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2021-06-07 39:20

第43回 映像化作品でも楽しめる衝撃作「地下鉄道」コルソン・ホワイトヘッド著

spotify

【今回の紹介本】

■『地下鉄道』コルソン・ホワイトヘッド著、谷崎由依訳

今回紹介するのは2021年5月日本でもAmazon Primeオリジナル作品配信開始したばかりの衝撃作、「地下鉄道」をご紹介。

南北戦争以前の黒人奴隷の北部へ逃亡劇。地下鉄道に乗り、5つの州を渡りゆく、彼女の運命は?

ぜひお聴きください!

【番組内で紹介したトピック】

■ 『地下鉄道』コルソン・ホワイトヘッド著、谷崎由依訳、早川書房

https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014654/

■ Amazon オリジナルシリーズ『地下鉄道 ~自由への旅路~』バリー・ジェンキンス監督

https://www.amazon.co.jp/dp/B08XC423TK

【番組へのリクエストや感想はこちらから!】

https://forms.gle/a569tyUhMDDaCXGF8 

【番組内で紹介したトピック】

■日本翻訳大賞 公式HP

 https://besttranslationaward.wordpress.com/

■日本翻訳大賞 第七回日本翻訳大賞 結果発表及び選評のstandfm

https://stand.fm/episodes/60a3be2035f979326f96be0f 

【文学ラジオ空飛び猫たちとは】

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。

案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ

京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ

文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、

読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!

毎週月曜日朝7時に配信しています。

【SNSでご投稿ください】

番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください!

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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

