確か今回ニュースで見たのが、時差の問題で、英語版とかより日本語版の方が先に発売が早くて良かったっていう。
そういう現象が起きた。
そうか、同じ日でも先にこっちが来ちゃったってことか、時差で。
あと今回想定に関しても、原書が文字だけのシンプルな想定なんですけども。
日本語版はイラストが入っていて、このイラストがすごい好きで、画像検索とかすると英語版とか日本語版の想定が出てくるんですけど。
日本語版がすごい良いなって思いましたね。
それは結構Twitterでも話題になってましたね。可愛いですよね、これね。
手元に置いておきたくなるような。
じゃあちょっと具体的にいきますか。
今回なんですけど、話しのこの、結構ネタバレしないと話せないところもありまして。
ちょっと大胆に前半と後半でざっくり分けようと思ってまして。
前半はこれから絶対読む人のために導入部分、具体的には第2部まで触れつつ、この全体的な魅力について話す形にしたいと思ってて。
後半でネタバレありで結末あたりまでガッと話してしまって、そのあたり私の三枝さんどう思ったかなみたいな話をしていきたいと思っています。
結構ちゃんと話しておかなきゃいけないと思ってまして。
私を話さないでを読んだ人、確実にわかっていただけると思うんですけれども、
和尾石黒さんはですね、ネタバレをするとですね、読む魅力がかなり減ってしまう作家さんだなと思ってます。
すごくいろいろ丁寧に描いていくんですけど、その中にさりげなくちょっとずつ事実とか情報が出てきて、
それをこの流れで楽しまないと正直面白さはかなり減るんじゃないかなと思ってますね。
ほんとさりげなくですね、最初わからなかったことがちょっとずつわかっていくんですよ。
その過程が結構丁寧で面白いので、それがですね、かなりこちらを飽きさせずに読ませる作りになっているなと思っているので、
これがもうこういうことなんだって知った状態で読むと、だいぶもったいないなと思ってまして、
なので本当にこれ、黒あるとひさま、読みたいなと思っている人、ちゃんと読みたいなと思っている人は、
ちょっと後半はですね、聞くのをやめていただいた方がいいかなと思います。
で、もちろんここから後半ですよって話はしますので、そこまでは聞いていただいて大丈夫です。
そんな感じですかね。なんかここ補足あります?
あと一応ラジオの概要欄にも何分から前半が始まるっていうのを説明書いてますので、
そこも確認してもらえると、うっかり後半を聞いちゃうっていうことは防げるかなと思います。
じゃあそんな感じで前半いきます。
まずですね、ちょっとその前半、一番最初に、前半の一部二部の話もネタバレも含まれる話になっちゃうんで、
具体的な魅力について最初に話したいんですけれども、
さっき話した通り、私一番最初に感じたのは文章はやっぱり丁寧、すごく緻密というか、
計算されているなと思いました。
で、これ長かったんですけど、結構本当に使えることなくですね、サクサクサクサク読むことができて、
なんかこう一気読みみたいな感覚とはまたちょっと違うんですけど、
飽きることなく読めたので、本当に技量がすごかったなと思ったのがまず一番最初の印象ですね。
結構はもう、なんていうか、信頼していいと思います。
冒頭のあらすじでも触れましたけど、今回AIのロボットが主人公なので、
割と遠くはない未来の話だったなっていうのがあるんですけれども、
なんかそこまでこういろんな技術がめちゃくちゃ発展してるわけじゃなくて、
結構リアルだなと思ったのは、まだ車が自動運転じゃなかったりとか、
いろいろな技術がですね、ちょっと予想したよりはまだ発展してないんだなと思いました。
ちょっと何があったかわからないんですけど格差がかなり広がってますね。
これはちょっと教育のこともあるっぽいんですけど、格差が広がっている世界です。
あとAIというか、このAF人工親友さんの視点で話が進むので、
