おそらくですね。でもどんどん版が増えるごとに何万部っていうのは増えていくんでしょうね。
世界ではですね、2900万部突破してるらしいんで、めちゃめちゃな人数が読んでると。
でも私個人的には、この下の帯の47万部突破の数字見たときに、もっと日本人読もうよって思いましたもんね。
3で割ったら一部は20万部くらい超えてるのかもしれないけど、その後ねちょっと、あ、でもその後ないか。
5冊で47万部ってことでしょう。
いやー、もっと日本人読んでほしいですね。この感動、衝撃を味わってほしいですね。
今で多分実際だから10万人とかですかね。
10万人いるかい。一部が多分一番売れてるだろうから。一部は10万部以上売れてると思うけど、通して読んでる人ってなんかもっと少ないかもしれないですね。
8万人とか7万人とかそれぐらいになってくるかもしれないですね。もしかしたら。
確かにこれを人類全体がもし読んだら、もし宇宙人が攻めてきたときになんか一眼となって対策できそうな気がしますね。
そうですね。
なんか何とか歯とかに分かれないで。
確かに歯抜き分かれちゃうからな。
あと3体はネットフリックスでも映像化が決まっていて、これがすごい楽しみですよね。
ちょっといつ放送されるかっていうのはまだ発表されてないんですけども、3体映像化とかどうなるのかなってすごい。
すごいですね。映像で見たいやつすごい多いですからね。ネタバレになっちゃうかあまり言えないけど、1も2も3も。
1のVRゲームの映像化とかどうするんだろうと思います。
1のVRゲーム3体の世界ちょっとヤバそうですね。
カナカの脱水したり、また。
そうですよね。空に飛んで行ったり。
映像化もあるから楽しみですね。
じゃあもうそんな3体3なんですけど話を進めていきたいと思います。
今回なんですけどネタバレありで、今回もですね上下ちょっと話していきたいなと思ってます。
もうこの後1回ちょっと1部と2部のおさらいを軽くしてから入っていこうと思っているんですけど、
そこもすでに1部と2部のネタバレが入ってくるので、1部2部まだ読んでなくてこれから読もうと思っている方は、
今回ちょっとこの放送スキップしてですね、2週連続で話すんで、2週間後までちょっと、
これダメだ、冬眠とか言ったらネタバレになっちゃうけど。
ちょっと待っていただければなと思います。
でもとはいえ最初ちょっとネタバレしなくてこの3体すごいぜみたいな話をちょっと挟みたいんですけど、
3体はですね一番最初文化大革命っていうすごい中国の歴史上結構重要なターニングポイントの話から始まって、
要は現代から見ると過去から話が始まって追い越していき、で2でどんどんどんどん未来に行き、
で3でどんどんどんどんまたさらに未来に行くので、よくわからないスケールになってくるんですけど、
そこにですね散りばめられているアイディアとかそんなのあるなのみたいなのがあるんですけど、
でもなんかこの3体の文脈で描かれると受け入れてしまうというか、受け入れてしまうすごさがあって、
もうその辺の描き方っていうのはこの劉自勤さん天才的だなと本当に思っている作品なので、
ぜひぜひ読んでもらいたいんで、読んでから聞いていただきたいと思ってます。
そうですよね。3体やっぱり1巻目の時は400年後に3体が攻めてくるっていう、
なんかそこが一番のポイントだったんですけど、
2巻3巻となっていくうちに人類にとっての何が一番のピンチというか、
何に一番対応しないといけないのかっていうのがだんだん変わっていくんですよね。
その過程を納得させながら描いているっていうのが本当すごいなって。
ディティールがすごいですよね。
SFの都合さもあると思うんですけど、小説の上手さというか、そこもやっぱりすごいんだなって思いましたね。
この後ちょっとネタバレ満載でいきますんで、ぜひ読んでから聞いていただけたら大変ありがとうございます。
この後、一部二部のあらすじをちょっと軽く触れた後、本編だと話していくんですけど、
今回は上下ですね、かなり内容が盛りだくさんで、ボリュームもあったので、
いろんなことをはしょって大枠だけ話します。
なるべくそれでわかるように話したいなと思ってるんですけど、
細かい部分や登場人物なんかも説明させない方々結構多いので、
本当今回は大枠だけだなと思ってください。
ぜひ細かいところは読んで楽しんでいただけたらなと思ってます。
一部二部のおさらいいきます。
これほんとざっくり言うとですね、一部っていうのは、
三体という太陽系以外の構成にある三体という惑星があるんですけど、
そこの地赤生命体とのコンタクトの話になってきます。
地球と交信した三体が地球を侵略してくるという話になってきますね。
