第1回玉譚~もののけフェスティバルの概要と活動
ここからは、いせたまボイスのコーナー。地元の様々な方をゲストにお迎えしてお話を聞いていきます。
本日は、県立女子大学の斉藤茂香さん、掛川千鶴子さんにお越しいただいています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、県立女子大学の学生さんが企画している第1回玉譚~もののけフェスティバルについてお聞きしていきます。
まずは、どのようなイベントなのか、簡単に概要を教えてください。
はい。このイベントは、「もののけたちの祭り」をコンセプトにしています。
2年前、大学内で学生たちが思い思いのもののけに奮して行うファッションショーを開催しまして、それが学生にとても好評だったんです。
それを、学外でも開催したい、玉村の人たちにも楽しんでいただきたいというのが始まりでした。
イベントのタイトルは、「玉譚もののけフェスティバル」ということですが、こちらどういった意味が込められているのでしょうか。
はい。玉譚という言葉には、会場が玉村ということで、玉村らしさを出したい。
また、玉村で皆さんと楽しい思い出の1ページを作りたいという思いが込められています。
玉は玉村の玉。譚には物語を語るという意味があります。
県立女子大学で芸術の現場へさんという授業を選択されている皆さんが主催ということなんですが、
この企画を実現させるためにどんなことをしてきましたか。大変だったことや身についたこと、面白かったことなどを併せて教えてください。
はい。私たちはお祭りのPRのために、いろいろな施設の方にご協力いただき、メンバーが作成したチラシを置かせていただいたのですが、
その際にアポを取ったり直接施設に伺わせていただいたりして、多くの人とコミュニケーションを取る機会がとても多かったです。
そこでうまく伝えられるよう工夫をしたり、広い範囲を短時間で移動したりと大変な部分もあったのですが、
皆さんすごく丁寧に対応してくださって、とても励みになりました。ご協力いただいた皆様にはとても感謝しています。
私は苦労したこととして、人数の少なさを挙げます。今回の企画にメインで関わっている学生は12人で、そのうち4分の3が1年生なんです。
私もその一人なのですが、全く企画の経験をしたことがない人もいて、さらに授業だけでなく他のイベントとも並行して企画を行っていたので、あまり休みがありませんでした。
彼女の言っていたPRもその人数だけで行いました。ですが、その忙しさゆえに団結力が強まり、みんなとの絆が深められたと思っています。
イベントの詳細と注意事項
そんな皆さんの思いが詰まった、たまたんもののけフェスティバル開催日時と場所をお願いします。
はい。開催日時は11月18日土曜日午後1時から午後7時まで。場所は多摩村八幡宮にて行われます。
雨天の場合は中止となります。
会場ではどのようなイベントが行われるのか、具体的に教えてください。
はい。ステージでは、ジョン・イヌ、キム・ウイシン、アトリエ・ニャオ、ゆうき・けいすけや、県立女子スターズ、道草・キッズ、小娘、白い人たちなど多数の出演者による一風変わったパフォーマンスを楽しむことができます。
さらに、秋祭りでは雨天のため惜しくも中止となってしまった、多摩村に伝わる竜人伝説をもとにした竜舞も披露されます。
また、ブースでは階段章・タロット占い、ゲーム・アクセサリー作り体験、灯篭作り体験、ワイン試飲会、そしてまさかのお悩み相談まで、多岐にわたるきっとこのイベントでしか見ることのできない独特のラインナップを揃えています。
キッチンカーなど、飲食の販売もあります。
はい。本当に珍しいイベントがたくさん行われるんですね。お二人のおすすめは何でしょうか。
はい。私たちがおすすめするのは、キツネのお面を使ったスタンプラリーです。
今回のイベントには、ぜひお客さんにもちょっと仮装して物抜けになってきてほしいなと思っているのですが、
仮装してこなかった方にも入口付近でキツネ面を配布するので、ぜひいつもとちょっと違う自分を楽しんでいただきたいです。
このお面はスタンプラリーのようになっていて、場内のあちこちにいる全身真っ白な物抜けたちからシールを集めると、
そのシールでお面を自由にアップグレードできます。
シールを全部集めて最高の毎キツネ面を完成させてください。
主催の皆さんは当日どんなことをするんですか。
はい。主催の私たちは、さまざまな形で物抜けフェスティバルに紛れ込んでいます。
お互いがどのような物抜けに変身するのか、私たち自身もまだ知らないので、当日が今から待ち遠しいです。
皆さん自身も楽しんでしまうというイベントなんですね。
会場には誰でも来場することができるのでしょうか。
はい。入場は無料で大人から子どもまで楽しめますので、ぜひふれりと遊びに来てください。
ただ、ひとつだけお願いがありまして、来場する方にはぜひ何か物抜けになって集まってほしいんです。
ハロウィンのような派手な仮装でなくても、何かちょっとした服とかメイクとか持ち物とか、何でもOKです。
もちろん、仮装は必須ではありませんし、先ほどご紹介したようにキツネ面の用意もあります。
ですが、やはりコンセプトが物抜けたちの祭りなので、皆さんにも物抜けのふりをして参加していただきたいのです。
わかりました。内容は盛りだくさんですが、SNSやホームページなんかでも情報を発信していますか?
はい。XQツイッターやインスタグラム、フェイスブックで、それぞれの担当係を中心に情報の発信を行っています。
ツイッターでは、イベントに携わる学生たちのおすすめのポイントを掲載しているので、アカウント名、現場3、この3は数字の3です。
ご検索し、ぜひご覧ください。
はい。では、来場にあたっての注意点などがあればお願いします。
はい。車でご来場いただく場合は、浜村八幡宮の駐車場をご利用ください。
午後は肌寒くなるので、上着など持ってきていただけると良いかと思います。
はい。ここまでたくさんのお話を伺ってまいりました。最後になりますが、ラジオの前の皆さんにメッセージをお願いします。
はい。こんなお祭りにしたいという学生の思いがたくさん詰まった大人も子どもも楽しめるイベントになっていると思います。
楽しいことが盛りだくさんの不思議で面白いお祭りになること間違いないです。
11月18日、もののけたちの都道フェスティバルで、ぜひ私たちと一緒に忘れられない夜を過ごしましょう。
そして、多摩村の歴史に一夜きりの不思議な物語を刻んでみませんか。
最後になりますが、今回の企画にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
2年ぶりに再開することのできたライブイベントを、コロナなんて吹き飛ばしてしまうほど楽しんでいただけると幸いです。
はい。本日は県立女子大学の齋藤茂香さん、竹川千鶴さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。