2025/07/15
サマリー
秋田市芸術祭で来賓席の表示が不十分であったため、混乱が生じています。来賓の定義と機能を考慮し、適切な表示方法が必要であると訴えています。
来賓席の混乱
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している恋の日記です。今日も最後までお付き合いください。 今日は、昨日もちょっとお話をした秋田市芸術祭での出来事、そこで感じたことをお話をします。
私は市長に挨拶をしたかったので、来賓席のお隣の席に座っていました。 この来賓席の表示、これが少し気になりました。
どうなっていたかというと、椅子の背面だけに来賓席という札をかけていたんです。 ということは、前からは見えないわけですね。
ホールの入り口というのは、複数箇所あって、前から入る人と後ろから入る人がいるんです。 そうなると、前に表示がありませんから、前方から入ってきた人は、ここ空いていますか?と私に尋ねるわけです。
私は来賓席のお隣に座ってますからね。 その度に、何度ここが来賓席なんですよ、と言ったことか。
もう本当、何回も言いました。 これは両方につけるべきだなって思います。
もっと言うと、もしその来賓が誰なのかがわかれば、 秋田市長とか文化連盟とか、役職とか団体名を書いておくと、もっとわかりやすいですね。
こうやって、私はそこ空いてますか?と言って、 ここ来賓席みたいですよ、だから空いてないですよ、と何度も言ったという話も一つあるんですけれども、
もう一つは、自分が来賓だと言って、そこに友達と一緒に座ってしまった人がいたことです。
なので、来賓席だけではなくて、その肩書だったり団体名が書いてあると、そういった混乱が起きないなって思いました。
来賓というのは、どういう人のことを言うかというと、主催者が直接招く人のことですよね。
なので、そういった特別な方が座る席なんですね。 ということは、特別の人たちが来た時に、そこに席がないということは失礼にあたることですし、
何よりも場内が暗くなってから移動するとか、すでにその時には別に席がないとか、そういう事態が起こりますので、
いや移動した方がいいですよということを、私もそうですけれども、そのお近くにいた人たちが、皆さん声をかけたんです。
でも、私は来賓なんですと、一点張りなんですね。
じゃあどういうことだったのかっていうと、出演団体の家元から招待券を私はもらっているの、とおっしゃるんです。
残念ながらそれは、来賓には当たりません。 それは各出演団体から配られた招待券なので、主催者が呼んだあなたではないわけですよ。
ということは来賓ではないっていうことなんですよね。 あくまでもその出演団体が配るものっていうのは、観覧のご案内的なチケットなんですよね。
結果どうだったかっていうと、4つの来賓席があったんですけど、実際にいらした来賓の方は2名様だったんです。
表示の工夫
なので、4つの席のうち2つ空いてるんですよね。 空いちゃってるので、結局その自分は来賓だと言い張ったその人たちも、
結局来賓席に座ったままになって、最高のVIP席でその方たちは見たっていう、なんかすっきりしない、なんか下せないような、そんな気持ちになりました。
なぜその気持ちがもやっとするのかっていうと、そこってやっぱりとってもいい席なんですよね。
いい席だから来賓に空けているわけなんですけど、そこいい席だからここ空いてるんだったらここ座りたいよねっていう人たちが、ここ空いてますかって私に尋ねるわけですね。
で私は近くに座ったものとして、ここは来賓席なのでダメみたいですよということをその都度その都度お話ししていると。
そうやってそこの席ダメなんだなと認識した人たちが別の席に行きますよね。
でも勘違いした人はそこに座ったまま、一番いい席に座ったままなんですよ。
それが表示がきちんとしていたら、空いていようとそこは座っちゃいけない席だったはずなので、なんか私も断った多くの人たち、
ここ来賓席だからダメみたいですよって言った人たち、そうやって我慢をさせてしまった人たちになんか私自身が申し訳なく思ったりして、これって何だろうなってそんな気持ちになりました。
ということで勘違いする人がいるっていうことを想像するのはかなり難しいことではあろうと思うんですが、間違いなくこの運営の仕方では混乱が起きたと。
じゃあ混乱が起きないようにどうしたらいいかっていうと、来賓席ではなく指定席と書いたらどうであったかとか、役職名とか団体名を書くと間違いないでしょう。
このあたりを少し工夫が必要かもしれないなと思いました。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
それではまた明日。
05:41
コメント
スクロール