1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2022-12-21 16:31

#312 ◆段取りには2種類ある【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は2022年12月21日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
昨日は火曜日だったので、現場ラボ戦略会議ということでウェブ担当の方たちと打ち合わせをさせていただきました。
9時半から始まりまして、最初終わったのは12時半くらいかな。
何時間?3時間くらい喋ってたんだ。ちょっと良くないですね。もうちょっと短くしたいなと思うんだけど、
思いが熱くなって結果長々と喋ってしまうというような、そんな感じの会議でございましたが、
今日もまた寒いですね。マイナス11度で。
今朝マイナス11度っていうのを見て、意外と暖かいじゃんって思っちゃった。自分が怖くなりましたね。
ということで、本日もマイナス11度の中、車を運転させていただいているわけですが、
いよいよ現場ラボアカデミーの第2期を募集開始しました。
まだね、1月の上旬に開校予定というか、順次開校していきますよということになるので、
もう少し時間はありますが、一応ですね、現場ラボアカデミーの僕の思いというものをYouTubeの動画に載っけまして配信させていただきました。
もしね、気になる方がいれば、まずはそちらの方を見ていただきたいなというふうに思いますが、
現場ラボアカデミーをなぜ開校したのかとか、僕は何をしたいのかっていうところを思いっきり感情だけで喋った。
それがまずは今回上がった動画で、本日の夜かな、上がっていく動画につきましては、
中身がどういうものなのかっていうのをちゃんと説明しているような動画になりますので、
その2本を見ていただいて、それでも入ってみたいなという風に思う方がいらっしゃれば、ぜひ入っていただきたいなという風に思います。
あくまで基本的なですね、自分たちでしっかり発信していきましょうというような、
聞いてくれよっていう、この思い聞いてくれよみたいなところをベースに出来上がっていくコミュニティっていうのが僕の理想系ではあるので、
その辺を踏まえて、もしも参加したいなという風に思う、なんか変な言葉もいいんだけどね。
参加したいなという風に思う方がいらっしゃれば、ぜひご参加を検討していただければなという風に思います。
月額1500円で、一旦3ヶ月で切ります。
第2期は3ヶ月間で一旦終了するような格好になりますので、長くても3ヶ月で一旦終わるので、
お試し的に入ってみようかなというような人でも十分通用するような価格設定にさせていただいておりますので、
もしもね、どうしようかなって迷っているのであれば、とりあえず入ってみるというのも一つのお手かなという風に思ったりしております。
中身では何が起きているのか、その辺は少しずつ少しずつ開示していきたいという風に思いますので、よろしくお願いいたします。
今日は結構忙しいんだよな。
いろんなプライベートのクリスマス絡みのいろんな買い物をしなければいけないところもありますし、
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いろんな人と打ち合わせをしなければいけないようなところもありますし、
また今年滑り込みで新たな契約が発生すると思いますが、来年からスタートダッシュ、
思いっきり動けるようにしっかりと話し合いを進めていきたいなという風に思っておりますし、
新しいプロジェクトですので、それを今度は現場ラボアカデミーの皆さんにもぜひ参加していただきながら、
しっかりお金を稼いでいただきたいなという風に思ったりもしておりますし、
その辺も含めて頑張っていきたいなという風に思いますので、よろしくお願いいたします。
残り残すところ、10日間になりますね、2022年ですね。
2022年最後10日間ラストスパートね、事故のないように怪我をしないように十分注意していただければなという風に思っております。
それでは本日も進めていきたいと思います。準備はよろしいでしょうか。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、皆さんおはようございます。スライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいておりますので、
多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
北海道は雪が降ってきまして、北海道はじゃないね、僕のいる都価地圏は雪が降ってきまして、
ちょっとですね、いつもよりも雑音が多めになっているかもしれないです。
道路に雪が積もっていますので、ガーッという音が響きやすくなっておりますので、
さらにご了承いただければなと、ご容赦いただければなと、よろしくお願いいたします。
ということで本日につきましても本題に進めていきましょう。
ネックウォーマーみたいなことしてるんですけど、ネックウォーマーって名前かっこいいですよね。
トランスフォーマーみたいなね。はい、すいません。
はい、ということで本日も本題に進めていきますが、
今日のほうでは何かと言いますと、段取りには2種類あるって知ってます?っていう、
その辺の話をさせていただきたいなというふうに思います。
2種類あると思ってやってなくてもいいんですけど、一応ね、大きく分けると2種類存在するよっていうことを、
特に若い方たち、若手につきましては分かっていただきたいなというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。これを言語化するとこうなるよっていうところなんですけども、
