2025-02-25 07:53

#1094 大鶴義丹さんが脚本監督した南相馬市を舞台にした映画を観た話

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大鶴義丹さんが脚本・監督した南相馬市を舞台にした映画「裸のいとこ」がAmazonプライムにあったので観ました。俳優、小説家、映画監督としても他方面に活躍する大鶴義丹さんが2013年に制作した映画です。2012年に福島県を舞台にした映画「トテチータ・チキチータ」、「希望の国」には俳優として出演された大鶴義丹さん。1年半かけて南相馬市でロケした作品。どんな作品か、興味ある人は観てくださいね。

サマリー

このエピソードでは、大鶴義丹さんが監督した映画『裸のいとこ』について語り、福島県南相馬市を舞台にした物語やキャラクターの魅力を探っている。映画のテーマや制作背景に触れながら、復興に対する視点も考察されている。

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はい、おはようございます。本日の放送は2025年の2月25日、火曜日です。 本日は第1094回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをダダーッと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
映画の概要と制作背景
自分ですね、福島県を舞台にして作られた映画、福島県でロケした映画をね、必ず見るようにしているんですよ。
さらにですね、福島原発に関係する映画はなるべく見ておこうかと思っております。 しかし見落としている映画結構ありますねー。
昨日ですね、アマゾンプライムで南相馬市を舞台にした映画を見つけました。 今回はね、その映画の話をしようと思います。
この映画、大鶴義丹さんが監督原案を脚本して、企画も担当して、南相馬市でロケして制作した映画です。
タイトルはね、裸のいとこというタイトルです。 2013年の作品です。ご存知でしょうか。
2013年の公開時には、福島県文化センターでの先行上映会も行った映画です。 今回ですね、アマゾンプライムにたまたまあってね、この作品に気づいたんですね。
ちょっとタイトルが良くないなぁと思いますね。裸のいとこ。 裸っていう意味はですね、天然だとかね、自由活発なとかね、そういう意味でつけたんでしょうね。
ちょっとね、福島県が舞台の映画だとね、思わなかったです。 大鶴義丹さんというとね、若いうちから俳優だけでなくてですね、小説家、映画監督などですね、マルチに活躍してきたクリエイターの方です。
大鶴義丹さんね、この映画の制作前に福島県の舞台にした映画に出ているんですよ。 とてちーたちきちーたっていう作品なんですね。
それと希望の国という映画です。 2012年の作品です。どちらもね。
そんな原発事故について興味持っているんだろうなぁと思っていたんですね。 原発事故が起きてすぐにですね、この映画を作ろうという気になったそうなんですね。
自らですね、1年半をかけましてね、全編南相馬市ロケを観光したそうなんですね。 ちなみに大鶴義丹さんのお父さん、唐十郎さんですよね。
唐十郎さん、福島原発事故のあった大熊町。 戦時中ですね、そこに疎開していた方なんですよ。
その中でね、この付近に古くから馴染みがあったそうです。 そんなわけで大鶴義丹さんはどのような視点で南相馬市を舞台にした映画を作っているのかなというのが気になってみたわけですね。
物語とキャラクターの描写
物語はですね、都会から巨額の負債を抱えて逃走したIT会社社長のね、社長の元太っていうのがいるんですね。
彼が見込んだ先はですね、原発事故直後の福島県南相馬市なんです。 そこに住むおばさんがいるんでね、
その家に転がり込んだんですね。 そこにはボーイフレンドと自堕落な生活をしているいとこのミュウっていうのがいるんですよ。
元太は復興のボランティアをしながらイントン生活をしようとするんですが、ミュウに不思議な能力があることに気づくんですね。
そんな感じでね、どう見ても主人公に見えるのがね、元太なんですが、これはですね、 ゆえたけゆきさんという方がね、演じております。
よくね、テレビで見る個性派俳優さんなんですね。 多分ね、見たことあると思う皆さんは思うはずです。
大津ギターさんの大親友の俳優さんらしいですね。 そのゆえさんはね、どう見てもこの映画の主人公だと思うんですが、主人公はね、いとこのミュウの方なんらしいんですね。
グラビアアイドル、女優、シンガーソングライターの佐々木ココネさんなんですね。 非常に日刊的で、そしてね、ちょっと頭が軽いいとこを演じております。
そのミュウのね、ボーイフレンドで役中な事主のバカ息子が出てくるんですが、 そのバカ息子役にですね、久保田裕樹さんが演じてるんですね。
久保田裕樹さん。 仮面ライダーガイドの仮面ライダー残月ですよ。
平島貴虎の役ですよ。 カッコイイ役ですよね。ガイム出演前に撮影したみたいですこれ。
ものすごくカッコイイクズジャンキーを演じております。 メタバレになりますがね、この物語、ミュウはね、福島原発事故でね、放射線を浴びたことによりましてね、放射能の濃さが見えたりですね、他人を治癒できるなどのね、超能力を身につけるっていうものです。
南相馬市のウィキペディアにですね、なぜかですね、超能力者同士が戦うSFモノとね、書かれてありますが、そんな話は全然ないです。
不思議な能力を身につけた、というだけなんですね。 その能力はね、残念ながら、映画の中では何も生かされてないんですね。
この放射線で光天的に超能力を身につけるっていうのはね、SF的にありえないなーなんてね、単純に考えるんじゃなくてですね、抽象的に考えるべきなんでしょうね。
季節発電のカブトムシ・クワガタが大発生しているのと同じくですね、天変地異の前触れ、みたいな感じでしょうかね。
ミヌのね、母親、おばさんですけどね、原点にとってはおばさんですね。それは応援のポルノスターのね、風松由紀さんが演じております。
当然ね、風松由紀さん出してますから、あとこのタイトルですかね、まぁちょっとヌネ版はあります。 ソフトな感じのヌネ版ですけどね。
さすがにですね、南相馬市でロケしていただきありましてね、映画館のね、朝日沢をはじめ、南相馬市、原町区、鹿島区の各所が登場します。
しかし、その当時、津波に流されてしまった土台だけになってしまった家だとかね、潰れた車の塊だとかね、
丘に上がってしまった船だとかね、そういうのが登場するんですね。 また、物体が進んでいる後ろですね、復興に励むトラックね、何度も生き返っている姿。
そういうのがね、印象的ですね。 大津由紀さんはね、何か大げさなものではなく、復興部隊にちっぽけな愚かな愛を描くことで、
降着している様々な難しい問題に風穴を開けられるんじゃないかと思ったというので、制作したらしいです。
映画の印象と評価
確かにですね、愚かな愛は描かれていたんですけど、なんかよくわからない映画でした。
役中のバカ息子だとかね、ギャンブルグルーの警官だとかね、宮城相馬氏いないよーと思ったりとかするんですが、まあ映画だから、これいいです。仕方ないです。
ですけどね、復興ボランティアで集まってきた女性を軽いつもりで来たんでしょう?みたいな描写がありましてね、ちょっとこれはなーなんて思いましたね。
この映画自体はですね、福島第一原発半径20km圏内に迫るっていうね、そのジャック、宣伝文句を使ってね、お客を集めようとする映画なんですから、せめてですね、ボランティアに来た人には気づけないでほしいなと思いました。
というわけでね、宮城相馬氏を舞台にした映画、裸のいとこを見たけれども、残念ながら自分にはよくわからなかったよって話でした。
これは自分のね、読み取る能力の乱性なんでしょうかね。
はい、それではまた次回よろしくはピョン吉のお宅の話にお付き合いくださいね。本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございましたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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