2025-05-24 16:49

自分の心を守るために、インターネットの海へ飛び込む𝄆【RADIO Kitsch 番外編#15】

一生懸命に海を泳いでいたら、気づかぬうちに口呼吸を忘れ、魚になっていた。そうして海でしか生きられないのだと気づいた話。


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サマリー

インターネットで自己表現を追求することの難しさについて語られています。特にポッドキャストやYouTubeにおける自己表現が自己価値にどのように影響するかを探るエピソードです。三月裕蘭は自身の経験を通じて創作の本質を考えています。

自己表現の難しさ
おはようございます、スタジオキッチュの三月裕蘭です。
ということで、一週間ぶりですね。こんばんは。
見てください、この画角、バロック絵画みたいでしょ?
いやなんか、ここの明るさと、ここの暗さの対比が、ものすごくバロックですね。
バロックみがある。夜なんでこうなってるんですけど。
ということで、今日もゆるーくお話できたらなぁと思っています。
本当はね、ちょっとフェミニズム関連の話をしようかなと思ったんですけど、
なんか僕にそんな体力あんまないなぁと思ってやめました。
今日はちょっと違うトークテーマで話そうかなと思います。
まずは、本日のお供の紹介からですかね。
こちら、あ、書いてありますね。
お子様の手のところに置かないでください。
なぜならこう、あ、こっちじゃない、こっち、ここにポンジュースって書いてあるからですね。
これあの、オレンジジュースなのかな?
オレンジジュースを割ったサワー?みたいなやつかな。
前も言ったように僕、お酒の味がわかんないんですよね。
あ、ウォッカが入ってるみたいですね。
ウォッカが入ってるからなんなんでしょう。
なんかお酒の味がするオレンジジュースだなぁという感覚があったんですけど。
ウォッカが入ってるみたいですね。いや美味しいですよこれ。
セブンイレブンで200いくらかでした?205円ぐらいだったかな。
まあどうなんだろう、安いかなと思って買ったんですけど。
本当はね、今日あの、こんぐらい、あ、こんぐらいじゃねえや。
見えない。この2倍ぐらいのサイズがあるあの茶ミスルをね、買って飲みたいなと思ったんですけど。
茶ミスル飲みきれる自信がなくて。
6年死ぬほどお酒弱くて。
お酒は好きなんですよ。好きなんですけど。
1杯2杯でも頭痛がひどいのと顔が真っ赤になるのと人に抱きつくので。
お酒弱い酸重子が揃ってるんでね、僕の体には。だからなかなか飲めないんで。
まあ茶ミスルを家に買ってきて飲むよりかは。
ちっちゃいオレンジのサワーを飲もうかなと思いました。
まあこのようにですね、今日も今日とて、僕のお酒紹介は全く上手ではないんですけど。
まあ美味しけりゃいいよね。美味しいも何もわかんないんですけど。
で、そう、今日話したいなと思ってたことは、YouTubeとかボットキャストもそうだと思うんですけど。
こういうインターネットの運意の中で自分のチャンネルや番組を伸ばそうと努力するのってすごく辛いっていう話。
そういう話をしたいなと思います。
創作の価値
僕の経験としてはまず1年間ポッドキャストをやってました。
ポッドキャストをやってその後3ヶ月間だけYouTubeをやってました。
実際にポッドキャストもYouTubeもあんまり伸びてないんですね。
伸ばそうという努力をしてみたことは何回かあるんですね。
でもそういうことをやってみて伸びなかった人として、その人の話として聞いてほしいんですけど、すごく辛いですね。
僕にとって、ポッドキャストも3ヶ月だけやってたYouTubeも大切な僕の半身というか、もう一人の僕みたいな感覚があるんですね。
これは言い過ぎかもしれないけど、もう一人の自分みたいな感覚があるんですよ。
僕の作ったポッドキャストとかYouTubeって。
僕にとって、最初に始めたラジオキッチュはジェンダー論について話すよっていう風に言って、
要は最初はジェンダー論のことをみんなに知ってもらいたいっていう気持ちから始めたのがこのラジオキッチュだったんですけど、
途中からなんか自分の作品のように思えてきて、このポッドキャストが。
だから要は、最初は手段だと思っていたものが途中から目的にすり替わってしまった。そんなような感覚がするんですね。
なので僕は、みんなに広めるための手段としてポッドキャストを作っていたというよりかは、自分の写し鏡としての作品というポッドキャストを創作していた。
なんかそういう感覚に近いんですね。だから本当に僕自身なんですよ。僕の作ったポッドキャストって。
そのポッドキャストを、最初そんなこと気づいてなかったからね。これ後々気づいて話したんだよ。この創作。
すごい手段だと思ったポッドキャストにクリエイティブ的な感覚芽生えてるなーって思ったのが後から気づいたんですけど、それに気づかないときに、
要は序盤の方ですよね。すごい最初の方を覚えてる人は覚えてるかもしれないんですけど、
NOとジェンダー編っていうシリーズを放送してたんですよ。で、その時、その本編のエピソード中にあったちょっと重要なシーンとかを切り抜いて1分ぐらいのショート動画にして、
インスタとかYouTubeに上げてみたんですね。で、それがまあまあ伸びないんですよ。で、皆さんからすると、皆さんあるいは僕以外の人からすると、
