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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では花火や天気、言葉に関することなどお話ししています。
視観やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の北県から毎朝更新しています。
先日久しぶりにカラオケボックスに行きました。 歌が歌えるお店に行くことはちょいちょいあったんですけれど、
カラオケボックスはおそらく15年ぶりぐらいだったと思います。 今は通信性になっていて、タブレットで歌手名あるいは曲名で検索して予約ボタンを押すと歌が歌えるようになっています。
年代で検索もできますので、例えば私にとっての親しみのある年代というのは80年代から2000年代ぐらいなんですけど、
その辺を順番に曲をたどっていくこともできました。 それからこれは面白いなぁと思ったんですが、1曲選曲をしますと全ての歌詞を見ることができるのもとても便利だったし、
あとはこの曲を歌った人はこんな曲も好きかもしれませんっていう曲の候補が現れたりするんですよね。
そのタブレットを見ているだけでもああ懐かしいなぁと思ったりとっても楽しくなりました。 そもそもカラオケは空のオーケストラの略語です。
これは1956年宝塚歌劇団の楽団員のストライキで松下電機が劇団側から頼まれて演奏のテープと機械を提供したことがありました。
これによって公演自体は実施できたんですが、オーケストラボックスは空っぽの状態でした。 この空のオーケストラからカラオケという言葉ができたと言われているそうです。
私がプロ歯科医になったばかりの頃は、結婚披露宴の予況はカラオケ大会のようになりました。 結婚披露宴の食事がスタートするとすぐに予況が始まって、
神父がお色直しで場内にいない間なども、すべてカラオケで誰かが何かを歌っていました。 当時のカラオケマシンは宴会場にあるものですけれど、映像を映し出す11インチぐらいの画面とマイクが2本ついていまして、
そこにカラオケ番号を押して曲を予約するというような、そういうスタイルになっていました。 宴会の司会をするときにお客様に曲名と番号を書いてもらうために、
メモとペンを何本も持っていきました。 決まって何本かはペンの蓋がなくなって帰ってきました。あるいは帰ってこなかったこともたくさんありました。
当時のカラオケ本っていう、その曲を選ぶ本ですけれども、もうすごい分厚くて電話帳のような感じでした。
さらに今月の新曲っていう別冊もあって、その別冊から歌を選べるっていうのがかっこいいっていう感じだったような記憶があります。
懐かしいですね。 結婚式の定番曲は何と言ってもいわゆるね、そのイントロが流れると結婚式では一番の歌です。
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いわゆるねどうぞみたいな感じ。そんなご案内をしたようにも記憶しています。 そんな風にもう宴会といったらイコールカラオケ大会っていう感じでした。
だから宴会の司会をする時にはカラオケの番号を聞いて曲名を聞いてっていう、それも司会の仕事でした。
この間行ったのは何部屋も何部屋も本当にたくさん部屋がありました。それからレジのところ、受付のところにドリンクバーがあって、セルフサービスになっていて、
あとはそもそも受付の時に専用アプリをダウンロードして、そこで本人確認をしなければいけないというような、そういうステップを踏まなきゃいけないんですけど、
その専用アプリでフードを注文するようになっていました。 もう人がサービスをするっていう感じじゃないんですよね。
最終的にちょっと人が関わることがあったにしても、最小の人数でカラオケボックスを運用できるんだっていう感じがしました。
それにしても本当に久しぶりのカラオケボックスで、上手かどうかは別として本当に歌うって気持ちがいいですよね。
こうやって歌を歌うとか大声を出すっていうのは、呼吸器官の機能を改善することができるそうで、
心拍数とか血圧が上昇して筋肉の活性化によって代謝が促進されていくそうです。 ストレスホルモンのコルチゾールというホルモンがあるんですけど、
その分泌が抑えられるということでリラックス効果が得られます。 ということで心身ともにリフレッシュすることができるということです。
歌えるお店、ちょいちょい行ってますけれども、そこに行くとやっぱり食べたり飲んだりするのがメインで、ちょっと歌うっていう感じなので、
やっぱり歌える歌を歌うみたいな感じなんですよね。 でもカラオケボックスはやっぱり歌うことがメインなので、
どんどんどんどん歌っていって、歌ったはいいけど途中で知らない曲になって慌てたりもしました。 それでももう本当に楽しいんですけどね。
それから前は歌っていたのに途中忘れちゃったりとか、あるいは高音が出なくなってるなっていうのはすっごく感じました。
今回久しぶりにカラオケボックスに行って、今のカラオケボックス事情っていうのがなんとなくつかめたので、
今度一人カラオケも行けそうだなっていうふうに思いました。 実は近所にカラオケボックスがオープンしたので、合間に時間を作って一人カラオケデビューをしたいなと思います。
ちなみに私がよく歌うのは中島美雪とか、あとは80年代90年代のアイドルの曲です。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。