世界の描写の仕方が最初認識できないものというか、
うまく認識できないものが目の前に現れたりすると、
それがこううまくクララは問えることができなくて、
なんか大きな集合体に見えたりとか、ブロックになっちゃったりとかしてて認識できないんですけど、
認識できるようになってくると、それがはっきりしていくみたいな表現を使ったりしてて、
このあたりは面白かったですね。
そうですよね。なんか主人公がクララという人工親友なので、
なんかその独特な視点というのを感じましたね。
結構話が、ストーリーラインをざっと後で説明しますけど、
まあ主軸は一方決まっているんですけれども、そこに絡んでくる要素が結構多くて、
この様子だけ見ていくと、よくこれでも、これも長いですけど、
400、500ページの何くらい?430ページか。
130ページぐらいですよね。
結構長いんですけど、正直よくこの長さで収められたなって私は思いました。
これ、もっと長くなるものを詰め込んでるなって思いましたね。
でもちょっとその辺は本当にうまいなと思いました。
カズオ石黒さんのスタイルなのかもしれないんですけど、
結構ですね、最終的に明かされないまま、
あれ、これは何だったんだろう?とか、
明かされないまま終わることも事柄が多いですね。
基本的にはクララが知り得た情報だけでこの詳細が成り立っているので、
なんていうか妙なリアルさがあって、
その辺は結構作りとしてうまいなと思いました。
日の名残とか私を離さないでを読んだことがある人なら何となくわかると思うんですけど、
結構こちらが想像して保管しなきゃいけない部分って結構多いと思うんですよ、カズオ石黒さんって。
そういうのは今回もめちゃめちゃありますって感じですかね。
結構少女の話にはなるんですけども、
ある少女と家族の話という、一見すると小さい世界の話かなと思いきや、
読んでいくと結構場面転換が細かくあって、
意外とというか、すごい飽きずに次はどうなるんだろうっていう、
どんどん読んでいけるってそこが大地さんも言ってたんですけど、
構成がすごくうまいというか、書く技量がすごいというか。
当たり前ですもんね、ノーベル文学賞作家ですもんね。
それ当たり前なんだけど。
ノーベル文学賞作家だからといって、構えずに、構えなくても本当に、
初見でパッて読んでいい、読みやすい小説かなとは思いますね。
めちゃめちゃ読みやすかったです。
あと最後に人工親友っていうところに触れたいんですけど、
これ、主人公が人工親友で、AIが主人公なんですけれども、
人の孤独を癒すために開発された商品です。
時代的にですね、子供の学校がなくなってるんですよね。
授業、義務教育みたいな定義はどうなるかわからないんだけど、
オンライン授業ですよね。
オンライン授業で、友達と会うことがないってことですね。
友達ができないって言い方。
この辺の仕組みちょっとよくわからなかったんだけど。
要はでも日常的に学校に通うってことがないので、
オンラインで授業をみんな受けるので、
友達と日々接しないんですよ。
そういう社会情勢があるから生まれてきたと思うんですけど、
人工親友っていうのが商品化されていて、販売されていると。
結構みんな持ってるっぽいんですよね。
子供たちは、この人工親友っていうの。
クララは、主人公のクララはB2型というタイプで、
この姿勢でいうとB3型っていうのが発売してて、
ちょっと出回り始めているという状況のときに、
クララはウィンドウで売りに出されていてという状況でしたね。
私感覚的にはこれもう完全にスマホだなと思いましたね。
iPhoneの新しいの出たみたいな感じで。
なるほど。毎年更新されていくみたいな。
昔のものから切り替えられちゃうみたいな感じなのかな。
人工親友っていうくらいだから結構関係ができちゃうから、
そう簡単に切り替えるってことはないのかもしれないですけど。