そのね、作ったショート動画が伸びなかったからって言って、何をそんなに考えることがあるんだって思うかもしれないんですけど、さっきも言ったように僕にとって、僕の作ったものっていうのは僕自身なんですね。
僕の映し鏡なんですよ。だから、ショート動画が伸びてないっていうのは、僕自身人気がないあるいは価値がないのかなっていう風なところまで思い込んでしまうところがあって、まあ考えすぎなタイプっていうのもあるかもしれないんですけどね。
まあけど、そんぐらい思ってしまって、最初から伸びないなと思っていて、まあ別に伸びなくてもいいかなっていう風な感じでショート動画を上げていたんですけど、途中からその気持ちだけではいられなくなって、自分の作品が伸びてないイコール自分に価値がないイコール意味がないみたいないうところまで行ってしまって、
まあ別に病んではないですけど、病みかけぐらいのところまで行きましたね。で、これそのポッドキャストを辞めてYouTubeをやったって話をしたんですけど、そう僕YouTubeでVloggerみたいなことをやってて、もう恥ずかしい話ですよ。1回の動画の再生回数は100回とか200回とか300回とかそんぐらい、500回も行ったことないですよ。
まあそんなYouTubeやってたんですけど、その時やっぱりなんかこう伸ばそうと思って、伸ばそうと思って、ちょっと引きのあるようなタイトルにしたり、オープニングトークで、なんかお笑いで言うところのつかみのような話をしてみたり、そういう風にやってみたんですけど、伸びないんだよね。
伸びないんですよ。あったんですよ。頑張りが足りてないっていうのはそりゃそうなんですけど、頑張ってみて伸びないっていうのは、単純にこうチャンネル登録者を増やすために動画というものを手段として使っているのであれば、別に何も気にならないことなんですよ。
今回の動画を伸びなかったなって終わればいい話なんですけど、そうじゃないんだよ。今回の動画とかじゃないんだよ。全部僕の大切な作品なわけ。僕なんだよそれ全部。今老害みたいなと思いました?本当老害そのもんだですよ。今20、今年21ですけどね。本当に老害みたいなもんですよこんな気持ちは。
聴衆への想い
でも、僕にとって何かを作り続ける、僕の分身というようなもの、僕の写し鏡を作り続けるっていうのが、僕にとっての精神安定剤なんだろうなというのは、この頃になってすごく分かりましたね。それこそポッドキャスト1年やってようやく分かったことですよ。こういう人他にいるんじゃないですかね。
何というか、創作っていうものを心の拠り所にして生きている人は、すごく共感してくれるんじゃないかなと思います。そういう人がどれだけリスナーの中にいるかわからないですけど、僕はそれこそポッドキャストをやっていたとき、他のポッドキャスターさんと話したりみたいなそういう機会も何回かはあったんですけど、
すごく活動的な人だと思われてたと思います。なんかラジオキッチンの三月っていう人は元気な人だなっていうふうに思われてたと思うんですけど、元気じゃないんですよ。元気じゃないからこんなことやってるんですよ。何かを作ってないといてもたってもいられないんですよ。そうじゃないと安らかに生きれない。そういうのが三月裕蘭なんですよね。
誰かしらは共感してくれるんじゃないですかね、この話は。だから、そう、こうやって今、ポッドキャストで聞いてる人はよくわかんないと思うんですけど、実はこのポッドキャストはSpotifyにはビデオポッドキャストとして配信していて、映像がついてます。なので今僕が飲んでるこのお酒のパッケージとかも動画に映ってますね。一応YouTubeにも配信してあります。
ただし、オープニングトークでつかみのような話をしたり、引きのあるタイトルにしたり、引きのあるサムネイルにしたりなんてことは一切していません。これはそれで飲みなかった時は悲しいからですね。むしろ悲しいという言葉には収まりきらないぐらいの僕の思いが詰まっていると思います。
このポッドキャストのエピソードっていうのは、すごく重いかもしれないですよ。重いかもしれないけど、このポッドキャストのエピソードっていうのは僕にとっては僕の分身なのであって、数字で判断できるものではないと思ってるので、だから最初から伸ばそうともしないし、引きのあるタイトルにもしないし、サムネイルも作らない。
そこにアップロードされているのは限りなく裸に近い、そのままの僕の作品なんだっていう、そういう思いを込めて、すごくシンプルな形ですけど、YouTubeにはアップロードしてあります。そしてポッドキャストにはビデオポッドキャストとして配信してあります。
で、実は前回のエピソードを上げたときにね、何回かすぐ再生してくれてくださった方がいて、僕半年もポッドキャストを休んでたのに、なぜかすごく嬉しいなというふうに感じて。なので、そういう人たちにはね、もしその人がSpotifyやYouTube以外で見ているのであれば、
ぜひYouTubeとかSpotifyで見たら動画付きで見れますので、どうぞあの晩酌のお伴いを見ていただけたら嬉しいなと思います。ということで今回はこんな感じで終わろうかなと思います。
最後に飲んどきますか、一口。うん、美味しいね。ということで、スタジオキッチンの水木裕蘭でした。さよならー。おやすみなさーい。あ、映んない。ばいばーい。はい、おやすみなさい。
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