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2023-09-29 05:42

【0483】2023/09/29 モノはコト・ヒトで選ぶ

2023/09/29

サマリー

鶴岡慶子さんはセミナーでの講師経験について話しています。彼女はモノとコトとヒトについて考え方を共有しています。モノよりもコトやヒトの価値を大切にすることが大事だと述べています。また、彼女は自分の経験を言語化して行動することの重要性も説いています。

モノとコトとヒト
おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたこと、学んだこと、それからちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしています。日本の秋田県から毎朝更新しています。
昨日はセミナーの講師をしてきました。おとといはセミナーの司会だったんですが、昨日は講師をしてきました。
毎月、秋田市内の美容ディーラーで、講師としてセミナーをしているもので、今回はモノとコトとヒト、モノ・コト・ヒトについて深く掘り下げてきました。
私がお世話しているのは美容ディーラーなので、美容ディーラーの顧客は美容サロンです。
その会社の経営理念を考えたときに、これからモノよりコト、コトよりヒトの考え方がサロンにおいてはもっともっと大事になってくるだろうと、
そういうお話をしていたんですが、じゃあそのモノとコトとヒト、これは一体どういうことなんだろうということで、それぞれ言語化してみたんです。
まず商品というものがありますけれども、商品を私たちは売るのではなくて、商品じゃなくて未来を売る、これがモノじゃなくてコトになるんじゃないかという話になったんですね。
それから同じように、性能じゃなくて物語を売ろう、価格じゃなくて価値、説得じゃなくて納得、こうやって考えていこうとお話をしてきました。
モノ、コトを具体的に住み分けをしていくと、使う言葉が変わってきます。
さらにモノ、コト、ヒト、このヒトについては何かって言いますと、何もヒトを売るっていう話ではないです。
ヒトの部分は、ヒトを語れという言い方をしました。
ヒトを語れってどういうことかっていうと、等身大の自分が語れる人であるということ、これが大事なんですよね。
語れる自分って、やっぱり言葉なんですよ。
自分の経験を言語化する
言語化することなんですよね。
自分が体験したことを言語化していくこと、ちゃんと見つめること、例えば自分が感じたことだとか、気づいたこととか、学んだこと、そういうことを言葉にしてみるということなんです。
しゃべってもいいでしょうし、書いてもいいと思うんですけど、
そうやって言語化していくことで、ただただ体験しただけじゃなくて、それが自分の経験値になっていくっていうことなんですよね。
例えば映画を見たときに、映画を見ただけであれば、ただそれは行動しただけなんですよね。
でも映画を見て感じたことや学んだことをレビューしてみる、言葉にしてアウトプットをしてみると、その映画、その作品が自分の経験値になっていくんだろうと思います。
そうやって経験値を積んでいくことで、人は磨かれていきますし、その磨かれた人として語っていきましょうっていうことなんですよね。
これは美容ディーラーの営業パーソン向けのセミナーなんですけど、逆に私たち消費者としても賢い買い物をしようと思ったら、
やはり目の前に置かれている商品のポテンシャルっていうんでしょうかね、自分がその商品を使っていった先の未来を描けるか、
ただただ性能だけじゃなくて、その商品の裏側にあるもの、背景にあるものはどんなものだったかっていう、そこの物語に惚れ込めるかとか、
この商品を紹介してくれている人、お店の人ということになりますが、そのお店の人の人となりっていうんでしょうかね、その人がその人を語れているかっていうことも、
私たち消費者としては、そういう形で物を選んでいくと、長く愛せるものと出会えるんじゃないかなと思います。
私は髪が固くて暑いので、それがずっと悩みで、満足できるヘアケア製品に全く出会えなかったんです。
シャンプーとかトリートメントとかをはじめとするムースとかもそうですね、なかなか満足できるものに出会えませんでした。
そういう時は全部使い切れなかったんです。
全部使い切る前に、これじゃないんだよなと思って、また新しいものを探しに行って、半分も使えていないシャンプーとかムースとかがその辺に並んでいるような生活をずっとしていました。
もう使わないのに前に買って、これじゃないんだよなと思うものもなんとなく捨てられなくて、ずっと並んでたんです。
でも未来が見えたり、その商品の背景にあるもの、物語が感じられたり、価格じゃなくなるんですね、そうすると。
もうその商品そのものの価値を感じてしまうと、もうずっと継続して使っています。
一本一本の価格で考えますと、以前の方が低価格で買っていたんですけれども、使い切れないんですから、それはお得な買い物ではないですよね。
ちゃんと自分が価値を感じながら、ときめきながら毎日が過ごせるような、そんな商品に出会えるために、その物よりこと、そして人を感じながら、自分の身の回りに置くものを揃えていったら、心豊かになるような気がします。
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ではではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。
05:42

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