三体も地球侵略しなきゃいけない事情をいろいろ書いてるんですけど、
この後生存が難しいという状況は結構三体も追い詰められている状況で、
地球という理想的な星を見つけてしまったのでもらっちゃおうという、
そんな考えで移動するんですけれども、
ただ三体から地球に向かっていくと450年かかります。
地球から情報を三体いろいろ仕入れてるんですけど、
その情報によると地球がもうこの100年というか50年ぐらい、
非常に技術発展を遂げているので、
450年地球に時間を与えたら三体を超える文明になってしまうんじゃないかと。
侵略なんかうまくいかないという危機感を三体は持って、
地球の技術発展を止めなくてはいけないという課題に三体はぶつかります。
その結果三体はですね、ソフォンという超小型スーパーコンピューターを地球に送り込みます。
これはもう人間の目には見えないぐらいちっちゃい、
しかも超高速で動くので、
一個のソフォンが同時に地球上に存在できるようなレベルのものですね。
ちょっともう可視化されるんですけど、
すごい11次元というのを折りたたみ込んで打ち込んだものなんですけど、
三体はですね、これを高速で動かすことができて、
リアルタイム通信ができるという恐ろしい状況を作り出しますね。
これによってですね、ソフォンの妨害によって人類は物理学等の実験がですね、
正確に行えなくなります。
異常値ばっかり出されるようになるので、何が何がわからなくなってしまう。
発展というのができなくなりますね。
人類の技術発展が止まってしまうという状況に追い込まれます。
これはもう絶望的な状況で、三体の一部はここで終わるので、
もうただただ侵略されるのを待つしかないのかという絶望で終わります。
で、続いて三体2になるんですけど、
三体2ではもう人類の反撃が始まります。
ソフォンはですね、物理現象なんかっていうのは観測できるので、
その情報は三体戦に送ることができるんですけれども、
ソフォンが覗けないのは人間の頭の中、思考の部分ですね。
ここはもうアクセスできないのでわかりません。
で、この事実をもとにですね、
人類は免疫計画と呼ばれるものを立てました。
これは4人の人間を選んで、その4人の頭の中だけで、
それぞれ3体機器を、この機器を乗り越える計画を立てるようお願いしたという状況ですね。
その4人のうちの1人に選ばれたのがル・オ・ジーという方がいて、
それがこの三体2の主人公です。
で、ル・オ・ジーは以外の3人はうまくいかなかったんですけど、
ル・オ・ジーがですね、いろんなことがあるんですけど、
最終的にはこの三体機器というのを見事に回避することに成功しました。
それの元になっているのが、宇宙は暗黒森林理論。
宇宙は暗黒であり、灯し目があれば、それが危機かどうか判断する間もなく、
他の文明に滅ぼされてしまうと。
これは宇宙には無数の知的生命体がいるという前提に立ち、
例えば太陽系の情報を宇宙に向けて一斉に送信すると、
これはなんだかわからないけれども、なんか情報がくられてきた。
しかもここにはどうやら文明がいるらしいぞというだけの情報で、
宇宙は、他の文明はその文明がどう発展していくかわからないので、
場合によっては一瞬で発展して宇宙を埋め尽くしてしまう可能性もあるので、
その目をつむために文明を殺す、滅ぼすという、選択をするという理論に基づいた、
この暗黒森林理論というのを使って三体を抑えました。
これは三体たちにお前らの座標を送るぜ。
俺たちの座標もわかっちゃうけど、お前たちの座標を宇宙全部に送るぜということで、
十五を突きつけ合うような感じですね。
それで均衡を保ったということです。
これによって三体は地球と交渉をせざるを得ないような状況に陥りました。
で、均衡をしたので平和が訪れたというのが三体2の終わりでございます。
これはなかなか興奮する展開では本当にあったので、
ここからどう三体3になっていくんだろうなというのはドキドキした次第ですね。
こんな感じですかね。
いいっすね。
じゃあ、みえさんの方から登場人物の話を。
ここから三体3になっていきます。
まず3の話をする前に、前提として登場人物の読み方を統一しておきたいと思います。
まず主人公、女性で中国読みだとチェンシン、日本語読みかな、だとテイシンと言うんですけども、
この人はテイシンとここでは読んでいきたいと思います。
もう一人主要人物でユンティエンミンという男性なんですけども、これはテンメイと読みます。
主人公と一緒に行動する、あとアイエイエイという女の子もいるんですけども、これもエイエイと読みます。
ルオジーですね、2巻の主人公、これはラシュと読めたりするんですけども、ここではルオジーと読みます。
