2026/02/10
サマリー
このエピソードでは、仲間と友達の違いについて考察し、それぞれの関係や感情の軸について説明しています。特に、仲間は目的に基づく関係であり、友達は感情に基づく関係であることが強調されています。
仲間と友達の違い
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
先週末、大学の部活のOB会が予定されていて、でも結局雪のため中止になったこと、先日お話をした通りです。
会自体は中止になったんですけど、サッカーをやりたい人は集まっちゃってもいいよって呼びかけたら、6人ほど集まったみたいです。
いや、仲間って本当にいいなって思います。
ところで、この部活の仲間という言い方を私もするんですが、仲間と似た言葉に友達という言葉もありますが、
この両者の境目って何だろうというと、みんな体感ではわかっているんですが、
例えば、日本語を勉強している外国人に、ちゃんとこの2つの違いを話せるかというと、どう定義付けるんだろうと思って、整理整頓してみようと思いました。
仲間と友達、この2つの言葉は似ているようでいて、でも同じではありません。
まず感覚的な話で分けてみます。
友達っていうとどんな顔が浮かぶかというと、のみ友達っていう言い方をしたりとか、人生の節目に報告をする人だったり、
普段は一緒にはいないけれども価値観が合う人、そういう人の顔を浮かべるような気がします。
一方で仲間はどうかというと、同じ現場にいる人だったり、同じ目標に向かっている人、そう考えるとずいぶん違うなと思います。
友達は感情が軸だと思いますが、一方で仲間は目的が軸だなって思います。
こうやって感覚で分ける感じ、なんとなくしっくりきませんか。
もう一つの視点で言うと、言葉の成り立ちを見てみます。
まず友達ですが、友という字は中国由来の漢字です。
もともとは手と手を取り合う形を表していたと言われています。
つまり、友という文字そのものが個人と個人の結びつきを前提にしているんです。
一方で仲間はどうかというと、仲という字は人と人の間を表す文字です。
人面に仲と書きますから、人と人の中、人と人の間です。
間は空間とか関係性の場です。
仲間という言葉は、人そのものよりも その間とか関係の枠を指しているんです。
こうやって成り立ちから考えても、友達と仲間は結構違うなって思えてきます。
その人であること自体が大事なのが友達で、
何をしているか、どこに属しているかが大事なのが仲間ということになります。
なので、仕事の仲間、部活の仲間、プロジェクトの仲間という言い方は自然なんですが、
仕事の友達っていうとちょっと距離感が曖昧になる気もします。
仲間っていうのは信頼でつながる関係性です。
同じ方向を向いて、同じ責任を分かち合って、
時には厳しいことも言い合う関係なので、目的がなくなれば解散することもあります。
好き嫌いの感情では成り立たない、すっごく成熟した間柄とも言えます。
仲間と友達の境目、それは感情か目的か、存在か関係か、そのあたりに境目ってある気がします。
さて今年は中止になっちゃったんですが、
再会の思い出
おととし久しぶりに参加した部活のOB会は多くの仲間と再会したんです。
卒業以来という仲間もいました。
あとインタビュー活動がきっかけとなって、大学時代のクラスの仲間ともおととしですね、再会しました。
すでに同じ目的を追いかけてはいない人たちなんですけど、
じゃあそれが友達に変わったのかというと、そうではない気がします。
今、立場も仕事も住む場所も全く違う人たちではありますが、
頑張っていた自分を思い出させてくれる人たち、一緒に汗をかいたあの時間を知っている人たち、
これは勲章みたいなものだとも思います。
もちろん仲間と友達、どっちが上とかどっちが大事とかはないんですけれども、
何かを頑張ろうと思っていたから仲間と呼べる人たちに出会えたということだと思うので、
何年たっても会うとやっぱりキラキラしている時間になるし、
共に過ごしたあの時間っていうのを本当に誇りに思います。
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それではまた明日。
05:32
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