言葉の本質を探る
面白いな。混ざってるんでしょうね。 自宅協会が曖昧である方が温かみを感じるんでしょうね。
それがもうベース、もう無意識に文化的にそうなっちゃってるから、正しく運用しようとして分けるとかすると、こいつ人手無しだなって。
面白い。発見ですね。
この番組は、身の回りのものや現象など、あらゆる対象の本質を探究し、それにふさわしい名前を命名します。
様々な視点で対象を捉え直し、新たな発見を一緒に楽しんで参りましょう。 本日はどんな命名が誕生するのでしょうか。
こんにちは、かんたです。 こんにちは、鳥水幸です。
前回ですかね、LINEスタンプ作るみたいなお話を少ししたと思うんですけど、
普段使いできるやつが全くないんじゃないかっていう懸念があって。 確かに。
4人目のセンターとかなかなか使いどころないですね。 そうなんですよ。4人が丁度並ばないといけないですとかね。
いろいろ条件があって使えないなって思ったんで。 ありがとうとか、おはようとか、何があったんですかね。
そういうような日常で使えるような言葉もスタンプであったらいいなと思って。
今日は使えそうな言葉を命名していく。
使えそうな言葉なのにあえて命名して使いに行く。
当たり前に使っているような言葉を命名して使いづらくしていくってことかと思ってます。
いいですね。 というわけで、今日も命題が来ておりますので、
張り切って命名を生み出していきましょう。 それでは命題お願いします。
「ありがとう」の探究
ありがとう、ごめんなさい。
いいですね。使いやすいはずなのに、ここからちょっと命名して使いにくくしていきましょうか。
僕、ありがとうもごめんなさいも不思議な言葉だなって前から思ってて。
ありがとうってありがたい、あることが珍しいみたいな話じゃないですか。
だからその事情起きにくいよねみたいな状態の話しかしてないですよね。
なんかそれが感謝の言葉になっているのどういうことなんていうのを思ったことあるんですよね。
ポジティブでもネガティブでもないみたいなことですよね。
確率の話しかしてないと思って。
あり得ないようないいことをしてくれたっていうことだと思うんですけど、意味合いとしては。
ありがたいだけだと別にいいか悪いかの話もしてないし、
仮にいい話だとしても、あることが珍しいという状態のことしか言ってないじゃないですか。
感謝の気持ち表現できてなくないかって思ってたんですよね。
あと感謝の気持ちばっかり表現して、そんなに滅多にないことじゃなくて、
もうLINEを押せる人いますもんね。ありがとうありがとう。
何でもちょっとしたことでありがとうって。そんなに滅多にないことじゃないですから。
確かに確かに。よくあることでもありがとうを使いますもんね。
滅多にないかどうかはどうでもよくて、感謝の気持ちを伝えるみたいな言葉という方がしっくりきますね。
ごめんなさいもすごい言葉だなと思ってるんですけど、
たぶんこれごめんのめんって、免罪とかの免ですよね。
たぶんあんまり語源詳しくないんですけど、たぶん許してくださいの意味だと思うんですよね。
なんか謝る時に許してっていうのちょっと順番違くないかって思いません?
反省が足りないですよね。
まずは申し訳ないという気持ちをちゃんと、相手に悪いなという気持ちをまず表明することじゃないですか。
ごめんなさいのステップの本来表明すべきことは。
許すか許さないか相手の問題だから、許してねっていうのもちょっと違うじゃないですか。
だからありがとうもごめんなさいも若干違和感を持ちながら普段使いしてたんで、
この機会にちょっとめいめいしてもいいなって思いましたね。
確かにポイントは結構今出た気がしますね。
そこを切り口にすればなんか新しいの出てくる気がする。
まずありがとうからいきますか。
ありがとうからいきましょう。
だからピュアに感謝の気持ちを伝えればいいわけですよね。
まさに感謝でいいんじゃないかって気持ちはしますね。
いやでも感謝とか言わないじゃないですか。
そうですね。
もっと言いやすい。でも感謝の言い換えじゃないですか。
感謝を日常で言おうと思ったらありがとうになってるから、そこが感謝が別の言い換えになるみたいな。
よく僕もうシェイシェイって言いますけど。
言うんですか?