段取り、段取りと言われておりますが、成功管理は段取り8部というふうに言われております。
段取りってやっぱ大事なんですよ。大事なんですが、皆さんが若手の方たちにとってみると、
やっている日々の段取りというのは、いわゆるですね、短期段取りという、
現場段取りみたいな言い方をしますが、基本的な短期の1週間先とか2週間先をめがけてとか、
明日のとか、そういうふうな段取りというのは、いわゆる短期段取りと呼ばれるものなんですよ。
これってね、現場で職人さんがスムーズに動くために非常に大切な部分ではありながら、
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実はこの段取りというのは、ひとくくりにされるんですよ。
というか、別にもう一個、実は段取りと言われるものが存在しているということを気づいていただきたいですし、
そちらこそが、皆さんが最終的に所長になっていくとか、ベテランになっていくと、
中核者になっていくために最も必要な、最もとは言わないですね、どちらも重要なんですけども、
そういうのがもう一つ存在しているから、短期段取り、皆さんの今やっている段取りというのが生きてくるんだよというところを理解していただきたいなという趣旨で、
今回は2つの段取りについてのお話をさせていただきたいなというふうに思います。
先ほどからずっと言ってますが、明日職人さん入ってくるから、ちょっとこういうものを準備しておかなきゃいけないなとかっていうような段取りだったり、
あとは1週間後に脱節があるんで、脱節会議みたいなのもやらなきゃダメかみたいなものも段取りと言われるものなんですけども、
これらは基本的に現地で具体的に何をやるのかっていうところを明確にした上で、きっちり資材だとかも用意していかなければいけないという、
職人さん、実際に働く職人さんにとっては超重要な段取りということになります。
おそらく1年生入ってからずっとしばらくやり続けるのはこちらの段取りなんじゃないかなというふうに思うんですが、
これがいわゆる短期段取りと言われるものなんですよ。
短期、目先の状況をというか、すぐに生きてくる段取りのことを短期段取りというふうに呼んだりします。
じゃあそのもう1個の段取りというのは何かというと、いわゆる長期段取りと言われるものなんですよ。
俗に言う横断取りみたいな言い方をしたりしますが、これはもしかしたら北海道だけで言われているのか、もしかしたら僕の周りだけでしか言われていないのかわかりませんが、
いずれにせよですね、大きな目線で、もっともっと広い目線でやっていく段取りのことをこうやって長期段取り、横断取りというふうに呼ぶんです。
皆さんのやっているものとは少し趣旨が違うということになります。
じゃあ短期段取りはね、多分皆さんもやっていることなのでそれはわかると。
じゃあ横断取りって何なのか早く言えということなんでしょうけども。
じゃあ横断取りというのは何かと言いますと、要するに大きな目線で見る段取りです。
全体工程を見たときに、大枠で段取りをしていく段取りのことを横断取りというふうに呼ぶんですよ。
着工の段階から全体工程というのを書きますよね。
まずは横断取りのスタートはここにありますっていうのが一つ。
こういうふうに何月頃に板金屋さん入ってくるとかね、何月頃から内装屋さんスタートするとかね、
大掴みではありながら、こういうふうな大きな枠組みで進めていかないと工程って終わらないよねっていうふうなのを
ざっくりと決めていくということがまずは横断取りの一つの仕事なわけですよ。
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これを決めていくにあたりまして、いろいろやらなければいけないことがあるんです。
皆さんが実際に現地でやられている現場の段取りの他にやらなければいけないことっていうのがありまして、
それが何かというと、材料、資材全てをピックアップしてその納期を全て確認していくというような作業。
これを実は皆さんが知らないところで、所長側なのか主任側なのかわかりませんが、
実際にその場になる前段階で何月ぐらいに工事が行われるならば、
いつ発注しなければいけないというような大きな枠組みで動いているという段取りも存在しているわけですよ。
例えばサッシの取り付けが5月にあるっていう話になったとするじゃないですか。
そうすると5月に段取りをし始めたんじゃ遅いのはわかりますよね。
じゃあ何月に段取りすればいいのかというと、サッシの納期にもよりますが、
基本サッシは1ヶ月半とか2ヶ月がかかるものの方が多いです。
つまり5月に取り付けをしたいということになると、3月には発注をしなければいけない。
でも発注いきなりできるわけじゃないよねと。
その前に承認があって図面のチェックがあって、図面の制作があってということで、
そういう風にカウントしていくと図面のチェックで1ヶ月、承認期間も含めて1ヶ月半ぐらいかかるとするじゃないですか。
で、図面をお願いしますと言ってから来るまででまた半月ぐらいかかるよねって話になると、
トータルすると5月に取り付けをしたいというのであれば、
1月にはもう図面を手配するというところをしなければいけないんです。
そういう風なルール作りを、例えばね、今察しということに区切りましたが、
だけじゃなくて内装材しかり、特殊なユニットバスみたいなものもそうですし、
他のドアだとか外壁材だとか、コンクリートもそうだし鉄骨だってそうだし、いろいろありますね、鉄筋もそうですね。
あらゆる資材について納期というものが存在して、その納期に間に合わせるべくチェックだとか打ち合わせを進めていって、
