チケット販売の様子
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
大曲りの花火に関する記事が出ていました。
8月30日に大仙市で開かれる全国花火競技大会、大曲りの花火観覧席チケットの直接販売が6日、大仙市の大曲り商工会議所で行われた。
県内外の花火ファンおよそ500人が商工会議所前、光を広場に列を作りチケットを買い求めたとあります。
ずらりと人が並んでいる写真が載っています。
列の先頭は千葉県成田市の方だったそうです。
この直接販売に向けてその前日の昼ぐらいに大曲りに到着して、そして夜は広場に車を置いて車中泊したそうです。
もうおよそ20年前から毎年観覧しているということで、3年ほど前からは直接販売でチケットを買い求めているそうです。
すごいですよね。当日もそうですけど、当日も結構な旅だと思うんですよ。
千葉から秋田にやってくるって結構な旅だと思うんですけど、それがチケットを買う時も1回大曲りに来てるってことですよね。
秋田県民としては本当嬉しいことなんですけど、どうしてこうしてるかというと、インターネット販売よりも良い席に当たりそうな気がするということなんですね。
往復16時間を車で運転して並ぶ価値があると話しているということなんですね。
この直接販売はどういう形で行われるかっていうと、この日午前6時から整理券を配布して、そして7時に販売を開始したということなんです。
コロナ禍を経て席数がすごく減ったんですね。前は結構きつきつに座ってたんです。
それがやっぱりソーシャルディスタンスを取るということで、ひとまず4人になったんですね。
しかも椅子席が多くなりました。ということで結構な隙間があるんですよ。
そうすると人数が少ない。つまりチケットを取りづらくなっているんです。
つまりチケット1枚1枚の価値が上がっているので、それそうですよね。競争率が高いということはちょっとその価値が跳ね上がっていますので、
お高くはなっているんですが、それにさらにこうやって車で往復16時間かけてチケットを買いに来るって、いやすごいパワーだなって思います。
花火鑑賞の楽しみ
私が花火鑑賞師になったのは2006年の秋のことだったので、その前から大曲りの花火を見始めているので、そうですね20年じゃ足りないか。
30年近くやっぱり毎年見ているかもしれません。
それにしてもこういうニュース、こういう新聞記事を見たりすると、とても楽しみになってきました。
7月の花火でいうと野城の花火もありますけれど、野城の花火はもう20年間私は司会と解説をしてきたんですが、
そこから離れてからは去年初めて野城の花火に行かない年というのが生まれました。
去年は同日開催の別の花火を見に行きました。
それもずっと気になっていた花火でして、でも野城の花火といつも同じ日になっちゃうので絶対見られなかったんですよ。
なので去年は念願かなって見ることができました。
同じように海で行う花火なので、どんな感じなのかなっていうのを見ることができました。
今年は野城の花火見に行こうと思っています。
こちら7月19日の土曜日なんですけれども、マネージャーさんと一緒に見に行ってきます。
さらに8月に入りますと私、仕事の花火があるんですね。
秋田市の尾物川花火、8月11日の山の日に私は司会と解説を行います。
今年の山の日は月曜日でして、火曜日1日お休みを取りますと13からのお盆、13、14、15と金曜日までになって、
16、17土日なので、もしかしたらずっとお休みが取れる、長い休みが取れる方も多いのかもしれませんね。
そうすると山の日は月曜日ではあるものの、もしかしたら里帰りする方が増えて、秋田市の花火もなんかにぎやかになるんじゃないかなって期待しています。
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それではまた明日。