00:03
どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。お相手は、私、小説学機能会のダイチと羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないでお互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。お互いの紹介に関しては、2021年最初の回で話しているので、そちらを聞きください。
また、このラジオへのご質問やリクエスト、メッセージを随時受け付けています。番組概要欄にフォームのリンクを貼っていますので、ご質問などある程度いただけたら、返事をする回をやりますので、気軽にお寄せいただけると嬉しいです。
今日はですね、コロソノホワイトヘッドの地下鉄道をお届けしますが、その前に告知させてください。
今月、我々のラジオが1周年を迎えました。その1周年を記念して課題本読書会を開催します。こちら、リスナーの方の投票で決まりました。
課題本は、私たちが光の速さで進めないならに決まりまして、7月3日に読書会を開催予定でございます。
こちら、P-TEXというサービスでイベント立ち上げてますので、そちらもチェックしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
お願いします。
本編行きましょうか。
本日紹介するのは、コロソノホワイトヘッドの地下鉄道になります。谷崎由井さん役で、早川書房から2017年に出版されています。文庫も既に出ています。
文庫は2020年に出ていますね。
ではちょっと私の方からあらすじを。
アメリカの文学賞、そうな目にした、すごく話題作ですよね。
そうですね。これも翻訳された当初、結構売れたんじゃないかな。文庫化すぐしてる方だし、かなり売れて話題だったんで、結構ご存知な方いらっしゃるんじゃないかなと思います。
これも発売されてすぐハードカバー買いましたね。
あ、そうだったんですね。
これはすごそうだというので、評判も聞いていて、面白そうだなと思っていたんで。
私も存在自体はずっと知ってて、文庫化なったんで買いました。
そしたらその流れでちょっとやろうかみたいな話がね、紹介してみようかって流れになりましたね。
しばらく積んで置いていたんで。
そういうことか。
そうなんですよ。ラジオやるってやってやっと読めたんですよね。
03:01
今ちょっと聞いて損なんじゃないかなって思いましたね。
4年ぐらい置いてましたね。
だいぶ熟成させましたね。
こちらちょっと前に紹介したフライデーブラックの7クワメアジェイブレイニアさんの、ちょっと兄貴文的な存在ということですね、この著者。
コルソン・ホワイトヘッドは。
同じ文脈で話されることも多いのかもしれないですね。
なので全然あれなんですけど、私地下鉄道黒人関係の本って聞いたときに、ちょっと南北戦争から30年ぐらい前の話なんで、結構昔の舞台にしてる小説なんですけど、現代のニューヨークの地下鉄の話かなと思ってました。
僕もそれ思いました。
ちょっとよね。
タイムスリップして。
そうそうそう。
朝日クラックショーとか撮ってるぐらいだから。
そうですね。
なんかどういう要素があるんだろうなと思って。
後派な19世紀アメリカを舞台にした小説ですよね。
しかもこの地下鉄道がAmazonプライムでも5月からドラマが配信されていて、連続ドラマでも見ることができるとなってるんですよね。
これが監督がバリー・ジェンキーズさんって方で、ムーンライトでアカデミー賞を受賞された方ですね。結構有名な方で、私とみえさんこのプライム見ましたね。
頑張って長かったんですけど。
長かったっすね。
ちょっとこんな長いとは思ってなかったんで、ちょっと油断してましたけど、でもすごい良かったですね。
見事やって、今日は原作の小説とAmazonプライムのドラマとこの2つの絡めた話なんかもできたらなと思いますね。
していきましょう。
具体的にいきましょうか。
まずですね、この小説なんですけども、最初に魅力というか設定だとか、ちょっと描かれていること、あとちょっとさっき言ったAmazonプライムとの絡めた話なんかをちょっと先にしたいなと思います。
じゃあまずこの小説の設定の話をちょっとしたいんですけれども、この小説を語る上で欠かさないのがこの設定ですね。
設定自体がかなり面白いです。
さっきも話した通りなんですけど、時代は19世紀アメリカで南北戦争の30年くらい前の時代が舞台です。
なので完全にこの北部と南部で黒人に対する考え方が全く違くて、かなり南部という場所がですね、黒人の方から見るとかなり過酷な世界です。
で、これはその南部から北部に向けて少女が逃亡する話なんですけれども、これを逃亡するにあたって地下鉄道っていうのを使うんですよ。
地下鉄道っていうのが、これもともと当時あったみたいなんですけど、あったって言い方なんだろうな。
コードネームとして当時あって、要は奴隷の逃亡を助けるグループ、組織のことを地下鉄道という名前で呼んでたみたいなんですね。
それが本当に地下鉄道としてあったらっていう発想から生まれているのがこの小説です。
これでも私ちょっと解説読むまで全然分かってなくて、なんかこのこと、ちょっとこれアマプラの映像でも見ながら並行して私読んだんで、これ地下鉄道っていうのが架空のもんじゃなくて本当に当時地下を走ってたんじゃないかってちょっと思っちゃってて、読んだり見たりしながら。
