルールを守るのか守らないのかも含めて、
皆さんの再配により自分の意思でここは守るべきだっていうふうにやることもできるわけですよ。
だけど守らないこともできますよね。
ここにゲートを設置するって言ったら、ちゃんとゲートがそこに出来上がるわけですよ。
そうすると自分のその決めた意思を表示したそこのゲートをみんなが通過してくるんです。
ちゃんとそのルール設定をしてみんながそれに従うっていうことになるじゃないですか。
それを決めたのは誰ですかって僕なんですよ。
結果現場が全然うまくいかないで、ゲート位置ずらさなきゃダメだってなるも
めちゃくちゃそこのゲートで良かったよねっていうふうにスムーズに行くも
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それも全て自分次第だっていうことになるんで
いろんな意味で自由さ、裁量権がある、動かせる、いろんなところに
いろんな意味で施工管理って楽しいよなっていうふうに僕は感じる次第でございます。
ただ一点、この裁量権を持つということに関して
何も自分の動かせるものは面白くないじゃないかっていうふうに感じる人がどうやら若者にはいるようですが
裁量権ってなかなかいい言葉ですよね。
それ、裁量権とは必ず責任というものがワンセットでついてくるからねっていうことも
ちょっとね分かっておいてほしいなというふうに思います。
責任というものの範囲が広ければ広いほど、つまりは自分で言った言葉に責任を持つとか
自分の与えた指示に責任を持つ、間違ったとしても
それはすなわち自分が悪いんですというふうに思うことができるかどうかっていう範囲こそが裁量権の与えられる範囲であって
自分で解決できないようなものに関してはやっぱり裁量権っていうのは与えることはできないんです。
だからね、例えば1年生で入ってきたら本当にピンポイントでこれやれって言ったことをやってもらうっていうことになるし
それができるようになったらもうちょっとねその裁量できる幅っていうのを広げて
少しずつその範囲を広げて最終的にはこの現場頼むなっていうふうに言われた
その現場全部自分の意思で動かしてもいいよという権利を与えられるわけですが
そこに至るまでにはきちんと内容を理解して
もしミスが起きたとしてもそれをリカバリできるほどの知識を蓄えない限り
やっぱね責任を与えることはできない
つまりは動かすという権利を与えることはできなくなりますんで
いずれにせよ序盤戦はねしっかりと努力をして知識を蓄積していって
なおかつ経験値を貯めていってっていう風にやらなければいけませんし
その間はしっかりと頭を動かさなければいけないというのは変わらないんですが
でもやっぱり人を動かすことができるというこの権利というものが僕はですね
施工管理の中でもかなりのウェイトを占めるぐらい非常に楽しいと思える
やりがいがあると感じるそういうものなんじゃないかなっていう風に思ったりしております
という話でございます
はいということで現場ラボじゃなくて
YouTubeと音声配信の方々に関しましてはここで放送を終えたいという風に思います
以降は現場ラボアカデミーの限定配信ということで
そこをもう少し深掘りしながらぶっちゃけ投稿していきたいなという風に思いますので
ここで一旦お別れの方は終わりということになります
はいということで最後までご視聴いただきましてありがとうございました
また明日の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に
ということでここからは現場ラボ限定
現場ラボアカデミー限定配信ということになっていきます
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