1. 文学ラジオ空飛び猫たち
  2. 番外編 第35回「『聖なる証』..
今回は特別に翻訳者、吉田育未(⁠https://twitter.com/Orcarriespoetry⁠)さんをゲストに迎えての配信となります!

番外編の前半は、前回に続きゲストに「聖なる証」(エマ・ドナヒュー著)を翻訳された吉田育未さんをゲストに招き、翻訳の裏話をお聞きしました。後半は、5月21日(日)に開催される文学フリマ東京への出展告知を行っています。
前半のトピック:直近で移住した吉田育未さんとミエの近況、「聖なる証」の出版経緯、今作の翻訳の苦労、映画化された作品を翻訳することについて、パーソナリティのゲラ読みについて
後半のトピック:文学フリマ東京への出展告知、ブース番号(え-68)、ダイチがワインエッセイアンソロジーに小説を寄稿

【番組内で紹介したトピック】
■文学フリマ東京(2023年5月21日開催)
https://bunfree.net/event/tokyo36/
我々のブースは「え-68」になります
我々の冊子とワインアンソロジー集のセット郵送販売は企画中です。
次回配信の概要欄にて告知致します。お楽しみに!

【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】
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硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。
案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ
京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ
文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、
読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!
毎週月曜日朝7時に配信しています。
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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック



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どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは、私ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快にそれぞれの視点で紹介していく番組です。
今回はですね、作品紹介のない番外編となっておりまして、先週「聖なる証」紹介させていただきましたが、翻訳された吉田育未さんを引き続きゲストにお呼びして、ちょっとお話ししていきたいと思います。
今週も育未さんよろしくお願いします。よろしくお願いします。今回ですね、育未さんには前回「聖なる証」一緒に紹介させていただきましたが、エマドナヒュー2冊で訳されているので、その辺りのお話聞けたらなと思っておりますので、よろしくお願いします。
前にですね、これが三枝さんが東京に来て2回目の収録になっていて、その辺りのことをちょっと聞いてみたいなと思うのと、あと育未さんも前に出てきた時は日本にいらっしゃいましたけど、今カナダにいらっしゃるので、ちょっとこの移住してどうみたいな話を少しできたらなと思ってます。
そうですね、まずちょっと僕からに関してはですね、東京で言ってもまだ半月ほどしか経っていなくてですね、本当にもう家と職場の往復ぐらいしかしていないんで、ただやっぱりマイン電車には乗らずに住んでいるので、なんかあの通勤はそうですね、そんなにストレスはないんですよ、ただ乗り換えがちょっと多くて、2回乗り換えないといけなくて、3つの路線乗らないといけないっていう、
そこがね、ちょっと面倒だなと思いつつはいるんですけど、ただちょっと1個思ったのが、東京は電車の本数すごい多くてですね、京都だと何だろうね、待ち時間10分とか15分とかあったりするんですけど、東京だと本当にもう3、4分ぐらいすぐパッパッパって電車が来る、だからそんなイメージがあってですね、逆にたまに7分待ちとか5分待ちとかに待たされる時にちょっとなんかね、損した気分になることがあります。
あー、もうすでに2週間で。
そうです、そうです、もう7分も待てないとか。
うんうん、わかるな。
ホーム着いたらもうすぐ電車が来てほしいっていう、そういうのもいうようになったり、あとなんかリュックの持ち方も、ちょっとあの京都にいるときはリュックを前に持つっていう風習がなかったので、混んでても足元に置いたりしたんですけど、東京だとやっぱりその辺の電車の乗り方というかマナーもちょっと変わりましたね。
うーん、そうか。
リュック前にやるのっていつから出たんだろう、なんかいつの間にかみんなやってて、自分もやるようになってみたいななんかあったけど、不思議な確かに現れましたね。
あと意外と出会う人出会う人が関西出身の人が多くてですね、だからそういう意味では結構その知ってる話とかができたりしてですね。
03:08
あの職場でってことですね。
職場とかそうですね。
なんかね、あんまりその東京に行ったんですけど、なんかそこでもう全部リセットされるとかそういう感覚はやっぱりないですね。
やっぱりちょっと懐かしいところとつながってたりとか、なんかそういうのが今まだにあるので。
京都から東京って新幹線ですか?
あ、そうですね。新幹線ですね。
そうか、結構遠いですね。5時間くらいかかる。
いや、新幹線だともう2時間くらいかかる。
あれ私大丈夫かな。
そうなの?そんなに近いか。
新幹線の児玉とか。
そうかそうか。
望みだったら2時間くらいですね。
そうなんですね。
意外と近いですね。
本当ですね。東京住んでた時に里帰り、里は佐賀なんですけど、新幹線で、児玉が電車好きだから新幹線で行った。
めちゃくちゃ長くて。
結構時間かかりますよね。
すごいかかるんじゃないですか。
なんかそのイメージがあって、京都そんなに近かったっけ?
