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2024-06-06 03:38

【0734】2024/06/06 6月6日は「けいこの日」

2024/06/06

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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
今日は6月6日です。 日本では、「稽古始めの日」とも呼ばれていて、主に芸語との習い事を始めるのに良い日とされています。
6月6日は、古来より芸語とか武道の世界で大切にされてきた日です。 瀬上の風刺家伝によりますと、その冒頭に習い事を始めるには数え7つ、つまり満6歳の年のうちが最も良いと説いているんです。
瀬上は室町時代に農を体制した人ですが、歌舞伎や農、狂言でも初稽古と呼んでいて、楽器や武道など伝統芸能の稽古始めは6歳の6月6日が良い、その日に稽古を始めるべしとしているんです。
日本の場合は1年生になりますから、学校に少し慣れてきた頃、そして6月は祝日がありませんので、曜日のリズムを作りやすいということもあって、6歳の6月に始めるのが良いという人もいます。
さらに、六角形の亀の甲羅が縁起が良いとされていることから、6という数字が選ばれたという説もあるそうです。
その他に、指の形の由来もあります。指を使って数を数えるときに、手のひらを開いた状態から指を折って数えていきますと、1、2、3、4、5、6、6の数字のときに小指が立つ形になりますね。
この小指が立つというのは、子供が立つ、子が立つ、子供が独り立ちという意味で、6歳の6月6日になったという説です。
6月6日で思い出すのは、私が初めてアサワイドのラジオをやるときに、研修の初日が6月6日でした。
私なんかの前任者は、月曜から金曜の5曜日やっていたんですが、私のときのオーディションでは2人が選ばれて、もう1人が月課担当、私が水木金担当ということで番組が始まるという。
それは7月スタートだったんですね。で、その1ヶ月前の6月6日から研修が始まりました。
それでよく覚えているんです。今日は稽古始めの日だなと。稽古の日だなって思って、すっごく頑張ろうって思ったのを覚えています。
今年の今日6月6日の月は新月です。新月って新しい月ですから、スタートの日でもあります。
そして今日の月は、水星と金星の近くを通り過ぎるそうです。
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先制術について詳しくは分かりませんけれども、水星とか金星のパワーをもらっている、今日は新月だということでもあるので、今日の新月はいつもと違ってちょっとパワフルだそうです。
何かを始める、始めようと決断するには、今年2024年6月6日が良さそうです。
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ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岳稽古でした。
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