ありがとうっていうの気持ち悪いなって思うときに感謝の謝の字を2回重ねてみたいな。
テキストでは打つけどさすがに会話ではあんまり言わないかもしれないですね、喋ってるときは。
あとサンキューみたいな感じでもうサンクスみたいな。
確かにサンキューはね、確かにそうですね。
サンキューなんでなんかもうシンプルですよね。
それの日本語版意外とないなっていう。
ないですね、ありがとうになっちゃいますね。
なっちゃいますよね。
あとそのありがとうの感謝を表明するシチュエーションで結構すいませんっていう人も多いですよね。
あー、いる。
ありがとうでいいことをね、謝ってるすいませんみたいな。
すいませんって。
自分もでもなんか無意識に言うことはあるんで、火をつけてすいませんって言いそうになったときにありがとうございますっていう風に言い換えるようにはちょっと意識的にやってますけどね。
不思議ですよね。
確かに。あるかもね、結構言ってるかなすいませんって。
でもなんか発音似てる気がしますよね、そのすいませんっていうのって。
相手に何かをしてもらったみたいなことに相手に手間をかけさせたみたいなことに対してすいませんみたいなことと、
ありがたいことをしてくれたみたいな、なかなかないことをしてくれたみたいな、相手の行為を表現してるみたいな。
相手の行為に対する描写ですよね、どっちも。
そうですね。
そういう意味ではあれですね、ありがとうはありがとうで、すいませんはすいませんで、言葉としてはあるわけだから、そこと違うポジションの言葉ができることで、使い分けができていいですね。
確かに。
なんか置き換えるというよりは、なんかもうちょっとこう、めったにないこともないし、すいませんでもないし、でも感謝を伝えたいみたいな言葉みたいな。
ありがとうの幅が広すぎるんですよ。
確かに確かに。
よくあることだけど、感謝してるよみたいな感じですね。
いつもありがとうの言い換えですね。
そうですそうですそうです。
なんだろう。
これちなみに名前が出てこなかった場合どうなるんですか、LINEスタンプは。
スタンプありがとうって書かれてる。
検討した結果ありがとうになりましたっていう。
オリジナルスタンプですからね、頑張りたいですね。
ちょっとシチュエーション考えてみましょうか、なんか。
この時に何て返すかみたいな。
はいはいはい。
なんだろうな、例えば何がいいんだろう。
神田さん、これ仕事やっておきましたよ、みたいなタスクを先回しやってくれた。
あーなるほどなるほど。先回りはもしかしたらありがたいかもしれないですね。
そうか、めったにやってもらえる。
それはありがとんだろうな。
お願いしたことやってくれたとかですかね。
あー確かに。
それをお願いしたからやってくれるだろうみたいな感じですね。
ありがたくないだろうって話ですね。
めったにないことではないですよね。
やるであろうことではあるけどもちゃんとやってくれた、ありがとう。
確かに。めったにないことはないですね。
普通にあり得る。
そんなに期待されてなかったんですかってなりますよね、ありがとうって言われると。
確かに。
期待してなかったけどやってくれてびっくりしたよ、ありがとうってことですね。
あなたがそんな風に機嫌を守ってこのクオリティでやるとは思わなかった、ありがとうってなっちゃいますからね。
そうなっちゃうので、逆に失礼な可能性もありますね、ありがとうって。
まあ期待通りみたいな時ですよね。
あー確かに。
難しいな。
偉そうな言葉になっちゃいますよね。
どうしても謙遜したっぽいようなありがたいみたいな言葉があるので。
だから元が。
うん、確かに。
確かにな。
ありがとうは相手は持ち上げてるってことなんですね。
感じがしますよね、めったにないことをしてくれた。
で、いつもありがとうございますみたいな。
いつもなのかありがたいのかどっちじゃないんですかね。
いつもなのにめったにないみたいな。
これ苦戦しますね。
結構やっぱりありがとうってすごい言葉なんだなって感じてます。
一旦ちょっとごめんなさいに行きますか。
「ごめんなさい」の考察
ごめんなさいに行きますか。
ごめんなさいはちょっと言いたいことありますよね。許してくださいでしょ。
許してください。
そう、許してくださいって僕あんまりごめんなさいって時は思ってなくて、
許すか許さないかって相手のチョイスだから、許さない場合は許さなくていいじゃないですか。
でも、悪いと思ってるよっていうことはちゃんと表明しときたいみたいなのありますよね。
許すか許さないかさておき、悪いとは思ってるみたいな。
あと申し訳ないとかもあれですよね、謝ってるかっていうと結構微妙ですよね。
そうですね。何も言えねえってこと?
