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みなさん、おはようございます。ライズプランのTakedaと申します。
本日は2022年の7月31日ということで、日曜日ですね。
お送りさせていただきたいと思います。
7月ラストということになります。明日は8月1日ということになりますが、
ライズプラン、HTライズプランという風な野望を掲げてですね、
個人事業の日としてスタートした、その開業の日が8月1日ということになりますので、
開業記念日みたいなところなのかもしれないです。
そんなに意識はしてませんが、2年が消化されて、いよいよ3年目に突入するというような
記念すべき日になりそうでございますということを、今気づきました。
日付を言って気づきました。
というところで、本日もお送りしていきたいと思います。
今回もこの番組は建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日は日曜日なので、そんなにガツガツした話はしたくないなとは思いつつも、
でもやっぱり建設業界の話をしてみたいなという風に思うんですが、
まずはその話を置いておきまして、
昨日、現場ラボアカデミーということで施工管理のコミュニティを運営させていただいているんですが、
昨日の夜9時半から11時にかけて座談会ということで、
メンバーとコミュニケーションを取りましょうじゃないけど、
勉強していきましょうかというところで、建設業に関わらず、
何か新しいホットなワードみたいなところ、
知らないわけにはいかないよね、働き方改革で新しいことをやろうと思っているんだからねというところを
鑑みたときに知っておいたほうがいい今後の流れみたいな重要な部分についての
勉強していきましょうというような回になっております。
昨日は、おとといおとといじゃなかった、先々週か、
DAOって何ですかっていうところから、
そもそもブロックチェーンを使った滑走通貨って何ですかっていうところをメインに
昨日はお話しさせていただいたんです。
なんとなく滑走通貨の善意は分かってきたぞというところで、
そもそも投資は、滑走通貨を投資として捉えるかどうかは別として、
投資ってどうなんですかっていうところに話が移動してきまして、
やりたいと思っているんですっていう1年生の子がいてみたりだとか、
そろそろやらなきゃなというふうに思っているんですっていう30代の人がいてみたりだとか、
っていうような感じの話から、
お金ってね、インフレ化では貯金投資の重要性って変わるんだよみたいなところを
少しだけ話しさせていただいた、そんな回でした。
結構ね、僕の中で面白かったなというふうに思っているんですが、
次回何の話をしようかなと思った時に、漁師の話をしようかと。
漁師ってあれですよ、別に魚を捕るわけではなくて、
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漁師っていう漁師コンピューターというものが今どんどん進化していくつつあるんですけど、
これが本格的に稼働し始めると世の中を塗り替えるでしょうねって言われる技術の一つなんですよ。
この漁師と言われるものが非常に面白い物質なので、
その漁師のところを僕は少しだけ分かる範囲で、
皆さんに少しでも学んでいただきたいなというところで
お話ししていこうかななんて思ったりしております。
そんなところで、いろんな見識を少しでも広く浅く持つことによって何か始めようと思った時に、
たまたま何かの点と何かの点が線となって繋がる時があるっていうのもありますので、
広く情報を勉強しておく、学んでおくっていうのは非常に重要なことだよっていうのが僕の持論だったりするので、
そういう意味でアカデミーの人たちに対しても、
そんな学びができるようにしていただきたいななんていう意見と意志を込めて、
2週おきなんですけどね、来週再来週もお送りしたいななんて思っております。
そんなところで、そんな中ですね、建設業界の話にちょっと話を戻していきますが、
今後どうなっていくのっていう、今働き方改革って大事だよねっていうところで、
一つの区切りとして2024年の残業規制に向けて一丸となってじゃないような雰囲気ですけども、
建設業界は家事を切っていかなければいけない、残業なくしていかなきゃいけないよねという流れで、
国の方針として定められているわけです。
だからそれに対して動いている現場、現場というか会社も多いですが、
そうじゃない現場もありますよね、会社もありますよねというところで、
今後の建設業界を見たときに、その2024年を無視したとしても、
実際変わっていかなきゃいけないのかどうなのかというところはしっかりと抑えておかなければいけないと思うんですよ。
残業云々で考えると、職人さんの残業は言ってしまえば知れているわけです。
だけどこの建設業界のブラックと言われているものの現況って施工管理側にあるわけで、
そこの残業というものを減らすということが一つの目標なんです。
だから僕は施工管理にフォーカスをした形で、
働き方改革って大事だよねというところをお話ししていっているわけですよ。
でも建設業界の多くの人間というのは職人の方が圧倒的に多いわけです。
現在どのぐらいいるのかというと、約300万人ぐらいが建設業のいわゆる職人として、
もしくは作業員として仕事をしているということになるんですよ。
一方の施工管理ってどのぐらいいるのかというと、
40万人から50万人ぐらいというふうに言われているんです。