でもやっぱり新型が出ると、もちろん人々は新しい方に群がるので、
クララたちB2型はちょっとこう、いろんな不安を抱えたりとかしてるんですよね。
その辺の作りとかもすごい面白くて、確かになと思って。
結構重要なポイントなんですけど、
この人工親友AFはですね、太陽光がエネルギー源になってますね。
太陽を浴び続け、浴び続けってどれくらい放置したら使えなくなるかわからないんですけど、
太陽光が結構この元気の元みたいな字で描かれてて、そこもなんか面白かったですね。
AFという人工親友、売り方も面白くて、
露店のお店でショーウィンドウみたいな、そこにAFたちがマネキンのように並んで、
それを子供たちが親と一緒に見に来て、気に入ったものを買うっていう、
こういう販売方法がある意味イメージしやすくて、なんか面白かったと思いましたね。
これね、そうですよね。実際に動いてるのを見たりとかしてね、
いろいろ話してみたりとかして決めていくっていうのが多分主流なんでしょうね。
オンラインでパッと買うわけじゃなくて、結構重要な買い物だから。
意外とアナログなやり方で。
ちょっと面白かったですね。
というのがちょっとありますね。
じゃあちょっとですね、第2部までのストーリーを話していきたいと思います。
これ一応6部構成になっていまして、
私たちのラジオの前半では1部と2部を話そうと思います。
3部からですね、結構革新的な話になってくるので、
1部と2部の、本当に序章みたいな、最初の100ページぐらいですね。
ちょっと話したいと思います。
まずこれは、クララがこのAFの売り場で並んでいるところから始まります。
そこにはたくさんAFがいるので、そこでみんなでいろんな話をしながら、
自分たちを迎えに来てくれる子供たちを待っているという感じですね。
期待もあれば不安もあるという、その辺の感情の描き方もリアルでした。
クララはですね、他のAFと比べても観察能力が非常に高くて、
学習意欲がめちゃめちゃ高いです。
だからウィンドウ柄ですね、いろんなものを見て、とにかくいろんなことを学ぼうとして、
実際に学んでますね。
その吸収力とか観察力、吸収力がすごくて、
店長さんからも一目を変われているというような存在のAFでした。
そこにですね、ジョジーという14歳ぐらいの女の子が現れます。
これクララのことを、実はもう外からチラッと見ただけですごい気に入っていて、
どんな感じか確かめに来て、何度かこう会いに来て、
ちょっとなかなか話最初まとまらなかったんですけど、
最終的には、クララも言い方あれですけど、ジョジーを選んでみたいな形で、
ジョジーのAFにクララはなります。
第1章で結構重要なのは、窓から見える、ウィンドウから見える街の景色とかですね。
クララが見ている中で、年老いた男女がなぜか、
これ偶然の災害だったのかな、よく分からないんだけど、
会って、抱きしめ合うっていうシーンを見るんですよ、ウィンドウから。
その時に、太陽が祝福しているように照らしているようにクララは考えたりとか、
物恋がウィンドウから見えるビルの下にいて、
犬と2人でいたんですけど、見たら全然動かなくなってたんで、
これ死んでしまったんだなとクララは思ったんですけど、
翌日ですね、シャッターが上がって、またその場所を見るとですね、
物恋さんとこの犬が生き返っていて、
その時すごい太陽の光が、めちゃくちゃ人と犬に降り注いでいたので、
太陽で生き返ったんだってクララは考えるようになるんです。
もともとこの太陽に対する信仰というか、位置づけがクララの中で強いのもあるんですけれども、
それが生き返ったと感じるようになって、
ますます太陽ってすごいんだってクララの中ではなってきます。
この辺りのクララが外の景色を見ていて、男女が再会する場面とか、
物恋の人と犬が太陽の光で生き返る場面とか、
