のど飴の定義
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
昨日、長野のお土産をもらいました。
シナノゴールドとレモンののど飴というものです。
袋を開けた瞬間から、リンゴの香りがふわっとして、すごく優しい味わいなんです。
中にはハチミツが入っていまして、香料も着色料も一切使っていないというものでした。
素材そのまんまの素朴な味がしました。
甘さも控えめで、よくあるのど飴のスースーする感じとか、刺激もなくて、なんだか穏やかなんですね。
これものど飴なんだなぁと思って。
のど飴って、何が入っていればのど飴と言えるんだろうと思いました。
調べてみますと、実はのど飴という言葉に明確な定義はないそうです。
大きく分けますと2種類あります。
1つは食品としてののど飴です。
もう1つは薬用としてののど飴です。
食品としてののど飴は、いわゆる普通のキャンディーと同じ分類です。
蜂蜜とかハーブ、果汁などを使っていて、のどに優しいという印象を持たせているものです。
なので、あくまでお菓子の1種です。
のどの痛みを取ります、なんていう効能は言えない決まりになっています。
なので、パッケージにものどに潤いを、みたいな感じで柔らかい表現が使われています。
一方の薬用ののど飴ですが、これは薬の成分が入っています。
厚生労働省の認可を受けた医薬部外品だったり医薬品、
例えばトローチとかメントールが強いタイプがそれにあたります。
じゃあ私がもらったシナノゴールドののど飴はどちらかというと、
善者ですね、食品、優しいタイプの方ですね。
心をほぐす効果
蜂蜜で潤いを与えて、リンゴとレモンで爽やかさをプラスしたものです。
香料を使っていなくて、素材の風味をそのまま生かしているものでした。
食べてみますと、のどを潤すというよりも心がほぐれるような感じがします。
と、ここまで考えてくるとのど飴というのは、
のどを治すための薬というよりは、のどをいたわる気持ちそのものなのかもしれません。
疲れた時に声を使う仕事の前にちょっと口に入れると安心するというような、
その中に気遣いとか思いやりとか、そんなものがぎゅっと詰まっているような気がします。
私は私で、先日国技館に行ってきたお土産をようやく渡すことができました。
彼女は霧島のファンなので、霧島グッズを買ったんですね。
さらに私が大好きなエバンズケも一緒に渡すことができました。
あれは毎回手書きで書かれているもので、力士の大きさが一目でわかるんですね。
比べてこんなにも体格差があるんだなとか、行事がすっごく小さく見えます。
小さく見える若鷹影も180センチ以上の身長があります。
いかにみんな大きいかっていうことですよね。
年に1回はこのエバンズケを見て、今活躍している力士を見比べるみたいなことをしています。
毎回オンラインで買うので送料がかかるんですけど、今回は直接手に入れることができましたので、本当に嬉しかったです。
そしてまたこれを分かち合う友達が近くにいるっていうのもすっごい嬉しいことでした。
お土産の交換をしたわけなんですが、私は声を使う仕事をしているので、こののど雨本当に嬉しいです。
この後急に気温が下がってきたりとか、日中と朝晩の気温差がすごく大きかったりすると、すごくこたえるんですよね。
体もそうですけれども、体が弱ってくると喉にぐるっていうこともあるので、そんな時にこののど雨をしっかりといただこうと思います。
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それではまた明日。
