第55回のゲーム開発ライブは、毎週水曜のGodot学習回です。Unityでの開発から気分を切り替え、人生で初めて触るGodotを少しずつ手足のように扱える状態を目指します。今回の題材は、前回までにグー・チョキ・パーの画像切り替えまで作ったじゃんけんゲーム。小さな題材だからこそ1クラスへ詰め込まず、MVPパターンでView・Presenter・Modelを分けて実装する方法を検証します。
前半は、画面左へ寄ってしまう画像を中央へ配置するところからスタート。ControlのFull Rect、TextureRect、CenterContainer、HBoxContainerを試し、画面比率が変わってもプレイヤーと相手の手を横並びに保つレイアウトを作ります。余白を外から調整できるようにしながら、GDScriptの@tool、@export_range、セッター、UnityのExecuteInEditModeとの違いも確認。PlayerHandとOpponentHandへスクリプトを割り当て、null参照エラーを解消し、InGameViewからじゃんけん表示へつなげていきます。
後半では、AIにMVP実装を依頼したところ、ViewがModelとPresenterを生成する責任混在を発見。「動くコード」でも設計としては見過ごせないため、Composition RootとなるEntry Pointで依存関係を解決する方向へ修正します。設計は高性能モデル、定型実装は低コストモデルへ任せる使い分け、AI時代にも人間がコードを読んで判断できる基礎力が必要な理由、複数AIを切り替えられるドキュメント運用にも話が広がります。初心者として手を動かす学びと、経験者としてAIの出力をレビューする視点が同居した実践回です。
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