その前段階で図面を書かなければいけないとかっていうのってありますよね。
その辺を踏まえた上で、じゃあ工程的にはどれが無難なのかというかね、
どれが妥当なのかっていうところを加味して全体の工程を組んでいくっていう、
全ての資材が間に合うような工程を組んでいかなければいけないということになりますので、
これがいわゆる横断取りと言われるものなんですよ。
で、横断取りをやっていくにあたってはまずは資材をピックアップしていきましょう。
必要な図面というものをピックアップしていきましょうって。
そこから納期だとかね、割り出していきます。
で、申請だとか、国に対してとかね、官庁に対して申請を出さなければいけないものがあって、
申請を出してからどのくらいかかるのかっていうのをピックアップして、
それを全て工程の方に落とし込んでいって、じゃあ今何をすべきなのか。
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着工段階ですが、今から基礎工事が始まるから基礎工事を始めなきゃって言ってるようでは終わらないんですよ。
だから皆さんまだ若手の皆さんにとってみると、
そろそろこの図面手配しとけよみたいなことをさらりと言われて、
分かりましたって言ってそこから皆さんの段取りが電話とかね、
し始めたりすると思うんですけども、
実はその前段階でなぜこのタイミングでこれをやらなければいけないのかという枠組みがそもそも存在しているんです。
それを決めているのが横断取りであって、
その枠組みを大きくずらさないようにしていくのが現場段取り、短期段取りというものになるんで、
皆さん若いうちにやっているのは、
その所長が、所長なのか主任なのか分かりませんが、
決めた大きな方針があるからこそ現場で多分大きな大きなミスってのはなかったですよね。
現場が間に合わないみたいな事態が起きなかったのは、
その枠組みの中で段取りをしていたからっていうことになるんですよ。
何か自然と鉄骨の日程が決まってみたりとかってするのを不思議に思ったことありませんか?
それは、所長がこのタイミングでやらないと他の工程を加味した時に間に合わなくなる。
だからこれに間に合わせるために何とか組んでいった結果、
そろそろお前仮設の段取りしとけよみたいな指示になってくるんですけど、
それっていうのはちゃんと裏付けがあって根拠があってやっていることなんだよっていう話なんです。
そしてもう一点、実際に差し屋さんが入ってくる時に、
皆さん多分差し屋さんを呼んでたとかね、
差し屋さんのところに行って打ち合わせをすると思うんですよ。
その時に何が必要ですかみたいなことをやっていると思うんですが、
ところがどっこいその短期段取り、もう遥か昔に一旦ですね、
所長なり主任なりが一旦打ち合わせは終わっております。
これも長期段取りと言われるもので、
着工段階から例えば3ヶ月先、4ヶ月先に業者を呼んでお金の取り決めをしたりして、
いつ頃乗り込みますよ、何人ぐらい必要ですよとか、
どういう機材を用意したらいいですか、仮設は必要ですか、何の仮設で行きますかみたいな、
そういうような打ち合わせっていうのはもう遥か昔に一旦終わっているんですよ。
で、大枠何月頃のね、5月の上旬頃に入っていくんだよねっていうことは、
もう分かった上で職人を抑え始めているんです。
で、それを踏まえてこのぐらいだろうなっていうのは、
向こうは目星をつけて職人を集めてきたりだとか、
他の予定を組んだりだとかしていくっていう作業をしているから、
実際に1週間ぐらい前になって打ち合わせをして段取りをしてってやった時に、
分かりましたよって軽々しく各業者さんが言っているのはなぜか。
なぜそんなことができるのかというと、
皆さんはまだまだ所長の手のひらの上にいらっしゃるんだよということを分かっていただきたいんです。
そして、その長期段取りと言われるものを最終的に皆さんができなければいけないわけですよ。
その長期段取りっていうのはどういうふうにやっていくのか、どう考えていけばいいのか、
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何をすべきなのかっていうところにつきましてはまた後日お話しさせていただきますが、
この辺の短期段取りと長期段取りというものがそもそも存在しているんだよと。
長期段取りがあるからこそ皆さんの現場段取りというのを安心して進めることができるようになっている。
大きなミスなく進むことができるようになっているんだよということを分かっていただければなというふうに思っております。
そして皆さんはここをめがけて最終的には進めなければいけないので、
大きな視野でミスを見ることができるように、今はちょっとしか見えないかもしれませんが、
少しずつ視野を広げていって、バック方の点検のところからちょっとずつ土工事の段取りに入っていって、
基礎工事すべての段取りに入って、最終的には全部が見れるみたいなところに行き着くまでにはだいぶ時間と経験値が必要ですけども、
そういうのをやらなきゃいけないんだということを分かった上で、
日々の業務を進めていくと、実は先輩って偉大だったんだなということが分かってくると思いますので、
これを目指してぜひ頑張っていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日につきましては、段取りには2つの種類があるんだよということを分かっていただきたいというところからお話をさせていただきました。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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