そうか、そんなに近いんだ。
あ、そうですね。京都、東京はまだ近いですね。
でもやっぱりあれですね、一つ違い感じたのは、京都にいると観光で来ている人がすごく多くてですね、
やっぱり街中で見かける人も同じ人ばっかりではないんですよね。
観光で来ている人が非常に多いので、毎回、昔からの人もいれば観光の人もいればっていう。
そういう意味では東京、どこまで観光客がいるのか。
僕が住んでいるエリアは、もしかしたらそんなにいるのかどうかわからないんですけども、
そういう意味では外から観光とかで入ってきている人っていうのはそんなに見かけないなと思っています。
そう?
そういう意味ではそうです。
道行く人たちを見ていると、多分京都の方がちょっと面白さはあるかなとは思ったりしましたね。
今年、去年の年末くらいから外国人すごく増えたなって感覚はありますけどね。
また観光客入ってきたなっていう。どの店入っても結構外国の方いて、テンションあるけどな。
でも京都に比べたらあるんですね。
あと僕が住んでいたり、移動範囲が住宅街っていうんですかね。
そういうところが多いっていうのは悪くも知れないですけど。
外国の方から見たら東京よりも京都の方絶対楽しみな。
結構聞かれますよ。どこに行けばいいんですか?とか聞かれます。
ですよね。
でもこっちの人は聞いといて結構自分で言うからね。
京都に行って、東京に行って、大阪に行ってとか、結構プランをきちんと持ってきてくれるって。
でもやっぱり東京と京都は確実に入ってますね。行きたいところにね。
全然九州の街は名前全然あがんないんですけど。
06:01
佐賀って言うとみんな大阪でしょ、知ってる、みたいな感じなんですよね。
佐賀、大阪だと思ってるんですよね。
大阪と言われたって思うんですよね。
そうなんです。
東京どこがいいって言われてもすごい困るんですよね。
東京ってどこがいいんだろうみたいな、海外の方から見て。東京タワーなのか?
やなか、やなかを歩いてほしいです。
やなかの寺町を歩いてほしい。
急にあそこ、そういうとこなのかな?
わかんないけど、私あんま東京3年間しかいなかったし、コロナ中だったからほぼどこにも行ってないですよ。
そうなんですよ。ただ自分がやなかが好きだったっていうだけです。
いいですよね、やなか銀座ね。
おいしいものたくさん。
逆に、いくみさんは、カナダ今、再びの移住ですよね。
そうですね、ただね、場所は全然違うんですよ。
2011年から2019年までは、トロントっていう東の方、大都会にいたんですよ、それこそ。
今は山間部っていうか、山に近いアルバータ州のエドモントンっていうとこにいるんですけど、
すっごい田舎です。
それこそ満員電車って何?ぐらいの。
電車とか、電車通ってるけどね、けどそんなになんか来ないし、
マイナス25度とかの電車待つのちょっとつらいから、すごいデブ症になるし、
今すごい人気があるキノコゾンビのドラマ知ってます?
The Last Of Usっていう、ペデロパスカルとペララムゼィっていう2人が主演で、
マンダロリアンって分かります?スターウォーズの。
分からないですね。
そのね、主演の方がやってる、すごい怖いというか、
キノコのせいでみんながゾンビになっちゃって、世界が終わっちゃって、その後の話なんですよ。
で、それが撮られたのがここなんです。
だからね、世界の終焉感がすごい漂っている。
だって寒いし何もないから、
命どこですか?動くものはどこですか?みたいな感じの冬ですね、本当に。
私12月に移住したんですけど、IJTが引っ越したんですけど。
4月の今も基本はマイナス?
今はね、今日は11度でした、最高気温が。
でもね、マイナスに慣れてるから、もう7度くらいからみんなショートパンツにTシャツで走ってる。
もう夏なんですね。
そうするんですよ。
すごい。
今日もお弁当作ってお昼ピクニックに行って、普通にお外でご飯食べたりとか。
だから今やっと春が来たという感じで、
みんなね、庭の秋のまま固まってるんですよね、雪の下って。
09:05
だからもう紅葉が終わったぐらい、落ち葉が落ちきれていない木が雪に覆われて、
凍って春まで残ってるから、氷溶けたら下が秋なんですよ、なんか。
枯葉がめちゃめちゃあるから、それの掃除を今みんなでやってるっていう感じですね。
とにかく寒かったですね。
インスタグラム拝見してると大自然がすごいなって思って。
自然がすごそうっていうのが。
そうですね、だからすごい毎日森歩いたり。
私リスとか鳥が好きになって、今はすごい高い望遠鏡が欲しくて。
でもね、すごい高いのは高いんですよ。
だからどこでオリオネをつけようかっていうので、結局買えてないっていうところですね。
リスとかも散歩しているとひょろっと出てきたり。
そうですね、庭にまず赤リスが何匹かいて。
さっきも言ってたけど、インスタの時にチョコレートエッグを子供たちのために隠したな、
隣に行ったら、あれ無くない?みたいな感じで、リスが持って走ってるよって言って。
さっき収録、インスタの1週間後ですけど、さっき食べてたみたいですね、リスがね。
保管するから、そろそろ。
すごいですよね、ペットみたいなものですよね。
でもリスって結構警戒心が強いので、ただ歩いてるだけなのに警戒音を発する、シャーみたいな音。
それがネットワークみたいな感じで、こうなんか響いていくんですよね。
このリスが言うと、あっちのリスが言って、あっちのリスが言ってみたいな。
大騒ぎみたいになっちゃうから、ごめん歩いてるだけだったけどなみたいな。
そうですね、こんな感じです。
今お住まいのところで、翻訳のお仕事されてて資料が必要になることが多いと思うんですけども、
そういうのはちゃんと取り寄せたりっていうのは可能なものなんですか?
