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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。司会やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。日本の秋田県から毎朝更新しています。
前線の影響で、秋田を含む東北地方にまとまった雨が降っています。 暖かく湿った空気がかなり入り込んでいますので、向こう1週間ずっと雨が降る感じですね。
前線が南にずれて、もしかしたら12日金曜日は一瞬ほっとできるかもしれませんが、上空の風の感じも気温の感じもあんまり変わらないんですね。
この形がずっと居座る感じなので、やっぱりダラダラと同じような天気が続く感じかなって思います。 激しい雨が降らなくても、降り続きますとね、長時間。
そうすると地盤がやっぱり緩みますので、土砂災害にも注意が必要ですし、川の増水なんかもサイトで確認しながら安全にぜひお過ごしください。
決して川に直接見に行ったりせずに、サイトで確認してくださいね。 さて今日はAI、人工知能のお話です。
人工知能というか生成AIのお話は、714回の時にChatGPTの新バージョン4.0についてお話をしました。
5月17日の配信です。 この最新の生成AI、画像認識技術っていうのがあるんですけど、その技術を使ったAI幹事というものがこのほど開発されました。
AI幹事、幹事さんです。飲み会とかの幹事さんです。 開発したのはゲートボックス株式会社で、この会社はキャラクターと暮らせる世界を実現するために活動するベンチャー企業です。
鑑賞用のデジタルフィギュアであるとか、店舗とかイベントでの接客用に開発された等身大のキャラクターを扱うそんな会社なんです。
これまでAIバイトというものはすでにあって、このAIバイトはどういうものだったかっていうと、AIキャラクターが企業の接客業務を行うサービスだったんです。
店舗とか展示会場で接客とか、商品説明を担当していたアルバイトさんということでAIバイトなんですね。
いらっしゃいませ、ようこそというご挨拶をするのはもちろんのこと、今日のおすすめはこれですよとか、商品の特徴をご説明しますと言って、商品の説明をしてくれたりと。まさにおもてなしの未来系なわけですね。
これがAIバイトというものだったんですが、このほど開発されたAI幹事というものはどういうものかって言いますと、
なんとビールがどれくらい残っているかっていうのを認識して、AIが次の一杯を提案しちゃうんです。
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これ4,5人で飲み会に行ったりすると、気が利いた人がグラスが空っぽになりそうな先輩の姿を見て、どうですか次何にしますかって言ったりしますよね。
それをAI幹事さんがやってくれるっていうことなんです。どういう仕組みになっているかっていうと、テーブルにカメラが設置されているんです。
そのカメラを人間が覗いているわけじゃなくて、AIがそのグラスの空き具合とか見ながら、おすすめのドリンクとか料理をAIが提案してくれるというものです。
次のドリンクいかがっていうこと、その飲み物だけじゃなくて料理もっていうことですから、例えば枝豆いかがとか言っちゃったりするわけですね。
あとは漢字さんなので、お客様がグラスを手に持って乾杯しようとしているときは、AI幹事が率先して乾杯の挨拶を行うそうです。
これもし店舗で導入したいと思った場合は、紹介したい商品の説明文を簡単に伝えるだけで、AIの設定なんかをしてくれてタブレット端末を送ってくれるみたいです。
ホームページを見たんですけれども、値段は書いてなかったです。
でもこれ、婚活イベントとか合婚とか、その場の空気として、はじめましてで、どこから話しかけようかなっていう空気感ってあるじゃないですか。
それをぶち破ってくれそうな、そんな存在にもなるんじゃないかなって思うんですね。
それにしても、乾杯する空気を察知するなんて、絶対私なんかよりよっぽど気が回るなって思います。
きっとお酒も料理もおすすめ上手だとは思うので、このAI幹事のあるお店に行きましたら、食べ過ぎ、飲み過ぎには注意しましょう。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。
