サマリー
今回のインタビューでは、助産師の児玉一枝さんが経歴や医療に対する情熱、教育に関する取り組みについて語っています。
児玉一枝さんの紹介
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日11月27日は、人生の素敵に会いに行くシリーズの最新インタビュー、その記事の公開日です。
今回登場いただくのは、助産師、児玉一枝さんです。 とっても穏やかで、キュートで、でもその経歴はとても力強いものです。
医療関係の方には、これまで認定看護師さん、保健師さんにお話を伺ってきました。
看護師と一言で言っても、そこには多様な専門性があるんです。 さらに深く学び、さらに高く極める、そんな人たちがいるんですね。
その流れでずっと助産師さんのお話も聞いてみたいなぁと思ってました。 そんな時に今回、ご縁がつながって児玉さんにお話を伺うことができました。
児玉さんの原点は、ご実家が営む写真館です。 お店を継ぐのかなぁと、そんなぼんやりした進路の中で、中学の時の先生がこう言うんですね。
あなたもっと先の学校で勉強してみないかと。 そうであるならば、普通高校に行ったらどうか、というわけです。
ご実家の写真館、継ぐつもりだったから商業高校に進むつもりで、 五木市県なんかもそちらのコースを受けてたそうです。
それを大きく方向転換して、普通高校、しかも新学校に進む決断をするんですね。 そう考えると先生の一言って重いものですね。
今、じゃあご実家の写真館はどうなっているかというと、親御さんとそれから妹さんが営んでいるそうです。
高校に入って資格を生かす仕事というのが自分の進路の中で見えてきて、 看護学校に進むことにしました。
ただその実習が本当に大変だったそうです。 その大変さが人生の次の扉を開きます。
本当大変だけど、大変ついでにもう1年やっちゃおう。 それはね、すごいメンタル強いなと思うんですけど、もうやりたくないんじゃなくて、
ついでにもう1年やっちゃえっていう。 そこで保健師か助産師かどっちかなっていう進路が見えてくるわけですね。
その時に自分の気持ちは病院の臨床で関わりたいということで、 その気持ちが強かったので助産師を選びます。
東京の学校に進むんですけれども、東京に住んでいることを感じる暇がないぐらい、 本当に必死に勉強して、実習でも本当に忙しい1年だったみたいです。
さらにですね、この1年間なんですけど、学校の勉強しながら、もう助産師の国家試験が迫っているわけですよね。
大変なカリキュラマだなって思います。 そうやって助産師になっていくわけなんですが、東日本大震災の時に被災地に派遣されました。
命の現場に立つ助産師さんだからこそ見えたものがあって、その経験が今の教える仕事にも大きくつながっています。
未来へのメッセージ
今、児玉さんは大学で教えています。 助産師としての経験を次の世代に伝える立場です。
進路に迷う学生さんにも、医療の現場を目指している方にも、もちろん今子育て中の方にも、 児玉さんの人生の素敵、ぜひ受け取ってほしいです。
助産師児玉和恵さんの記事は、今日27日正午公開です。 ぜひご覧ください。
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それではまた明日。
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