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2024-05-01 05:32

【0698】ゴール設定を明確するとやるべきことが見えてくる

2024/05/01

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。
日本の秋田県から毎朝更新しています。 今日は道の駅のお話です。
秋田県内には、今日2024年5月1日現在で34箇所の道の駅があります。 道の駅の定義を改めてお話ししますと、安全で快適に道路を利用するための道路交通環境の提供、
地域のにぎわい創出を目的とした施設となっていて、その基本のコンセプトは、地域とともに作る個性豊かなにぎわいの場ということです。
国土交通省では道の駅を防災の拠点としてその役割を果たすというような、そういう試みもずっと続けていまして、今後それがどんどん広がっていったらいいなというふうに思っています。
秋田県の34の道の駅ありますけれども、その中で防災道の駅として選定されているのはたった2箇所なんですね。
今後これが増えていくということが、広がっていくということがとても大事なことだろうなというふうに思います。
さて先日地元の新聞に掲載されたものとして、秋田県の34の道の駅の中で人気投票2年連続1位に輝いたのが、
秋田県羽生町の羽生の里です。 秋田県内で初めて東北道の駅大賞を受賞した駅でもあります。
結構広発の駅なんですけれども、すごく人気なんですよね。 羽生町は秋田県の南部に位置する町でして、国指定の重要無形民族文化財で、またヨネスコ無形文化遺産でもある西もない盆踊りで有名です。
この道の駅ができる直前に、実は私、羽生町関係者の方からこの道の駅についてお話を伺っていました。
その時の話を聞きながら、オープン前だったんですけども、ぜひ行きたい、行ってみたいというふうに思っていました。
きっとこの道の駅は成功するんだろうなっていう予感もありました。 どんなお話だったのかって言いますと、
人口の少ない秋田県の端っこの街に道の駅を作ったところで、誰が立ち寄るんだっていう声がたくさんあったそうです。
立地条件だけを見ますと、そういう声が出るのももう頷けるわけですね。 さっきも言ったように広発の駅なんですね。
そこで秋田県内の道の駅を見てみたところ、多くの道の駅がどっか出かけて行って、その途中でトイレのために寄るとか、
ちょっと休憩のために寄る、そういう意味合いで使われている施設が大半だったっていうことなんですね。
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でもこの道の駅を作るときに、そうやって立ち寄る場所ではなくて、この道の駅を目的地にしよう、目的地にしてもらおうというふうに、そういうゴールを明確に打ち立てたんですね。
そう思ったら、おのずとその道の駅の中身、内容ですよね、どうすれば楽しんでもらえるか、そこの施設の中で楽しいっていうことが実現できるようにする、そういうことが見えてきたって言ってました。
まずは特産のお蕎麦なんですよね。 宇吾町のお蕎麦は冷がけと言いまして、冷たいスープでいただくお蕎麦が名物です。
本当に美味しいんです。 宇吾蕎麦っていうのは、つなぎにふのりを使っていまして、のど越しとか食感がもう独特なんですよね。
この道の駅では、毎朝手打ちをした名物の冷がけ蕎麦、これを出しているんですね。 このお蕎麦を食べに行くっていうのが目的で出かけていく方が非常に多くなっています。
そしてジェラートです。宇吾ジェラって言います。 これもオープン前にお隣岩手県の雫石で、すでにジェラートが有名だったんですけど、そこでちゃんと修行をしたんです。
さらに地元に持ってきた時にはですね、宇吾町でしか食べられない味に仕上げているから、これがまたいいんですよね。
宇吾町産の生乳を100%使用しているジェラートということですし、あとその味ですけど、フレーバーはブルーベリーとかイチゴとか色々あるんですけど、地元産の原料にこだわったふんわりして滑らかな食感のジェラートになっています。
まずはこの食ということで、それが目的として出かけていくっていう方が多いと思うんですけど、ここでしか本当に食べることができないので、
私も取材でお隣の湯沢市に行った時なんかは、ちょっと足を伸ばして絶対宇吾の道の駅にも行きます。
この新聞記事を見てまた行きたくなったんですけれども、でも大型連休中は、私も仕事っていうか行ってみれば稼ぎ時でもありますので、連休が終わった後、ゆっくり出かけていこうと思います。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
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