そうですね、本の翻訳は大体決まっているので、
12月の時点で、これから数作で必要なものは集めて持ってきてる感じですね。
じゃあ事前に準備していらっしゃったんですね。
たぶん分かんないのがあったら、編集者さんとかに頼んで調べてもらうのかな。
たぶん。
自分で取り寄せたらいいのかな。
でもね、すごい膨大な量になるし、
でもたぶん持ってきてる分で足るはずかなと今の感じでは思うけど、
ただその長年、こちらに住まれてる方でこういうお仕事してる人はどうされてるのかなと思いますね。
やっぱ誰かに頼んでくってもらうのか。
そうね、何か必要となった時にやっぱり取り寄せていらっしゃるのか。
それから一時帰国とかの時に、
12:02
なるほど。
すっごい貯めて持ってくるとかかもしれない。
ネットワークがあれば、データ手にスキャンしてもらって送ってもらうとかも。
量があれがなければ。
そうそう。頼むのも気が引けるけど、そうそう。
じゃあそんなところでですね、ちょっと今日の本題の方にちょっと入っていきたいんですけど、
今回、聖なる証の方、我々下田読みからやらせていただいて非常に楽しかったです。
ありがとうございます。
先週収録したものを配信したやつなんで、
どんな感じになってるか、まだ全然何も時系列よりさっき撮ったばっかなんで、
編集やってないんですが、うまく魅力伝えられてるんじゃないかなと思っております。
で、今日は本の内容じゃなくて、今回どういう感じでいくみさんが関わったりとかして、
あと翻訳した時の苦労話とか、いやここが実は感動したとか、
そういう話があったらちょっと聞きたいなと思って、
もうほんとザクバランに聞ければなと思ってます。
じゃあまず最初ちょっと質問させてもらっちゃうと、
これって今回どうやって決まったんですか?聖なる証の方。
これはね、前回の星の聖にしては持ち込みって言って、役者自身が企画を持ち込んだんですけど、
今回は小倉出版の高島さんという方にお声掛けいただいて、
それがその星の聖にしてがすごく好きだったから、
エマドナヒューをっていうことでご紹介いただいて、
で、ワンダーは私読んだことはあったんですけど、結構前の作品だし、
どこも判件が動いていなかった、どこの出版社も手を挙げてなかった作品だったので、
おそらく動かないだろうなと思って、自分からの積極的な持ち込みはしてなかったんですよね。
でも高島さんとお話しして、高島さんすごい熱意があって、
本に詳しいっていうのかな、本がすごく好きなんだなっていうのが伝わってきて、
一緒に作品を届けてみたいなという気持ちになりました。
それでリーディングと言って、本を読んで、それにレジュメを書くんですよね。
本の履歴書みたいなのを書く作業があるんですけど、
それをまずご依頼いただいて、それをして、主役って言って、
一番自分が読んでほしいところの役をつけて、どんな雰囲気か分かるように出したんですよね。
私が選んだところは、アナとリブが一番最初に出会うシーンだったんですけど、
そこの場面を出したら、ぜひ通しますと高島さんが言ってくださったので、
なんだかその時に絶対通るだろうなって思って、
その時は映画化の話を聞いてたので、映画化もし、映画化多分その年か次の年って聞いたので、
早く観光した方がいいだろうなと思って、企画通る前にも役を見切り始めるみたいな感じで、
そこからどんどん動いていったという感じでしたね。
15:04
僕はてっきり映画が去年公開されたので、映画と連動してそういう翻訳も進んでいるのかなと思っていたら、
そうではなく別々で動いていたっていうのはすごく面白かったです。
そうですね。だからすごくありがたかったですね。
私のせいにしてからこっちを見つけていただいて、
またマドナヒューの作品を訳せるっていうのが本当にありがたかったなと思いました。
なるほど。いい話ですね。
これでも実際どれくらい時間がかかったんですか?翻訳は今回は。
翻訳は夏から入って11月に終わらせたけど、さっき言ったみたいにすごい悩んでたので、
役量から結構変えたいことが多くて今回。
すごいそれはご迷惑でしたと思いますね。
やっぱりそういうのは役量って終わる前にきちんと気づけておけばよかったなって思ったけど、
納得いく役に仕上げたかったので、そこはちょっとお願いして。
確かに映画公開前には役されたいって言われていたので。
そうです。すごい急いだというか。
しかもカナダの移住も控えていたと思いますので。
そうですね。
すごい。
何ですかね。これね。重なるときは全部重なりますね。
そうですね。
何でしょうかね。
仕事とかって。
本当ですよね。
プライベート。
じゃあ今回実際この星のせいにしては自分からの持ち込み企画だったというところもあるかもしれないですけど、
なんかこの辺り今回翻訳に対して違いというか、
星のせいにしてはこういうところで苦労したけど、
同じエマドナヒューの聖なる赤車はこういうところで苦労したみたいなのがありますか。
エマドナヒューの毎回毎回違うんですよ。全然。
書き方が。
そうなんですね。
星のせいにしてはジュリアの一年生のストーリーで、しかもプロットがおさんなんですよ結局。
おさんが物語を動かしていくので、
その訳するものとしてはどれだけおさんに読者が入り込めるかっていうところに注力して訳したんですね。
ただ、
セリフの限り確保もない。
