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はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は2022年12月29日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、本日もスタートしていきますが、今現在の気温は温度計がマイナス13度を指しております。
非常に寒い1日がスタートしそうなんですが、今7時15分という朝なんですけどね。
この時間の地平線上には綺麗な朝日が昇ってきている状態なんですよ、オレンジ色のね。
都価値は、農道といって畑がたくさんある道も広がっていたりするんですけども、
何ていうのかな、何もないというか畑しかないというか、畑があっても雪が積もっているので、
真っ白な平原のところからスッと上がってくるオレンジ色の朝日というのは美しいなということで、
今はね、前は美しさというのも改めて感じるわけですけども、
昔は現場を動いていた時には朝日が嫌いだったんですよね。
一日始まっちゃうなみたいな恐怖感というか、やっぱりたくさんの職人さんが来て、
慌ただしく動いていく時に段取りのミスがあっちゃいけないみたいな、
若い頃は怖さがあった部分もあったんで、その時の朝日というのは朝になってしまったなというような、
本番を迎えるなみたいな、そういう気持ちになってずっと怖かったというのもありますが、
今は改めてものすごく綺麗だなという風に感じさせていただいております。
北海道といえば、寒いところといえば、よく聞いたことあると思うんですけども、
濡れたタオルをぐるぐる回すと凍るっていう棒になるみたいな。
それは本当なんですよ。
本当に濡れたタオルをぐるぐる回すとマイナス15度ぐらいかな、
ぐるぐる回すと直立するぐらいカチコチになっちゃいます。
それとバナナで釘が打てるってあるじゃないですか、
あれで多分マイナス20度ぐらいを超えてくるとおそらく可能になってくるんですが、
分かっていただきたいんですけど、凍ってるのってバナナだけじゃないですからねっていうことをね、
分かっていただきたいんですよ。
何の話をしてるんだって。
バナナで釘を打つためには、当然凍ったバナナというのは必須なわけですね。
カチコチにマイナス20度ぐらいでしばらく放置したバナナというのがまずは必要です。
そして釘が必要ですよね。
その釘は絶対に素手で触ってはいけませんよという、張り付きますからね。
冷え冷えの氷を手で触ると離れなくなるじゃないですか。
あれと同じで、釘を生で素手で触っては絶対いけませんよというのはあるんで、
十分に気をつけていただきたい。
そして木材側、その釘を打たれる側の方もですね、
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いわゆる乾燥木材って一般的に住宅だとか、住宅じゃないなと言うんだけど、
建材として使われている木材なら別にいいんですけど、
その辺の木、実際に立っている木はありますね。
生木と言われたりするんですけども、
その木材に釘を打とうとしてもそれは無理ですからね。
何のレクチャーしてるのか分からないけど、木だって凍ってますから。
そこをちゃんと理解していただければ、
バナナで釘を打てるというのは本当だよというのは理解していただけると思うんですけども、
生木には打てません。硬すぎて。
バナナの方がやられてしまいますし、バナナがかわいそうなことになってしまいますのでね。
その辺を理解した上で、バナナで釘を打っていただければなというふうに思っております。
はい、ということで、本日間もなくあと3日か。
今日含めて3日で今年が終わっていくということになりますが、
1年どうだったでしょうか。
その辺をしっかり、たまには1年に1回ぐらい振り返っていただいて、
年が始まったら目標を立てていただいて、
そういうふうに目標を設定して到達具合を見てということで、
失敗したのが問題ないんですよ。
じゃなくて失敗をどうリカバリするのか、目標を達成できなかったのか、
何が原因なのかというのをしっかり考える時間を取っていただければなと思います。
おそらく昨日で仕事収めの人が多いのかなと。
今日からお休みの人が多いのかなと思っておりますが、
僕はぎっくり腰をやっている状態で、
今日はですね、忘年会をボーリングということで、最悪の事態が待っております。
さすがにちょっとやめようかなと思っていますけども、
楽しみたいと思いますので、
1年の締めくくりとして皆さん、
大掃除も含めていろいろ忙しいと思いますが、
頑張っていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も進めていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
