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2024-06-08 22:31

Ptf.473 《2024年春アニメ》声優ラジオのウラオモテ(23分)

後日記入予定


(※ラジオポトフでは、このスペース【=概要欄】を書いてくださるボランティアスタッフを大量募集しています。具体的にお願いしたい内容は「配信前の編集済ファイルを聴きながら、今田と高澤がしゃべった内容をざっくりメモしていく」というものです。サンプルは、Ptf.290以前の概要欄をご覧ください。ご応募・ご質問はラジオポトフのおたよりフォームよりどうぞ!)

00:03
どうもー。 トリコロールケーキの
こしみずあみ 今田です。 トリコロールケーキの桑島芳子
高澤です。 今日はこんな話をしようと思います。
2024年春アニメ 声優ラジオのウラオモテ
2024年の4月、5月、6月に放送される2024年春アニメから1本を取り上げて、私今田が高澤さんにご紹介を差し上げるというラジオポトフの本体
そのものという人気コーナーでございます。 今回ご紹介を差し上げたいのは、声優ラジオのウラオモテ
という作品になります。 まあご存知ですか? 知らないです。全然知らない。声優は知っている。
ラジオも知っている。ウラオモテというのはわかる? ウラとオモテ。じゃあもうわかるね。わかるということで、いつも通り
youtube で声優ラジオのウラオモテのPV 紹介動画ですね。これ見てみましょう。
はい。 声優ラジオのウラオモテ
PVの第2弾までご覧いただきました。 ではここで公式サイトからイントロダクションもお読みいたしましょう。
夕日と休みの高校生ラジオ この番組は偶然にも同じ高校同じクラスの私たち2人が皆様に教室の空気をお届けする
ラジオ番組です。 声優としてもクラスメイトとしてもとっても仲良しな2人の本若声優ラジオがスタート
というのは表の話。 夕日の素顔はネクラなジミコ。
対する休みは筆水のギャル。 見た目も性格も正反対な2人は口を開けば大喧嘩。
何その眩しさ。 ほんとびっくりするぐらい普段とキャラが違うな。
いつものネクラはどうしたよ。 あなたこそその見た目で可愛い声を出すのはやめて。
収録が終わればそこはシュラバ。 嫌味と罵りの嵐が吹き荒れる。
こんな奴と一緒にラジオなんて絶対に無理。 でもオンエアは待ってくれない。
善とたまらな声優ラジオ、どこまで続く? プロ根性で世界を騙せ、バレたら終わりの青春声優エンターテインメント
03:09
NOW ON AIR いやー
面白そうだよね。かなり。 そんなことないです?
仲良しだなって思う。 この2人の声優さんがね。
それは表の顔なんだよ。 どっちが表、どっちが裏って呼ぶのがいいのかなとは思いますけど。
そうだよね。 でも通常の使い方として、タレントさんなわけだから表っていうのは客前だよね。
広く知られている顔ってこと? で、この場合は声優がラジオやってるんですよ。
声優さんってラジオやるもんなんだよね。文化放送が一番有名かな。 声優さんがパーソナリティを務めるラジオね。
大いにアニメ本編と引っ掛けたりすることもあるんですけれども、 実際の同じ高校の同じクラスの同級生2人がなんと高校生声優だったのね。
偶然よ、偶然。この2人は友達でも何でもないんです。 単に同じクラスだったっていうだけ。偶然同じクラスだった。
で、普段その学校での交流とか全くない。 ただ同じクラスってことはみんな知ってたんですよ。
アニメ見てる人も知ってる。 ただそのクラスメイトたちの中にはアニメとか興味ない人もいるから、
あ、声優さんなんだと。ちょっと知らない人もたまにはいる。それぐらいの感じ。 で、仲良しでも何でもないんだけど、
君たち同じクラスで同じ声優さんなんだから、あ、いいじゃない。 ラジオ始まったんですね。別にアニメとか関係なく。
で、そのラジオがタイトルになってるんですよ。わかります? 声優ラジオっていうことですか? そうなんですよ。声優ラジオの物語なんですね。
すごいメタ、メタメタメタな感じなんですね。 で、これ今年2024年の4月から始まってるんですけれども、
あのね、ちょっとあの カルスキャンダルみたいなのがこの時期あって。
あ、知ってる。 またもうそれあの
真偽が不確かなんで、まあ詳しくは僕は言わないですけども、検索したら出てくるかもしれないですよ。 で、この
声優ラジオの裏表の宇多谷康美さん。 金髪のギャルっぽい女の子の方が伊藤美久さんという声優さんなんだけど、
そのカルスキャンダルに関わってる。当事者。 あ、そうなんですね。
