「「悲しみは絶対癒えないけど…」大切な人へ祈り 次世代に伝える震災の教訓 東日本大震災から15年」 東日本大震災から11日で15年。午後2時46分の地震発生時刻に合わせて、被災地では追悼の祈りが捧げられました。宮城・石巻市の石巻南浜津波復興祈念公園から、仙台放送・堤勇高アナウンサーが中継でお伝えします。震源に最も近かった石巻市。犠牲者の数は被災した自治体の中で最多です。慰霊碑には、市内で犠牲となった3705人の名前が刻まれています。11日は平日ですが、朝から多くの人が途切れることなく訪れ、大切な人に祈りを捧げています。母親と中学生の息子を亡くした女性:悲しみは絶対癒えないけど、頑張って生きていかなきゃいけないと、ずっとこの15年思ってきました。仲の良かった友人を亡くした男性:安らかに眠り続けてくださいという気持ちだけ。復興祈念公園があるこの地区は、震災当日、揺れが起きてから58分後に津波が襲い、まちをのみこみました。かつてこの南浜地区は、住宅が立ち並び、5000人ほどが暮らしていました。しかし、海から800メートルほどほぼ平たんな土地が続くこの地区を津波が一気に遡上し、地区の住民の1割にあたる500人ほどが犠牲となっています。15年が過ぎ、まちの風景は変わり、今は震災の教訓を未来に伝える公園になっています。この場所を含め、被災地では次の災害で命を落とす人が一人でも減るように発信を続けています。当時小学1年生でこの春から石巻の教師になるという女性は、11日、この公園の中で子供たちに向けて語り部活動を行っています。震災発生から15年、当時を振り返る機会は減っていると感じる方が多いかもしれません。しかし教訓のバトンは、いつ・誰が・どこで・何度受け取ってもいいものです。
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