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#1540 今の地上波じゃ無理なドラマ「地獄に墜ちるわよ」の話
2026-05-17 09:12

#1540 今の地上波じゃ無理なドラマ「地獄に墜ちるわよ」の話

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Netflixドラマ『地獄へ墜ちるわよ』を観たら、想像以上に濃すぎました(笑) 細木数子さんの波乱万丈な人生、2000年代テレビの異様な熱気、占いブームへの違和感、そして「今の地上波では絶対ムリ」な空気感まで語ります。戸田恵梨香さんの演技、富田靖子さんに感じた時の流れ、伊藤沙莉さんとポッドキャストの話まで脱線しまくり(笑) 昔のテレビは本当に危険だったのか? そして、なぜ今のテレビは安全運転なのか。懐かしさと怖さが入り混じる雑談回です。



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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年の5月17日、日曜日です。 本日は第1540回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことをダラダラと話していくという番組です。
よろしくお願いいたします。
ネットフリックスで地獄へ落ちるわよというドラマが配信されてましてね、タイトルからしても怖い。
夜中に見たら夢に細木和子さん出てきそうなレベルです。 話題になっていたので見てみたんですよ。占い師細木和子さんの人生をドラマ化した作品全9話。
昭和から平成にかけて、六星戦術で一大ブームを巻き起こした人物。 そしてバラエティ番組でのあの決め台詞。
地獄に落ちるわよ。 いやーもう当時のテレビであれ聞いた瞬間、全国のお茶生が凍ったと思うんですよ。
テレビで突然地獄に落ちるわよですからね。 温度差がジェットコースター。
ドラマでは戦後の貧困時代から銀座の女王と呼ばれたクラブ経営者時代、そしてテレビの長寿になっていくまでを描いています。
成功と欲望と孤独といろんなものがぐちゃぐちゃに混ざっていてかなり濃いドラマでした。
自分にとっての細木和子さんの印象ってやっぱり2000年代のテレビなんですよね。
TBSのズバリ言うわよ。2004編から2008年くらい。
初めて見た時かなり衝撃でした。
なんだこのめちゃくちゃズケズケ言う人はって。
なんというか当時テレビ界にはズケズケ言う強い塾女キャラ枠があったじゃないですか。
野村幸男さんとか和田明子さんとか。
その流れで突然現れた新キャラかと思ったら占いの先生ですって紹介されて。
えっそっち。
当時の自分かなり理屈っぽかったので日本大丈夫かって思ったんですよね。
占いそのものを否定する気はないんです。
でもテレビで絶対的な真理みたいに扱われるのが怖かった。
特に90年代にはオウムの地下鉄サリン事件もありましたから
非科学的なものを盲信する怖さを社会全体で考えた時代だったはずなのに
2000年代になるとまたスピリチュアルや占いが強い影響力を持ち始める。
しかもテレビ局も視聴率が取れればどんどん押し出す。
いやー自分当時かなり引いてました。
テレビ見ながらこれ大丈夫なのか日本って一人で難しい顔してました。
アメリカでは昔から先生術師が政治家に影響を与えているみたいな話ってありますよね。
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でも日本はそこまでじゃないと思っていた。
ところが案外そうでもないのかもしれない。
そんな空気を感じてちょっと怖かった記憶があります。
でこのドラマ、細木和子さん役を演じているのが戸田恵梨香さんです。
最初ねえ全然似てないじゃんと思ったんですよ。
ところが見ているうちにだんだん似てくるんです。
喋り方とか目線とか圧とかあの相手を完全に飲み込む感じがどんどん細木和子さんっぽくなっていく。
1950年代から2000年代まで高校生くらいから60歳くらいまで演じているんですがこれがすごい。
役者さんって怖いですね。
人類メイクと演技でここまで変身できるのかと。
自分が戸田恵梨香さんをちゃんと認識したのは箱詰め戦う交番女子でした。
漫画元祖ドラマとしてすごく良かった。
永野芽衣さんとのコンビも良かったし。
だから第2シーズンがなかったの本当に残念なんですよね。
そしてさらに驚いたのが細木和子さんのお母さんの役です。
どこかで見たことあるなあと思ったら富田泰子さん。
えーってなりました。
愛子16歳のあの富田泰子さんですよ。
大林の監督のあの寂しん坊であの透明感の塊みたいだった富田泰子さんが父家役をやっている。
これが個人的に一番ショックでした。
あー自分も年を取るわけだってドラマ見ながら急に人生を考え始めました。
あと新人作家役で伊藤祭礼さんも出演しています。
細木和子さんの人生を追いかける視点役ですね。
この人本当にうまい。
自然体なのに存在感がある。
NHK朝ドラの虎に翼でも話題になりましたが、
自分としてはやっぱりアニメの映像研には手を出すなの浅草みどり役の印象が強いです。
あれめちゃくちゃハマってましたよね。
2機やってほしいんですけどね。
それと伊藤祭礼さん、2023年からポッドキャスト番組お互い様っすもやっていたんですよね。
しかもそれでジャパンポッドキャストアワード受賞者。
ところが最近配信が止まっている。
いやーわかる。わかりますよ。
朝ドラ主演クラスになるとそりゃ忙しい。
自分みたいに見たアニメの話をダラダラ喋ってる場合じゃない。
ポッドキャストって続けるだけでも大変なんですよね。
自分も毎回悩んでますから。
で、このドラマ全体としてはかなり面白かったです。
テレビで見ていた細木和子さんをダークヒロインとして描いている。
成功者なんだけど危うい。
強烈なんだけど孤独。
カリスマなんだけど怖い。
どこまで本当でどこまで脚色なのかわからない。
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でもだからこそ引き込まれるんですよね。
見終わった後、何とも言えない気分になるんですよ。
あれは怪物だったのか、時代が生んだスターだったのか。
そして思ったのが、これ地上派ではなかなか作れないドラマだなぁと。
地面詩たちとか極悪女王とか、
ネットフリックスって日本のテレビではやりにくい題材をかなり攻めて作るじゃないですか。
良い悪いは別として、
ああいう刺激が日本のドラマ界に影響を与えているのは間違いない気がします。
昔のテレビってもっと危ない番組いっぱいありましたけどね。
最近は逆に安全運転になりすぎている部分もある。
だからネットフリックス作品見ていると、
うわぁこれ地上派じゃ無理だってなる。
そして気づくんです。
地獄に落ちるわよ、なんてテレビに流すことができたのはあの時代だったんだな。
最近のテレビが面白くない理由がなんかわかった気がしました。
はい。
それではまた、もしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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