そうそうそうそう。
もう一体化しないといけないっていうので、
しかも100年前の話だけど、現代の読者が読むから、
略中とかもつっかからないでパーって読めるようにしたかったんですよね、略文を。
で、今回はちょっと逆というか、
その没入感はあるんだけれども、
特に一番最初の方はなんかこう、なんかこう違和感がありつつ進んでいく。
で、しかも三人称なので、なんかその辺のこう、
三人称であるけれども、そのリブの視点がすごく入ってくるから、
その距離感というのがバランスがすごく難しかったですね。
18:03
そう、先週もちょっと言ったけど、
なんでそういうふうにしてるのかっていうのがきちんと自分の中で理解できてからはきちんとできたんですけど、
その前までが結構自分の中でモヤモヤしてました。
あとはね、あとやっぱさっきも言ったけど、ウィリアム・バーンの喋り方ですね。
バーンさんをどう喋らせるか。
なんか日本語って結構チョイスが多いんですよね。
なんか英語は愛で住むものが、僕、私、俺、ね、わし、
どれでやったら一番伝わるかなとかそういうのを考えててましたね。
あとはね、引用が多いんですよ、すごい。
多くなかったですか、引用が。
そうですよね。
賛美歌とかね。
でなんか、エマドナヒューインターネットからすごいいっぱい引っ張ってきたってインタビューで言われてて、
だからその、なんていうか、ちゃんと実在するものなんだけど、
訳がほぼほぼないっていうか、
だからそのあるものはあるもので使いたいんですよね、私はその。
役者の方が作品全体を通してつけた訳文なので、
自分がお手先で訳すよりも、昔の前の以前の役者の方のお仕事をお借りしたいという気持ちはあるんですけど、
それがなかったから。
でもその賛美歌とかだと思ってもらえるような日本語っていうのを選ぶのがとても難しかった。
賛美歌をずっと読んだりしてました。
はあ。
まず作家が作るの大変だと思うんですけど、いろいろ自分で調べてね。
でもそれを訳すってなった時もね、手が抜けないですもんね。
本当に。
手が抜けない。
なるほど。
本役者として、自分が今回こういうところでちょっと成長できたなみたいな感触とかってあるんですか、今回。
感触はね、成長というよりも反省ですね。
もう反省の連続です。
なるほど。
本当に、はい、もう毎度反省です。
反省で今度からまた頑張ろうっていう反省点がたくさんあるっていう感じですね。
本当に皆さんに助けていただいて、本として誇りだせますけど、やっぱそうですね。
そうですね。
できたって思う時もありますけど、大体がもっと勉強したいとか、ここもっとやりたかったなとか、そういう気持ちですね。
なるほど。
そうですね。
それも結構、星のせいにしてと比べて難しかったかな。
星のせいにしては一番初めてだったし、役者のお友達とかもいなかったし、でもやっぱり星のせいの役部に対していろいろなコメントを聞いて、
あ、そんな風に思う人もいるんだなっていう、他者からの評価っていうのを受けたことで、やっぱり意識しなかった分もしなきゃいけなくなったりして、
その中飛んでるみたいなところから抜けてっていうのがそうですね。
すぐ忘れちゃうんですよ。
すぐ忘れちゃうんですよ。
21:00
大変なこととか悩んだことも終わっちゃうとすぐ忘れちゃうから。
分かります。分かります。
個人的には作家で読むっていうことを結構しちゃう人間で、
そうなるとその作家の編成っていうのはすごくリアルタイムにこういうところに向けて今意識が向いてて、
こういうところを深めようとして今こういうところにたどり着いてるんだなみたいなのが見える作家が何人かいるんですけど、
でも翻訳って難しいなと思って。
自分の成長みたいなのっていうのはなかなかなんていうか、
その瞬間が全部全てじゃないですか。
星のせいにしてを訳した時はもうこのエマ・ドナヒューの全部を出さなきゃいけないというか、
翻訳で表現しなきゃいけないっていうところで、
自分がその後成長したからって言ってやり直せることもないですし、
すごい難しい仕事なんだなって改めて感じたところがあります。
やっぱり戻って訳したからってそれでそっちの方がいいのかっていうとそうでもないような気もするんですよね。
なんとなくちょっとこの聖なる証の翻訳と星のせいにしての翻訳を比べてるわけでもなくて、
翻訳っていう仕事の人間として関わった時に最初から完成度の高いものを求められるんだなっていうのもなんかあるし、
大変だなって改めて思ったっていう次第です。
そうですね、やっぱ作品が全然違うので、その作品その作品に合う今のベストを選ぶっていうことしかできないかな。
そうですね、あの星のせいにしての時は、
リクミさんも日本にいらっしゃって、その本が発売された時に直接売り場を見てらっしゃったので、
今回はカナダにいらっしゃるということで、本はその日本で近々発売、近々というか配信されている時に発売されていると、
この辺りで何か感情的なところでですね、今回ちょっともしかするとその本の売り場を自分の目で見ることができないかもしれないという、
その点とかって何でしょうとか、どのように思われているのかなとちょっと気になりました。
そうですね、ちょっと寂しいですよね。
寂しさが。
そう、寂しい。でもやっぱ送っていただいて、実際手に取るととても嬉しいですね。
