2025-06-23 15:33

自分の実在を知るために散歩をする【RADIO Kitsch 番外編#19】

散歩は末期症状...



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サマリー

このエピソードでは、散歩を通じて自己の存在を確認する過程が語られています。散歩は心の状態を改善し、自分の存在意義を感じるための重要な手段であると述べられています。また、M街幼稚園とのエピソードを通じて、自信についても触れられています。

00:06
おはようございます、Studio Kitschの三月裕蘭です。
ということで、こんばんは、番外編です。
どうぞ皆さんの寝る前であったり、
夜、家に帰ってきた時であったり、疲れた時、
そんな時に聞いてもらえるような話をダラダラと話す、
そういったシリーズの放送会です。
前までお酒紹介とかやってたんですけど、
これとしか言えないから、これです。今回は。
これを飲んでいます。
散歩の重要性
今日は近況報告というか、最近ハマってることの話をしたいかなと思います。
最近僕、ずっと散歩してて、気が狂ったように散歩してて、
3駅ぐらい、4駅ぐらい、わざと電車乗らずに歩いて、
松屋、松の屋か、松の屋のとんかつ食うために、
4駅ぐらいわざわざ歩いてみたり、
全く興味のない海鮮の専門店、
魚くせえなーって思いながら、
タッケイズワイガニとか見てみたり、
河川敷に座って音楽聴きながら、
車とか電車とか眺めてみたり、そういうことをやってました。
最近、鬱気味で、鬱って言っても自傷なんですけど、
鬱、自傷気味で、そんなに病んでるわけではないんですけど、
病みかけぐらいかな、になってて、
そういう時に、鬱の時って、
散歩をするといいよっていうのを友達が教えてくれたから、
騙された気分で、歩いてみるかと思って、
最近歩いてるんですけど、確かにいいかもしれないですね。
なんか、この、まだ大学生ですけど、
この社会の波に流されて、毎日生きてるわけですけど、
そうなると、自分が本当にこの世界に存在してるのかなっていうのが、
怪しくなってきて、
もしかしたら自分って存在してないのかもしれない、
そういうふうに最近思ってきて、
で、自分の存在を、
自分が本当に実在してるのかっていうのを確かめるために、
最近散歩に行ってます。
散歩してると、すごいなんか哲学チックな話になっちゃうんですけど、
別にそんなかっこつけた話してるつもりはなくて、
散歩してると、自分の足で歩いてくから、
電車とかバスとかに、
自分の意思とは関係なく、
自分が移動してくっていうような感覚と散歩は全然違ってて、
散歩だと、自分の足で、自分の足でテクテク歩いてくから、
だから自分の意思で、自分の力で、
今、俺移動してるんだって思えて、
その感覚が、もうわけわかんないですけど、
すごく新鮮な感じがして、
それがただただ嬉しくて、
本当に自分存在してるんだなっていうのを感じるために、
最近は散歩に行ってます。
ちょっと暗いかな。
日常の出来事
散歩に行くときに、リュックを背負って、
そのリュックの脇のとこに、
水筒とか傘とか折り畳み傘とか入れるポケットが付いてますよね、リュックって。
僕はあそこのとこに自分の水筒を入れて歩いてたんですけど、
この水筒、
こんな小綺麗で喋ってるやつが持つ水筒ではないというのはわかってるんですけど、
僕の水筒は1リットルくらい入るターコイズカラーのすっげぇ派手なやつなんですね。
一応取っ手とかが付いてて、
取っ手も変な形してて、
すごい目立つ水筒を持ってるんですよ。
それをリュックから張って、
それをリュックからはみ出る形でリュックに入れて、
持ち歩いてたんですけど、リュックとかそのリュックのサイドのポケットに差し込んで、
テクテク歩いてたんですけど、
向かいからね、中学生2人組がやってきて、
いいな、中学生は。苦しくないよねって、みたいなことを思いながら、
その中学生たちをすれ違ったんですけど、
すれ違った直後に、
その中学生の片方が教室に水筒を捨てたかもしれないって言ってて、
なんかそういうこともあるよな、中学生はって思うのと同時に、
絶対俺のターコイズカラーのでっけぇ水筒を見て思い出したでしょって思って、
絶対そうでしょって思って、
なんかそれが少し嬉しかったですね。
俺役に立てたかもって思って、
あの中学生たちの役に立てて、
まあやっぱり俺って存在してるよなって思って、
なんかくだらない話ですけど、
ちょっと嬉しかったですね。
他にもいろんな嬉しいことがあって、
嬉しいことっていうか面白いことかな、があって、
僕がね、その時散歩しに行ったところの街が結構広い街で、
なんか何丁目何丁目みたいにちゃんと分かれてる広めの街の方に出かけて行ったんですよ。
で、そこ何回も来てるとこだったから、
だいたいこっからここまでがその街の部分だな、エリアだなっていうのは分かってたんですけど、
ちょっと仮に、
どうしよう。
じゃあ仮にそれをM街だとします。M街って言いにくいかな。
まあM街だとしましょう。M街に散歩しに行ったんですよ。
で、僕が歩いて行ったのがそのM街の端っこかな、
ぐらいをちょうど歩いてて、なって思いながら歩いてたんですけど、
初めて来たところだったから何があるかも全然分からないまま歩いてたんですけど、
ちょうど長めの坂を下ったあたりに幼稚園があって、
こんなとこに幼稚園あるんだって思いながら、
なんか元気な園児でも見てパワーもらおうかなって思いながら、
その幼稚園のとこ近づき、近づいて行ったんですけど、
幼稚園の名前が看板に書いてあって、
M街幼稚園って書いてあったんですよ。
ここM街の端っこだけどって思いながら、
ここがM街の端っこ、端の端だということを知りながら、
M街幼稚園っていう名前つけたのかこいつって思って、
なんかその気がいいなと思いましたね。
全然中心じゃないんですよ、その幼稚園があるところはM街の。
むしろもう端っこにあるんですよ、M街の。
あの数歩、数分歩いたらもう隣町みたいなとこなんですけど、
そこにある幼稚園がM街幼稚園を名乗ってて、
自分にはこういう感覚ないなと思って、
なんかその幼稚園と自分を比較しちゃったんですけど、
全然優秀でもないし中心的でもないんだけど、
それだけ胸張っていれるのは、
名乗れるのは幸せなことだなって思って。
幸せっていうか、今の自分とはかけ離れてるから嬉しいというか、
羨ましいかな、羨ましく思ったんだと思います。
そういうM街幼稚園とか見ながら、
うーん、いいなーって思ってましたね、ずっと。
お前はこのM街に自分がいることにちゃんと胸張ってそうやって言えてるんだなって思って、
ああ、今の俺は絶対そんなこと言えないなって、
どこにも言い場所ないしなって思いながら歩いてましたね。
そんな散歩ですね、そういう散歩をしてました。
暗めかな、ちょっと今回のやつは、しょうがないな。
こいつは暗いんだもん、今。しょうがない。
感情の共有
ぜひ皆さんの散歩話とか、皆さんなりの散歩のやり方とか、
なんか最近余ってる散歩以外の趣味とか教えてくれたら、
お便りフォームで教えてくれたらいいなと思います。
ということで、今回は終わろうかなと思います。
また次回お会いしましょう。さよなら。
こっち、こっちかな。さよなら。
寝る前のことおやすみなさい。
ばいばーい。
15:33

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