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2023-10-20 10:52

#600 南相馬市出身の舘野仁美さんがマンガ『cocoon』をアニメ化という話

今日マチ子さんが戦争を描いたマンガ『cocoon』。それを南相馬市出身で元スタジオジブリの舘野仁美さんがアニメ化だそうです。放映はNHKで、2025年夏の予定。クオリティの高い作品にするために、新人のアニメーターの育成から取り組んでいるみたいです。どのような作品に仕上がるかとても楽しみです。

サマリー

福島県南相馬市出身の舘野仁美さんは、マンガ『cocoon』をアニメ化することが発表されています。彼はジブリで27年間働いた後、スタジオササユリというアニメーション制作部門を立ち上げ、次世代のアニメーターの育成にも取り組んでいます。

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はい、おはようございます。本日の放送は2023年の10月20日、金曜日です。
本日は第600回目のお話となります。 このチャンネルは福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大好きおやしのピョン吉が響きになったことを
だだー話をしていくという番組です。 そんな親父の一言を聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、
ごめんなさい、悪気はなかったんです。 不幸の子の番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
今日は600回目という、クイーの良い日であるんですよね。ショートバージョンの予定です。 宮崎駿監督のアニメ映画
君たちはどう生きるかを見た時、えーっと思ったんですよ。 何がえーっと思ったかというと、エンドロールの中に
タテノヒトミさんの名前がなかったんですよ。 1回見ただけですので、もしも名前がありまして、自分が単に見過ごしていた
だとしたらね、ごめんなさい、ちゃんと見てないと私が悪いんですよね。 タテノヒトミさんですね。第196回目の時にご紹介したアニメーターの方です。
タテノヒトミさんの経歴とカフェ経営
福島県の南相馬市出身の方なんですね。 元スタジオジブリに就属していた、ジブリで27年間働いた方なんです。
ジブリではですね、動画チェックというね、お仕事を担当されていたんですね。 2014年にですね、鉛筆戦記誰も知らなかったスタジオジブリっていう本をですね
中央討論審査から出しましたね。 それでですね、タテノさんという存在について私知ったんですね。
高校3年生の時ですね、NHKで放映されました未来少年コナン。 これを見ましてね、アニメーターにならねばならぬと思ったそうなんですね。
そしてですね、まあ色々ありまして、なんとかスタジオジブリに入りまして ジブリで活躍し続けた方なんです。
2014年ですね、宮崎駿さんがですね、 風立ちぬと共にですね、引退を宣言したんですね。
それに伴いましてね、スタジオジブリ内のね、映画制作部門、それは解散となっちゃったんですね。 それでスタジオジブリを退職されたんです。
ジブリを退職後にですね、興味があったカフェを作りたいというので、 西大木公園のところにですね、飲食店ササユリカフェというのを開業したんですね。
カフェの経営をしながらですね、店内のアニメ関係の方の展示会とか、それでも行っていたんですね。
それを聞いていたんでね、是非ともそのうちにですね、 ササユリカフェに訪問しなければと自分は思っていたんですね。
そしたらですね、2019年4月ですよ。 放送開始したNHK連続テレビ小説、夏空。
そのオープニングアニメーション、そのアニメーションの監修を担当されていたんですよ。 えーっと、ひっくり返っちゃいましたね。
ササユリというアニメスタジオ名でね、東映アニメーションとともにアニメーション制作を担当していたんですね。
縦野さんですね、アニメーションへの思いが止まらなくてね、2018年5月にですね、 カフェ部門、ササユリカフェに加えてですね、アニメーション制作部門、スタジオササユリというのを立ち上げていたんですね。
アニメーションの世界に戻ってきた背景はね、不明なんですけども、 宮崎駿監督がですね、2017年にですね、引退を撤退する発言したのも関係したかと思ったんですね。
その、あの撤退して作るって言ったのが、君たちはどう生きるかだったんですよ。 宮崎さんがね、復活するなら、自分もアニメーションの世界へということでね、戻ってきたのかなと思ったんですね。
NHKのね、ドラマ夏空はですね、ドラマのね、 東映動画のね、現在の東映アニメーション、それで活躍された、実在した宮城県出身の女性アニメーターをモデルとして作られたお話なんですね。
現代に近い時代をね、背景にしているんでね、まあ多数の関係者がいるっていうね、主人公の出身地もね、北海道に変えたりですね、ほとんどすべてのね、登場人物の名前もね、書いていましたよね。
