00:03
西牧秀敏 ライブ
皆様、こんにちは。3月11日のライブです。
今日、3月11日は、今から13年前の2011年、東日本大震災が起きた日です。
私が住んでいるここ、群馬県南部も、震度6弱という大きな揺れに見舞われました。
地震が起きた時というのは、私、中学校に勤務をしていたんですが、ちょうど3月11日というのは卒業式の日だったんですね。
で、午前中で子どもたちは下校しまして、午後は我々職員、大人だけで過ごしていました。
そうしたところへ、2時46分、大きな揺れが襲ってきたわけですね。
職員室から外を見ますと、電柱が大きく揺れていました。
普段、なかなかああいったすごい電柱の揺れっていうのは見ることはなかったですね。
電柱に付随して、電線も波を打っていました。
職員室の中のいろいろ物も崩れ落ちまして。
で、私ね、その時、とっさに思ったんですね。
なぜか、ガソリン入れに行かなきゃ。
震災直後に多くのガソリンスタンドが閉鎖をして、たまに入ってくるガソリンを追い求めて、遠くまで運転していくなんていうことがありましたよね。
私ね、その時、車の中にあまりガソリンがなかったんです。
なので、これはもしかしたら、この後大変になるかもしれないと、とっさに思い浮かんだんですよね。
で、実は、大きな揺れの直後、ガソリンスタンドに行きましたら、まだね、給油ができたんです。
レジも開いていて。いやー、これは良かったと思いましたね。
その時に満タンにしまして。
03:00
ただ、そのすぐ後からはもう、レジも閉まったりして、給油はできなかったようですけども。
満タンにした分で、だいぶその後しばらく持ったんですよね。
これはラッキーでした。
まあ、群馬でもそんな揺れでしたから。
現地の方はもっともっと、本当に大きな揺れだったんでしょうね。震度7っていうのはね。
そういった、今日は13年前、東日本大震災があった日でした。
今の小さい子たちは知らないんですね。
今私が教えている子たちも、地震のあった13年前よりも、後に生まれた子たちですので。
かといって、我々がそんな大層なことは語り継げませんが、
ですが日頃からの備え、大事だなと思います。
今日のライブは以上です。ではまた。