あと、翻訳してて海外に住んでて思うのは、結局ずっと家で仕事してるから、何かあんまり変わらないっていうか、
何か言われるんですけど、私今岐阜と同居なんですけど、上に岐阜の岐阜がいるんですよ、岐阜のお父さんがいるんですけど、
私多分何してる人か分かられてなくて、
最近会わない姉組とか言われるんですけど、送られてきた本を見せても、それ何をやってるの?みたいな感じだから、
そうですね、あんまり自分が何してるのかよく分からなくなるっていうのはあるけど、
24:06
でも私結局翻訳してる時が好きなんですよ。
翻訳自体が好きだから、あんまりね、翻訳さえいけないのはすごい寂しいんだけど、
あんまりそこは気にしてないのかもしれないですね。
でも多分発売したらツイッターとかでアップする人もいるでしょうし、
そういうのちょっと、
どうかな、怖くて見ないかもしれない。
確かに、エゴサって怖いっちゃ怖いですもんね。
怖いですね。
ある程度評価が分かってからじゃないとちょっと怖いです。
確かに確かに。
SNSは関わった人が見ると思わずにみんな投稿しますからね。
先週の作品紹介の中でもちょっと話しましたけど、
映画がやっぱり聖なる証先行であって、今回あるんですけど、
個人的にはやっぱりエマドナヒューの作品を日本語に翻訳するのと映画にするのって、
映画はより脚色みたいなところが出ちゃうと思うんですけど、
その解釈するっていう行為に関してはレベル感は違いでもあるなと思っていて、
その中で今回ちょっと映画もある、
もうすでに映画が決まっている作品っていうのを翻訳するときの気持ちどうだったのか。
そうですね、どうかな。
どうですかね。
なんかね、映画っていうか、
まずエマドナヒュー嬉しいなっていうのが来て、
映画化されるのか、
まあされるだろうなっていうか、
エマドナヒューの作品だからね。
でもなんかそこに対してはやっぱり一番は、
訳文って合わせるのかな、合わせないのかなっていう素朴な疑問でしたね。
その映画の訳語に小説の訳文って合わせなきゃいけないのかなっていう、
そこで整合性を取らないといけないのかなっていう、
現実的なっていうか実用的なっていうか、
実務的な疑問があって、
ただ合わせるにしろ合わせないにしろ、
そのやっぱり映画の世界観が来ると、
やっぱりちゃんと自分なりの解釈が影響されるかなと思って、
やっぱり見る前に訳相っていう、
それだけはそこの決意はありましたね。
あとはやっぱり映画が出たからはもう、
アカデミー賞取って、アカデミー賞取って。
そういう感じでした。
いろんな賞にのめるとはされたんですけどね、結局自賞はならず。
映画の用語と合わせるかどうかっていうのは、
何か出版社とかそういったところが決めちゃっていいもの?
そうだと思いますね。
今回は映画を見た後に、
編集者さんと話し合いをしたんですけど、
映画と小説は別物というふうに考えて、
別作品というふうに考えて、
27:01
そんなにズレはなかったんですけど、
あえて全部を統一するようなことはしなくていいんじゃないかっていう結論で進めましたね。
そういう注文がつくところもあるかもしれないですよね。
配給会社とかによっては。
そうですよね、確かに。
なんかさっき言ったスターウォーズのマンガフリアンっていう、
それがね、うち息子が大好きで、
マンガを、日本語の便器にもなるしね、マンガを買っているんですけど、
それがディズニーなんですよ。
それはやっぱり訳語と内容がちょっと違うと、
サブタイトルが違うと、やっぱダメなのかとか考えますけどね。
どうか知らないけど。
スターウォーズぐらい大きな作品であると、
ちょっと影響力がなんていうか、
大きさというよりあれなのかな、
前世代に向けて広く作られている、
エンタメっていう文脈でいうと、
文学になるとまたちょっと違うのかなって思いながら。
でもスターウォーズは揃えなきゃいけないみたいな、
すごいありそう。
厳しそうって思いますね。
怒られそうですね。
うち息子に怒られると思いますよ、たぶん。
ここが違うよって言いそうだ。
今回我々二人、ゲラ読みの機会をいただけて、
本当にありがたかったんですけど、
書店員でもなんでもないので、
初めてゲラというものを読ませていただきましたね。
発売前にというところで。
そうですね、すごいありがたかったですね。
図書店員さんにゲラ読みお願いしようと思ってます、
というのを高嶋さんから伺って、
その時に本を届けるという意味で、
空飛猫のお二人にもちょっと読んでいただけないかな、
というふうに相談したところをぜひお願いしてみましょう、
というかさせていただこうということで、
頼んだら読みますというふうに言っていただいて、
お言葉に甘えて送らせていただきました。
ありがとうございます。
こちらこそ甘えちゃった感じはありますよね。
いやいや、そんなことないです。
でもゲラって私も最初もらった時すごい嬉しかったから。
見たことなかったから、最初。
その体験談も聞きたいなと思って。
実際嬉しかったですし、
なんか今回文庫のサイズだったんで、
ゲラが4ページ分が1枚になって、
この4ページが1枚見開きが2個あって、
それを読んでたんですけど、
なんかページ数の感覚ちょっと狂ってて、
ちょっと面白かったです。
そうですね、2ページ読んだと思ったら4ページ読んでたとか、
そんな感覚なんですか?