何も言えねえしか言ってない。
すみませんが一番近いんですかね。
すまないことをしたみたいな行為に対して。
すみませんって何なんだろうな。
すみませんって確かに。
とんでもないことをしてしまったみたいなことなんですかね。
言葉ってむずいな。
ごめんなさいは鎌倉時代から使われてる言葉で、許可を求める際の表現として使われてたけど、
それともに謝罪の意味合いで用いられるようになりましたって書いてますね。
謝るときに許可を求めてんじゃねえってなりますよね。
謝罪ってあれですよね、その件についてこれでおしまいねみたいなのの区切りみたいなのありますよね。
ごめんねって言ったからまあいっかみたいに。
別に状況は変わらないんだけど、まあいっかみたいにするための儀式みたいなのがありますよね。
でもさ、ちょっとごめんなさいですよね。
ありがとうとごめんなさいじゃないですか。
謝罪と言葉の使いにくさ
ごめんなさいって許してくださいですよね。
許してくださいのことも考えなきゃいけないじゃないですか、僕たちは。
許してくださいって言ってるごめんなさいって僕は使いにくいなって思ってる。
許さなくてもいいけど、悪いと思ってる気持ちは表明したいって感じですね。
そっちの方が無断使いできますね、確かに。
悪かったって感じですかね。
悪かったんだね、悪かった。もう少し相手が受け止めやすい言葉にできたりですね。
これこのまま行くとあれですね。
こんだけ散々話した結果、普通にありがとうとごめんなさいになりそうですね。
なりそうですね。
そしてこの話をした後、ありがとうもごめんなさいもただただ使いにくくなったというだけですね。
うーん、そうだね。
なんかいろいろ考えて、許してくださいみたいに思われたら嫌だから使えないと思うんですよね。
滅多にないこともないけど、期待してなかったみたいになっちゃってありがとうって言いながらしちゃったみたいな。
ただただ使えなくなるっていう。
ただただ普段使いのことを使いにくくしただけになるっていう感じがそこそこ出てきてましたね。
あと僕は割と自分がこれできないなって諦めてることで人に迷惑かけることとかよくあるんですよね。
タスクの期限守るとか結構苦手なんですけど。
そういう時は確かにあんまり改善する意思はないけど悪いなと思っている気持ちはありますね。
悪いとは思ってるよっていうのはなかなか伝わらない時があるんですよね。
本当に思ってるってなるんで。
あとごめんなさいって言うと、次はもう起こさないみたいになるじゃないですか。
確かにね。許してもらった手前また同じことやるかって思われると思うね。
繰り返す可能性がそこそこある時のごめんなさいが欲しいかもしれないですね。
全然まとまらないところにさらにちょっと話広げちゃいますけど。
ちょっと真面目な話なんですけど、
例えば障害のある人とかがいろんな人に助けを借りるみたいな時に、
ありがとうとかごめんなさい、すいませんとかっていうのを言われることよりも言うことが多い状況になりやすいみたいなことあるじゃないですか。
それですごいすり減るみたいな話を聞いたことがあって。
僕も子育てしてる中で、子供がいろいろと支援が必要だったりするみたいな状況だったりするときに、
そういう状況あるなと思ってて。
ごめんなさいもありがとうもずっと一方的に言うの結構しんどいなと思ったりとか。
あとごめんなさいって言うときにさっきの、僕の場合は自分が反省してないだけなんですけど、
同じ迷惑をまたかけるみたいなことっていうのが不可否なときのごめんなさいってあるじゃないですか。
ありますね。