06:11
でもまあ冷静に考えたらそんなのが昔あるわけないなっていうのは。
これがこのコルゾン・ホワイトヘッドさんのこの地下鉄道がアーサーシー・クラーク賞、これSFの賞なんですけど、取ってるゆえんだと思うんですよね。
この架空の設定、少女が地下を走る鉄道でこう逃げてくっていう話なんですけど、ここがすごい面白いんですね。
その地下鉄道に乗って奴隷少女、主人公なんですけども、がアメリカの5つの州を旅するという話になります。
州によって国が違うと思えるくらい文化であったり文明であったり、あと主人公たち、黒人の置かれている状況も違っていて、面白い要素の一つではありますね。
5つの州を旅するんですけど、小説の中で象徴的にガリバー旅行記が出てくるんですけども、ちょっとそのモチーフ近いところがあったりとか、
たとえ言うなら漫画のワンピースで新しい島に着いた時のあの感覚ですかね。
だいぶライトなところ。でも確かにそっか。
農園みたいなところもあれば、いきなり文明のちょっと発達したところに着いたりとか。
後、荒廃してしまった世界の州もありますもんね。
そうですよね。僕ね、読んでてちょっとなんかロープレイのゲームをなぞっているような、ちょっとそんな感覚もありました。
で、その州によってだいぶその黒人に対する考え方も結構違ったりするんですけど、
でもなんか根底にある黒人に対する差別というか、所有物であるという前提みたいな感覚、白人の。
それはあんまり変わらなくて、それがすごい怖いというか、この小説の中で重い部分になってきますね。
本当に州というか町によってその黒人の置かれる環境も若干違ってはいるんですけども、
白人が支配しようとする構図は変わらなかったりして、結構小説の中ではそういうのがなんかちょっと闇のような風に描かれたりしているんで。
で、最後にですね、この奴隷少女、主人公を追いかける奴隷狩りの存在ですね。
これがこの地下鉄道を語る上では結構重要なところになっていて、小説ではこの奴隷狩りというのは悪役として描かれてはいるんですけども、結構キャラ立ちもしていて、
あと主人公の母親と過去に因縁があったりして、そういったので、すごい執念燃やして奴隷狩りが追いかけてくるんですけど、
それがこの物語の逃亡劇というのを劇的に面白くしている要素ではあるなと。
いつ奴隷狩りが姿を見せるんだろうと、結構なんかハラハラしながら読んでましたね。
いつもだいたい急に現れる。
そうですよね。結構急ですよね。
09:00
展開がここでカット急に変わるのも個人的には印象的でしたね。
平和だったところからね、急に奴隷狩りの出現によって一変するっていうね。
設定としてはそんな感じなんですけれども、描かれていることと話したいんですけど、
これは逃亡奴隷の話なので、この主人公の周りでもですね、黒人が殺されるシーンというのが結構描かれていて、結構インパクトがあります。
これは本を読んでいてもそうだし、映像でアマプラで見てもだいぶきついシーンがあるんですけど、
黒人というのが存在に扱われる黒人によって死をもたらされるというシーンは結構あって、なかなか黒人にとってつらい環境というのが描かれていますね。
死刑も結構残酷なやり方でされていて、逃亡して捕まると死刑になるんですけど、
他の奴隷たちにちょっと見せしめというか、それで残酷な死刑シーンというのが描かれていて、結構インパクトあったりしましたよね。
結構俺に触れてというか、後半多いんですけど、甲羅が結構自分と関わって死んでしまった人たちのことを思い出すシーンとかがあったりして、
なんかリストみたいなのを書いたりとかするんですけど、そのシーン結構辛かったなと思う。
主人公の少女が自分が逃亡を重ねてきて、家庭でいろんな黒人の方とか助けてくれた人たちとか、
白人も黒人を助けると黒人同様に死刑にされちゃったりするので、そういうのを思い出したりするシーンがあって結構辛いなと思いました。
なかなか感じることが多い小説なんですけど、一番は立場が違うことで全てが決まってしまう怖さがこの小説にはあって、
白人の中でもいろいろあると思うんですけど、黒人の中にもいろいろあって、奴隷黒人と自由黒人という表現が出てくるんですけど、
自由黒人というのは自分たちで、これも州によって全然感覚が違うんですけど、働いてお金を稼いで、そのお金をもとに自由を買うことができる州もあったりします。
それがそのハードルが低かったり州と高かったり州があったりするのかな。高いところはもう到底無理だっていう感じなんだけど。
黒人の中でも自由になる道が見えてる黒人と、実際自由になってる黒人と、一生奴隷のまま動くことができないっていう黒人もいて、
本当こう生まれた場所、隣の州だとこうだったのにっていうのがありながら、生まれた場所と環境が違うから決まってしまうっていう怖さがあって、
これはこの白人が黒人を支配するっていう大前提があるけれども、それはもうこれも白人にも言えることで、
この書説面白いのは、白人の感覚も結構会話も言える作りをしてて、奴隷狩りに関してはいろんなこの恨みとかがあったりとかするんで、
感情様々なんですけど、でも一般的な白人の方々ってここで書かれてるのってなんか悪意ないんですよね。