ソフォンですね、ソフォンも今回人物として出てくることになるんですけども、
これもジーズーやチシとかいろんな読み方ができるんですけども、トモコと読みます。
これ漢字でも知力の地に凍って書いてトモコと読めるんですけども、一番人物名としてイメージしやすいというところです。
あと人物で登場するときに和服なんで、日本人っぽいんです。
これ1と2もラジオで話すときに読み方に関しては中国読み、日本語読み、読みやすい方で頭の中で結構読んでたんで、
今回ちょっと私と三井さんでずれちゃったキャラクターがいるんですけども、今言ったような名前でちょっと行こうかなと思います。
多分皆さんそれぞれ読んでいるときに頭の中で再生している読み方それぞれだと思うんですけど、今回不規則ですけどこういう感じでちょっと行こうと思うのでお願いします。
それで3対3も話としては2のスタートと同じくらいのところから時系列では始まっていくんですけども、時間の流れというかですね、結構長いスパンの話になってきて、
今回の上巻では主に3つの年代の話をするんですけども、まず1つ目が危機期限というですね、これは3対2と同じぐらいの年代になってくるんですけど、
本当に今の2010年代からだいたい2200年ぐらいまでの200年ぐらいの期間の話で、その後、抑止期限という、これさっきの2の主人公のルオジーが3体と交渉できるようになってというので、
この抑止期限というのが2200年以降とさっくりですけど話と、この後だいぶ状況が変わってくるんですけど、送信期限というのになります。
それが2270年代ぐらいですかね、それが2300年代ぐらい、ちょっとこの3つの年代を話すと上巻ですね。
まず危機期限からいきますね。2とほぼ同じタイミング、解消同じタイミングですね。
まずですね、主人公テイシンという女の子なんですけど、その女の子が出てくる前にウン・テンメイ、テンメイという男の子の話がちょっと入ります。
テンメイはですね、病気で病に伏せていて、ちょっといろんな状況があったんですけど、安楽死を決意しつつあります。
なんですが、死ぬ前に莫大なお金が入ってくるんですよ。
ちょっとこれは自分のアイディアを友達に渡したら、友達がそれで大成功しちゃって、めちゃめちゃ金持ちになったと。
そのアイディアはもともとお前のものだからって言って、ちょっとお金がくれたんですね。
と言ってもテンメイからすると結構大きなお金なんですけど、もうでも俺死ぬしなっていうところで、
テンメイは言い方があれなんですけど、好きな女の子に話しかけられないタイプの男の子ですね。
大学の時にすごい好きな女の子がいたんですけど、しかもその子と2回だけ話しただけの関係なんですけど、
もうずっと好きで見ていたと。
その女の子相手に彼はですね、すごいロマンチックなんですけど、星をプレゼントするんですよ。
ちょっと星の所有権がちょうど売り出してて、
これはいろんな流れで、政府がお金欲しくてとか、いろいろあって星が売り出されてて、
あ、恒星か。恒星が売り出されてて、
惑星があるかどうかわからない恒星を売り出されてたので、それを買い好きだった女の子にプレゼントすると。
その相手がですね、この本作の主人公であるテイシーです。
テンメイはですね、テイシーに自分の名前を明かさずに惑星をプレゼントします。
だからテイシーからすると急に惑星プレゼントされたみたいな感じになって、びっくりするっていうあれなんですけど、
死ぬ間際に惑星を買って恒星を買ってプレゼントします。
この恒星って後のキーにもなるんですけどね。
テンメイがプレゼントしたのが、恒星DX3906っていう名前の星なんですけど。
そんなテンメイなんですけど、星を送った最後の瞬間を迎えようと、
安楽死をしてね、その時にテイシーのことをちょっと考えながらね、最後の時を迎えようとするんですけど、
ここちょっといいですよね。愛した彼女に星を一つ送った、去った。
それで自分の最後のボタンを押しちゃうんだけれども、
急にそれがストップかかって、安楽死を実行中のテンメイの元にですね、天神が現れるんですよね。
安楽死が中心になり、ちょっとそこから物語が動き出すっていう展開ですね。
テンメイの安楽死にも絡むんですけど、海底計画、ラーダープロジェクトっていうのが、
免疫計画の裏で進行してまして、これはですね、PIA、国連惑星防衛理事会戦略情報局という組織がありまして、
機関がありまして、そこがですね、海底計画というのを立てます。
これのキーパーソンというか、アイディアを出したのが天神みたいになってまして、
天神は急にこの部署に配属されます。しかもこの部署の中ではだいぶ若い人材ですね。