ごめんなさいって言ってるのにまた繰り返すことによってどんどん気持ちが重たくなるとか結構あるなって今話してて、結構真面目な話で思っちゃいましたね。
確かにね。
悪いって思ってないからまたやるんだみたいな論調ありますもんね。別にそういうことじゃない。
そうそうそうそう。
思っててもできないこともあるからね。
悪いと思ってるかと繰り返す繰り返さないかとまた別の話じゃないですか。
悪いと思ってたら繰り返さないようにしようとする気持ちは確かに芽生えやすいけど、
悪いと思ってても繰り返さざるを得ないことっていっぱいあるじゃないですかっていうのは、
もうちょっとライトなやつあった方がいいですよね。悪いと思ってるってやつをちゃんと伝えるっていう。
そうね。構造的に無理だとか物理的に無理みたいなことありますからね。本人がどうしようとかみたいなね。
まあ満員電車で人の足踏んじゃうみたいな話じゃないですか、もうそれって。
そうだね。
気をつけてても揺れたら踏んじゃうことあるじゃんみたいな。
構造的にごめんなさいとかじゃないですか。
これ構造的に許してくださいって。どうしようもないんだって。悪いと思ってるんだけど、まあ許してくださいっていう。
構造的失敗。失敗でもないのか。なんだろうな。
申し訳ないという気持ちはあるみたいな。けども構造的に無理だからまた起こると思うんだけどみたいな。
状況的にもどうしようもないから、また同じこと起こるけどごめんと思ってるみたいな。
英語でこれ僕が悪かったよみたいな時にIt's my faultとかって言ったりしますけど、構造的フォルトですよね。
うん。
了解の多様な意味
それ言われたらムカつくだろうな。
人間難しいですね。社会難しいですよ。
だってそれが迷惑みたいになるのって社会がそうだからみたいなところも多々ありますからね。
社会がそうでなければそれってもうちょっとそんなことギスギスしなくて済んだのにみたいな。
要は1分遅れるとかどうでもいいことだったりもするかもしれない。
そうそうそうそう。
けど時間にカチッとしてる社会だから1分遅れることが遅刻って言われるみたいなのって社会に規定されてるから、
なんかね、そんなに頑張らないといけないからみたいなね、ありますよね。
英語でMy badとか言ったりしますよね。悪かったって時に。
めっちゃシンプルですね。
うん。
ここはちょっとそのカタカナ語としてMy badを流行らせていきますか。ごめんなさいって時に。
いいですね。My bad。
はい、My badみたいな感じで割と、何て言うんですか。
こう、謝罪の手前の、あ、これが悪かったみたいに言う時ってこうそういう表現しますね、口語的に。
へー。悪かった、なんかでもやっぱ日本語で言ったらそう言うんですよ。
悪かった。
悪かった。
My badって言うとなんか反省があるんだけど、悪かった感が伝わらなそう。
確かに。
気がするから。悪かった。
じゃあもう悪かったにしましょう。
普通新しい言葉でなくてもいいですよね。
うん、悪かった。
悪かった。
確かに、あんまり口語的に悪かったって言わない気がするので、ちょっとそれが流行ることによってですね、ごめんなさいと使い分けできるかもしれないですね。
悪かったってことは認めたんだな、みたいな。
じゃあ、ありがとうは、シャイ。
あー、シャイね。シャイいいんじゃない。
シャイ。
感謝の意味のシャイですね。
うん、そうです。
感謝の意志を。
そうそうそうそう。
めっちゃいいじゃないですか。シャイ。シャイと悪かった。
じゃあ、次のお命題お願いします。
了解。