言われているというのは資格だけ持っているとか、
財席はしているけどねみたいなところがいるので、
明確なところは分からないんですけども、
それでも4、50万人いるよねというような感じになっております。
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過去10年間ぐらいを比べたときに、
どっちが減っているのかというと、
職人の方がピーク時、1998年とかそのぐらいの、
本当にバブル絶頂期ぐらいの時のピーク時が
550万人ぐらいいたのが、
今現在300万人ぐらいまで減ってきているというのが
事実としてあるわけですね。
人数だとかを考えていくと、
55歳以上が何パーセントですよみたいなパーセンテージも
総務省からは、総務省?厚生労働省?分からないです。
国からの発信で出ているんですよ。
そこを考えていくと、
今からおよそ10年から15年の間に、
どのぐらいの職人が減ってしまうのかというのを
数字で追いかけると、
頑張る人もいるかもしれないんで、
一概には言えないですし、
これからもどんどん人が入ってくるなんていうことも
ありえなくはないので、
ちょっと分かりませんが、
予測値で出している人がいたんです。
それを見ていくと、
15年後の建設業界の職人さんの人数、
今300万人いますが、
どのぐらいまで減るの?という話になった時に、
205万人になるというふうに
予測している人もいました。
これ、あながち間違っているとは思えないなと
言い切れないなというふうに感じるのは、
実際に現場に出た時の顔ぶれを見たら、
結構、やっぱりね、
僕が入社したての頃からずっといる、
その時からベテランとして訓練している人が、
もうね、結構体力ギリギリですよね、
というような感じで働いている人が多いというのも、
一つの根拠になるんじゃないかなと思うんです。
そのぐらい、今現在は高齢化しておりますし、
若い職人がいないのかと言われると、
いるのはいるんですが、
人数が圧倒的に少ないよねというふうに感じております。
要するに、職人の人数が3分の1いなくなるというような観点から考えていくと、
今の状態っていうのは、やっぱりかんましくないよねと、
いうふうに感じるのが、
普通の感覚だというふうに思うんですよ。
でも、人口も減るじゃんとか、
そういうような感覚もね、あるかもしれませんが、
ただし、確かに建物としての重要は、
もしかしたら減るかもしれないですね。
そんなにいっぱいいらないじゃないかというような流れには
なってくるかもしれないですし、
リモートワークによって、
オフィスっていらないよねっていうところも、
出てきてはいるので、
確かに建物の需要は減るかもしれない。
ただ、一方でインフラって言われるものは、
やっぱり同じくして、
バブル絶頂期とかにね、
建てられたものが多いんですよ。
それよりも、もっと前から、
インフラ、本当のインフラ、
道路だとか橋だとかトンネルとかっていうのは、
整備されてますし、
例えば水道管だとかね、
そういうものも含めていくと、
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約50歳になるような、
インフラというものが、
世の中にどんどんどんどん出てきているんですよ。
これを老朽化したままにしておくと、
何が起きるのかというと、
崩壊してしまう可能性があるんです。
だから修繕は必要ですし、
もしくは作り替えは必要ですし、
トンネルっていうのも、
コンクリートを芯まで改善していくことはできないので、
結局は掘り直しということが必要になったりだとか、
やっぱりインフラの整備というところを考えていくと、
今現在、ここから数十年かけて、
どんどんどんどん更新していかなければいけないよね、
というようなニーズはあるんです。
公共事業、例えば薬場も含めて、
病院だとかも含めて、
なければいけない建物っていうのも、
同じくして老朽化されているものが多くありますので、
そこも立て直しが必要だよね。
そして人口もある程度減少していったとか、
高齢化していくという話になっていくと、
一軒家っていうふうに住むというよりも、
そのニーズよりも、
一所にあるマンションみたいなところのニーズの方が増えていくでしょうね、
というようなところから、
一所に集約するという考え方になるんですが、
そういうふうに考えていくと、
やっぱり建築も土木も含めて、
建設業界のニーズというのは多分減らない、
減らないというふうに思っているんです。
多少の微増、微減はあると思うんです。
だけど大きく変わらないというふうに思っているんですよ。
だけど一方の職人は3分の1がいなくなってしまうという状況下の中で、
じゃあどうやって戦っていくのっていうところを考えていくと、
おのずと生産性を上げなければいけないというのは、
急務になってくるに決まっているじゃないですか。
それを管理する施工管理が果たして必要なのかどうなのか、
例えばロボットがって話になった時に、
管理する人間が必要なのかってなってくると微妙なところではありますが、
だけどいずれにせよ建設業界を担う人材とかね、
そういうものはやっぱり必要で、
ここから失速させていくと、
人間が豊かに暮らすっていうところに行き着かなくなっちゃうんですよ。
異色獣っていうふうに言われまして、
例えば発展すればするほど便利になっていくっていう業界が、
今どんどん生まれているという状態なんですが、
ただそこは便利にならなくても死にはしないよねっていうような産業、
