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【1575】2026/09/25 中秋の名月 ― 兼好法師も見上げた秋の月
2026-09-25 05:19

【1575】2026/09/25 中秋の名月 ― 兼好法師も見上げた秋の月

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2026/09/25

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
ここ数日、LISTENとYouTube以外のプラットフォームの配信が滞っているようです。 これについて私自身はもうどうしようもなくて、私が音声を配信している大元のLISTENというサービスから、他のプラットフォームにどうやら流れていない、そんな状況のようです。
早く復旧するといいなって思っています。 さて、今日9月25日、金曜日は旧暦の8月15日にあたります。
今夜は中秋の明月です。 中秋の明月というのは、旧暦8月15日の夜に出る月のことです。
旧暦では、新月の日を1日としていました。 ですから、15日の月は、だいたい満月の頃の月になるんです。
ただ、明月と満月、これは必ずしも同じ日ではないんです。 今年の満月は、あさって27日の午前1時49分ということですから、
明月と満月の日付が 2日ずれることになります。
これは少し珍しくて、本来は明月と満月は同じ日、あるいは1日ずれるくらいです。
2日ずれるのは少し珍しくて、前回は2017年でした。そして次は、17年後の2043年です。
今夜の月は、満月の少し手前のほんのわずかに欠けた月ということで、それもまた風情があると思います。
この月をめでる風習ですが、平安時代に中国から伝わったと言われています。 それから後に収穫を祝う忌み合いも加わりました。
それでお団子とか里芋をお供えするんですが、そういうことから15夜の月を芋明月と呼ぶこともあります。
15夜と並んで明月とされるのが十三夜です。 旧暦9月13日の月で、こちらは日本独自の風習です。
今年の十三夜は10月23日です。 栗や豆をお供えするので、栗明月とか豆明月とも呼ばれます。
ちなみに15夜だけ見て、13夜を見ないのは、片見月と言って縁起が良くないとされてきました。
この2つの月について、つれずれ草の第239弾に健康講師がこう書き残しています。
この宿、生命なるゆえに月をもてあそぶに両夜とす。
この2つの夜は老宿という星の並びにあたって、その星の並びはすっきりと明るいので、月を眺めるのにぴったりな夜なんだよっていうことを言ってるんです。
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この中で出てくる宿、老宿っていうのは、古代中国の天文学で使われた28宿の一つです。
今の星座で言うと、お羊座のあたりです。 700年ほど前の人も同じ月を特別な夜として見上げていたって思うと、今夜の月、少し違って見えてくるような気がします。
ちなみに、秋のお月見には3番目の月があります。 旧暦10月10日、十日夜の月です。
15夜、13夜に続くお月見の月として、三の月と呼ばれます。 十日夜は稲刈りを終えた他の神様が山に帰る日とされています。
東日本を中心に収穫を祝う行事が行われてきました。
総合すると、秋の半ばから初冬まで私たちは月を3度見上げるということになります。
じゃあ今夜の月は果たして見えるのか?ですが、今年は北日本から南西諸島まで広い範囲でお月見を楽しめるチャンスがありそうです。
私は今夜、ちょっと遠くまでラジオ取材で出かけまして、二ヶ星に出かけるんですよね。
ですから、その帰り道とか少し空を見上げてみたいなとは思うんですが、気になるのがこの後ですね、台風26号の行方です。
台風26号はフィリピンの東の海上にあって、明日から明後日にかけて沖縄の南へ進んでくる見込みです。
発達しながら北上して、日曜日には暴風行きを伴う予想です。
その後の進路にはまだ大きなばらつきがありますので、最新の情報をチェックしてほしいなと思いますが、本州付近では秋雨前線の活動も活発になる恐れもあります。
お月見を楽しんだら、週末は台風の最新情報をこまめに確認しましょう。
この配信はアップル・ポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
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それでは、また明日。
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