あー、これまた長くなりそうですね。
なるよ。了解って。
いつ了解するんですか、これね。スタートで。
でも結構使うな、了解。
その了解も、一言で了解って言っても、いろんな段階あるなと思ってて、
まず、相手の言っていることに同意して、同じ意見で賛同して、全く異論がないです、みたいな了解もあれば、
別に同意はしてないけど、あなたが言っていることはわかりました、みたいな了解もあれば、理解できました、みたいな了解もあれば、
あとなんだろう、普通にこれやって、みたいな感じで、引き受けます、みたいな了解もあるじゃないですか。
なんか、どの了解に名前を付けるか結構ムズいなって思いましたね。
そうね、LINEで使う了解、僕いつ使ってるかな。
じゃあ、なんとか二万字に集合ね、了解、みたいな。
確かに。おーい。待ち合わせとかではよく使うんじゃないですか。
合意ですね。
ほんととか、了解の意味にぴったりの場面の、かつそんなに重たくない時に使うって感じですね。
理解して承認しましたよ、みたいな意味で了解って言ってる?
そっか、これやっぱりあれかも、合意をちゃんと分けたい感じがするかもしれないですね、了解。
合意するって必ずしも、自分がそれに100%賛同してなくても、コミュニケーションの中の落としどころとして、相手とそこで合意ができますって話じゃないですか。
だから同意とはちょっと違うじゃないですか。
はい、同意ではないですよ。
で、了解っていう時にどっちの意味もありますよね。
どっちとも取れるじゃないですか、了解って言ったら。
取れますよね、確かに。合意もしましたよねって思われちゃっても、あ、同意もしましたよねって思われてもおかしくないですよね。
同意はしてないけど合意はしますみたいな時あるじゃないですか。
合意は欲しい気がしますね、スタンプで。
あ、合意ね、確かに。
合意と同意で2つに分岐しますか。
使い分ける人いるのかな。
使い分ける。
これは合意かな、同意かなとかわからなくなる人いるんじゃないですか。
そっか、難しいですね、使い分けがね。
今のは同意じゃなくて合意なんですねとか言われて、話がややこしくなってとかするかもしれない。
同意はしてないんですねみたいな。
いいんじゃないですか、そういうコミュニケーションを持った意味では。
確かに。
同意と合意に分解、分解というか2つ作りますか。
2つ作りましょう、合意と同意で。
いいじゃないですか。
ややこしくする、していく方向でね。
そもそもね、わざわざありがとうとかごめんなさいとか了解って、分かりやすいのやつをわざわざ命名してややこしくしてるんで。
そうですね。
どんどんややこしくしていきましょう。
オッケーです、合意と同意で2つスタンプ作りましょう。
はい。
スタンプデザインする人って辛いですよね、デザイナー。
もう細かいって言ったことないですよ。
どうやって表現するんだよってなるんですよ。
確かに。
はい、じゃあ次の命題お願いします。
頑張るの新しいニュアンス
頑張るぞ!の令和版。
頑張るってね、最近確かに言うと嫌がるとかね、頑張ってとかも嫌がるとかありますよね、松というかね。
僕も極力頑張りたくないですからね。
まあそうね。
結構気合い入れてやるみたいな意味での頑張る。
うん。
負荷をかけてやるみたいな意味の頑張るみたいな。
なんかちょっとね、そういうニュアンスじゃなくてライトな。
そうですね。
よしやるかぐらいのノリで頑張るって使ってるんですけど、
それやっぱ幅があって難しいですね、頑張るってことが。
うえみつさんなんか自分が頑張ってるなって思うこととか思ってた時期とかあります?