すごい美しく描かれていて、この辺すごい個人的には好きなところですね。
あと同時にこのAIというものが、こういうことを信じたりとかするんだっていうのが、
なんか自分の中では結構意外というか、面白いなと思いましたね。
この物理的に説明がつかないことじゃないですか。
そういうことを信じるのが面白かったりしました。
あとクーティングスマシーンって、
これクララが心の中で名付けた名前なんですけど、
お店の前で汚い煙を吐き出してるマシーンがあって、
そのマシーンのところに大きくクーティングスって書いてあるんで、
クーティングスマシーンとクララは呼んでるんですけど、心の中で。
これが多分何かを清掃してるマシーンだと思うんですけど、
大気汚染に近いのかな、すごい汚い煙を周囲に撒き散らして、
お店の窓とか汚れちゃったりとかするんですよね。
窓が汚れたりすると太陽の光とかも届かなくなっちゃったりするんで、
こいつ何なんだよみたいなイメージを持ってますっていう。
これもちょっと後々大きなポイントにもなってくるんですけど、
ここで重要なのはクララは太陽をものすごく侵攻してるっていうのと、
クーティングスマシーンが汚染してるというのを認識してたというところですかね。
そうですね、でも第一部って確か60ページぐらいなんですけど、
70ページぐらい、結構意外と面白く読めましたね、個人的には。
まだ本当に序盤でまだまだ謎が多い中なんですけど、
読みやすいのはもちろんあるんですけど、内容が面白かったですね。
クララと他のAFの人たちとの会話とかも結構面白くて、
クララって洞察力がすごく高いAFなんですけど、
会話の節々にクララの洞察力の鋭さというか、そんなのが現れていて、
こういうふうに世界が見えてるんだっていうのが分かって、
ある意味ちょっと気持ちのいい部分でした。
あと第一部でですね、ジョジーっていう女の子が
お母さんと一緒にお店に来るんですけども、結構そのお母さんというのがですね、
最初出てきたときに子供とジョジーという子供とか、
あとクララを監視するようにちょっと眺めてるんですね。
この辺の描写がすごい良くてですね、36ページぐらいから始まるんですけど、
このお母さん何かちょっと秘密を抱えてるんじゃないかと匂わせるような、
ちょっと何か疑いながら子供とかクララを見ているっていう、
この辺の描き方がすごい上手くて、
カズ・イシイゴローらしくて、秘密を抱えてる人間のちょっと暗さみたいなのが出ていて、
カズ・イシイゴローさんの小説の良さかなと、ちょっとね序盤から思いましたね。
第2話ですね、クララがジョジーの家に引き取られたあたりから始まります。
まずジョジーの家のことを学ぶというか、
クララ監視力が高いんで学んでいくんですが、
最初ちょっと戸惑いながらっていうところもありますが、
馴染んでいって順調にジョジーのAFとしての役割になっていきます。
ジョジーの家はですね、母親とジョジーと家政婦しかいないので、
どうやら父親は離婚した感じですね、様子ですね。
なので父親はいません。
ジョジーの家にはですね、隣にリックという少年が住んでいて、
これが幼馴染で、どうやらこの二人はですね、将来を誓い合っていると。
で、二人はよく計画があるんだという話をします。
クララはリックとも少しずつ交流を深めていきます。
その時ですね、ここの仕組みがちょっと私わからなかったんだけど、
交流会っていうのがあるんですよね。
学校がないんだけれども、定期的に誰かの家にみんなが集まるみたいな、
交流会という名前のイベントがあって、
みんなが母親とか保護者と一緒にですね、
子供たちが一回集まるというパーティーみたいな感じなのかな。
そこで結構いろんな人と交流する。
これはですね、やっぱり親たちは大学に行くまで、
基本的には誰かと交流しながら学ぶっていうことがない世界ですよね。
っていう認識になってますかね。
大学だったっけ?高校だったっけ?
