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2025-06-29 08:51

#1218 いわき市でスタート「日本の巨大ロボット群像展」が良かった!という話

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福島県いわき市のいわき市立美術館で昨日から開催された「日本の巨大ロボット群像 ―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―」展に行ってきました。当時ロボットアニメを観ていた者としては、とても懐かしく、そしてリアルに近づけようとするデザインの変遷が刺激的で良い展示会でした。展示会の監修の山口洋三さんと、アニメーション研究家の五十嵐浩司さんによる2時間の対談も刺激的で面白かったです。8月24日まで開催ですので、興味ある方はぜひ行きましょう。

サマリー

いわき市立美術館で開催されている「日本の巨大ロボット群像展」では、巨大ロボットアニメの魅力が余すことなく展示されており、訪れる人々に懐かしさと驚きをもたらしています。この展示は全国巡回の集大成であり、特に80年代カルチャーやロボットアニメファンには楽しめる内容となっています。

いわき市立美術館の展示
はい、おはようございまーす。本日の放送は、2025年の6月29日、日曜日です。
本日は第1218回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きお医師のピョン吉が、響きになったことを、ただ楽し押していくという番組です。
よろしくお願いいたします。
昨日からですね、福島県いわき市にあります、いわき市立美術館で、
日本の巨大ロボット群像、巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現展がスタートいたしました。
というわけでね、早速初日に行ってまいりました。 もう結論から言ってしまうとね、ロボットアニメをね、リアルタイムで見てきた世代としましょうがね、
大正解の展示会でした。 見に行って本当に良かったと思ってます。
期待以上の充実度でね、心の中のロボット魂がガッツポーズしてましたね。
いわき市立美術館に来るのはですね、2022年の6月に開催されました水木しげる魂の漫画展以来ですね。
あの時はですね、よくぞ美術館で、市立の美術館でこの展示かよと思ったんですけども、今回もまさにその感覚ですね。
こういったポップカルチャーを美術として扱ってくれる、いわき市立美術館に感謝しかありません。
この巨大ロボット群像展はですね、2023年にですね、福岡県で幕を開けまして、全国6ヶ所巡回してきまして、今回のいわき市で7ヶ所目なんですよね。
そしてラストの展示会ということになっております。 しかも東北初の開催なんですね。
開催期間はね、6月27日から8月24日までです。
気になる入場料ですけどね、大人は1200件。 ただしですね、いわき市在住の65歳以上の人はですね、なんと無料なんですよ。
高校大学生はね、600件。 小中学生はね、400件。
なんですが、いわき市の在住の小中高生はですね、同日は無料なんですよ。
なんともやらましいですね。 展示内容はですね、鉄人28号からスタートしまして、
1980年代の作品を中心にですね、様々な巨大ロボットアニメがずらーっと並んでるんですね。
面白いのはね、アニメ本編の絵だけでなくてですね、プラモデルだとかね、おもちゃとかね、関連アイテムを多数展示されているという点ですね。
巨大ロボットっていう存在をですね、アニメだけではない、完結させなくてですね、雑誌やパッケージのアート、そして立体物のプラモまでですね、広げて展示しているわけですよ。
作り手側のね、ロボット文化への深いリスペクトを感じました。 そしてこれのアニメ作品、ほぼ自分が見てきたものばっかりなんですよね。
そんなね、もう懐かしさと同時にですね、デザインの変遷だとかね、時代ごとの空気感がね、そこから見えてきまして、すごく興味深かったです。
対談イベントの内容
印象的だったのはね、実物大のやっぱりガンダムですかね。床にドーンとあるんですよね。 あとボトムザはね、あとルパンさんですよね。
サラバ一等式ルパン用に登場します、ロボットラムダの原寸大のイラストですね。
まさにですね、巨大感がビシビシとね、伝わってくる展示方法でした。 またですね、スタジオの特集コーナーも注目ポイントです。
スタジオのね、私大好きなんですよね。 彼らの描いた宇宙の戦士のパワードスーツがですね、日本のリアルロボット表現の原点であるという視点なんですね。
すごく納得しました。 さらにですね、マジンガーZのエンディングで登場します透視図解を描いた
宮崎一隆さんにも注目しましてね。 当時のアニメ的ロボットをですね、リアルなのかとしてね、進化させるかね、キーパーソンとして評価してるんですね。
というわけで、貝の巨大イラストなんかも展示されていましたね。 加えましてね、マクロス、超軸要塞マクロスのプラモデルの差し絵、出来上がります。
高谷義行さんのね、プラモ展示もですね、ありました。 こちらはプラモの中身をですね、箱の絵の芸術性にフォーカスされていたんですね。
そこが印象的でしたね。 ちなみに、高谷義行さんの弟子にあたります小林玄文さんって答えるんですね。
そのことなんですね。弱木出身のイラストレーターなんですよ。 なんかそういうような縁を感じられる展示会っていいですね。
玄文さんがね、高谷さんの手伝いしていたらね、さらに胸が熱いんですよね。 そういうようなエピソードとかないんですかね。
そして嬉しかったのはですね、展示のうちにですね、2箇所を乗せてほぼ全て差し絵、OKってことですよ。
SNSでね、感想を共有したりですね、自分用に記憶をね、残したりできるのはありがたかったですね。
人が乗って操縦する巨大ロボットっていうですね、リアルじゃない存在なんですね。 それをどうやってリアルに見せるか、その嘘を本物にするためのデザインの積み重ね、
その一つの展示に詰まっておりましてね、見ていてね、ワクワクが止まらなかったですね。 というわけでね、気付いたらですね、3600円以上の図録を購入してしまいましたね。
さらにですね、会場限定のTシャツもゲットしちゃいました。 まんまとね、ロボットのやつにやられてしまいました。
その締めくくりにですね、1時半からですね、開催されました記念対談にも参加しました。 この展示会のね、監修を務めています山口洋三さんとですね、アニメーション研究家のね、
井原志浩二さんによるですね、約2時間のロングトークです。 内容はですね、1970年代後半からですね、80年代後半にかけてのね、
巨大ロボットの進化と変遷についてだったんですね。
長津武製、1985年頃ね、境にですね、テレビでね、巨大ロボットアニメのね、 再産が余るようになってしまって、撤退したという話でしたね。
自分の認識とちょっと違っていましたね。とても自然的に思いました。 漫画の方でね、パトレイバーだとかね、あるいは小説の方でね、
笹本さんのエリアだとかね、あるんですよね。 クロスオーバーしていたなぁと私は思ってたんですが、
プロモーションの方から見ますね。そうすると、85年、そこでかっくりとね、もうテレビアニメの方は終わっちゃってる感じだったんですね。
気づかなかったです。 ということでね、岩木市で始まりました、日本の巨大ロボット群蔵展。
本当に素晴らしい展示会でした。 ロボット好きなのはもちろんですね、80年代カルチャーだとかね、アニメに興味がある人ならね、間違いなく楽しめる内容だと思います。
夏の岩木、ロボットと一緒に燃え上がればいいなぁと思いました。 はい、それではまた、もしよろしければ、ぴょん吉のお宅の話をお聞きくださいね。本日もお聞きくださいまして、
誠にありがとうございました。
08:51

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