で、すっごいあのネット、アイドル声優好きのオタクたちがすごい騒いでるのね。 あ、そうなんですね。
と同じ時期にこれ始まったの。アニメが。 うん。
ちょっと難しいっていうか、ちょっと皮肉なんだけど、見方によっては現実の方が面白くなっちゃってたの。
06:04
現実の面白さにちょっと追いつけてなかったのよ。最初の方ね。 僕の目から。 ラジオもやられてる方なんですか?その方は。
アイドル声優なんてみんなやってるから。 あ、そうなんですね。
またね全然違う話でもないんだよね。そのカルスキャンダルとこの作品の設定が。 声優には裏表があるっていう話だから、まさしくその裏表があるみたいなことのスキャンダルだったんですよ。
だからそのこれ似たような設定で、あれ?現実の方が先に行っちゃってるけども、実際にあったってやっぱりアドバンテージがあるから、現実の方はね。
もちろんスキャンダルの真偽はわかんないんですけども、実際にそういう出来事があったっぽいぞっていうことでみんな盛り上がっちゃってるわけですよ。
みんなの中では同じストーリーを共有してるんですよね。それが真偽はわかんないんだけど。
そのストーリーにこのラジオを巡る物語っていうのが負けちゃってるのよ。
これ残念なことなんだけど、でも逆に考えればそのスキャンダルによって、あれ?こういうアニメちょうど今やってるんだ。こっちの方も見てみっかっていうこともあり得ると思うんで。
僕はそれなんじゃないかなと思ったんです。スキャンダルの真ん中にいるとされる人物がいるんですけども、伊藤美久さんとは違ったんですけども、
その人がもしかしたら自分が悪人になることによって、この伊藤美久さんが主演をやってるアニメのプロモーションをしてあげてるんじゃね?
ただ、そういうスキャンダルがあるないに関わらず、僕これちょっと始まる前から注目をしてて、
メタっぽいっていうか、一体お客さんたちは何を見てるんだろう?何を楽しみにして見てるんだろう?っていうところに
グッと入ってきたアニメだと思うのね。これ原作はライトノベル、ラノベらしいんですけども、
声優さんがラジオをやる文化っていうのがもう、お前ら知ってるよなっていう体でつまり書かれてるわけなんですよ。
架空の話じゃないんで、声優さんがラジオやるっていうのは当たり前にあることなんですよね。
で、その人たちが本音と建前のことについてラジオで表現するっていうのも当たり前なわけですよ。
それは人ですからね。
みなさんの前では明るくキャラの声とか出して明るく振る舞ってますけど、実は私すごく暗い子でとか言うのはあり得るわけじゃないですか。
それのような感じを物語にしちゃってるわけですよ。すごいメタ構造になっちゃってて。
で、面白いなと思ったのは、アニメじゃないんだよね。その場合って。つまりアニメを見てる、
アニメのキャラが喋ってるのを見てるんじゃなくて、もう声優さんを見ちゃってることになるわけよ。
もうそこをアニメにするんだと。これすごいなと思って。
面白いですね。声優さんがちょっとアニメーション化されたっていう風な形に見えるってことですね。
09:01
そうですそうです。もちろんそれも嘘じゃないですか。
いかに本音と建前が声優にはあって、それでラジオやったり収録・アフレコをしたりしてるんですよとか言っても、
そこの説明がもうフィクションなわけですよ。
自分たちが見たいものって本当はどこに存在してるんだろうっていうのを考える契機となるというか。
わかんないです。これは僕がそんなに今詳しくもないからそう思ってるだけであって、
もしかしたらかなり当たり前な話をしてるだけなのかもしれないです。
アニメをよく見る人たちにとっては当然の出来事なのかもしれないけども。
俳優さんとかアイドルとかもそうなのかなって思うのは、その人のパフォーマンスや出演した作品よりも、
その人のSNSの生活の姿とか普段の姿が見たいっていうことでSNSのフォロワーが増えていたりとか、
インスタライブの視聴者数が多いとか、それを求めて見られてるっていうことも裏側が見たくなっちゃってるような感じなのかなって思いました。
これ同じ似たような話で言えばさ、最近声優さんがこう実生活で浮気をしてたと。
だからその声優さんの演じてるキャラまでちょっと嫌な感じに見えてくるから、もう拘板させるとか。
これはもう一人の声優さんだけじゃなくて何にもにそういうことが起きていて、そういうところでも繋がる話なんですよ。
じゃあやっぱ声優さんのことをあなた見てたんだっていうことじゃないですか。つまり。
でも、わかんないねそれは。アニメのキャラを見てたのかもしれない。