学科かな?どうなんだろう。
ある一定のレベルの学習に内容まで行くまで、
集団かな?集団学習?何て言ったらいいんだろう。
いわゆる集団学習型の授業っていうのがないので、
たまに交流して、社会性みたいなのを学ばないといけないんじゃないかみたいな、
思いが保護者にあるのか社会にあるのかよくわかんないんですけど、
定期的にこういう交流会が誰かの家で開催されていて、
それが今回ジョジーの家で行われるという流れになってましたね。
その時にジョジーはリックも誘います。
でもリックは行きたくないんですよね。
なんでかっていうと、
これがこの時代の、AF以外の未来要素になるんですけど、
子どもたちは何か向上措置ということを受けている子どもたちと、
受けていない子どもたちがいて、
多分遺伝子的な操作なんだろうなと、
後半に少し触れてたんですけど、明確なことはないんですけど、
一般的にこの向上措置を受けていない子どもは、
社会的に劣っているとなさるようになっています。
リックはどういう事情があったか、いろいろあるっぽいんですけども、
これを受けていないんですね。
でもめちゃくちゃリック頭いいんですけど、
向上措置を受けていなくてもめちゃくちゃ頭はいいんですけども、
向上措置を受けていないというだけで、周りから見下されていると。
なので交流会には行きたくないということなんですけれども、
でも実際リックはジョジーのお願いだったので、交流会に現れます。
そこでいろいろある感じですね。
この章でいうと、またジョジーの体が悪くなってきます。
実はジョジーは病気を抱えているということがわかります。
昔ジョジーにはお姉さんがいたんですけれども、
お姉さんも病弱で亡くなっていて、
なんか奇跡が起きましたよね。
うん、奇跡が起きて。
ここに関してはちょっとどう解釈するかなんですけど、
でも私はもう個人的にはこれもうずっと私はクララの思い込みだから
こうはならないと思ってたんですよ。
ジョジーは太陽の光で回復はしないと思ってたんですよ。
ああ、それは思いました。
だからここを覚えたらどう解釈していいんだみたいに
自分はなっちゃいましたけど、
でもこれはやっぱりこのクララの奇跡を起こしたということなのか、
何なのかちょっとどう捉えているのかなっていうのはちょっと分からないところでしたね。
ジョジーはもうですね、その後回復します。
で、ジョジーは回復した後、第6部になるんですけども、
大学進学が決まりますね。
その後は全然病気になることもなく大学に進学するので、
家を離れることになります。
その時にクララとお別れをするというか。
これちょっと裏でこの時間結構経っているんですけど、
このAFがですね、結構社会的にはちょっと危険なものなんじゃないかっていう認識が広まっていて、
ちょっと明確に書かれてないんですけど、
もう生産も止まっているし、廃棄しようという流れになっていると思うんですね。
なので、ジョジーを大学に送り出した後、
クララはですね、廃棄を待つための場所かな、みたいなところに連れて行かれます。
ジョジー自体もですね、いろいろ変わっていて、
将来を誓い合ったリックとも別々の道を選んでいるし、
リックも、リックが高齢化前に第6部でいろいろ話してくれるんですけど、
この話、結構私好きっちゃ好きなんだけど、
お互い成長していて、もう考え方が変わっていて気持ちを離れている。
でも、リックはジョジーと誓い合ったこと、
大人の時に誓い合ったことというのは、その時の気持ちというのは、
今は自分たちの中ではもう無くなっちゃっているかもしれないけど、
あの時は本物だったという話をしていて、すごく大人な話をしているなと思ったりしました。
結局このクララはですね、最後、その廃棄場所によくクララがいたお店の店長さんが回ってきていて、
店長さんは自分が送り出したAFと再会をしたいんですよね。
なのでクララと再会して、ちょっと話して、
まあ、ここの話が結構いいんですけどね。
クララはですね、最後、自分は幸せだったと語って終わっていくという感じですね。
ついに終わりましたね。
そうですね、結構このエピソードも長くなっちゃいそうだけど。
ここまでもほぼ、飽きさせずに読ませる感じですごい面白かったですし、
結構最後の展開はなかなか、6部だいぶ急展開というか、ババっと展開をしていくんですけど。
そうですね、5部クライマックスからの6部がね、最後の締めになるんですけど、
結構一気読みをしてしまうような、3部以降結構一気読みしたくなるようなね、話の展開がどんどん流れていったんですけど。
結局、僕は最後読み終わって、AAFというか、クララって一体どういう存在だったんだろうっていうのはすぐに思っちゃいましたね。