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2021-08-22 10:51

#42 内発的動機と私|Radio Memorandum|ラジメモ

とあるパパの日常を切り取る "Radio Memorandum" 。第42回は、前回少し話した内発的動機のとらえ方について話しました。内発的動機による行動は自己の衝動や好奇心を満たすだけだと考えていましたが、実はその延長線上に他者のジョブを解決していることでもあるという着想をCULTIBASE Labのオンライン講義を聞いていて、気づくことができました。

#ラジメモ

CULTIBASE Lab:https://cultibase.jp/live-event/7452/

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はやぶさのラジオメモランダム。
この番組は、私はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、
パパ×○○の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
今回は、前回とちょっと関連する話をしようと思っていて、
テーマは、内発的動機と私というテーマでお話ししようと思っています。
最近なんですけれども、7月からかな、Cultivase Radioのフォトキャストを聞いたことをきっかけに、
今、Cultivase Labという、模式開発とかファシリテーションの勉強ができるオンラインコミュニティに参加しています。
毎週土曜日の午前中に、ライブで講義というイベントがありまして、
幸い、自分も毎週、わりといろいろ興味を持てるトピックばっかりなので、
毎週、子どもの面倒を横目で見ながら講義内容を聞いているというような感じなんですけれども、
今回は、事業開発における提供価値の捉え方。
顧客と新たな関係を紡ぐための山の図の提案ということで、
もともと、イノベーションのジレンマという本を書かれた、
クリステンセイ教授が書いたジョブ理論という本の内容をもとに、
山の図という形にした、ジョブ理論をもとにしたフレームワークをちょっと考えてみようという提案でした。
その中に、ジョブとは何かという話とかはいろいろあったんですけれども、
そうだな、基本的には、自分が何かをやりたい、自分の内波適同系が稼働したときに、
なぜやるのか。Yの部分はビジョン。
で、何をやるのかといったところがジョブ。
どうやってやる、Howの部分がニーズとかウォンツというような分類をされていたんですね。
結局は、誰かのビジョンを発生させるためには、
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そのビジョンまでのプロセスを分解して、
超えるべき障壁、ジョブをどうやって解決するかといったところを一つ一つ解決していこうというのが、
Howの部分でやることだよね、みたいな話だったんですよね。
で、それを山に見立てて、登山に見立ててデザインしていたのが山の図という形なんですよね。
山の頂上にたどり着きたい人が、どの登山ルートを選択して、
この登山ルート上の登山の障壁となるような、課題となるようなことがどんなことがあって、
どう解決するか、みたいな見立てをしていました。
それで、そもそもプロセスが楽しい人ってどうなんですかね、みたいなことを、
今回のイベントで一緒に出演をされていた田畑さんがされたんですよね。
ジョブ理論を説明するときに、ミルクシェイクがどんなジョブを満たすかっていう説明があったときに、
もともとミルクシェイク作るのが好きな人ってどうなんですかね、みたいな質問をしていて、
あ、それは確かにそうだよなって思ったときに、なぜその内波的動機が生まれるのか、
そこに他者が介在するのかしないのか、というところをもう一歩掘り下げてみるといいですよね、みたいなことを、
もう一人の出演者である小田さんが言ったんですね。
で、なんかこれを聞くときに、僕の中で、ああ、そういうことかーっていう気づきが降りてきまして、
これがですね、個人的にかなり目から鱗だったっていうことなんですよね。
というのも、内波的動機って、僕の中ではあくまでも事故の好奇心を満たすものだったりとか、
事故の衝動を満たすものっていう定義を勝手にしていたので、
その事故の衝動を満たす、事故の好奇心を満たした先に、
誰かの何かしらの課題や障壁を一緒に解決するっていうことをイメージしたことがなかったんですよね。
実際にやってること、実際に自分の内波的動機で動いていることで、
誰かを巻き込んだときには、きっとその誰かも解決したい課題だとか、
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意識的じゃなくても何か持ってるモヤモヤって言ったところをどうにかしたいっていうところで、
提案に乗ってきてくれてるっていうことなので、
確かにその人にとっての何かしらのジョブも満たしてあげられているんだなっていうことがイメージできたんですよ。
これめちゃくちゃ自分にとって大事なことで、何でかっていうと、
前回ね、ちょうどお話ししていた内容にもかぶるんですけど、
自分の内波的動機でビジネスができるイメージが湧かないって言っていたのはまさにその通りで、
これは何でかっていうと、自分の中でそのプロセスを楽しむことだからだって話してたと思います。
そうじゃないんだなっていうことが、今回ですかね、今日聞いた話の中でパーンと閃いたっていうところで、
自分の内波的動機を満たす延長線上に誰かのジョブを解決する、誰かの課題を解決するっていうことができれば、
それはなるほど確かにビジネスになるなっていうふうにイメージが着想したっていう感じですね。
なので、これを実際どういった形でサービスや製品に落とし込むかっていう話はもちろんあるんですけれども、
自分にとって一番重要なのは、自分の内波的動機を自分の内波的動機ドリブンで何かをすることで、
結果的に誰かの課題を解決するっていうことはできるし、そのイメージも湧くっていうことなんですよ。
ここが本当につながったのが個人的にめちゃくちゃ嬉しいですね。
もちろんビジネスをするのか、内波的動機を満たすために動くのかっていう比率は状況によって変わってくるとは思うんですけれども、
でも純粋にお金じゃなくて、お金プラス何かを満たせるシチュエーションをビジネスとして落とし込めるということに可能性を見出したっていうことは、
僕にとってすごい救いというか、実現可能な未来だなっていうふうに思えたので、本当に良かったです。
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今回気づく気を与えてくださった小田さん、田畑さん、本当にありがとうございます。
ということで、どうしても今日はこの気づきを残しておきたくて、夜遅くに収録しました。
なので、僕としても自分の内波的動機が他者を巻き込んで一緒に何かをやっていくことで、
誰かのプロジェクトを前に進める、背中を後押しするっていうことは結構自分のやりたいことなのかもなって思ったので、
これからも誰かがやろうと思っているプロジェクトで、何か困っているっていう状況において壁打ちをしたり、
背中を後押しするようなことがいろいろとできたらいいなというふうに思っています。
いやー、今日はなんかスッキリしましたね。話し切ったなっていう感じがするので、今日はこの辺にしておきます。
ご意見やご感想があればぜひ送ってください。
ツイートの場合はカタカナでハッシュタグラジメモと書けてもらえたら嬉しいです。
それでは今回のラジオメモランダムはこの辺で。
See you again.
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