このPIAの長官ウェイドというのがいるんですけど、それにアイディアを出せって言われて、アイディアを出します。
これが海底計画になっていて、その計画っていうのは、この計画の目的は3体文明にスパイを送り込むという作戦ですね。
これによって3体の情報を得ようという作戦でございます。
ここでPIA長官で出てくるウェイドっていうのが、結構この3対3の重要人物にはなってくるんですけど、
キャラは面白いんですよね。サイコパスというか、他人のこととか全然考えなくて、
ただミッションが成功すればいいという、そこだけを突き詰めているキャラと一緒に働くってなったら、
だいぶブラック上司になるなというような。
でも優秀ですね、間違いなくトマス・ウェイドは。
他の誰もそうですよね。
3体に通してウェイドの人物像として、天神が思い出す時に大体出てくるのが、
何があろうと前へっていう言葉がよく出てくるんですけど、
ウェイドはこれ、自分にも言ってるし周りにも言ってるし、何があろうと前進あるのみという思想を持った人間ですね。
これが後々いろいろあるんですけど、いろんなところで天神と衝突してきます。
なんですけどそのウェイドの元でアイデア出せって言われて、天神が出したアイデアが海底計画の大元になります。
これ3体文明に到達するには、もちろん距離の問題があるんですけど、どれだけの時間、どんだけ時間かかるんだよっていう話が出てきて、
高速に近い速度を出していかないと、加速させていかないと、宇宙船を加速させないとたどり着けない世界なのでどうするっていう話があります。
これに対して天神が出したアイデアが核爆発を階段のように段階的に設置して、それによって加速を生み出すという方法ですね。
太陽系で核爆弾を並べて、その爆発の推進力を使って、どんどんどんどん加速させていくっていう方法を打ち出します。
これがですね、このPIAの中でもナイスアイデアみたいになっちゃって、みんな盛り上がり、実行に向けていきます。
なんで人類を送り込むかっていうと、3体と地球って情報上ではやりとりして、やりとりとかいろいろやりとりはしてますけど、
物理的な接触っていうのはしてないので、3体側からすると人間がもし行ったらめちゃくちゃ重要なサンプルになるんじゃないかと、
この間じゃ結構恐ろしいんですけど、要は実験台にされてしまうけれども送り込んでしまおうという話ですね。
その人体なんですけど、今回この加速させるにあたって、重量がめちゃくちゃ軽くないといけないって話になってきて、
最初、透明装置とかも入れなきゃいけないとか何やかんやあったんで、2トンとかすごい、2トンだけめちゃめちゃ重量必要だよねみたいな話、
最終的にいやそれじゃ無理だろうみたいな、じゃあもう死体でいいのかみたいな話になっていって、
最後ウェイドがいや脳だけ送るっていうクレイジーな発想を押し出して、脳だけだったら送れるだろうみたいな。
3体からすれば脳だけあればきっと人間を再生することができる。結論にたどり着き、脳だけ送るということになります。
で、この脳、誰の脳を送るんだみたいなことになって、それで世界中というか探すことになるんですけれども、
この時に白羽の矢が立ったのが、候補の人の人として立ったのが天命ですね。
これ安楽市をちょっとこのPIAが推奨した結果、安楽市をいろんな国が、3カ国かな?が認めて、
そこで安楽市を申請した人たちから選ぼうという話になったんですけど、この時に天命がリストに上がってきた時に、
天心は存在自体結構忘れかけてて、大学でたった2回だけ話しただけの男なんで、天心側からするとそんなに印象深くない、
印象深くないわけじゃないんだけど、ただの同級生くらいの感覚でしかなくて、何気なくですね、天命自体は天使と同じ、
あれなんだっけ?物理だっけ?なんだっけ?同じ学問を学んでるので、適切な人材なんじゃないかなと。
自分に星を送ってくれたのが天命なんてことはもうつゆ知らずですね。
で、この何気ないことなんですけど、同級生の脳を自分が異性文明に送るということをしてしまったと。
後悔が浮かんで、で、それを何とかしようとするんだけれども、ウェイドに天命は適切な人物ではありませんっていう進言を再度しに行くんだけど、
それをウェイドはですね、跳ねのけ、むしろその話を受けてより天命がふさわしいと思ったという話になり、
結果的にですね、候補者が何人かいるんですけど、適正テストなどした結果ですね、天命が選ばれて、天命の脳が送り出されることになります。
なんですけど、この計画実行されるんですが、核爆発のタイミングが微妙にちょっと悪くてずれてしまって、
途中で軌道がずれてしまい、ちょっと三体文明ではない方角にずれ込んでしまい、天命の脳はですね、暗黒の宇宙をさまようことになってしまいました。
