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はい、おはようございます。本日の放送は2022年の6月30日、木曜日です。
本日は第123回目のお話となります。
このチャンネルは福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。笑いがなかったんです。
この番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご引きのほどよろしくお願いいたします。
塚川市立博物館のホームページを見ていたんですよね。
そこにですね、博物館の小ネタというのがあったんですよ。
そこでですね、塚川の人物誌というですね、今から34年前のね、1988年1月にですね、長山雄三さんというね、地元の歴史について調べている方がね、その方がですね、まとめたのが載ってました。
そこにですね、つぶやええじさんについてですね、1ページぐらいに簡単にまとめて、人物紹介されているんですね。
すでにつぶやええじさんが亡くなって18年ぐらい経った頃でね、塚川の青年館の人たちはね、ゴジラの卵などを作った、そういったことがね、書かれているんですね。
というので、懐かしいなぁというね、そのゴジラの卵の写真とか見ながらね、思っていたわけですよ。
で、その最後のところにですね、市博物館にはウルトラシリーズで使われた怪獣シュガロンが展示されている、と書かれていたんですね。
やはり塚川にシュガロンいたじゃん、と思ったわけですよ。
シュガロンっていうのはですね、帰ってきたウルトラマンに登場する怪獣なんです。
1971年6月18日に放送されたんですね。第12話、怪獣シュガロンの復讐。
白神山っていうね、山に生息している怪獣でね、全身がマシュマロのような物質で覆われているんですね。
もともとは大人しい性格なんですが、白神山にですね、バイパスが開通してからね、凶暴化したらしいんですね。
交通事故によってね、負傷した娘さんがいるというのでね、この山にやってきた絵を描く方、牛山家博、その方がね、住んでいる場所には近づかなかったんですよね。
ところがですね、防衛チームであるマット、その攻撃によってですね、片目を潰された方向感覚を失ってね、そのために近づいてして、そして火事を起こしたんですね。
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というので、そこにいた娘さんが、まあ、絵を作り出そうとして死んでしまうと。
それで、まあ、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンジャックが退治するというお話で、あんまり救われないようなお話でね、スカッとするお話ではないんですが。
ですが、独特なデザインでね、結構人気な怪獣ではあります。
脚本はね、なんといっても上原少女さんですからね、まあ、こういったストーリーになるのはまあ、よくあることですよね。
自分が塚川市の博物館に行ったのはですね、今から32、33年以上前でしょうかね。
塚川の青年会の一緒人たちはね、一生懸命ツバエイジでね、待ち起こししようとしていた頃です。
ゴジラの卵だとかね、あるいはゴジラの足跡を作ったりとかね。
またと、山にはですね、電飾でゴジラのシルエット浮かび上がらせたりとかね、そんな取り組みをしていた頃なんですね。
そんな頃の話です。
博物館というくらいのですね、ツバエイジに関する知識もあるんだろうなと楽しみにして行ったんですね。
そしたらですね、えーと、2階の常設展の一角にですね、ソン・シュガロンがいたんですよ。
展示されているものの内容からすると、ツバエイジは塚川出身だというのでね、
ツバエイプロから撮影に使われたものをね、遺像されたものだという話だったんですね。
実際に撮影された怪獣の救命の初めてだったんですけども、かなりですね、劣化が進んでいました。
もともとスポンジで作られているね、ゴムでゴムのボンドなどをくっつけて作られているものですから、劣化がしやすいものなんですね。
で、撮影の時には非常に綺麗な色なんですが、もう黄色があっちゃってね、そしたらあちこち破けている状態なんですね。
あらまあ、大変だなあというね、シュガロンと言われればね、確かにそう見えるかなあという感じの物体でした。
本当にですね、この撮影に使われたのがシュガロンだとするとですね、後でレッドマンの撮影にも使われたんですね。
というわけで、帰ってきたウルトラマンとレッドマンに出演したシュガロンという絵で、結構ね、研究的な価値があるんじゃないかなあと思うんですよね。
すでに1971年からですね、それから20年以上経っていたんで痛みはいいと、ひどいのはしょうがないんですよね。
またですね、展示しているスペースのところですが、当時ですからちゃんとした監視もされているわけではないんでね、
まあ触りたい人いたら触れる状態だったんで、誰かがね、こう無視したりとかした人もいるのかもしれませんね。
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実際自分もね、無視はなかったけどね、これが怪獣の着ぐるみかと思って実際に触ったりとかしましたんでね。
その後ですね、私立博物館にも行ったんですが、その時ですね、もうシュガロンなくなったんですね。
まあどっか大事なところにしまわれたのかなあと思ってたんです。
今から9年前ですかね、2013年の7月にですね、特撮ヒーロー秘書展というのがね、私立博物館のところで行われたんですね。
本当につぶあやプロと関係して非常に素晴らしい展示会でした。
ところがですね、その時にですね、確認したらやはりですね、常設展にね、このシュガロンがいないんですね。
ちょうどですね、博物館に展示し直すにはちょうどいい時期だと思ったんですけどね。
まあ、つぶあやプロと菅川氏の関係を示すものですからね。
あれ、本当にシュガロンどこに行ったんだろうと思ってね、
その後、あちこちの方に聞いて歩くんですが、誰もですね、そんな怪獣がいたという記憶がないんですよね。
その時ですね、漫画家の有賀すずなさんのイラスト展でね、お茶会をしていた時にですね、
そこにとある方がですね、非常にスカゴの歴史に詳しい方がいらっしゃったんですね。
その方といろいろとお話しすることになりました。
で、さっき先ほど言いましたね、特撮ヒーロー展良かったーって話を言ったらですね、
その時についでにですね、昔はただシュガロンがあったんだけどもねって話を言ったんですね。
そしたらその方はね、本当?そんなのあったかなーみたいなことを言うんですね。
で、後になって気づいたんですけども、その私の話をしていた方はですね、
このやっぱりスカゴの歴史を調べている方で、本に冴えている方なんです。
それもそのはず、元菅川氏作物館の館長さんだったってことなんですよ。
で、後で気づいてね、えーと、元の博物館館長さんも知らないとすると、
あのシュガロンどこ行ったんだろう?というわけで、
自分の見たのは幻だったのかなーと思っちゃってたんですよね。
ところが今回ね、この記事を見かけまして、やっぱりシュガロンいたじゃーんと思ったわけです。
もしもですね、本当にあの博物館の奥のところに眠っているとしたらね、もったいないです。
少しでもですね、残っているとまあいいんですよね。
なんかこう、本当にスカゴ氏と津川プロとの関係、津川エイスとの関係、それを物語るものですからね。
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まあ本当にあの特撮アーカイブセンターとかできたんで、
もしかしたらそのーね、難しい、修復が難しいような状況でもね、
直すこともできるんじゃないかなーと思うんでね。
また当時のね、写真だとかね、そういったものをね、一緒に並べられても結構歴史スカゴ氏と津川エイスとの関係、
その関係を示すいい機会じゃないかなーと思うんですけどね。
はい、というわけで、それではまた次回のペンキッチンのお手話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、本当にありがとうございました。