だってアニメのキャラを声優さんは作ってるわけだから。
三木真一郎さんっていう声優さんいるんですけど、この人がね。
普段声優さんってさ、例えばCMとかバンセンとか出るときに〇〇のキャラをやってます。〇〇です。
例えば、名探偵コナンのアメロトール役をやっています。今田健太郎です。こういう説明するじゃないですか。
三木真一郎さんはそう言わないんだよね。何かの役を僕がやってるわけじゃないと。
何かの声を担当させてもらってます。三木真一郎ですって言うのよ。
面白い。
名探偵コナンのアメロトールの声を担当させてもらってます。
すごく全然違うことですね。言ってる内容は同じでも全然違う。
そうなのよ。自分一人でキャラは作ってるわけじゃないんだよ。
絵があって動きがあって、声がある。その声だけを僕が担当してるだけなんですよ。
外にありますね。キャラクターが自分の中。
三木真一郎さんだから、自分自身は積極的に露出はしない。
12:02
買ったりもするのね。顔もあまり出さなかったりとか。それによってキャラクターに色がついちゃう。
自分という色がつきすぎてしまうから、それは別のものとして見てほしい。邪魔になるだろうから、
自分はただ声だけ担当してますって言い方するんだよね。
そういうふうにちゃんと割り切って説明することもあるかもしれないけども、
多くの場合は説明すればいいわけでもないし、
例えば三木真一郎さんのその態度も、いやいや三木さん違いますよ。
あなたこそキャラですよっていう捉え方をしたって言うわけじゃん。
なんでそんな冷たいこと言うのって思う人がいてもいいわけだよね。
これアニメとは一体どこにあるのか。アニメっていうと広いキャラ、フィクション。
職業のことも思います。声優という職業をどこに置くかっていう話。
俳優も同じですけど。
ただその物語だったりアニメーションのキャラクターだったりに、
自分の何かしらの能力を一個貸してるとか、
そういった仕事の仕方をしてるだけに過ぎないけど、
でもその人自身も同時に見られるっていうことは普通にあるっていう。
でこれ僕ずっと見ててさ、7話ぐらいだったっけな。
一回クライマックスみたいに来たのよ。
夕暮れ夕日の方が枕営業してるって話になって、
枕営業してプロデューサーと一夜を共にして仕事もらってんじゃねーかと。
世間の声ですかね。
で炎上して干されかけたのよ。
ちょっと詳しく話さないけど、
ある賭けをするんだよね。
夕暮れ夕日とうたた寝、二人で賭けをして。
夕暮れ夕日はすごい真面目なんですと。
仕事に一生懸命なだけなんですと。
でそのプライベートで何があろうがそれは別なんで。
仕事とプライベートは別なんでみたいな感じで。
ちょっとあの商店街を歩くから、二人で。
ファンの人とかが声をかけてきたらもうアウト。
声をかけられずにあるところまで行けたらもうセーフってことで仕事を続けますと。
一人で声をかけられたらもう引退するみたいな。
そういう賭けをしたんだよね。ちょっと細かく説明しないけど。
その時に商店街を歩くわけですよ。
マスクとかしないでよ。
でファンが声をかけてきそうになるのを、別のファンが
いやお前今声かけたらやめちゃうんだぞあの子つって。
ファンがファンに声をかけるなっていうシーンが描かれるんだよ。
何これ超面白いと思って。
ファンの中の自治。
そうそうそう。
声をかけないことが応援になるっていうシーンを作った時。
15:02
すっげーその回面白くて。
終わりって思ったんだよね。
最終回って。
実際最終回じゃなかったんだけど。
なんかこうだからファン文化の話なんかね。
確かにありそう。
なんかファンの中でコンサートの時のマナーちゃんとしようねみたいな。
アイドルなりコンサートのタレントさんに傷がつくから
ファンたちがちゃんとしようみたいな意識ありますよね。
こういうメタっぽい作品がアニメになってるってことはさ
現実じゃないってことだけど。
でも似たようなことは現実で起きてるわけで。
それを混同しないのが正しい態度じゃない。
っていうのが作品で出てくるっていうことであれば
成熟してると言えるのかなぁとは思うんですけどね。
客観視はできてるし
なんかその前提共有みたいなものもできてるのかもしれませんね。
そうで僕が気になるのはその前提を僕は共有できてないのかなと思って
別にアニメいっぱい見るようになり始めて
そんな数十年経つ僕じゃないから
であれば気になったのは
声優さんがラジオやってるってわけじゃん。
この物語においてってことは
まずその2人が声優じゃないといけないと僕は思ったんだよね。
で声優さんが仕事やってるとこってどこだろうって思ったら
アフレコですよね。