悪意なく黒人を支配しちゃってるとかあって、むしろなんか黒人を良くしようとしたりとかする黒人がもう白人よりは劣ってるのが当たり前だから、
12:02
この人たちを父の上げてあげなきゃいけないとか思ったりしてる州とかもあったり、この後ちょっと話すと思うんですけどあったりとかして、
この立場が違う人に対しての想像力の欠如みたいなのがすっごいあって、
まあこれはでもこの黒人問題じゃなくて、現代の日本でも起きてることだなと思ってまして、今世界中で起きてるいろんなこと断絶というか、
あいれないことの全部の共通点だなと思うんですけれども、ここが自分は読んでて怖かったですね。
たぶんその立場の違いって決定的に断絶が生まれるかなと思うんですね。
だから想像力の欠如っていうのは、たぶん想像しようとすることも想像できないというか、そういうことだと思うんで。
それが当たり前だと思ったら、空気のようにそういう風にしか考えられなくなってる感じですよね。だからそこはちょっと怖いなと思いました。
あとこう思うのはやっぱりこの19世紀アメリカにおいて黒人の立場の方々はなかなか声を上げられなかったなと思うんですけれども、
例えば今の現代ってSNSとか発達してるし、情報社会なので、なんかこういうことがあったら報道されて、見方ができやすい時代でもあるなと思ってるんですよ。
ブラックライブズマターとかそうだと思うんですけど、あれってやっぱり世界中でやめようよっていう運動が起きたりするじゃないですか。
この地下鉄道が描いてる時代ってそういうこともなかった時代だから、本当に追い詰められてる方々の見方が少ない時代を描いてるなと思っていて、
それがこの人たちを助けようみたいな人たちも現れたりする時に胸を打つ話だったなと思ってますね。
そういうのがちょっとここ描かれてる魅力かなとちょっと思います。
結構印象的なところだと、終盤に黒人リーダーたちの演説シーンがあるんですけども、
その中で一人我らという言葉を使って演説をしていて、この演説の本当最後の締めの言葉に差し掛かっているところなんですけど、
我らという言葉、我らはただ一種類の人々ではなく何種類もの人々の集まりだ。
たった一人の人間にこの偉大なる美しい人種を代弁することなどできるだろうか。
それもまた一つの人種ではなく、さまざまな人種、百万もの欲求と願いと希望と自分自身とその子孫に対して抱く者たちなのだということを言っているんですけども、
本当の黒人の立場の人が、そういう人種とかではなくて、もっと広く人としてくくって、
共生というかみんなで一緒に生きていくべきだろうと。
それってずっと言ってきたことかなと思うんですよね。
例えば20世紀であったり、現在もそうかもしれないですけど、
人種問題で騒がれているとか、人種問題が何かの火種になっている時でも、
でも人種ではなくて、もっと大きな括りで考えるのが大事なんじゃないかと。
すごいそういうメッセージ性というのもあって、
立場の違いが悲劇を生んでいる小説ではあるんですけど、
終盤に差し掛かってくるところのメッセージとか、グッてくるものとかありましたね。
15:04
そうですね。ここすごい良いですよね。この演じて。
このラストの一文すごい良いんで、これはぜひ読んでもらいたい名言ですね。
そうですね。
ちょっと長いんだけどね、ここね。
そうそう。2人いるんですよね、演説し合うんですが。
それぞれ確かに言っていることがわかるというか。
諦めようと言っている人と諦めないと言っている人みたいな感じですね。
そうですね。
アマプラのドラマの話なんですけど、これですね、だいぶ良かったんで、
長いんですけど、確かに10話近くあって、1つですね、1時間近くあるんで、
10時間くらいあるんですけど、映像化されてわかりやすかったんで良かったです。
ドラマは非常に綺麗で、結構忠実にドラマは作られているんですけど、
この小説の中にあったところをちょっと膨らませていたりとか、
あとこの小説で結構詳しく語られていたけど、
端折り方と言っていないんだけど、切り取り方とかがですね、
結構上手くて、すごい理解しやすい話になっていましたね。
さっきちょっと出た、みなさんが言ってた演説のシーンとかも、
これ小説読むと結構長いなと思ったんですけど、
良い感じに上手い部分だけセリフにしてて、
演説はですね、私ドラマの方がバンバンと入ってきました。内容的には。
小説読んでから見たっていうのがあるのかもしれないですけど、
結構人物描写がかなりしっかり描かれていて、
さっきの奴隷狩りのところとかは特にそうなんですけど、
しっかり描かれていて、感情移入がしやすかったですし、風景描写がですね、やたら綺麗。
ああ、確かに。
すごい美しい。魔の作り方もそうなんですけど、
あと人の表情の差し込み方とかすごく上手くて、
さすがアカデミー賞受賞監督だなという感じではありましたね。
いや、ドラマ結構、衆の描き方とかも面白くて、
ちょっと文明発達しているところは本当に未来都市っぽく、
ドラマでは作っていたりして。
確かに。
ちょっとSF要素が、たぶん原作よりドラマの方がSF要素は感じれるかなとは思いますね。
地下鉄道とかね。
そうですよね。地下鉄道そのものが結構インパクトのある映像にしてますもんね。
印象に残る映像の作り方をしているんで、
本当に一番最初に主人公のコーラと一緒に逃げる男性のシーザーっていう方がいるんですけど、