この計画は失敗だったんですけれども、そもそもこれ何年も先に結果がわかる計画なんで、
一人ですね、この計画に関わった人間、特に天命のことを知る人間を未来へと送り出さなきゃいけないということで、
失敗に終わったですが、天神は未来へ、冬眠で送り出されます。
これが最初のちょっと三大女王の今回最初の話ですね。
元々、面壁計画が人類の一大プロジェクトであったんですけど、
それと裏側で実は改定計画というのが進んでいて、それが天命の脳を送るというのに最初になったんですけど、
結構ここまで読んでいる限りだと、計画自体、これは失敗に終わりそうだなというか、
ふうに読めてしまうんですよね。
面壁計画が光だとしたら、改定計画は闇というか、
やってることが結構えげつないですもんね。
そうそう、えげつない。脳を送るという発想がまた面白いですよね。
ここ結構衝撃です。体がダメなら脳を送っちゃいって。
そうか、まさかその手があったかって。
次に天神が264年の冬眠から目覚めるんですけども、
目を覚ました理由というのが、天命から恒星DX-3906というのをプレゼントしてもらったんですけども、
実はそれがすごい価値があるということが分かって、
国連とか太陽系艦隊っていう地球を牛耳っている人たちが、
このDX-3906の星を天神から取り戻したいと。
完全に天神個人の所有物になってたんですけど、
それを地球、国というか地球のものにしたいというので、
天神が冬眠から目を覚ませるというのから始まるんですけども、
国連とかが取り戻したいと思った星DX-3906が、
惑星が2つ周りにあるんですけど、
片方が地球に似た惑星で、そこにすごい利用価値が出てきたと。
天神はそこで恒星は残して、DX-3906というのは自分のものにするけど、
その周りの地球に似た惑星は売却することに合意して、
すごい資産が入ってきて、未来社会で大富豪になると。
この世界でソードホルダーという役割があります。
地球の最後で、3体と地球文明は、
人類は銃を付け合っている、抑止し合っている関係になっているんですけれども、
その抑止を実行しているのがソードホルダーという役割ですね。
これは3体の座標と地球とか太陽系の座標を送信するボタンを握っている役割。
これはたった1人が握って、その人物の判断で送信されるという、
非常に重要な役割を人類で担っているのがソードホルダーという役割です。
これはもちろんですね、初代ソードホルダーは、2の主人公ロージーがになっております。
この時代もすでにロージーは100歳を迎えているんですけれども、
今まだソードホルダーの役割を彼が担っていました。
3体が推敵というのを持っているんですけれども、いつ攻めてくるか分からないと。
何かそういう非常事態になった時に、
ちゃんとそのソードホルダーの役割の人がボタンを押せるようにという、
その力を持てるかどうかという、それを抑止力というふうに言っていたんですけど、
そこがソードホルダーをやる上で重要で、
結構この時代のロージーは、
遺体の知れない怪物とか暴君とかすごいもので、
イメージを持たれるようになっていたんですけれども、
そういったところではすごい重要な役職なんですけど、
世間体からすると決していいようには思われていなくて、
ロージーは実は昔実験的に暗黒森林攻撃を証明するために、
一つ構成を滅ぼしているんですけど、
その滅ぼした構成に100%生命がいなかった保証はないということで、
これが罪とみなされて起訴されて、
犯罪者扱いになっていたりという、
せっかく地球を救うようなことをしたのに、
決して良くは思われていないという、
ロージーがいきなり出てきて、
すごい重要な役割になっているなと思ったら、
もう100歳超えてるからソードホルダーを交代しましょうというところで、
テイシンが候補になるんですけども、
もともとテイシンというのがPIAの影響、
200何十年経って、
昔は免疫計画の裏でそんなに評価されてなかったんですけども、
時間が経つにつれてすごい評価される組織になってきて、
そこ出身の人だからという、
結構それによって候補になっていたり、
ただ未来社会で実はウェイド、
元PIAの長官だったウェイドもいて、
ウェイド含めて6人くらいが候補としていたんですけども、
最終的には大衆は優しい女性のテイシンに
ソードホルダーを担ってもらいたいと、
結構その全体的な人類の意思としては、
ウェイドとかよりテイシンの方がいいと思われていて、
結果的にテイシンが選ばれると、
LUOGからテイシンにバトンタッチした、
そのすぐあと10分後に3体の衰敵、6機いるんですけども、