そうなんですね。
私はゲラPDFで来るんですよ、遠いから。
30:00
紙じゃないからそういうのがないんですよ。
ただこうやっていって、自分でプリントしてみたいな感じで。
そうなんで、4ページが1枚なんですね。
できました。
まあ紙の、読んでて、付箋貼りながら読ませてもらいましたけど、
個人的には今回は吉田育美さんが訳されたって分かってた状態で、
その接触も話しましたけど、
顔が浮かぶ感じもすごい面白かったし、
これは正しい表記なのか?みたいな疑いを。
1個すごい気になったところが実はありまして、
最初の方なんだけど、メダルとメダイ。
これどっちだったんだろう?みたいな。
メダルっていうのが形で、メダイが聖なるメダイっていう名称なんです。
だからたぶん2つあってOK。
あ、なんですよね。
1回私もここに来た時に調べたんですよ、ネットで。
どういう意味だ?みたいな。
なんか割とまんま受け入れないみたいな読書も、
初めてだったんですごい楽しかったですね。
構成の最終チェックがまだ入る前のものですよね。
ちょっとその、たぶん表記のところとか、
本になっている時はその辺が全部調整された状態で。
たぶん。
届けられていると思いますんで。
そういう意味ではすごく、できたてホヤホヤみたいなものを読めて、
だから嬉しかったですね。
やっぱりあと実物ゲラを僕も初めて今回読ませていただいて、
すごくワクワクドキドキまずしましたし、
あと慣れると本当に本読んでいるのと変わらないっていうかですね。
特に問題なくゲラで読んでいきました。
大きい机とかが必要にならなかったですか?
そうですね。スペースは必要でした、確か。
電車で読めなかったっていうのはちょっと。
俺でも電車で読んでた時もあったの。
ほんまですか。
座れたなって感じ。
家の中だけで。
そうですね、結構私は場所に困って、
机の中パソコンとか全部逃して。
もっと大きいのもあるんですよ、紙がすごい大きいの。
それはもっと大変そうですね。
段ボールでホルダーみたいなの作ったりしてやった時もありました。
でも本当にありがたいです、ゲラよりも。
でも皆さん本当に鉛筆持ってやったとかいうのも聞いて。
ここ間違ってるっていうのは。
確かに。
ゲラやったら遠慮なく線を引いたり書いたりできるので、それがいいですね、確かに。
そういうありがたいメッセージですね。
皆さん本当に読んでいただいて本当にありがとうございました。
感想も書いていただいたり、本当にありがたかったです。
どういう感想がいいんだろうとか、なんか真剣に考えちゃいました。
ありがとうございます、すいません。
33:00
いつも自分がSNSに投稿するようなのよりはちょっと真剣に考えましたね。
ありがとうございます。
誰でも読んでもらってないというかね、初めての読者なので、すごく力になるというか、勇気づけられますね。
ただ率直にすごい面白かったし、またなんか、実際なんか私の意見が今回ポップに大きく使ってもらっていて非常に嬉しいんですけど、
なんか質問がアンケートの中にこうあって、2冊目がこの本を伝えるにはみたいな質問コムの形があったと思うんですね。
いくみさんには感想だけ送ったんですけど、その質問項目はなんか結構自分、なんか長く書いちゃったんだよな。
なんかこの物語ここでこうであると思うので、ここをやっぱ伝えるべきなんではないかなと個人的に思いますみたいな。
のでキャッチフレーズっぽくしたものを送ったら、そのキャッチフレーズがほぼまんま採用されたっていう。
一緒のままだった、そうだった。
リブの気持ちのところは何か。
すごいかな、必要なのは信仰心か、猜疑心か、真実を諦めないでいられるか。
そうですね、その文章なんですけど、そうですね、なんかストーリーディリングと描写の部分が最も魅力的だと思いますが、
なんかこれを表現すると、なんか息もつかせぬ展開とか緊迫したストーリーになってしまって、
なんか割とありきたりな感じがするなと思ったんですよ。
そういうのに逃げないで、何かいいテーマプラスないかなみたいなところが、
信仰心、猜疑心、真実を諦めていられるかみたいな感じじゃないかなっていうのを個人的に思いましたみたいなことで送ってましたね。
そうですね、ありがとうございます。
それがオープニング。
なんか担当の高島さんに響いたのか、なんか分からないですけど。
じゃあこんなちょっと聖なる証の裏話みたいなちょっとこのあたりにしてですね、