その二人が穴の中に落ちていくシーンで始まるじゃないですか。
あれすごい印象的でしたね。
順番、ドラマが好きか原作が好きかっていうところは悩ましいところ。
悩ましいですね。
私はどっちかっていうと、どうなのかな、原作だけに読んだ方が面白い気がするけど。
今回はそうですね、やっぱりいろんな物事の背景とか説明しているのは原作なんで、
読んでからドラマの方が面白いと思うし、
ストーリー自体そうですよね。
イメージするならドラマの方が好きの方が入ってきやすいかなと思いますし。
ちょっと好みかもしれないですね。
どうだろう、みなさんどう思ったかと思うんですけど、
18:01
ドラマで奴隷狩りの人になぜかついている黒人少年がいるんですよ。
リッチウェイっていう有名な奴隷狩りがいるんですけど、
リッチウェイはなぜか黒人奴隷を狩りに行ってるのに、黒人少年を雇ってるんですよね。
それがちょっと不気味な存在として描かれてて、
ホーマーっていう男の子なんですけど、
ちっちゃい男の子だけどカシッと清掃してるタイプの。
小説でも不思議な清掃してるって描かれ方をしてて、
なんとなく不気味な存在として描かれてる。
これがドラマになるとですね、
その少年役のめちゃくちゃ演技上手くて、
すごい怖いんですよね。
確かに。
わかりますね。
黒人だから仲間なのかなとか思うんだけど、
完全に敵側だし、
リッチウェイのことを浸水してるんですよね。
本当にちっちゃい男の子なんだ。
何歳くらい?12歳くらい?
もうちょっとちっちゃいかな?
もうちょっと小さい。
8歳くらいのイメージ?
小学校3、4年生くらいのイメージかな?
これが結構、ドラマだとだいぶ不気味で、
すごい少年の感情は怖かった。
わかりますね。
人間性みたいなのが全然見えなくて、
しかも最初に出てきた時、
すごいこのホーマー少年が優秀というか、
余地能力があるんじゃないかって思うくらい、
次はこうしたらいいみたいな、
どんどん奴隷少女を追い詰めようとしていくんで、
リッチウェイという奴隷狩りより、
この少年の方がちょっと怖かったですよね。
本当、それはもう、
結構ここも見どころの一つかもしれないですね。
超わけやがなんだけど、
このホーマーは怖い。
なかなかこのストーリーラインだと、
ホーマーの話が差し込みづらいんで、
ここでしちゃいましたけど、
読む上でも、小説読む上でも、
ぜひ知っておいてもらいたいなと思いました。
じゃあちょっとストーリーラインの話をしましょうか。
冒頭で話した通り、
これは5つの資料を度別する話なので、
ストーリーというよりは、
シューがどんな感じか話していきたいなと思ってます。
補足ですが、基本的にはシューの名前が
ショーのタイトルになっているんですけど、
その合間に登場人物の名前の短いショーが入って、
それが人物の背景を伝えてくれているので、
非常にこの小説の深みにもなっているところですね。
今回はシューのショーだけ話したいと思います。
まずジョージャーからこの小説が始まるんですけど、
主人公コーラがずっとここで働いていますね。
ここで生まれてここで働いています。
奴隷としてですけど。
そこに入ってきた新入りの奴隷シーザーという男がいるんですけれども、
このシーザーに誘われて逃亡が始まるところから
この小説が始まります。
シーザーがコーラを誘ったかというと、
ちょっとこれはいろいろあるかなと思うんですけど、
シーザー自体がコーラに対して行為を持っていたのかな。
21:00
小説ドラマで描かれ方がちょっと違ったりするのがあるんだけど。
コーラのお母さんが実は逃亡に成功しているんですよ。農園から。
これは後々いろんなことに絡んでくるんですけど、
コーラを残してお母さんは逃亡してしまったとかつて。
シーザーはその逃亡に成功した娘なので、
幸運の少女だと思い、
これちょっといろいろ本当はただコーラと行きたかっただけなのかなとか
っていうところもあるんですけど、
そういうちょっと理由立てをしてコーラを誘います。
コーラはちょっと断ったりするんだけど、
ジョージャーは黒人に対してかなり厳しい、
地獄のような種なんですけど、
たまたまこのコーラがいた農園の経営者はちょっと優しい人だったんですよ。
でもその人が急に死んじゃって、
弟がその農園を仕切るようになって、
状況がどんどん悪化していきます。
で、コーラとシーザーは、
シーザーが地下鉄道の存在を知っていて、
地下鉄道を目指して逃げるんですけど、
ちょっとここですごく重要なことが起きるんですけど、
森の中を逃げて、豚が通る道を見つけて逃げていたら、
豚狩りをした白人の一団に見つかっちゃうんですよね。
で、コーラとシーザーはもうすでに死命手配っていうか、
逃げたってことが広まっていて、
捕まえたらもうその白人たちに報酬が出るんですよ。
なんでもう白人がコーラとシーザーを追いかけてきて、
捕まえようとするんだけれども、
その乱闘というか、その取っ組み合いの中で、
コーラは白人の少年の首を切って、
最終的に死んじゃうんですけど、後々。
なので、このコーラとシーザーは逃亡というだけではなく、
殺人というですね、罪を背負って逃げることになります。
で、無事に地下鉄道にたどり着いて、
地獄の州ジョージアからは抜け出すことができますね。
ここまでがジョージア州の話ですね。
で、地下鉄道に着いたコーラとシーザーは、
その後、列車に乗って移動して、
