1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #313 ◆手配する時こそアドバイ..
2022-12-22 17:08

#313 ◆手配する時こそアドバイスをもらうチャンス【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はい、みなさん、おはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年12月の22日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日は、今ですね、ちょっと遠出を、遠出をってほどじゃないですけどね、ここから1時間ぐらい離れた場所へ向かっているところでございます。
年末のご挨拶ということで、お世話になった会社さんに顔を見せに行こうかなというような趣旨で動いておりますが、
そういうね、義理人情なのかわからないです。
ちゃんと顔を見せるということもたまには必要なのかなというふうに思っております。
とにかく僕は起業して一人で仕事をしていますので、なんかこう寂しくなりがちなんです。
だからこういう時に人と話をするというのは、すごく僕にとってはめちゃくちゃ大事な時間ですので、大切にしていきたいなというふうに思っておりますが、
昨日ですね、ちょっとある会社さんと提携を組むというようなお話をさせていただきまして、
そんな中から新しいプロジェクトが一つまともに稼働し始めるというところになりました。
まだちょっと詳細はお話はできないんですが、こんなことをやりますよというのは、
昔から言っているようなことを本格的に稼働させていただくというような形になります。
僕の方がしっかりと技術的なところとアイディア的なものを形にしていくという業務に対して資金を提供していただくというような大枠の提携が進みそうな感じでございます。
そこからまた新しいイノベーションが生まれたりだとか、建設業の教育とか若手の支援とか、
そういうところに突き刺さっていけるような、そういう新たな常識を作っていく事業に発展させていただきたいというふうに思っております。
収益がどうのっていうよりも、建設業界をもっともっとワクワクする業界にしたいですし、
もっと手軽なところは手軽でいいんじゃないのっていうような、でもやらなきゃいけないとかやろうねっていうメリハリのつけた業界にしていくことこそが、
皆さんの仕事を楽にすることであり、なおかつ皆さんがやりがいを持ちやすいというね。
だって技術力を、喫水の技術力を手に入れた方がいいじゃないですか。
なんかその、いろんな事務能力を手に入れるっていうのは大事かもしれないが、
Excelを使ってどうのというよりは、その先にある技術というものを手に入れた方が楽しいよねっていう、
何を言うてるんだってね。
何ていうか分かんないかもしれませんが、いろんな意味を含めて新たなチャレンジをしていきたいなというふうに思います。
今年はまともに動くことは多分ありませんが、来年2023年の1年間はまさにね、
新規プロジェクトに対する本腰を上げていくような年になりそうだなというふうに思っておりますので、
ぜひ皆さん注目していただければなと思います。
僕の今ね、募集かけています現場ラバーアカデミーというものに関しましては、
そちらの方では僕のプロジェクト、新しい取り組みだとか、
こういうのをやっていこうぜっていうような新しい新規事業とかね、建設業に飾らなきゃいけないような、
そういうような取り組みだとかをガンガンまともに全部出していきます。
03:03
ビジネスを土返しにして、そこに参加されている方に関してはもう全出しでいきたいなというふうに思っておりますので、
どのぐらいの収益見込めるんだ将来的には、だけど7年間0円なんだよね。
赤字し続けるんだよねみたいな。
そういう話もどんどんどんどんしていきたいなというふうに思っておりますし、
もし楽しそうだって感じるんであれば、ぜひ参加してもらいたいなと思っておりますし、
復業ができるんだというところであればぜひ参加していただければと思います。
いろんな意味で現場ラボアカデミー、僕の中では結構僕の理想に少しずつ近づいているかなと。
一期が終了しまして、面白いところ、そうじゃなかったところっていうのが多分見受けられて、
人によっては全然面白くなかった人ももしかしたらいるかもしれませんが、
僕にとっては非常に勉強になったなというふうに思っております。
それを無駄にすることのないように、第二期はもう少しもっともっと皆さんが盛り上がるような、
自分で発言したくなるような、そして参加したくなるような、
そんなコミュニティ作りをしていきたいというふうに思っておりますので、
建設業に絡む人、もう全然誰でも構いませんよ。
建設業にいれば、例えばね、建築だろうと土木だろうと電気だろうと設備だろうと誰でも構いませんし、
その会社にいる事務だろうと経理だろうと総務だろうと採用だろうと社長だろうと誰でも構いませんよと。
建設業、あと学生さん、建築を学んでる学生さんでもいいですね、引退しましたっていう人でもいいんです。
建設業界を盛り上げるという、もしくは自分が何か新しいことを何か始めたいんだと、
それはね、建設業界に対してじゃなくて自分が変わりたい、何かこう新たな収入を得たいんだっていう新たな一歩でもいいです。
そういうエネルギーある人だけを集めれば、おそらくいろんな化学反応がよいよ起きてくるんじゃないかなというふうに思ってますので、
そんな仲間を僕が作りたいという趣旨で、現場ラボアカデミー第2期生を20名ほど募集させていただきたいというふうに思います。
一応完全先着順ということで進めておりますので、お早めにご参加を決定していただければなというふうに僕も募集を開始しておりますので。
で、今現在ですね、表明していただいているのは3名の方が参加ということになっております。
なので、ぜひぜひ皆さんもお早めにお問い合わせいただければなというふうに思います。