頑張ってるって思ってた時期は、
20代後半から30代前半の時は、
もういかなる理不尽も飲み込んで、
乗り越えるぞ、頑張る!みたいな気持ちで言いました。
確かになんか耐え忍ぶみたいなイメージありますよね。
ありましたね。
自分で自分のこと頑張ってるなって思う時はそういうことが多いかもしれない。
今は頑張ってるなって感じします?
今はね、頑張ってないですね。
頑張ってないですね。
それで言うとね。
でも活動は精力的にやってるじゃないですか。
はいはい。
でもそれは頑張るとはイメージ違うってことですよね、やっぱり。
そうですね、イメージ違いますね。
頑張るって感じじゃないかもしれないな。
なんか肌から見て頑張ってますねとかって言われる時に、
そんな頑張ってるつもりないなみたいな時ありません?
あるある。よくある。
何なんだろうなって。
ポッドキャストとかだってめちゃくちゃ僕配信してるじゃないですか。
めちゃくちゃ頑張ってますねみたいな。
全く頑張ってないから、頑張ってはないなみたいな。
遊びの延長みたいなとこもあるから。
そうか。
だから大変そうですねって、
自分がもし相手の立場があったら大変だなって思うみたいな時に、
頑張ってますねって言ってる気がしますよね、人に対して。
思い出しました。
僕、かんたさんによく頑張ってますねって言ってる、最近。
確かに。
頑張ってんなーってめっちゃ言ってる気がする。
確かに。
僕は割とでも確かにあんま頑張ってると思ってないかもしれないですね。
確かにな。
なんか相手の、自分が相手の立場だったらすごい負荷がかかるなみたいなことやってる人見ると、
頑張ってるなって思うので。
そうね、それそれ。
やっぱなんか負荷のかかってる状態みたいな。
でもなんで頑張ってるって、とか頑張れって言われると嫌なんですかね?
とか頑張れとか頑張ろうって言われると嫌なの何なんですかね?
負荷を許容しろみたいな感じに。
あーそっかそっか。我慢しろに聞こえるのか。
とか、本人が頑張りますとか頑張ろう頑張ろうと思うみたいなこと言ってるのも、
見る人によっては、そんなに自分をいじめなくていいんですよみたいな。
無理そんなにしなくていいよみたいに。
心配する人もいるっていうか。
これ言うとまたちょっと人手なしって言われるかもしれないですけど。
室さんに人の心がないって言われたんですけど。
頑張りますって言われると、
頑張っても頑張らなくてもいいから結果だけ出してくれるなとか思っちゃう。
恐れられますよね。
思うけど。
仕事ではね。
仕事以外だね。
仕事ではね。
相手が頑張るかどうかあんまりどっちでもいいなって思ってるんで。
だからやっぱり頑張れに対するか頑張りますに対してあんまりピンとこないのは多分そういうとこですよね。
ここで言う頑張るは何に名前を付けますか?
なんだろうな。
一つは頑張るぞっていうことであれば、
今から負荷がかかることをやるぞっていう、筋トレするぞみたいな感じですよね。
筋トレするぞぐらいの感じのやつを言葉を使えばいいのか。
他者への応援
雑談苦手だけど雑談しかすることがない場に行くときとかは頑張ろうって気持ちになるんで。
そういうことですよね。
負荷をかけに行くみたいな、負荷のかかるところに行くみたいな。
確かにな。
ちょっとしたところで言うと眠いけどもうちょっと頑張ろうとかありますしね。
仕事とか作業ここまでやっとこう頑張ろう。
確かに負荷かけてる。
そういうときにね。
でもそういうときだったらもう頑張るでいいんじゃないかって。
確かに確かに。
そこで表現できてない頑張るに名前を付けた方がいいですね。
そうそうそうそう。
それは頑張るでいいなって。
そうじゃなくて違和感のある頑張るですよね。
周りの人が頑張ってって言うときに応援の気持ちで言ってるのに。
確かに。
負荷をかかってもやれよみたいな圧に感じるみたいなのが問題かなと思う。
使えない言葉になってる人に対して応援したいのに頑張ってって言うのはどうしようってなってるから。
応援するような気持ちを表現できること。
頑張ってに命名しましょうか。
頑張ってに命名しましょう。
確かにな、人に頑張ってって言えないもんな。
これでも難しいですよね。
僕が頑張ってって言えないのはやっぱり相手の意思だから別に、
僕が何か言う立場にないなみたいな感じですよね。
確かに確かに。
