文傑はじめ、3体人を地球に呼び寄せようとするなんて考えを持ってる人たちがいるんですけど、その人たちの根底っていうのは、もう人間ダメだからっていうのが、すごい極論で面白いですよね。人類はもう身勝手すぎて、このまま自分たちをコントロールできずに、地球ともろとも滅んでいくっていう。
地球3体教会っていう、ETOっていうのが。
アーストライアンなのかな。
しっそーが面白いですね。
その中でも、ちょっとこれはどんどん現代になって、3体教会が発展していくと、その中でいろんな派閥が出来上がってくるってまた、不思議な。
しっそー なんとか主義、なんとか主義っていうのが分かれる。
降臨派と救済派と生存派か。
しっそー はいはい。
降臨派がもう、3体が地球に来た時に、人類は終わるからOKみたいな。極論がやばい。
だからちょっとその文傑がそういう判断をしたので、この基地で文傑しか最初わからなかったんですよね。
そのメッセージが、より強く飛ばせる方法があるってことと。
しっそー そうですよね。
それを試したら帰ってきちゃってみたいな。3体から。
しっそー そうなんですよね。でまた面白いのが、この本の本当に結構終盤になってくると、
3体側の世界の盤面が切り替わって、結構その会議がされるんですよね。
そうですね。
しっそー 地球に更新できてしまったと。3体で生きていくのって結構厳しいから。
そうですよね。
しっそー あの星、侵略しちゃったらいいんじゃないのって。
そうそう。
しっそー その結構会議とか面白いんですよね。3体側の。
面白いですよね。会議してるっていうか、ちゃんと会議してるのは当たり前なんですけど。
しっそー そうそう。一応トップが元首閣下って呼ばれています。元首の人がね。
地球から送られてきた情報を分析すると、地球は加速度的に文明が発展しているみたいな。
で、私たちが今から艦隊を地球に向けて出発すると、450年かかるんですよね。地球にたどり着くまで。
で、450年地球を放置してたら、地球は文明が発達して、自分たちを超える文明になっていて、艦隊が滅ぼされてしまうみたいな。
そうそう。それをなんかね、シミュレーションしちゃうんですよね。
しっそー しかもその時に言うのが、死にに行くようなもんじゃないかっていうのが結構私面白かった。
結構3体側も切羽詰まってるんですよね。
しっそー やべえやべえじゃん。自分たちの文明が生き残るかどうかがほんと切羽で。
なんでこんなにこの人たち大変なことになってるんだろうっていうのは、3体の惑星の話をしなきゃいけないんですけど。
クサンクサイですよね。3体VRゲームで出てくるキャラクターとかが。
しかも名前が結構面白くて。アリストテレスとかなんか勝手に自分たち名乗って。
歴史上の偉人とか賢人とかが。
キャラクター名使っちゃってるんですよね。
そうそうそう。もしくはニュートンとか結構後で出てくるんですけど、ニュートンが結構卑怯者で。
だから王様のご機嫌取りばっかりしてて。ピンチになると自分だけ逃げようと。
ニュートンも言い訳がすごい面白かった。
結構小悪党って言うからね。結構多いんですよね。
ワンミヤはもうなぜか、これなんか理由があったか忘れないですけど、VR3体の中にはコペルニクスで名乗ってるんですよね。
そうそうそう。
なんでコペルニクスなんだろうって思った記憶。
面白いのは3体ゲームオーバーにやると、文明シャープ183は三太陽の火によって滅亡しました。
この文明は中世レベルまで到達していました。長い時間の後、生命と文明が再起動します。
3体の世界で予測不能の進化が再び始まるでしょう。またのログインをお待ちしております。みたいな。
ピンチ そうですね。最後だけだけちょっとゲームっぽくなるんですよね。
面白いですよね。で、このVR3体ってなんでやってるのっていうのが、この3体協会の狙いの一つなんですけど。
ピンチ そうですね。実はここにいいとこあったんですよね。
ピンチ もちろんただのゲームではなくて、ただの太陽の謎解きゲームではなくて、これをやることによって3体のことを知ってもらって、で、共感してもらったら、3体協会にスカウトするっていう構造になってる。
実は仲間探しだっていう。で、3体である程度の成績を残すとスカウトされるんですよね。
ピンチ そうそう。
で、オフ会に呼ばれる。
ピンチ オフ会に呼ばれるんですよね。私何気にこのオフ会のシーンが結構好きなランキング高いです。
オフ会超面白かった。
ピンチ そうそう。しかもオフ会なんか急にパッて出てくる。
そうそうそう。急に電話かかってきて。
ピンチ 電話ですかね。
ピンチ そうですね。
何時何時にオフ会やるんで来てくださいみたいな。
ピンチ そうそう。それまで結構ね、なんか緊張感のある話があったのに、いきなりオフ会に呼ばれる。
オフ会みたいな。
ピンチ 七人呼ばれる。主人公ワンミヤを含めて。
オフ会に呼ばれるとオフ会が、まあ来てみんなちょっとビビってなんか緊張してるんですよね。集まった人ね。
ピンチ そうですね。
私結構ツボだったのは、このオフ会。オフ会ってやっぱその最初にこの三大協会が、三大協会に新しく入る人を選定するための場なんですよ。
この話を聞いてって、同志か同志じゃないかを判断するんですよね。
ピンチ そうですよね。
思想的に。
ピンチ 思想を試すんです。
試すんですよね。
ピンチ 試すんですよね。で、最終的に、六人いううちの二人が落とされるんですよね。
これ面白いね。
ピンチ え、お二人はこの会に相応しくないようですねって言われるんですよ。
ピンチ お二人はこの会に相応しくないようですね。それに継続して三大をプレイすることも適切ではありません。