それでは始めていきましょう。
武田の作業日報
はい、皆さんおはようございます。
ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なのでガーッていう雑音を聞こえると思いますが、
ご容赦いただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日の本題に入っていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
施工管理の楽しさはその自由度にあるんですよ、
ということをちょっとね、僕の方から伝えさせていただきたいなというふうに思います。
えーと、まあそうだな、
仕事がね、苦しいというふうに思っている人もいるかもしれません。
仕事が大変だと思っている人もいるかもしれません。
ただそれって、施工管理自らが選んでいる仕事のやり方だったりもしますよっていうところね、
ちょっと今後の働き方をチェンジするヒントにさせていただければなというふうに思いますので、
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ぜひご視聴いただければなというふうに思います。
えーと、全然関係ありませんが、
えーと、先日ツイッターで、
豚に汁と書いて何て読みますかっていうアンケートを取ったところ、
100%豚汁っていう答えができたんですよ。
でもね、僕は豚汁って言ってる人ほとんど聞いたことなくて、
僕の身の回りにはみんな豚汁という人しかいないっていう、
ちょっとなんか悲しい感じですね。
もしかしたら僕だけが、僕の周りの地方だけが豚汁なのかもしれないというふうに、
ちょっと感じたという話で、全然関係ないね。
はい、ということで進めていきましょうか。
えーと、本日は、
えーと、現場監督施工管理の仕事は自由なんです、
っていうことを分かっていただきたいというところなんですよ。
で、僕はね、施工管理って非常にね、仕事の、何て言うのかな、
振り幅が広いと言いますか、
自分でやろうと思えばやれるし、やらないと言えばやらないという、
選択ができる仕事だというふうに思っています。
ゆえに自由だなというふうに感じているわけですよ。
えーと、もっと平たく言うならば、
サボることもできますし、
めちゃくちゃやることもできるんですよ。
もっと言うと、全然学ばないでも何となくやり過ごすこともできるし、
すごい突き詰めていって成長を促すことだってできますよというふうに、
自分でね、選択することができることがおそらくね、
施工管理のいいとこなんじゃないかなというふうに僕は思っているんですよ。
で、昔のね、僕の経験からまずはね、お話しするんですが、
僕はいろんな署長の下について仕事をしたことがありますが、
とある署長は、まずね、Aという署長がいました。
その署長はですね、基本的に現場なんかほぼ出ないです。
で、現場に出ないどころか、現場事務所にすらいないんですよ。
で、現場事務所に来たかと思ったら、ずーっと漫画読んでるんですね。
で、1日終わって5時くらいになったら、
じゃあ帰るぞって言って帰っていくっていう。
本当に何もしてないんですよ。何もしてないんですが、
その建物をしっかりと竣工しまして、今現在もしっかり稼働していて、
特に大きなクレームもないというような建物が完成しましたっていう、
そういうような署長に就いたことがあります。
で、一方、Bという署長の下に就いた時にはどうだったかというと、
ありとあらゆるものを全てチェックリストでチェックを完していきます。
で、もうね、従業員というか、その下に部下が何人かいたんですが、
全員が夜中の2時くらいまで毎日残業というような状況で、
朝ちゃんとね、6時半とかには来て、
現場の点検をしてチェックリストを署長に提出しない限り、
朝礼がスタートできないというような、
そういう厳格な管理によって遂行されている、そういう現場もありましたよと。
そういう建物もしっかりと竣工しておりまして、
大きなクレームが少ないよというような、そんな現場もあったりしました。
この2つ、両社の署長は両方とも現場代理人であり、現場署長なんです。
で、方や全然仕事をしていない、していないように見えるじゃないです。
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本当にほとんど仕事をしていないんですよ。
でも一方では、自らものすごい仕事を作り出して、ものすごい働いていくんだけど、
でもね、建物っていう風に見てみると、そんなに大きく変わらないんです。
これはあくまでも民間の建物の事例なので、
参考になるならないはあるかもしれませんが、
でも、両社同じように現場監督であり、施工管理をしているんです。
だけど、全然その仕事量って違うよねっていうところに、
