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雷鳴龍馬「無功徳とは」
2026-05-15 07:00

雷鳴龍馬「無功徳とは」

#禅 #仏教 #功徳 #生き方 #在り方 #目に見えないもの
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00:03
みなさん、おはようございます。 雷鳴龍馬です。
今日は、私が尊敬する円角寺の難礼館長ですね。
その方のひめくりのカレンダーにある言葉、「無功徳」ということについて、
ちょっとみなさんとシェアさせていただきたいと思います。
苦徳がないと書くんですね。無功徳。何なんだろうとずっと思ってたんです。
私はいつも因徳を積もうというふうに努力をすべきとお伝えしてきました。
徳の中には要徳と因徳というのがあるらしいんですが、
誰に見られることもなく、誰に気づかれることもなく、
周りの人やいろんな形で間接的に役に立つことをやること、それが因徳であると。
特にトイレ掃除はその一つではないかと思ってみなさんとシェアしてきましたが、
苦徳のないと書くんですね。無功徳。
これよくよく考えてみると、自分が苦徳をした、
要するにこれだけいろんなことをやったのだという、
執着すらなくすという意味ではないかというふうに思うんですね。
本当の真の苦徳は苦徳をしたという自分すらもなくす。
そこに対する執着をなくすことこそが本来人間の行うべきものではないかと、
真の苦徳であるという意味ではないかと思った次第です。
みなさんは黒沢昭という監督ご存知ですよね。
黒沢昭監督がメガホン持たれた生きるという映画をご覧になったことあるでしょうか。
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正直申し上げると私自身見たことはないのですが、
あのラストシーンというのはかなり有名で何度も目にしたことを覚えています。
私の尊敬する学生時代の死との出会いですね。
小松先生がお書きになった本の一節にその生きるという映画からこういう下りがあります。
主人公の彼は自分が癌にかかっているということを知って酒と女に溺れます。
彼は彼の子供たちのために小さい遊園地を作るということで、最後のわずかな命を燃やそうと決心したわけです。
もう何も怖くない上司からの叱責や同僚から愚弄されても後には退かないその強さが、その熱意がついに四島局を動かして遊園地が設置されるという最後のストーリーです。
この時の主人公は苦毒を積もうと思ってたとは思えないですね。
自分が役に立つというその一心で行動されたんでしょう。
自分が自己犠牲をしてこれだけやってるんだということの苦毒は真の苦毒ではなく無苦毒になることこそが苦毒であると思わされた一節でした。
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人生は長いようで短く、そしてこういったことを考えながらも本当に一日一日自分は生を味わい尽くしているのかどうかというのは問われるわけですが、先人の教えというのは本当にいろんなものを気づかせてくれます
よね。
今日は無苦毒という言葉を皆さんとシェアさせていただきました。
身体根、県荘苗、リーター根、死一体、雷鳴、症候、痴走、黙住、加速、衰減、生きとし生けるものに平安を、愛はの世をつくる。
今日も一日健やかにお過ごしください。ありがとうございました。
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