でも応援したい気持ちはありますよね。
うんうん。
でも応援も応援してますって結構冷たい感じするじゃないですか。
否定はしなかったけどどうでもいいみたいな。
応援してますって。
結構そういう否定はしないけどちょっと賛同しかねますみたいな時に
応援してますって言われることあるんで。
確かにありますね。
そうじゃなくて本当に応援してるんだっていう前のめりな
気持ちは前のめりであなたのことを応援してますよっていう言葉。
まあ頑張ってだったと思うんですよかつては。
うんうん。
頑張って。
なんか多分3.11の時だったと思うんですけど
頑張ってっていう人に投げかけるみたいなのが
良くないから頑張ろうみたいに言い換える。
守護がウィーになると言い換えるみたいなのが
一時期流行ったじゃないですか。
そうだったっけ。
多分それぐらいの時期だったと思うんですよ。
でもあれ見ながら当事者の大変さと
やっぱりそこからちょっと距離のある人の
頑張るとはいって全然違うから
安易にくくられるのはそれはそれでイラッとするだろうなと思って。
いやーそうだと思う。
だから頑張ってでいいじゃんって思ったのを
なんか今ふと思い出しましたね。
でもまあ冷たい感じはするんですよね多分頑張ってって言うと
そしたら切り離して人事としてこういう風に感じるから
それを冷たく感じるんだろうなと思うんで。
そういう意味で頑張ってだとやっぱり
優が守護になるの良くないですよね。
はい。
応援するだと愛が守護になるじゃないですか。
守護は私の方がいい気がしますよね。
私が応援したい気持ちっていうのを表明するっていう方が。
そうですね。
あと気持ちっていうのが重要ですね。
なんか応援するだと何かしてくださいって思われても困るみたいな。
あー確かに確かに。
見返りを求めると困るなみたいな。
言いづらいなみたいな時もあると思うんで。
気持ちとしてはすごいめっちゃ支持してますみたいな
役を伝えれたら使いやすいですよね。
あーなんかまたちょっとね英語で言うとこういう感じみたいなのを思ったんですけども
グッドラックって言ったりするじゃないですか。
はいはい。
あれいいなっていう。
そうですね。ちょっと古いですね。
幸運を祈るみたいなやつですね。
はいはい。
あれいいなと思うんですよね。
なんか祈って応援してるし。
上手くいってほしいっていう気持ちを表現できてるし。
あーだから言葉ってやっぱ面白いですね。
文化の差みたいな違いみたいなのめちゃくちゃ出ますね。
ね。
私はっていう感じですもんね。
で、かつその距離感も調整できてるっていうか
祈ってますぐらいの距離感みたいな。
応援ってやっぱり日本語だとね
結構手を差し伸べるみたいなところも入っちゃってるでしょ。
呼びかけに応じて手を差し伸べるみたいな。
ね。今調べたらそういう呼びかけに応じる応と
手を差し伸べる縁の組み合わせで応援ですか。
やっぱりなんか応援してくれるんだったらなんかね
例えば活動応援してますって言ったら
じゃあなんか買ってくれるんですかみたいな話に
取られてもまあ確かにね。
日本語的にはあったんですよね。
でも日本語で幸運を祈るって言ったらめっちゃなんか面白いじゃん。
なんかなんかなんだよ。
幸運を祈る。
ちょっと違うんだよな。
なんで冷たく感じるんだろう。
ね。なんか不思議ですね。
多分日本語の特徴なのかわかんないですけど
主語が愛になったらちょっと冷たく感じるという距離を感じますよね。
冷たく感じる。
自他を分離した瞬間になんか人出なしになる感じがしますね。
ね。そう。不思議ですね。
面白いな。やっぱ混ざってるんでしょうね。いろんな存在が。
自他境界が曖昧である方がやっぱりなんか
温かみを感じるんでしょうね。多分。
それがもうベース、無意識に埋め込まれてるというか文化的にそうなっちゃってるから
正しく運用しようとして分けるとかすると
こいつ人出なしだなって。
ね。面白い。
文化的な違いと距離感
発見ですね。これ。
発見ですね。
でも今の社会は自他分離してることになってるからね。
個人っていうことになってるから
やっぱ何回か前に多分話した気がするけど
その社会人みたいな話だったかな。
ゲームのルールはこうだけど
でも実際は気持ちが…みたいな話と繋がってくるっていうかね。
ね。
自分はそう思うみたいなことでしかないから
自分は…みたいな言い方しようとすると
冷たい!