今後ゆきみさんの方の活動として、翻訳いろいろやられてるっぽいんで、なんか言える範囲で今後の予定なんかをいただけたら嬉しいですね。
そうですね、今自分史上一番長い小説を訳し終わるところですね。
これも映像化が決定している作品なので、
ただお届けできるのはいつになると結構分厚いから、ここからの作業が大変なんじゃないかなという気がしていますね。
でも本当に、そういくつかお仕事をいただいておりて、本当に素晴らしい小説を訳せるのが嬉しいです。
またお知らせできたら嬉しいです。
あとね、絵本が多分6月に、私が書いたんじゃなくて役ですけど、子供たちが大好きな絵本シリーズと、
もう一つが6月にクリアSFアンソロジー結晶するプリズムというので、無料で公開されるアンソロジーがあって、
36:00
プライド月間に合わせてクリアSFの短編を世界中から集めて無料公開しようという企画で、
クラウドファンディングも成功して、予約分も仕上がっているので、それが6月に公開されるので、
インターネットにアクセスできれば誰でも無料で読むことができるので、もしよければチェックしてみてくださいぐらいかな。
わかりました。ありがとうございます。
このクラファン参加できず、ちょっと後悔して終わるところですが、読ませていただきます。
ありがとうございます。
先週と今週に引き続きありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
なんとか聖なる歌詞、いろんな人に多くの人に届くように、我々も美力ながらご協力したいと思っております。
ありがとうございます。
読書会とかも見たい聖なる歌詞があればお声かけさせていただくかもしれませんし、何かあれば逆にまたお声かけいただければ、
あのご協力いただけることは何でもしたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
ありがとうございました。
じゃあこんなところですかね。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあここからはですね、ちょっと生久美さんありがとうございましたというところで、
もうちょっと我々だけでですね、ちょっと我々だけの文学フリーマンの話をしなきゃいけないなと思ってまして、
ざっくり話すと5月21日の東京文学フリーマンに出展しますと。
前からちょっとお伝えしている通りですが、出ますのでぜひぜひ。
これが配信されるのが5月のゴールデンウィーク明けぐらいかな、なっていると思うので、
もう日が多分迫ってきているとは思うんですが、ぜひリスナーの皆さんはですね、駆けつけていただけたら大変ありがたいです。
で、今ちょっと頑張って作っているのが、冊子を作っています。
これがどのレベルになるかちょっとわからないんですけれども、
一応この前の週配信した聖なる赤島で116回の作品紹介会をまとめたもの、
かつ番外編が35回、もしくは34かな、あるので、それをちょっとまとめたものを出す予定です。
で、ちょっと我々のコラム的なものも入るかなぐらいのレベル感なんですけれども、
まだちょっと形が見えてないですね。
そうですね、一応この冊子の目的としては、ラジオを知っている方でしたら、
意外とですね、アーカイブで過去にどういう作品を取り上げてきたかというのを一覧で見るのがちょっと手間かなと思うんですね。
そういうときにね、この冊子があれば、過去に紹介してきた作品、どういうものがあるのかというのがですね、
すごくわかりやすく見ることができるんじゃないか。
もしラジオを聞いたことがない、知らないという人にとってはですね、
このラジオってどういうことをやっているのかというのがですね、
そういう冊子を作る予定ですよね。
そうですね、絶賛今製作中なんで、まだ4月の16日の段階でこの状況ヤバいんじゃないかと思いつつ、
39:02
なんとか急ピッチで作り上げますんで、ぜひ皆さん文学フリマー来ていただけたらなと思います。
で、ちょっとその文学フリマー以外で販売するかしないかっていうのは全然考えてないので、
一旦ちょっと文学フリマーに向けて全力でやってきますんで、
その後ね、我々ちょっとサイトみたいなの持ってないからね、
ちょっと販売どうしていくかみたいなのはちょっとわかんないけど。
そうですね、ちょっとその辺はどうするか考えますけど。
まあ、みえさん京都で活動したから京都で買いたいって人もいるかもしれないしね。
その辺りは。で、部数今何部予定でしたっけ?