サウスカロライナ州にたどり着くんですけども、
結構小説の面白いところで、
ジョージアの結構悲惨な農園のところから一変して、
結構な文明社会の街にサウスカロライナをなっているんですね。
ここでは黒人が比較的待遇がいいというかですね、
仕事があって、そこでコーラもシーザーも
サウスカロライナで生活をしていって、
そこの中で職も得ることができてという、
結構希望にあふれた展開が描かれていくと。
ただ、このラジオで最初から言っていたみたいに、
こういう理想に思える文明社会の裏でも、
やっぱり黒人を支配しようという白人の思いというのはあって、
このサウスカロライナでは、
実は人体実験が黒人を使ってされていたとかですね、
そういうちょっと闇な部分というのも後々判明してくるというので、
やっぱりこの周囲にいても危険だとなって、
コーラとシーザーは逃げようとするんですけど、
ここで奴隷狩りのリーチウェイが姿を現してくるという、
そういう展開になってくると、
突然パッと現れるんですよね。
確かに急に現れますね。
サウスカロライナ自体は、
24:01
地下鉄道をやっている組織の協力者の人間からも、
もうめっちゃいいとこだよ、みたいな感じで言われているんで、
もうコーラもシーザーもここで生きていこうか、
みたいな気持ちになるんだけれども、
それで油断しちゃって、
何回も地下鉄道でさらに北部へ逃げるチャンスはあったんですけど、
それを見送っちゃうんですよね。
その辺も非常に残酷というか、
本当は逃げられたのに見かけの甘さに騙されて。
これもドラマだと、
このシーザーっていう、
一緒にコーラと逃げている男性が、
結構丁寧な描写されていると思うんですね。
原作よりドラマの方が。
そこで結構このシーザーには感情移入してしまって、
すごい良いキャラなんですけど、
すごい体がでかくてかっこいいんですけども、
すごい頭が良くて、
この先職も得たからどうなっていくんだろうって、
すごいので期待させてくれる展開、
ドラマでは描いてくれてたんですけど、
原作より多分ドラマの方が、
シーザーというキャラの人物像を作っているなと思うので、
そこが結構このサウスカロライナ州のところでは、
色濃く出ているので、
すごく面白かったところですね。
話はサウスカロライナから脱出して、
ノースカロライナに移動します。
ノースカロライナなんですけど、
命からからサウスカロライナから逃げたんで、
イレギュラーな形でノースカロライナに着いちゃうんですよ。
地下鉄を使うけれども、
予定しない形でノースカロライナに着いてしまって、
結果ノースカロライナっていうのは、
だいぶ状況が悪い州で、
黒人は見つかり次第即死刑っていう、
もう地獄中の地獄ですよね。
これはもともといろんな流れがあって、
サウスカロライナではそういうことにしようとして、
黒人を追放しようこの州からは。
もちろんいきなりやったわけじゃなくて、
するから出てけってなって、
黒人は出ていったんですけど、
それでも残留してしまった黒人たちを全員死刑にしたという、
とんでもない州ですね。
その殺した黒人たちを吊るしてる道があって、
自由の道とこの州では呼んでいて、
非常に恐ろしい州です。
これはですね、黒人を匿った白人もですね、
同じ死刑になります。
黒人はこのノースカロライナに着いて、
たまたまその駅、誰もいなかったんだけれども、
機能しない駅なんですけど、そこを管理した白人の人が、
たまたま降りてきて、その人に頼み込んでというか、
隠まってもらうんですけれども、
その人の家の屋根裏でしばらく過ごすことになるんですけれども、
これがですね、この白人たちもビビってるわけですよ。
見つかったら自分たち死刑になるんで。
その家は夫婦で住んでいて、
夫の人が連れてきたけれども、
奥さん、ちょっとマジギレみたいな感じになる。
まあ当たり前なんですけど、私たちを殺すつもりなのっていう展開になっていくんですけど、
ここでこの屋根裏に潜んで、
ずっとこうじっとしてるっていうのは、
27:02
なかなか緊迫感あるショーでしたね。
そうですね。結構このショー始まって、
甲羅が後悔する心理描写があるんですけど、
原作の中で。
なんかね、胸に刺さりましたね。
シーザーと二人で逃げれるチャンスがいっぱいあったのに、
結局は見かけの部分ですかね。
サウスカロライナのいいところだけを見ていて、
自分たちを捉えようとしている鎖というか、
そういったところに気づかなかったっていう。
二人とも逃亡の旅をしようとしていたのに、
全然しないままでいてしまったっていうね。
迫るものがちょっとありましたね。
結局はこの夫婦とのやりとりがあるんですけど、
ちょっとそれ話すと長くなるので割愛しますが、
結局このノースカロライナは最終的には見つかってしまって、
甲羅は死刑になるのかなと思っていたら、
リッチウェイが現れて。
リッチウェイに捕まって連れてかれます。
リッチウェイはランドルの農園に運び込まないと、
報償金がもらえないので、ノースカロライナでは
黒人に見つかったら即死刑だけれども、強引に連れてきますね。
リッチウェイは甲羅を連れてテネシーに向かいます。
テネシーってのはリッチウェイの故郷で、
よく知っている州ではあると。
テネシーは荒廃してるんですよね。
神の裁きだったかよくわからないけど、雷か落雷によって
森が焼けてたりとかしてて、