現場ラボと調べていただくか、現場ラボアカデミーでも調べられるんですが、現場ラボアカデミーってやったらなんか1期の方に繋がった感じがするので、
まあ現場ラボアカデミーっていうふうに調べて多分出てくると思いますので、そちらの方からお問い合わせいただければというふうに思います。
もしくは商品購入の欄にね、もうすぐさま進んでいただいてもいいかなというふうに思いますのでよろしくお願いします。
はい、ということで本日ちょっと冒頭長くなってしまいました。
ここから本題の方に進めていきましょう。
それでは始めていきます。竹田の作業日報。
はい、皆さんおはようございます。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げ楽しい、建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
06:02
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただきます。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
というところで本日の本題に入りますが、今日は若手向けのお話になっていきます。
本日の本題は、手配はアドバイスと心得ようというようなお話をさせていただきたいと思います。
業者さんに何か手配をするといった時の考え方によって成長の度合いとか段取りの上手さというのはだいぶ変わってきますよというところをちょっと分かっていただきたいというような内容をお話しさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
ということで本題に入る前に少しだけお知らせですが、2023年の4月開校、6月開校の新人スキルアップ研修ということでまだ募集をしている最中でございますので、
施工図を読み方を教えましょうとかそういうベースの部分につきまして先輩の時間を使うことなく僕が先輩たちの代わりに教えていくというような活動を行うことによって皆さんが少し仕事が楽になって、
なおかつ新人さんのベースアップができればなというところを主眼において行っているオンラインの研修でございますので、
もし興味がある方がいらっしゃればぜひ現場ラボというふうに調べていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日の本題の方に進めていきますが、いやー寒いですね、マイナス20度下回ってくるとさすがに寒いですよね。
もうちょっとね、北海道のことを皆さんわかっていただきたい。
塗装は凍ります。クロスの糊が凍るので貼れません。あとはコーキングも打てません。コンクリートなんてもてのほかです。
みたいな状況が今ね、北海道ではそういう季節がやってきたということで、北海道が施工難易度が高いと言われるゆえん、これによってコンクリートじゃなかった地盤は1メートルぐらい凍ります。
によって建物自体が持ち上がる可能性があるので、すごい基礎の深さは深くなりますし、何もかものハードルが高いんだよねっていうことをちょっとわかってほしくて、
喋らせていただきました。ということで、それでは本題の方にいよいよ進めていきましょう。
段取りの話というのを何度かさせていただいているんですけど、段取りってなかなか難しいですよね。若手の人にとってみると、
施工管理は段取りが全てといっても過言ではないので、ここは何とかクリアしていただきたいところではあるんですが、
その段取りをする人に限って、うまくいかない人に決まってですね、こういうような手配をするんですっていう、ある種のテンプレートみたいなものがありまして、
それは何かというと、例えば明日じゃないか、何日か後に仮設扉さんに来ていただきたいというような手配をする場面、ある程度自分の中でごイメージはしたんでしょうけども、
09:02
まだまだ若手は未熟なわけで、考え方がしっかりしているわけではないんですよ。だから不確定な要素があるにもかかわらず、業者さんに手配を行う電話口で、
こんなこと言ってないですかね、何月何日に何人来てくださいというような連絡です。これが段取りがうまく回らなくなってしまう大きな要因になるんですよということを分かっていただきたいんです。
一見何月何日に何人来ていただきたいんですけども、というような手配というのは間違ってないような気がするじゃないですか。
端的にしっかり伝えていると、要点も分かってちゃんと喋っている感じだから、すごく悪くないような感じに聞こえなくもないですよね。
だけどこれをやってしまうと、結局は段取りがうまくいかなくなってしまうということなんです。
なぜかというと、結局施工管理が一番だと思っちゃってるからなんですよ。施工管理なんて言ってしまえば何の専門家でもないんです。
全体を統合して、潤滑油的に存在していくようなポジションになりますので、この道何十年ですみたいな仮説を組み続けて何十年みたいな、
そういう人たちのいわゆる専門性に比べると圧倒的に小さな知識でしかないんですよ。
ここをまずは分かっていただきたい。施工管理っていうのは何のプロでもないんです。
というところ、全体をマネジメントすることに関してのプロであって、工事それぞれのプロはちゃんと専門に聞いた方が圧倒的に早いんです。
つまり、ブレインは自分の頭の中にも当然あるんですが、だけじゃなくて、しっかりその専門のプロの人たちの脳みそも使いましょうよというのが今回の結論の部分になっていくわけです。
じゃあどういうふうなお話をすればいいのかというと、単純な話です。こういうふうな経緯で何月何日に何人来ていただきたいということにさせてもらいましたが、どう思います?みたいな。
そういう感じです。それでいいんですよ。
いろんな伝え方があるんですけども、端的に伝えるのが素晴らしいことだっていうのは、相手の時間を奪わないようにするっていう意味ではすごく良いことなんですけども、