一応100印刷する予定ですけど、
そうですね、そのうちの半分以上は売れるとありがたいなというところですよね。
そうですね、50か。結構ハードル高い目標だなあ。頑張るか。
逆に言えばこの世に100冊しかない本になる可能性がありますからね。
そうですね、それは。
で、これ構想としては、一回プロトタイプみたいな感じで作ります、これを。
で、本来ならもうちょっとね、いろんな企画を入れて、本当、冊子として作り上げたくて、
それこそさっき出ていただいた吉田組さんのコメントなんかも入れたり、
今までゲストに来てくれた方々のコメントを入れたり、
あとリスナーのコメントとかもね、募集して入れたりとかね、
そういう感じでちょっともっと企画をいろいろやって作り込みたいという思いはありつつも、
ちょっと今できる範囲でマックスこれじゃねえかみたいなのは、
とにかく紹介した本を並べるっていうところなんで、これが出発点になるんですけど。
本当初めてエイヤーで作るものなんで、
ちょっとそのクオリティとか、その辺はちょっと甘く見てもらえるとありがたいです。
だから是非、文学フリーマンはね、もともとね、すごく人気のあるイベントだから、
我々とは関係なくお越しになられる方いらっしゃると思うんですけれども、
もしちょっと興味があったら、我々のブースに来てもらえたらなと思います。
ちょっと配信の時にはですね、ちょっとタイトルになんとかブース番号ぐらいは入れたいなとは思っておりますので、
まだ来てなかったはずだな。
それかでもSNSではちょっとプロフィール欄に書きますし、
記載してきますんで、
あのブースとかはチェックしていただいて、
TwitterとかInstagramのプロフィール欄に、
文学フリーマン東京のどのブースかっていうのはわかるように記載します。
あとさすがにこれが配信されるゴールデンウィーク明けぐらいには来てると思うので、
ブース番号も概要欄に載せるようにします。
ちょっとご確認いただいた上で、ぜひ来ていただけたらなと思います。
でも意外とね、ブース番号わかって迷うのがね、文学フリーマンなんで。
特に東京はですね、すごい広いです。
ちょっと多いからね、迷子になりながら何とかたどり着いてくれるとありがたいです。
で、すいません、文学フリーマン続きなんですけど、
あともう一点、実は私ですね、ワインエッセイアンソロジーというものに参加しておりまして、
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これ文学フリーマン東京で3000円ワインの旅か、3000円くらいで美味しいワインが飲めることをコンセプトにして活動されている、
高級ワインじゃなくて、3000円以下で1000円、2000円台で美味しいワインを飲もうよみたいなことをコンセプトにしているのかなっていう、
マスターや夫妻がいるんですけど、
その方々が主催しているワインエッセイアンソロジーに参加しまして、
私今回ですね、ワイン小説を書いてますんで。
エッセイのアンソロジーですけど、書いてるのは小説なんですね。
小説にしました。なんか自由だって言われたんで。
文学フリーマンだったら文学直球でいくか、小説を1本書きました。
1万ちょっとかな、1万ちょっとくらい。
これはですね、ゲラ読みの直前にやってまして、結構3末やばかったんですよね。
だいぶ忙しかった時期じゃないですか。
よくわかんない。なんか毎週なんか自分が課したタスクをこなすみたいな、よくわかんない状況でしたね。
個人的にはちょっとどうなってるかわかんないけど、ちょっと面白いものが書けたとは思っているけど、
自画自賛のとこもあるので、ちょっと読んだ人の感想も気になるですね。
言っていい範囲でどういう話なんですか。どういう小説なんですか。
ちょっとオートフィクションっぽくしました。
なるほど。ってことは。
自伝的な。
自伝的な。
実体験と脚色の部分の境目はあんまり決めずに書いてますね。
で、ワイン。
一応自分がワインを好きになったあたりの話を書いてます。
ワインをなぜ飲むようになったかって。
ということはもう20代とか若い時の大地さんが。
一応でも38名くらいかな。
そんなくらいか。
の時の経験がベースで、それを小説にしてみました。
でもワインじゃない話をしてるっていう。
そうなんですね。
感じで、ぜひそちらも気になる方は探してみてください。
ちょっとそれも情報載せときます、この概要欄。
で、なんかどうしようかなと思って、多分我々の冊子も含めて、
ワインエッセンアナソロジー読みたいって人もいるかもしれないので、
それはもし両方とも読みたいっていう方がいたら、
なんかうまく連絡する方法を考えて、私の方で発想とかしようかなとはちょっと思ったりはしてますね。
それはちょっと要件と事項ですがって感じです。
そのこともちょっとブース番号を含めて概要欄に載せさせていただきたいと思いますし、
多分私SNSでインスタもツイッターもそのことに関しては定期的に投稿すると思うので、
ワインエッセアナソロジーもぜひチェックしてください。
あとあれですね、毎回のことですけど、ノーベル文学賞を見守る会も今回も出展するので、
私そっち今回は手伝えないですけど、
冊子は新しく作ってるわけじゃないんで、前回11月かなに作った冊子をまた売る形ですけど、
45:01
これも今冊子作るんで結構参考にしてるんですけど、
これ占おさんめっちゃすげえなと思いましたね。
ノーベル文学賞見守る会は冊子のクオリティがめっちゃ高いんですよね。
高いよね。これ一人で作ってるからね。
すごいですよね。
ほぼ多分。原稿自体はいろんな人が集めてるけどね。
ちょっと参考にさせてもらいつつやってますね。
というとこなんで、ぜひ文学フリは東京来てもらえたらなと思いますので、
何卒よろしくお願いしますというぐらいですかね。
じゃあこんなところにして今回は終わりますか。
じゃあ次回を告知して終わりたいと思います。
次回はですね村上春樹の新刊ですね。
街とその不確かな壁をご紹介いたします。
ぜひお楽しみに。
番組の最後になりますがメルマガ会員を募集しております。
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番組の感想やリクエスト、またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました。
読み返しましたがございましたら、
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この番組気に入っていただけたら、積極的に拡散共有してあげると助かります。
ではまた来週。ありがとうございました。
46:29

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