いわゆる楽しくするとか便利にするとかっていう業界が、
今伸びに伸びている状況なんです。
これは人間の進化として非常に素晴らしいところはあるんですが、
ただ異色獣っていうのは、
そもそもその産業がなかったら死んじゃうよねっていう、
人間生きていけないよねっていうところ、
この一角にね、住居と言われるもの、
そしてインフラと言われるものがあるわけですよ。
だからここを絶やすわけにはいかないというふうに考えていくと、
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僕らの担う責任というのは非常に重たいんですよ。
だからやっぱりね、脈々と受け継がれなければいけないというふうに考えますし、
じゃあ受け継がれるためにはどうしていくのっていうのは、
考えていかなきゃいけないよねというのが僕らの結論なので、
だからこそ今はね、その3分の1がいなくなったとしても、
でも戦っていけるよね。
つまりは、今まで片桶屋さんがね、
6人1チームで行ってたマンションを、
1つのマンションの1フロアを6人でやってたんですっていうところがあれば、
これからは4人でやるためにはどうしたらいいのかっていうところを
考えなければいけないわけですよ。
で、施工管理も同じですね。
多くの人数がしっかりと管理してたところから、
それをもっともっと効率よくしていかなきゃいけないよねっていうふうに考えなければいけないですし、
いろんなことを僕らを模索しなければいけない、
そんなフェーズにもう入ってるんだよっていうことなんです。
話を大きく戻しますが、
2024年に残業規制が入ります。
だから僕らはそれに向けて変わらなければいけないんだという、
要するに国がやれって言ったからやらなきゃしょうがないんだよねっていう意識であれば、
多分抵抗感が出て当たり前だと思うんですよ。
だけどそもそも考えてみてくれと、
15年後には3分の1になってしまう職人というものを、
より効率的に働いてもらわなければいけないんですよ。
で、今いる職人さんは離れられたら困るです。困る困るですって。困りますし、
今のベテランさんもできるだけ負担がかからないんだけども、
しっかりと働いてもらわなければ困りますし、
何なら若い子たちだってどんどんどんどん入ってきてもらわないと、
まずいよねっていう業界にならなければいけないんですよ。
だからこそ今までのような感覚ではやっぱりダメで、
1.3倍?
最低でも今1人行くと言われるものは1.3倍のコスト、
お金とか労力とかいろんなことを考えたときのコストで仕事ができるように、
はっきりとした効率化を謳っていけるようにならなければ、
業界がやばいし、建設業だけじゃなくて、
僕らはインフラ音になっているわけですから、
インフラがまずいよねということになってしまうんですよ。
一部の意識高い系だけが働き方改革を謳ったところで、
どうにもなるような母体じゃないんですよ。
まだまだ大きな業界になりますんで、
やっぱりある程度意識を上げてもらって、
どんどん一丸となって取り組まなければいけないところが、
働き方改革なのではないかと思います。
働き方改革という言葉である必要性はないんですけども、
少なくとも仕事の能力を上げていかないと稼げないというところが根本にあるんです。
そういう風に稼げるところを、もっともっと今まで通りで、
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今まで通りでやっても職人が減るから単価が上がっちゃうんで、
今まで通りでいいじゃないかという風に感じられるかもしれませんが、
もっともっとすごいことになるはずなんですよ。
建設業界って職人ってかっこいいしね。
そういうところをもっとアピールして、
その希少性だとか、希少だって言われちゃいけないんですよね。
みんなこぞって職人になりたいと思えるような、
そこまでの魅力を打ち出せるような考え方にスイッチしていかなければいけないなと思います。
いろんな意味で僕は非常に建設業界の将来に危機感を抱いている部分もありますし、
逆に言うと非常に望みを持っている部分もあるんです。
みんなめっちゃ稼げるようになるからっていう。
だからその価値というものをどんどん高められるような活動を今後もしていきたいなという風に、
日曜日の朝から思っていたというようなお話でございました。
ちょっと今日は統計的な話になって、
起伏のないなだらかな面白くない話だったかもしれませんが、
それでもこういう現実があるんだよっていうことをちょっと分かった上で、
じゃあ僕たちはどういう風にしていかなければいけないのかというのを、
もう一度認識する、そんな回にさせていただきました。
ぜひ参考にしていただきたいという風に思いますし、
意識をもう一度前へ進むことに使っていただきたいなという風に思った次第でございます。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
日曜日なんでチャプターを切らずに一本で通しましたが、
今後も、今後も違うな、
明日は月曜日になります。また平日が戻ってきますので、
一日しっかりと休んでいただきまして、
明日からの仕事に備えていただければなという風に思います。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきます。
本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。