僕はね、自由度っていうものがあるという風に思ってるんですよ。
何を良しとするのかっていうところが、一番の肝になってくるんだっていう風に思うんです。
もっと具体的に言うならば、例えばですけども、
窓が40本くらい付きますと、
サッシ屋さんが一生懸命付けていくっていう、そんな作業があったとしましょう。
その作業をしている傍らね、丸一、
一つ目のパターンは、付けていく片っ端から自分でもしっかり下げ振りを下ろしたりだとか、
レーザーを飛ばして、水平だとか立ちだとか、出入りみたいなものを全部チェックしていくっていうやり方を
サッシの数分だけチェックしていく。
そうやってやることによってね、ちょっと狂いがあったらこれちょっと是正してもらえませんかっていう風にして、
品質を上げていくことができるというような、そういう管理をすることもできますよね。
で、一方では特にチェックはしないが、職人さんからなんかこれ収まるとおかしくなるんだよ、なんか傾いてないかっていう風に、
もしも言われたものだけをチェックして、傾いてますねっていうところだけを直してっていう風に、
省エネでいくようなタイプのチェックの仕方もあると思うんです。
で、何本か抜粋してチェックして問題ないねっていう風に言うパターンもあると思いますし、
そもそも何にもしないと、建物がなんとなくこう収まりが悪かったら収まりが悪かったなりに、
立ちが悪いなら悪いなりになんとなく収めてしまうかというようなやり方だってなくはないですよね。
それでも建物っていうのは建っていきますし、後ほどね、クレームが来るかどうかは別として、
管理としては成立するといいや成立するんですよ。
でね、僕は今回これに対して施工管理の良し悪しを言うつもりはないんです。
それぞれ大切にしているものが違って、管理の方針っていうのもやっぱ違うものがあるよねという風に思うんです。
サッシュに関してめちゃくちゃ適当な人もいれば、
部隊工事に関してめちゃくちゃ完璧にやる人だっているわけですよ。
その完璧っていうレベルですら、やろうと思えばできるし、やらないと思えばできないんです。
先ほどのサッシュ1個取っても、これだけ山ほど仕事をやることもできれば、めちゃくちゃ管理することもできれば、
そうじゃないやり方だってあるよね。
なんかこう、担当者の人に、ちゃんと全部一回チェックして報告しろよって言うだけとかね。
で、チェックしたのが上がってきて、これ数値悪いな、これ直してくれみたいなことを言うだけ。
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でも、管理としては一応機能していることになりますよねという感じです。
だから、
ごめんなさい。
何でしょう、急に咳が出ましたね。
はい、だから、管理の仕方というのは結局自分次第なんです。
自分がやるべきだと思うから、その仕事をやるのであって、
やらなくていいと判断すれば、それはやらなくてもいいことになるんです。
所長方針ですかね、現場の運営方針なんで、そこをとにかく言うことはありませんし、
現場のもう一個上には会社があって、会社の方針というものもあるかもしれませんが、
言ってしまえば、やることもできるし、やらないこともできるんです。
いくらでも書類でごまかすこともできれば、ごまかさないことだってできるわけですよ。
これをね、結局そんなのダメだろうという人もいるかもしれませんが、
でも細かく言えば、サボることだってあるじゃないですか。
仕事が忙しくて回れなくて、ちょっとおざなりになっている部分だってあるじゃないですか。
それは結局物事の代償であって、どこで妥協するのか、
どこでこれで行こうというふうに割り切るのか、もしくは決断すらしないのか、
それはその人それぞれのやり方によって大きく変わってきます。
結果どの所長の下につくのかによって忙しさが変わったりだとか、
残業が多かったり少なかったりするわけですが、
そのぐらい個人差がすごくある業界だなと、仕事だなというふうに僕は思っております。
だから結局ね、自分がサボろうと思えば、いくらでもサボることは可能だよねっていう仕事であり、
逆に言うと、もっと品質の良いもの、もっともっと正確な建物を突き詰めていけば、
めちゃくちゃ完璧な建物という設計図通りの建物を建てることもできるんですよ。
それが正しいかどうかというのは分からないんです。
結局のところ使いやすい建物であって、
使用通り、設計図通りの建物が建てば、基本的なお客様からの満足度はいただけるわけじゃないですか。
だからそのプロセスっていうのは、どうあろうとその人次第ではあるよという感じです。
だから要はそういうことです。
なので施工管理ってね、やろうと思えばやれるし、やらないと思えばやらないし、
サボることもできりゃ、めちゃくちゃ仕事を突き詰めてやることもできる、
ものすごく自由度の高い仕事だなっていうふうに思っております。