そういうアフレコとか台本をじっくり読んでるとか
演技の勉強してるとか
そういうシーンがあんまりないまま
結構人気声優がラジオ始めるっていうシーンに
もう始まっちゃってそれが。
あれ?描かれてないけど声優らしいところ
描いた方がわかりやすくね?と思ったんだけど
それもあるんだって前提が
基本見てる人の中にはもうすでにあるのかなと思って
僕の仕事、他のアニメの仕事してる姿って
描かれるんですかって聞こうとしてました
描かれなくて
ようやく最近その最終回っぽい盛り上がりの後
やっと収録するシーンとかもあって
誰に向けて作ってるのかって言ったら
絶対僕じゃないわけよね
もしかしたらアニメを見慣れてる人たちにとっては
より実感を伴って見られる作品なのかなと思います
面白いと思いますよ
どこまで盛り上がってるか知んないですけど
でもあの、むずいよね
現実とフィクションを混同しないっていうのは
もちろんできればいいけども
あえてフィクションをフィクションの世界に埋没していくっていうのも
別に好きかってやっていいわけじゃん
このアニメで言うとね
2話で、2話か3話でこの2人仲悪いんですよ
仲悪いんだけど
18:02
お泊まりするのよ
どっちか片方の部屋にね
お風呂一緒に入るのね
なんでって片方が言うと
いや女子声優ってこういう感じなんでしょ
仲良くお風呂入ったとかいうエピソード
ラジオで話してるじゃないとか
純粋に真に受けてるやつがいて
夕暮れ夕日の方なんだけど
で一緒の湯船に入って
っていうそういうなんつうんだろうね
サービス?
サービスシーンみたいのをわざと描いてくる
それはもうフィクションなんだけど
サービスシーンは欲しいというこのアンビバレンスな
かなり嫌だけど
そういうのファン心理はすごく掴んでる
そういう要素だなとは思います
それを見て喜んでるファンの人たちも
何これこのシーンと思いながらも
でもこれ面白いなとか
可愛いなとか
思いながら見ることも可能であって
それを求めてもいいわけだよね
非常に時代は静寂してきてるのかもしれないです
もちろんそれを高田さんとか嫌がる人もいるのももちろんだけど
はいなんか思い出した
佐野志郎さんのことしばらく
冬彦さんって呼んでたとか
ありますよね
そういうことも思い出しました
でもその人はその人だけど
キャラクターの印象がすごく強いから
そう見てしまうどうしてもとか
でその冬彦さんのイメージがついてしまった
それを逆手にとって
自分からも言っていくみたいなやり方ができるわけじゃん
佐野志郎さんの場合ね
だから何なんでしょうね
これはもう個人でどうこうできる問題でもないですからね
相棒の寺脇さんは
あのそのイメージがつっきすぎるのが嫌だから
1回そっから外れたっていうような話も聞いたことあります
亀山くんのドラマの相棒で
はい冬彦さんのやつ
寺脇さんの場合さ
亀山くんのイメージがつきすぎるからって
たと言ってたとしても
イメージっていうか
元からじゃねと思うんだけどね
別に亀山さんをやってるから
亀山くんみたいに見られてるわけじゃなくて
もともと寺脇さん亀山くんやってなくても
だいたいそうだよって感じするんですけどね
前も話したっけな
僕小学校時代の同級生で顎がしゃくれてる友達がいてさ
猪木って呼ばれてたのよ
同じ小学校の中で
で中学校に進学するタイミングでね
同じ地域だからほとんど同じ中学校に行くんだけど
他の地区からもやってくる人もいるから
21:01
ちょっとあの中学校になったら
猪木って呼ぶのやめてくんねって言われたのよ
あのもう中学デビューっていうかリセットしたいから
そっかそうだよ嫌なこと言ってたよな
僕らとって思って
わかったじゃあ言わないようにするよって思ったんだけど
そいつ別の地区からやってきた人たちに
猪木って呼ばれてたんだよね
それは僕たちは猪木って呼んでないんだけど
どこから猪木が発生したかっていう問題で
僕たちから猪木って発生してないから
顎から発生してるから
その人の持ってるものになっちゃった
そのエピソードちょっと思います
っていうとこもあるんだよね
今寺脇さんとかなりそれをかぶったんだよね
おすすめですよ
声優ラジオの裏表
あのラノベが原作なんで
そっちを読んでいただくのもいいかと思います
ありがとうございました
聞いていただきありがとうございます
ラジオポトフでは皆さんからのお便り
コーナーへの投稿をお待ちしています
概要欄にあるお便り受付ホームからお送りください
あなたのお便りが番組を作る
22:31

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