1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. 効率化を試験導入した現場を振..
【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #業務効率化
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はい、みなさん、おはようございます。【RaisePLAN】TAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】を運営したり、【現場ラボ】というサイトを運営したりしております。
この番組では、建設業界の実態だったり、YouTubeの裏話だとか、僕の日々考えること、取り組みについて、車の中を運転する時間を使ってお送りさせていただきたいと思います。
なので、ザーとかガーとか聞こえるかもしれませんが、その辺の雑音につきましては、ご容赦いただきたいなと思います。
はい、ということで、本日は2022年の2月23日になります。天皇誕生日ですね、ということなんですけども。
まずは、今現在僕は運転しています。
今日は、現場には行ってはいない日でございます。
僕は今、北海道のトカチという場所で生きているわけですが、
やっぱりドライブには非常に向いているかなというイメージがあります。
アメリカでいうとこのアイダホ?わからないけど。
要は農業王国トカチというところなんですよ。
なかなか想像しづらいと思いますが、僕がいつも走っている道というのには、基本的には信号というものがほとんどないんです。
いわゆる農道とか言われるんですけど、国道とか市道とか町道とか、いろいろあると思う、県道とかね、そういうのがいろいろあると思うんですけど、
その中でも農道といって、農家の人たちが畑の間を縫うようにして、大きな目で見ると五番の目状に作られている区画なんですが、
一般的に町の区画って、だいたい300メートルとか、広くても500メートルとかの区画でできていることが多いんですが、
短いところは100メートル刻みだったりもしますけどね。
この農道に関しては、5キロとか8キロとか、そういう区画で一応ね、五番の目状に切られているというか、道路が張り巡らされてはいるんですよ。
だけど、そこには交差点はあれど信号機はないんです。
だからもうね、自由、めちゃくちゃ止まることもなく、スムーズに走ることができるというような状況でございます。
ただ、風が吹き抜ける場所なので、遮蔽物が何もないですから。
だから今走っている道路に関しては、完全潔白、氷の上を現在走っているような格好になります。
多分、本州の方からするとすげー怖いんだろうなぁと思うような道を運転しながら、本日放送させていただいておりますが、ちょっとうるさいですよね。ご了承ください。
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ほんでね、今日2月23日は一応天皇誕生日ということで、国民の祝日というか、祝日かな、祭日かな、祝日だね、祝日ということになっているわけですが、
よく考えてみると、なんで天皇の誕生日を祝わなきゃいけないのって思えません?
仮に日本国の象徴たる天皇陛下の誕生日なわけですから、国民全員がお祝いしようぜって言いたい気持ちはわかるんですけど、
あったことないんですよね。正直ほとんど見たことがないじゃないですか。テレビでたまに見るかなぐらいの感覚で、確かに象徴は大事だとは思うんですけども、その誕生日を祝う必要ってある?即位した日とかさ、そういうのならまだわからんでもないんですけど、誕生日ですよ。
誕生日って人の誕生日でお祝いします?よくわかんないんだけど、それあんまり意味ないんじゃないかなって思ったりしてます。意味がないんじゃないかなというよりは、休みになることは結構なことなんですけど、そうじゃなくて、そんなことよりも親の誕生日とかね、自分の誕生日っていうのを休みとして制定しましょうみたいな考え方というか、そういう祝日を制定した方が自由度が高いし、
面白いんじゃないかなって思うんですよ。どうでしょうか。自分の誕生日っていう祝日。やっぱり日本という国に限らず、国というのは何かというと人なんですよ。会社というのも人なんですよというふうにして、基本的には人の集合体で大きな組織というのは人間生活である以上、人間社会である以上は必ずそこには人間がいるから成り立っているじゃないですか。
その中を収めているリーダーの誕生日をお祝いするというよりは、本当に自分にとって大切な日をお祝いするというのが祝日だって欲しいなと。
強制されて休めこの野郎ということではなくて、自分の誕生日とかね、生んでくれた親、自分の直近のルーツですね。そのルーツに対してありがとうの意味を込めて休むとか、そういうような祝日の考え方があってもいいんじゃないかなと漠然と思った次第でございます。
ということで本日は綺麗事を言いながらスタートさせていただきたいと思います。それでは本日も始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい皆さん改めましてこんにちは。ライズブランド竹田と申します。ということで本題に入っていきましょう。