ってなりますよね。
頑張ろう!ってやっぱ言わないといけないじゃないですか。
うん。やだな。
やですね。
うん。僕あの…そう。ちょっと話が逸れるかもしれないけど
言葉の使い方の考察
本当はiだったり本当はuだったりするのを
weに言い換えるのはすごい嫌いなんですよね。
うん。わかる。
入れないでほしいってことですよね。
そう。
あとなんかね。
weで言ってるけど
お前そこに自分も入ってないやないかみたいな人いるじゃないですか。
いるいる。
自分が入ってないから自分しかいない人がいますよ。
そうそうそうそう。
割合それが多いから。
weを使う人。
そう。
こういうのどうですか。
幸運記念って書いてグッドラックって読ませるっていう
ちょっと漫画のアーティストは。
いいかも。
生命と孔明だしね。
そうそうそう。
なんかもうちょっと中国入っちゃってる感じ。
そうそう。
中国語かなみたいな感じ。
漢字結構あるなって。
うん。
いいんじゃない?グッドラック。
うん。
いいと思います。
じゃあまとめに入りますか。
はい。
一つ目、ありがとうとごめんなさいですね。
まずありがとう、シャイ。
感謝の意のシャイですね。
ごめんなさいは悪かった。
悪かったという部分にフォーカスしたら
結果は悪かったになりますよね。
はい。
悪かったという部分にフォーカスしたら
結果は悪かったになりますよね。
はい。
許してほしいときはごめんなさいでいいと思います。
そうですね。
許してほしいときはごめんなさい。
反省するときは反省してます。
すまなかったと思うときはすみませんでいいんだけど
悪かったってとこだけは言いたいときは悪かった。
はい。
了解は同意と合意ですね。
2つスタンプ作ろうとしましたので。
ややこしいな。
ややこしい。
使い分けてくださいね。
これ同意はしてるけど別に合意するわけじゃないんで。
同意はしないでください。
合意するわけじゃないんで。
同意はしないでください。
合意する場面ってあると思う。
ありますからね。
そういうときに使っていただければと思います。
3つ目。
頑張っての令和版。
漢字で幸運に祈る2年。
幸運記念と書いてグッドラックですね。
はい。
グッドラック。
いいじゃないですか。
グッドラック。
なんかあれですね。
苦戦したけどすごく
普通に使ってる言葉を
考え直すきっかけになって良かったですね。
新しい表現の提案
普通に楽しかったですね。
日本語ってこうなんだって話してたんですもんね。
頑張りましたね。
頑張りましたね。
頑張ってひねり出しましたね。
頑張ってひねり出しました。
この頑張って
そう、深かめてひねり出したスタンプ
是非ね、また発売
販売するときにはまたアナウンスしますので
実際のスタンプを確認していただけると嬉しいですね。
はい。お願いします。
というわけで今日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
番組では感想や皆様からの命名のご依頼をお待ちしております。
ハッシュタグ命名でXにポストしていただくか
概要欄の投稿フォームからメッセージをお送りいただけますと幸いです。
それではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。