まあね、いろんな考え方があって、いろんな人がいて、
それに対してダメだという人もいるのかもしれませんが、
でも結局人それぞれになっちゃうんですよ。
だってやらないって決めたけど、現場作業は全部やることもできるんですよ。
やらないとは言ってもやることができる。
つまり全てを外中化するというか、自分以外の人を動かすことによって遂行するということだって可能ですよね。
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なんなら多分施工図を外中化するっていうのは当たり前の話かもしれませんが、
そもそも施工管理ごと外中化することだってできますよね。
下請けに投げるとか、あとは派遣を雇うっていうのも、
結局あれは施工管理を外中化していることに他ならないわけで、
だから自分の仕事はもう言ってしまえば限りなくゼロにすることだって可能といえば可能なんです。
若いうちに今辛いというふうに感じる人というのは、
結局はまだやらされ仕事、自分で決めることができない。
そのサボるかやるかを自分で再配することができないから、
多分苦しいんだと思うんです。
中堅に言ってるけど苦しいと思っている人っていうのは、
おそらくですが、頭がちょっと固めなんじゃないかなっていうふうに思うんです。
今まで先輩がやってきたこと、教えられたことは全部やらなければいけないことだというふうに思い込んでしまっているので、
結果、仕事量が高い基準の人に合わせてしまうというやり方をするので、
辛いと思っているんじゃないかなというふうに思うんです。
だけど自分の考えで、これはやるべき、これはやらないべきっていうのをしっかりと精査することができるならば、
どこまでも他の人に出すこともできるし、自分でやることもできます。
何もやらないという方針でも建物って割と建っちゃうというのもあったりするんですよ。
だから、いろんなことを考えた上で、自分ってどういう建物を建てるというか、
どういう風な方針でいくのが自分らしさなのか、
もしくは自分は何を大切にしているのかというところをしっかりと考えて、
それを行動に移すことも可能な、そんな職業が施工管理だというふうに思いますので、
頑張ってもいいし、頑張らなくてもいいし、早く帰ってもいいし、遅くまでやってもいいしっていうのを、
ちゃんと頭を使って考えていけば、選ぶことができるようになってくる仕事なんだよって、
なんか所長って楽そうだなって思ったことありません?
それはまさにそういうことなんですよ。
そこの所長は楽な管理を、自分が極力責任を取るポジションであって、
実務はこいつらに任せるんだという方針でいく所長なのかもしれないです。
だけど、所長自らがめちゃくちゃ忙しくしている人たちもいるわけですよね。
だから自分で結局選ぶことができる、そういう自由があるのが施工管理であって、
僕はそこがすごく楽しいところなんじゃないかなって思うんです。
やる気が起きないなっていう時だってあるじゃないですか。
そういう時にはそれなりの管理もすることはできるし、
やらなきゃいけないというふうに自分が思うならば、
どこまでも成長するためにいろんな知識を手に入れることもできる。
だから結局は全て自分次第で進めていける仕事になり得るものなんだよという風に考えていただきたいなという風に思っております。
はい、ということで何回も同じようなことを繰り返してしまったりした気がしなくもないですが、
ご容赦いただきたいという風に思います。
最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
仕事の考え方、施工管理って実は自由だと思いますよっていうところをお話しさせていただきました。
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なんか異論反論が起きそうな気もしますが、
参考になるなという風に思った部分があるのであれば、
ぜひ自分の行動に少しでもつなげていただければなという風に思っております。
他関係ないからね、自分だからねっていうところを分かっていただければなという風に思います。
はい、ということで最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
そんなこんな、僕はですね、4月20…んちゃう4月…来年の4月と6月に
新人スキルアップ研修ということで、オンラインの研修を行っております。
概要欄の方にリンクも貼ってありますので、
実務を教えるためのオンラインの研修ということで、
日本唯一ということになりますので、たぶんね。
なので、ぜひご参考にしていただければな、
ぜひ参加していただければなという風に思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。