だけど100%の自信があるものっていうのってなかなかないじゃないですか。100%自信があるならば堂々と言っても構わないんですが、
少なくとも伝えなければいけないことというのは、こうしてくれという明確な指示だけで終わるとね、もったいないんです。
せっかく手配をする時とはいえ、少なくとも専門家の意見を聞けるタイミングなわけですよね。
だったらそこの答えを出すに至った経緯とか周りの状況だとかもしっかり踏まえた上で、自分の答え、自分の出した答えというのを聞いてもらう場。
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これが手配をする場だという風に考えていただきたいんです。
そこで例えばね、こういうような状況だとまだ全部進めるわけじゃないんだけど、スタートしていけばおそらく順々に終わっていくと思うんですよね。
だからエンジン全開で行くんじゃなくて、何人かだけ先に入ってもらってみたいなことが一番スムーズなんじゃないかなと思ったんですよ。
だってこの打折はずらせないからっていうことなんですけど、どうです?みたいな。
っていう風な話をした時に、例えば何人来てくださいって言われると、相手は情景が全く浮かんでない状態で明確な指示が来たんであれば、
わかりました、ちょっと手配してみますっていう答えを出すしかないじゃないですか。
だけど他の状況とか、そこに至るまでのプロセス、僕の考え方みたいなのを付け加えて、だから何月何日に何人来てほしいんですということを言ったならば、きっと向こうもそれを思い浮かべた上で、
ちょっと待って、これって終わってるの?とか、ちょっと待って、その人数で足りる?とか、
ごめんなさい、ちょっとセイコーマートのグランディアを飲みますね。
ハンケンでもなんでもないですけど、ただグランディアが好きなんです、セイコーマートでもないんですけど。
で、そういう風にね、せっかく電話するチャンスがあるのであれば、その時にただ明確な命令をして、それに指示に従えということではなく、
自分はこう考えたんでこういう風にしてくださいという風な意見をぶつけると、その人たちの用意している、違うな、
中の知識、脳みその中から考え出された答えが自分の答えと合致しているかどうかというその意見を聞くことができるようになるんですよ。
ちょっと一歩間違えればですね、相手の意見が強くなってしまって、結局こっちの意見が書き消されてしまうということにもなりかねないので、
ちょっと注意は必要なんですけども、ただいずれにせよ自分の考えが全て正しいということではないよっていうのは分かっていただきたいんですよ。
段取りに答えなんてないんですって話前にもしたんですが、段取りに答えなんてないんですよ。
だから何が正しいという正解がそもそも存在していないものの中で、今自分が考えうるものとか状況を考えた時に、
自分の出した最適解が果たして現場全体にとっての最適解かどうかは分からないんです。
だから分からないのであれば、当然たくさんの人間に聞いた方がより良い答えになるに決まってるじゃないですか。
自分の言った答えが、じゃあいいんじゃない、それでもっていうのであれば、より最適、その人の意見にとっても自分にとっても最適解だったってことになりますし、
あれこれ忘れてないみたいなことを言われれば、そうですよねっていうことでまたより最適解に近づくことができるわけですよ。
そのチャンスというのが手配をかける時の電話口で相手の脳みそを使わせてもらうことができるこのチャンスをどうにかうまく活用していただきたいなというふうに思うんです。
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何度も言いますが、手配をするというこの電話をする時、電話なのか何なのか分かりませんが、手配をするという場というのはコミュニケーションの場ですからね。
その時こそアドバイスをもらえるチャンスなんだと、手配こそアドバイスをもらえる場だと心得ようということを僕は強く後輩にもよく伝えてはいたんですけども、
少なくとも僕らが知っていて相手が知らなくていいことなんて一つもないと。だから、ちゃんと状況を伝えた上で、自分はこう思っているとこういうふうにやってもらいたいんだという意思を表明する場であって、命令する場ではないんだよということをしっかりと理解していただければ、少なくともボンミスみたいなものは減っていきますし、
相手が気づくことだって当然あるわけだから、そういう状況なんだったらこういうのを用意していった方がいいかい?みたいなことを言ってくれる時もありますしね。そういうのはめちゃくちゃありがたいんですよ。だから、自分が正しいと施工管理が偉いと勘違いするのではなくて、自分はこういうふうに思うという位置、すり合わせをするためのマネジメント側の人間なので、プロじゃないです。
だったらまずはプロの意見も聞かなきゃダメだよねっていうところをしっかりと加味した上で、その脳みそも使って、自分の脳みそも使って、他の人の脳みそも使って、最適な回を現場にとって最適な回というものをできる限り導き出せるようになっていただきたいなというふうに思います。
これがいわゆる段取りをうまくできるようになるコツ、段取りで大きなミスをしなくなるようなコツ、そういうところにも繋がってきますので、それは若いからとかベテランだからということではなくて、やっぱりしっかり話を聞いて意見を求めながらみんなで現場を作っていくという意識が一番重要なんじゃないかなというふうに思いましたので、今回お話をさせていただきました。
本日も寒いですが、お送りさせていただきました。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。また明日の放送でお会いいたしましょう。須田全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
17:08

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