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今日はですね、昨日になりますね。今僕が運営している、僕も運営しているわからないですけど、現場の方がですね、一応最終車内検査、JV車内検査ということで工事をほぼ完了した形になります。
残すところ、車内検査というのを順番に行きましょうか。建物が着工して完成に向かった時に、まず第一段階の関門としてはこの車内検査みたいなところがあるんです。
建物が完成した暁にはまずお客さんに引き渡す前に、とりあえず自分の会社でまずは一回見とこうぜというような感じで、ここの関門を突破しなければいけないんですが、ここがですね、一番のおそらく難関だと思うんですよ。
難関というか、結局はお客さんに引き渡す前に品質をしっかり確認しておきましょうという意味と、ギリギリまで品質を高めましょうというような目的なので、これは敵ではなく味方なんですけども、いろんな人たちに現場を見てもらって、僕らは現場を運営している側なので、そうじゃない第三者の目線で見るとまた違ったチェックの仕方があるわけですから、
そういういろんな目で見てもらって、より良いものをお客さんに渡しましょうという目的で行われているのがこの第一段階、社内検査というものなんですよ。
その社内検査が終わって、それに対する指摘事項だとかは修正を加えていきます。
それが終わったら続きましては管理者検査みたいな設計をした人たちに対が現場をチェックしていくというようなことをやっていきます。
それでもう通過していくと、官庁と民間とで話がいろいろ変わってくるんですが、その後に例えば消防検査だったり建築完了検査みたいな法的なチェックが入ります。
その法的なチェックが入って、それでも合格ですよということになれば、いよいよもうお客さんに引き渡すことになるんですが、その前段階で本当に引き渡しても大丈夫ですかねということで、
接種検査ということで、接種さんが改めて現場を確認してもらい、問題ないですねというお勧め付けをいただくという回になっております。
もしもこの検査、接種検査をやらないとどうなるのかというと、後からクレームが来る可能性があると。
クレームが来ないようにするために行ったわけじゃないんですけども、あくまで引き渡す前段階においての修正事項につきましては施工する側の責任なんですが、
そこで合格ですよというのを言い渡してしまうと、結果として接種さんが不利益をこむる可能性があるので、そこでしっかり見てもらうという目的があるわけです。
そんなような目的で、いろんな検査をクリアして最終的にお客さんに引き渡すというような流れになっていくわけですが、
今回その第1関門、車内検査というものが本日、昨日か昨日終了させていただきました。
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せっかくこれを機会にちょっと振り返りみたいなところをやってみたいなと思うわけですけども、
まずは、そもそも僕がこの現場に参加する目的というかスタート地点は何だったのかというと、
僕は独立して現場を運営するというようなそんな目的は全くなかったんですよ。
人が足りないということから、僕のフルスの会社自体に知り合いの会社に話が行って、竹田と話をしてみてくれということになったんですね。
一方その頃僕は現場を探していました。
というのも現場を自分でやるというよりは効率化を進めていくと、現場でこういうふうなことをやると業務が減らせるはずだというその理論みたいなものは現役時代からずっと持っていたんですよ。
だけど実際のところそれを試したことがないものというのがたくさんあったわけですよ。
そんな中、どこか僕の施策を試してくれるような試運転をさせてもらえるような現場がないかというふうに僕はモデル現場みたいなものを探していたタイミングだったんです。
その時に現場に人が足りないから常駐してくれないかというような話をもらったわけですよ。
ここは言ってしまえば渡りにくねという状況になるので、分かりましたと。
ただ条件がありますということで、こういうことをやりたい、ああいうことをやりたいという条件をすべて出して、これを飲んでくれるのであれば僕も現場に参加しますよということでお話をさせていただいたんですよ。
そんな時に相手の会社はむしろ是非やってくれということで心よく返事をしていただきまして、結果として僕が現場に参加するということになったわけです。
現場の体制としましては一応JVという形ではあったんですけどもJVの所長については一応いるんですが基本的に常駐するわけではなく、なかなか言い方が難しいんですが取りまとめとして存在しているだけなので現場にそもそも参加しないよという状況の所長がいました。
その下に副所長という形で僕が所属する会社の先輩ということになるのかな?所属するというかその会社の人がつきました。年齢的には64歳だったかな?3歳だったかな?
