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2025-12-17 04:42

【1293】2025/12/17 羽田未希さん(社会保険労務士) #インタビュー記事

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サマリー

羽田未希さんは、マクドナルドでの経験を経て社会保険労務士として独立し、多くの中小企業を支えています。彼女の人生には、選び続ける力と現場での経験がしっかりと表れています。

羽田未希の経歴
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は、インタビュー記事の発行日です。
人生の素敵にあいにくシリーズ、今回ご紹介するのは、社会保険労務士、羽田未希さんです。
羽田さんはマクドナルドで店長をして、現場を経験して、結婚・出産を経て、社労士として独立しました。
今は人事のプロとして多くの中小企業を支えています。
その歩みの中でも、度胸と選び続ける力がとても印象的な方です。
羽田さんは千葉市のご出身で、都会過ぎず程よく田舎というところで育ちました。
空き地とか資材置き場で秘密基地を作って遊ぶような子供時代です。
スポーツもバスケットやバドミントン、バレーボール、陸上、テニスという感じで、これやってみたいと思ったものに次々挑戦していきました。
一つに絞るというよりも、動きながら自分の好きなものを確かめていくタイプなんだなという印象です。
この感覚は後の人生にもつながっているんじゃないかなと思います。
羽田さんが大学3年生の時に、羽田さんは初めての海外旅行で、一人でアメリカ横断ツアーに参加するんです。
ニューヨーク集合、ロサンゼルス解散。
予想1ヶ月かけて東から西へ渡るわけですね。
最初は英語がほとんど聞き取れなくて、日本での英語学習の限界を痛感したそうです。
実は私の大学の後輩でして、私の同期を通じて羽田さんにつながって、羽田さんにこのほどお話を聞くことができたんですが、ということは英語科なわけですよ。
でもやっぱり現地に行くとほとんど聞き取れなかったっていうことなんですね。
それでも1ヶ月間いますから、耳が慣れてくるわけですね。
この経験から羽田さんの中に残ったのが、やったことがなくても、えんやと飛び込めばなんとかなるという感覚だったんですね。
その後もエジプトとかタイとか、一人旅を重ねていくわけです。
言葉が通じなくても、数字を覚えてトランプをしたりとか、値段交渉をしたりとか、人と関わること自体を楽しむ力っていうのが育っていきました。
就職氷河期の中で、羽田さんが選んだのは日本マクドナルドです。
当時の社長は藤田田さんです。私が本当大好きで、たくさん本を持ってるんですけど、会ったことあるんですかって聞いたら、一度だけ会ったことあるって言ってました。
店舗配属からスタートして段階的に店長に進んでいくんですけど、24時間営業の店舗も経験したりします。
さらにプレタマンジェ日本進出プロジェクトでは、全国で選出された4人のうちの1人が羽田さんでロンドン研修に参加するんですね。
そして日本第一号の店長も務めました。本当優秀なんですね。
で、社老子になったのはどうしてかということなんですが、転機は出産と育児です。
自分はいくら給付金がもらえるんだろうと、そこから社会保障の仕組みを調べ始めて、社老子の勉強につながっていくっていうわけですね。
テキストに書かれていたのは、まさにこれまで店長としてやってきたことそのものだったわけですね。
労働時間管理だったり、就業規則、36協定、社会保険、今までの経験がそのまま資格につながると感じたそうです。
全部現場でやってきてるってことなんですね。
そして羽田さんは独立をやがて選びます。
無理をしないスロースタートでの事務所経営でしたけれども、もう開業から14年が経ちました。
現在は学校での出前授業など、次の世代に働くことだったり、社会保障を伝えていく活動も続けています。
羽田さんは現場で学んで、そして選んで自分の人生を自分で決めてきた人だなぁと強く感じます。
独立と社会保障活動
ぜひインタビュー記事もゆっくり読んでみてください。
社会保険労務士羽田未希さんのインタビュー記事は今日正午公開です。
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リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
04:42

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