ピンチ お二人のIDは抹消します。動画を引き取りください。ここまでいらしていただきありがとうございました。どうぞって言われて。
ピンチ これ、これ結構強烈だなと思って。なんかオフ会だと思って行ったら、え、拒否されるんだみたいな。
ピンチ なんかもうこれ以上あなたプレイできませんって言われるって。すげえなって思って。
そうですね。
ピンチ 残った五人にオフ会の主催者が、これで我々は同志ですって言って終わるんですけど。
そうですね。見極め方が結構面白くて。
ピンチ うんうんうん。
まあそのオフ会の主催者の人が現れて、いろんな質問をしていくんですけど、最初は三大というゲームに対しての質問なんですけど、
一番最後の質問は、もし三大文明が人類世界を侵略してきたら、みなさんどう感じますかと。
ピンチ ここが結構分かれ目になるんですよね。
明確な。
ピンチ そうなんですよ。やっぱ最後残る同志ってなる人たちは結構地球に絶望してるっていうか、
みんな三大の世界好きすぎるからのVRゲーム。三大こそが本当の世界だと。地球なんてどうでもいいんだって。
主人公は置いといて、7人中4人くらい。
ピンチ そうそう。なんかちょっとこれ現実でもありそうな、ゲームハマってる人にありがちな、この、いやもうこっちの世界の方が正しいから歌えな。
そうですよね。
ピンチ それで三大の教会がどんどん大きくなっていって、主人公もそうやってなんとか三大の教会に入り込むようになって、
ちょっといろんな、スパイじゃないですけどね、いろいろ分かっていくっていうところが面白いですよね。
結果分かっていくんですけど、三大はいろんな、三大側から三大教会に対してメッセージが送られてるってことが分かるんですよね、実は。
そのメッセージ、まあちょっとこれ、その教会の中でもいろんな派閥があって、ある派閥しか持ってないんですよね。
それで、中でも揉めちゃってて、それも結構面白くて。
最終的にそのメッセージから読み解かれるのが、ちょっとさっき話してた、三大世界側の章っていうかパートでソフォンがまた来るんですけど。
ソフォンが何がすごいって、ソフォンって11次元なんですよね。
ピンチ そうでしたね。11次元って何なんだって。
そう、私も思いました。なんだよ11次元って。4次元でも分かんねえのにみたいな。
ピンチ ソフォンって用紙っていうか、もう目に見えないぐらい小さいもので、これがなぜか地球に2発、高速で3体が地脱されてきたんですよね。
で、もうすでにソフォンは到達してる。で、ソフォンがなんで11次元なのみたいな話があるんですけど。
そうです。一応なんか理論は書かれてるんですよね、なんか本に。
ピンチ 3体じゃなくて、地球の物理学者が言ってるんですよね、11次元の話は。
あ、そっか。
ピンチ だからこれが3体の考える11次元と同じなのかちょっと分かんないんですけど。
マクロ宇宙に3次元、3つの空間的な次元と時間の次元1つしか与えてくれないっていう。
私たちの世界は3次元、で、時間的な次元は1つ。だからといって、さらに上の次元が存在しないという意味じゃないって。
地球の物理学者が言ってて、あ、361ページなんですけど。7つに及ぶ負荷的な次元がミクロスケールの中に折りたたまれていて、
これにマクロスケールの4つの次元を加えると、基本粒子には11次元の時空が存在することになる。
全く意味は私は分からなかったんですけど、どういうことって。
そうでしたね。
マクロ でもとにかく11次元っていうのがあるらしいという。
ソフォンは0次元から11次元まで展開できるんですよね。
技術を3大人が生み出してて。
ピンチ これすごいのが、3大人がソフォンを作るまでのプロセスも書かれてるんですよね。
最初結構失敗とかしたりしたんですけど、結構だんだんE線に行ってくるんですね。
次元を重ねていくというか。
ただE線まで行って失敗すると、失敗物が本当の脅威になってしまう。
世界が自分たちの失敗策によって滅ぼされそうになったりして。
慌てて宇宙防衛軍、3大側の防衛軍がそれを破壊したりして、結構命がけで作ったんですよね。
よく失敗して、すいません1次元になっちゃいましたとか、3次元になっちゃいましたとか。
結構展開失敗みたいになって、3次元になりましたみたいになって。
3次元の時はやばかったんですよね。
科学失勢官っていう人がいるんですけど、その人がトップの原種に結構謝るんですよね。
失敗しました、失敗しましたって。
危険を犯してまで作っているソフォンが地球にやってくるんですよね。
高速で動けるソフォンは11次元に折りたたまれていて、地球は認識ができないんですよね。
ゴーストカウントダウンとか、いろんなものを引き起こしていた正体だったっていう。
高速でいろんなところに移動できる。
1個のソフォンが同時にいろんなところに存在しているような感じを見せられることができる。
本体1個だけど超高速で移動しているから複数にいる状況が作れるみたいな。
この話の肝っていうか、ネタバレの中のネタバレなんですけど。
最初これ、科学者がどんどん自殺していくんですよね、有名な。
それは何でかっていうと、自分たちの研究がなぜかうまくいかなくなっていくっていうところなんですけど、
原因がソフォンが研究結果を異常時に無理やり捨てたことが分かる。
だから地球ではもう正確な数値が計測できなくなったんですよね、いろんな領域の。
によって地球の科学の発展が止まったっていう。
科学者も絶望して。
どんどん死んでいくっていう。
基礎研究をさせないっていう。
精神的にも追い詰められちゃったし、物理的にも先に進めなくなるっていう状況が。
3体があった。もう地球、今の価格で止まってろよっていう。