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2026-01-22 04:56

【1329】2026/01/22 大雪に対する緊急発表

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2026/01/22

サマリー

大雪に関する緊急発表が行われており、命を守るための具体的な行動が促されています。特に交通網への影響や大雪の継続が懸念されており、最新の情報に基づいた慎重な行動が求められています。

大雪の緊急発表
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
大雪に関する緊急発表が出されています。
それについてのフライヤーでは、「大雪に関する緊急発表が出たら、災害級の大雪の恐れがあります。命を守る行動をとってください。」とあります。
私は今日も明日も司会仕事なので、会場まで運転する必要があります。
先日、移動時間10分のところが40分かかってしまいましたので、今日明日は早めに出発しようと思います。
今日の会場は普段は20分、明日は40分かかる会場なので、どの道をどのように行こうかな、何時に出ようかなと考えているところです。
さて、この緊急発表というのは何なのかということですが、災害級の大雪、暴風雪が今後予想されて、それによって交通網への重大な影響が予想される場合に発出される防災情報です。
国民にそれを周知するために、国土交通省だったり北海道開発局、あるいは各地方整備局、各地方運輸局、気象庁から出されます。
警報級を遥かに超える事態が想定されるときに命を守る行動を強く促すための特別なメッセージという位置づけです。
内容は気象の話だけにとどまらなくて、短時間で積雪が急増するだったり、数日間にわたって大雪が続く場合、交通が広範囲で麻痺すると予想されるとか、
集落の孤立が起きうるとき、除雪が追いつかずに生活そのものが立ち行かなくなる、つまり雪そのものよりも雪によって社会が止まるということが強く懸念されている状態の時に出される特別なメッセージです。
安全行動の重要性
今回出されている内容を見てみますと、まず今回の大雪のポイントは一気に降って終わりということじゃなくて、気象庁は25日頃まで5日以上にわたって、山地だけじゃなくて平地でも大雪が続くよって見ているんですね。
なので長く降り続くことが最大のリスクと言っています。
今回発表文の中でJPCZという言葉が出てきました。
これは日本海寒帯気団収束帯ということで、日本海で冷たい空気が集まって雪雲が帯状に発達する現象のことです。
これが停滞しますと、同じ地域に同じ雪雲が何時間もあるいは何日間も流れ込み続けるという状況になります。
その結果、局地的に想定以上の降雪量になる恐れがあるという、これが今回の大きな警戒点なんです。
そして今回の発表では、自動車、特に大型車についてかなり踏み込んだ表現がされています。
過去の大雪で、大型車が立ち往生して、それが引き金となって高速道路も、そして並行する国道も同時に止まったケースというのが繰り返されてきているんです。
一度止まりますと、除雪車も動けませんし、立ち往生が連鎖しますし、その結果何十時間も動けないというような事態に陥ってしまいます。
なので今回は、冬用のタイヤの装備だったり、チェーンを持っていることだったり、それを早めに装着すること、スコップなんかの冬用装備の準備など、
これができないって言うんだったら運転しないでくださいとはっきり言っているんです。
何となく行けそうだから行っちゃおうとか、何とかなるだろうというような、そんな判断が自分だけじゃなくて、本当周りの命だったり、社会を止めてしまうっていうことになってしまうんです。
今回の寒季、強い寒季は、北陸から山陰の日本海側で降雪量がかなり多くて、普段雪のない太平洋側でも大雪となるところがありそうなんです。
最新の気象情報とか交通情報を確認して、どうぞ無理をせずに安全にお過ごしいただきたいと思います。
雪に慣れている秋田ではありますけれども、私も十分すぎるほどの余裕を持って行動したいと思います。
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それではまた明日。
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