黄熱病が流行ったりとかしてるのか。
人も病に伏せてたりとかする。
結構怖い土地になりつつあるところですね。
ドラマだと結構その辺の森の描写とか、
結構終わっちゃった世界っぽい感じで描かれたりとかしてますし、
ドラマではないんだけど、
小説だと立ち寄った町なんかがあるんですけど、
その病で終わりかけてるっていうのが
ちょっと見えたりとかして、
なかなかテネシー怖い州になってますね。
ここでリッチウェイが
実家に寄ったりするんですけれども、
小説でもリッチウェイの過去っていうのは
書を使って描かれたりするんですが、
ドラマだとね、
1話使って結構長い時間使って
リッチウェイの過去を描くんですけど、
結構それによって
敵役のリッチウェイに大分私感情移入しちゃって、
認めるわけじゃないんだけど、
こういう成り立ちでこういう風になっていったんだなみたいなのが見えると、
結構揺さぶられるものあるなと思って。
リッチウェイのお父さんがすごくいい人なんですよね。
そうなんですよね。そうはなれなかったリッチウェイってことですよね。
お父さんはね、
すごい一流の家事屋さんで、
家にも黒人の使用人ですかね、
雇っていて、
差別意識全くない人で、
白人黒人関係なくみんなで平和になればいいんじゃないかって思ってるようなお父さんで、
結構息子のリッチウェイにもそういうのを言い聞かせてはいたんですけど、
30:00
結構それがリッチウェイには
それが苦しくなってくるというか、
歪ませていくような風になっていくんですよね。
この良きお父さんから
こういう憎しみに満ちた人間が生まれちゃう、
出来上がっちゃうっていうのをなかなか育ってしまおうっていうのは、
なかなか考えさせられるところがありましたよね。
この辺りもその上手さではあるなとは思いますね。
このリッチウェイに囚われていたコーラなんですけど、
このテネシーにおいて
自由黒人の方々が現れて
コーラを見つけてくれてというか、
リッチウェイから救い出してくれる形になりますね。
その自由黒人たちの手引きというか、彼らが住む
インディアナにコーラはたどり着きます。
ここでは黒人だけの街というか、
自立したっていう言い方なのかな、
誰に使われることもなく自分たちで土地を買って
耕し農園にして、
自分たちの経済を回しているというか、お金を稼いで
学校を作ったり図書館を作ったりしている街があって、
そこでコーラはしばらく
生活をしますね。
ここが今までで一番理想の街というか、
黒人にとって一番自由な街なんですけれども、
もちろん白人からの
威力みたいなのがありつつ、危険にさらされています。
黒人が小さく始めたところから
どんどん大きくしていって、かなり大きな農園になっているんですけど、
言ってしまえば成功してしまった黒人たち、白人からすると。
それが何となく許せないかあったりする感情が
白人の中にあったり、もちろんそれとまた別に
利害からその利益を奪い取ろうとする
白人もいたりして、
ここではまた黒人の街なんだけれども、
白人の危険というのが迫ってきているという状況になったりしていますね。
この状況に対して黒人の中でも、
もっと自由を求めて違う土地に行くべきじゃないかとか、
ここに留まって白人と交渉しながら生きていくべきじゃないかみたいな
いろんな意見があったりして、
最初の方にも言ったんですけど、
それぞれの考え方を持つ代表リーダーが演説し合って、
我々の運命を採掘しようと、
自分たちの生き方を決めようということをしようとしていたりしましたね。
コーラとリッチウェイの最終決戦もあり、
結構長い話が終わっていくという形ですかね。
このインディアナの演説シーンがもうプライマックスという。
そうですね。交渉時のクライマックスですよね、ここはね。
そうですね。本当に対立する、
黒人の中でも対立する人たちの意見が飛び交うんですけども、
それ一つ一つにメッセージがあるのかなと思いますし。
多分このコールソン・ホワイトヘッドさんが伝えたいことも
ここに詰まっている気はちょっとしましたね。
そうですね。そういったところがすごい重要なところかなと思っていて。
ちなみに思ったのは、
この演説シーンのところ、
ドラマ確かにすごく入ってくるんですけど、
どういう事情でこういうことを言っているのかというのは、
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やっぱり小説の方がしっかり、
背景とかも説明されていて、
なんで小説の演説シーンとか、
そこもちょっと読んで欲しいなって思ったりしますね。
ドラマだとこの演説シーン結構勢いがあるんで、
すごい見入っちゃう。
でも確かに背景的なところ、
なんでこういう対立に至ったのかとか、
細かいところは小説読まないと分からないところも多いですね。
そうですね。小説だと結構演説シーン、
長いと思うんですけど、
この人がすごい黒人社会の中でも、
カリスマ的なリーダーの人で、
すごい名スピーチをしているので、
この人って確か本職というか、
詩人なんですけど、社会的にも評価されている人で、
この人の演説はすごい名スピーチになっているので、
読み応えがあるなと思いますね。
インディアナ、
街はすごく理想的な感じで、
自由でいい場所だったなって、
ようやく辿り着けたなって感じはあるんですけど、
本質は全然書けないですけど、