いずれにせよ大ベテランの方ですよ。その方の一応下に主任ポジションとして僕が入るよと。そのさらに下に36歳くらいの派遣社員、現場の経験としてはほとんどないんですが一応経験したことはありますというレベルの方が入ってくれました。
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一応4人体制、実質現場としては3人体制で進んでいくんですが、僕の施策としてはまず第一弾、僕は現場には半分しか行きませんと。1週間のうち、1週間が6日とカウントすると僕は3日だけ現場に行って、残り3日は家で半分リモートの形で作業させてくれと、仕事をさせてくれと。
それにつきましては現場を見ることのできるオンラインカメラを設置するということ。それを見ながら僕は現場の状況を把握すると。
あとその他のいろいろな施策を打ったんですが、それもこれもまずは僕が家にいても十分に現場を確認できる状況を作るという施策が一つ。僕がやっていく仕事につきましては施工図を一連すべて僕の方の範疇でやりくりするという大前提がありました。
自分で書くということもそうですが、図面をチェックするということも含めてやりましょうと。あと現場の工程表に関しては一律すべて僕が牛耳ると。現場の日程だとかを司るこの工程表というのは現場の肝の一つになりますので、それを僕が担いますということですね。
あとは基本的にその定例会議と言いまして施主さんといろんな会議をしていくんですが、その会議につきましても基本議事録だとかについては僕がやると。それに関する手配だとかも含めて基本僕がやるということで、現場の流れはすべて僕がコントロール。そして現場の細かいところの施工図の収まりと言われるところね、それに関してもすべて僕が牛耳るような形。
で、施主さんとの打ち合わせだとかで決まったり変更したりかかる部分につきましても、常時僕が把握しているような状況下の中で、それに加えて安全書類の整理整頓だとか、諸々の書類関係の政策みたいなところもそこは全部ではないんですが、ほとんど僕が担うような形になりました。
ただ僕の仕事量が膨大になるので、その代わりに僕の元にオンライン事務員さんをつけてくれということで、オンラインでやり取りする。今は北海道の現場なんですが、新潟県で事務の方を採用させていただいて、タッグを組んでやらせてもらいたいというようなことも施策の一つだったんですよ。
結果、最終的に色々と迂回曲折はありながら、そういうような形態になって、結局最終最後まで僕は1週間後半分しか現場に行きませんでした。そのまま最終的に車内検査を迎えたわけですが、ざっくり結果を言うと、基本現場に常駐しているのは2人という状況。
そして、オンライン上で僕が常にバックアップを取っているような状況下の中で、現場は一度も残業というものは目立った残業というのはしませんでした。
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基本的には5時過ぎぐらいに職員さんが帰っていく段階で、職員もすべて帰るというのが一連最後の最後までずっと突き通すことができました。ただ、職人さんが7時ぐらいまで作業したいんだけどという時には一緒になって残るということも当然現場管理としてはあるので、全員じゃないにしろ誰かが残るというような形で多少の残業というのはありましたよというところになるんですよ。
それ以外は基本的には現場は常に残業というものは職人が帰った後はいない、誰も何もしないという状況を作ることができました。
それもこれも基本的な書類のやり取りはすべて僕の方で後ろでやることができたので、職人さんが帰るタイミングではすべての書類整理が終わっているという状況を作ることができていたわけですね。
だから現場に集中できた現場マンたちは常に終わったら終わりという状況を作ることができたという話なんですよ。
残業は基本的にはなかったですと言い切ってもいいと思います。
ただ厳密に言うと土曜日はフルで出たので、全員出てないにしろそういう意味での残業はあったのかなという見方もできますが、今までの働き方からすると職人さんが帰ってからの仕事も結構あったんですよ。
あったけどそれがなくなったというようなイメージです。
それをなくすことができたという意味では大成功だったのかなと思います。
なおかつそんな中で現場の工事はどうだったのかというと、一回も止まることなく、人が全然足りないという状況を作ることもなく、人手不足で材料不足の中、先手先手で材料を手配することもでき、結果として現場はスムーズに流れました。
最終的には3月の10日に引き渡し予定なんですが、3月の3日に引き渡すというところにこぎつけましたので、実質1週間の後期短縮という形になります。
トータル10ヶ月の現場だったので、1週間の縮と短縮というのがいかなるものなのかなんとも言えないんですが、当然後期が短縮するということは、その中に民間工事は検査も全部収めますので、実質的にはもう2、3週間の短縮というような形になっていくんです。