明らかにですね、東映動画作られた頃、その頃のですね、舞台にしてるんですね。 そのね、あのドラマのオープニングアニメっていうね、東映動画だからっていうね、東映アニメーションに制作依頼されまして、
その他ですね、世界名作劇場風のアニメってことでね、それでタテノヒトミさんがね、監修として関係することになったみたいです。
サラユリカフェとアニメ制作部門の立ち上げ
そのきっかけになったのか、経営していたサラユリカフェは休業となりましたね。 で、サラユリはね、アニメスタジオとして活動してるんですね。
2019年にはですね、ユワキシを舞台にしたご当地アニメ、ハクボ。 これですね、動画に参加しています。
そして2021年にはですね、新エヴァンゲリオン劇場版。 そうあと2022年にはですね、スズメのトジマリ。
これでですね、動画制作協力と関係してきたんですね。 そんなわけで、これは絶対君たちはどう生きるかにも関係してるよなぁと思っていたんですが、
そしたらですね、お名前がなかったんでびっくりしたというようなわけです。 じゃあ、タテノヒさん何をしていたのかなぁと言うとですね、今年の6月に発表があったんですね。
2年後のですね、2025年の夏にですね、 NHKですね、コクーンというアニメーションを放映するってことがね、発表されまして、そのプロデューサーをするんだらしいんですね。
アニメーションプロデューサーをすると。 NHKでアニメを放送するというのはね、宮崎駿監督の未来少年コナンと同じ。
庵野監督の不思議の海のナディアと同じです。 コンコクーン、どんな作品かと言いますとね、キョウマチコさんというマナカさんの原作。
そのアニメ化したものらしいです。 終戦に近い沖縄舞台でね、姫入り学徒隊を題材にした作品です。
最初ですね、作者の名前を聞きまして、ああ女優のキョウマチコさんの話かと思ったんですね。 そしたら全くの別人なんですね。
てっきり自分はですね、ウゲズ物語とかね、ラッシュオーモンとかね、 女優のキョウとのね、キョウの字を使うキョウマチコさんだと思ったんですね。
昨日、今日、明日のね、今日、小泉京子の今日のキョウマチコさんだったんですよ。 全くの別人なんですね。
『cocoon』のアニメ化とアニメーターの育成
その方がですね、2010年に秋田書店で初発表しましたコクーン。 コクーンという漫画。それがアニメ化だったんですね。
2025年にですね、終戦80年になります。 その終戦80年の夏にですね、戦争について考えるアニメを作ろうとNHK考えたわけですね。
そしてそのアニメを作るためにですね、畳田さんはですね、普通とはちょっと違う活動をしてるんですね。 スタッフの育成なんです。
放映されるコクーンをですね、最高のクオリティのアニメとするためにですね、 それに自分の目標であるですね、日本アニメの次世代の技術、知識の継承という目的を合わせましてね、
次世代のアニメーターの育成をしているんですね。 そのためですね、新人を公募しましたね。
畳田ひとみさんはね、新人研修を乗り越えた卒業生からね、選抜して作品の動画の収穫を作っていくと、そういう計画なんですよ。
こういうのって聞いたことないですね。 その自分が育成した新人以外にもですね、この作品に参加したいというね、志のある若手アニメーターだとかね、
ベテランアニメーターのね、そういう方にも参加してもらいましたね。 制作しようと考えているみたいです。
アニメーターの生活の安定化というのはですね、宮崎駿監督が成し遂げたかったことなんですね。 スタジオチューブで作ったのもその一つです。
畳田さんはね、その問題の解決の一つとしましてね、アニメーターの技能検定を考えてみたいですね。 アニメの動画技能検定というものですね。
現在、日本アニメフィルム文化連盟を行うとしてですね、 アニメータースキル検定とは別の検定なんですかね。
ですが目的としては同じようなものな気がしますね。 そしてこの自分の技能検定の合格者でね、その人たちにですね、アニメ制作会社にね、その検定の合格者を優先的に採用してくれるようにね、話を進めているんですね。
アニメーターの育成している学校は数あるけどね、独自に検定制度を作りましたね。 そしてアニメ会社にね、その採択のね、基準までにね、させているというのはね、そこまであったことないですからね。
すごいなぁと思いました。 というわけでですね、南相馬市出身の畳田さん、畳田ひそみさん。
さらに、さらにになりますけどね、すごいアニメ制作を発表するつもりですよと。 たぶん素晴らしい作品になりますね。
育成された新人のね、方々の名刺側になる作品、それは作られるんじゃないかと期待しております。 ただですね、気になるのはですね、
ロシアのウクレレの進行などですね、世界情勢が気な臭くなってきましたんでね。 再来年の夏、無事このですね、アニメが放映できるかというのはね、ちょっとそこは心配なんですね。
無事放映されるといいんですけどね。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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