トウモロコシ向き競争みたいなのがあるんですよ。
ありますね。
小説読んでいるとき全然ピンとこなかったんだけど、
映像で見たらこういう感じなんだと思って、
トウモロコシの顔を向く、お祭りなんだけど、
そういうお祭りも陽気にできるくらいの環境で、
黒人としてはいい場所なんだなっていうのも描かれ方はしている。
このインディアナでは、
黒人が住んでいる街に図書館もあって、
あと学校もあるんですけど、
文字を読んだり学んだり、
そういうのができる環境で、
すごくそれが一見理想には見えるんですけど、
白人側からすると文字を覚えるであったり、
いろいろ学問を学んだり、
学んでいくっていう黒人に対して恐怖心がだんだん強くなっていったっていう、
そういった背景があって、
結局は白人側が黒人たちの自由にはさせないっていう、
クライマックスになっていくという流れですね。
そのクライマックス以降というか、
こっからの展開に関しては、
ドラマなり小説読んでもらったほうがいいかもしれないですね。
そうですね。
ドラマなり小説読んでもらったほうがいいかもしれないですね。
ドラマなり小説読んでもらったほうが、
インパクトや感じることを損なわないかなと思うので、
ぜひ私たちの話はここまでにして楽しんでいただけたらなと思います。
じゃあちょっと長くなってきましたけど、
最後、感想とどんな人に読んでもらいたいか言って終わりにしましょうか。
この作品なんですけども、
黒人問題とか人種差別の知識がなくても、
感じることが多い作品だと思いました。
立場の違いとか想像力の欠如とか、
自分が人間だと思ってしまっていくことに対する疑問を持たないこととか、
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そういうことに関していろんなことを感じる作品だと思います。
今でも繰り返されてきていることだと思うし、
規模は小さいけど、
自分も意識せずに他人に何かそんな感じのことをしているんではないかなと思ってしまいました。
自分も意識せずに他人に何かそんな感じのことをしているんではないかなと思ってしまいました。
ちょっと怖くなった作品ですね。
ストーリーなんですけど、
こういうことを扱いながらも感動させられる部分があったりして、
ネタバラになっちゃうからあまり詳しくは言えないんですけど、
コーラはいろんなことに突き動かされて逃亡していくんですけど、
その過程とか果てとかがですね、
最終的にはやっぱり、
あ、ネタバラになるからダメだな。
ちょっと文脈が悲しくて非常に辛いところなんですけど、
すごく感動したんですね、私は。
これがこうで、こうだからすごい感動したって話をしたいんですけど、
ちょっとそれを言うと、
そういう感動が待っているというだけ最後にお伝えしたいなと思います。
これ読んだ人と話したいな、ここすごかったよねってポイントがあるんで、
と思っています。
はい、ちょっとなんか思わせぶりな最後で申し訳ないです。
三枝さんの感想は?
そうですね。
でも確かに最後の方はあんまり言えないのが恥ずかしいですよね。
ちょっと三枝さんの感想に任せたいと思います。
分かりました。
文も刺激が繰り返されていて、
重たい小説ではあったんですけど、
これをグイグイ読ませられたので、
作者のコルソン・ホワイトヘッドがすごいストーリーテーラーだと思いました。
奴隷の過酷さであったり、
主人公たちが逃げても追われる緊張感であったり、
終盤、クライマックスの演説のシーンとかですね、
読んでいて胸に迫るものもすごくたくさんあって、
すごい傑作だと思ったので、
ドラマ、小説、どちらでもいいと思うので、
長い話ではあるんですけど、
作品に多くの人が触れてほしいなと思いました。
じゃあなかなかちょっと重い作品ね。
私と三枝さんも多分小説とドラマでだいぶ今回、
この地下鉄道に時間を使ったんですけど、
でもそれだけの価値はある作品だと思います。
そうですね。
確かに大西さんが言っているみたいに、ネタバレありで、
話を語ったりできるとまた面白そうですよね。
そうですね。
そういう機会がもし巡ってきたら、皆さんと話し合いしたいなと思います。
じゃあ次回告知で終わりますか。
次回はですね、ついに来ました。
リュウジキンの3対3、死神衛星上巻をお届けします。
これはですね、3対2と同様に、
上下巻を2週連続でお届けする予定ですので、
ぜひお楽しみにしていただければなと思います。
まだ1ページも読んでないんですけど、もう震えてますね。
そうですね。いよいよ最終巻ですからね。
楽しみですけどね。
じゃあこんな感じで、来週よろしくお願いします。
番組の関数やリクエスト、またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました、
読み返しましたがございましたら、
ハッシュタグ空飛猫たちをつけて教えていただけると嬉しいです。
39:02
TwitterやインスタのDMなどでもお待ちしておりますし、投稿でもお待ちしております。
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ではまた来週。ありがとうございました。
39:20

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