というのはある意味で大成功だったんじゃないかなと思います。
結局現場に常駐したのは2人という形なのにもかかわらず、7日を超える現場をこなすことができたというのも結構大勤募しだったんじゃないかなというふうに感想としては思っております。
この結果をどういうふうに捉えるのかはなんとも言いませんが、数字的に弾き出すと2300時間ぐらいの時間を削減することに成功したよねっていう。
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その辺の背景についてはまた細かくしゃべりはしませんが、また機会をもってしっかり話をさせていただこうと思うんですけども、いずれにせよ色々と得るものがありましたし、これはなかなかクセものだぞというような効率感もありました。
どれもこれも大成功だったというわけでは決してありません。当然失敗したものだってあります。
お金をかけた割には全然効果が見込めなかったという部分もあったりして、色んな課題も出てきましたが、そんな中でも行動できたというところで、その行動することによって新たに見えてくる問題点っていうのは、これは僕にとって大きな前進だなというふうに思ってますし、
これがしっかり結果を皆さんに報告して、それを真似する人たちが出てくるということがもしもあるのであれば、これは建設業界の大きな前進ということにもなり得るわけですよね。
だからそういうふうに建設業を持ち上げるという目的で進んでいる僕にとってみると、この結果に満足するということじゃなくて、この実績を持って実際上手くいったんだよ、これ上手くいくはずだよっていう方法をみんなに言ったって説得力がないんですよ。
だけどこれ上手くいったよっていう実績を持ってみなさんやってみてっていうことであれば、それは説得力のある言葉になるじゃないですか。自分の言葉にも力が乗ると思うんですよ。
だからそういうような意味合いにおいて、今回は皆さんにしっかりとお伝えできる何か実績というかコンテンツというかそういうものを残すことができたのは、僕の中では非常に大きな一歩だったんじゃないかなというふうに思います。
この場を借りてというか、誰にも届かないような小さな配信ではありますが、この場を借りて気持ちよく僕の取り組みに賛同してくれた会社の方たち並びに、僕が全然現場に来ないということに対して不満を持ったりだとか違和感を持つこともなく、持てたのかもしれませんが、
それを面と向かって言うこともなく、しっかりと協力をしてくれた現場の方たちにつきましては心から感謝を申し上げたいというふうに思います。
これをもって僕は一歩前進してまた新しい取り組みをしていくべく、さらなる配信活動だとか皆さんのためになる情報というのを配信することができるようになります。
これを無駄にしないように、大事な経験を糧にして、少しでも多くの人たちに届くような配信技術を持ってお届けすることを約束させていただきたいと思います。
今もやることがいろいろとありますので、すぐにということにはならないかもしれませんが、少なくとも2024年には残業規制が始まっていきますので、今がおそらく変革の過中ということになります。
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そこに少しでも貢献できるようなタイミングで、少しでも皆さんに届くような試作をお話できたらなと思いますので、これからも僕を応援していただきたいなと思いますし、
YouTubeでもわかりやすい使いを持って話ができればなと思いますので、それなりのコンテンツを生み出していきたいなと思う次第でございます。
細かい話は本当はいっぱいあるんですけども、長くなってしまいますので、今日はこのぐらいにしたいなと思います。
これから少しずつ少しずつジャブを打ちながら大きくしていきたいなと思う試作をこれからも配信していきますので、ぜひ楽しみにしていただければなと思います。
また応援メッセージだとか、雨になったとか応援したいとかっていうその気持ち、ぜひYouTubeのコメントでもいいですし、ここに記載されているDMでもいいですし、
TwitterでもInstagramでも何でもいいです。僕にコメントをいただけると非常に励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
できればTwitterとかでこの配信面白いよとかっていうのを拡散していただけるとめっちゃ嬉しいですというところでございます。
はい、ということで本日の配信は以上にさせていただきます。また明日からもいろんな配信をしていきたいなと思いますので、期待しててください。
ということで、本日もヒゲの皆様、本日もご安全に。
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