2025-02-26 06:30

#1095 避難指示区域の動物たちを救助する「ZONE 存在しない命」を観た話

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福島第一原発事故のとき、緊急避難となり避難指示区域に残された大勢の動物たち。その動物たちを救助するために大勢の人が活動していました。その人々について記録したドキュメンタリー映画です。Amazonプライムにありました。2013年に北田直俊監督が制作した作品です。続編もAmazonプライムにありました。当時の風景、雰囲気も映画に残されていて、いろいろと考えさせられる映画となっていました。

サマリー

映画「ZONE 存在しなかった命」は、福島第一原発事故後に避難地域に残された動物たちを救助しようとする人々の活動を描いたドキュメンタリーです。この作品は、国が定めた避難地域での動物救助の重要性や、当時の社会の忘却について考えさせられる内容になっています。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の2月26日、水曜日です。本日は第1095回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県これまし在住の特撮アニメ漫画大好きおやしのピョン吉が響きになったことを、だらだらと話をしていくという番組です。
映画「ZONE」の概要
よろしくお願いいたします。昨日はですね、アマゾンプライムにZONE 存在しなかった命という映画があるのを見つけて、その映画を見ておりました。
2011年の福島第一原発事故、その避難の時ですね、避難地域に残された大勢の動物たち、その動物たちを救おうとして活動していた人々を描いた
ドキュメンタリー映画です。 今回はその話をしようと思います。
このZONE 存在しなかった命は、2013年に北田尚俊監督が撮影・制作した作品です。
2015年に似たようなテーマの中村真由監督による、尚人一人っきりアローンインフクシマというドキュメンタリー映画がありました。
その2年前に制作された映画なんですよ。 尚人一人っきりも現在Amazonプライムで見ることができますので、興味のある方は見てみてはいかがでしょうね。
以前、この映画を見たいと思った時は、見るのが大変だったんですよね。 今は気軽に尚人一人っきりも、このZONEもテレビで見ることができる。
本当にAmazonプライムさん、ありがとうございます。
尚人一人っきりの方は、ダチョウだとかイノシシだとか猫だとか、いろんな動物が登場しますし、安倍首相の奥さんの秋江夫人も出ているという映画でした。
避難指定区域に残された動物を救出するということで、立ち入り禁止区域となった避難指定区域で生活を続ける松村尚人さんという方を、ロビンソン・クルーソンみたいな生活に焦点を上げていた感じでした。
初めて見ただけですね。日本だとガソリンさえあれば、どこでも住めるんだなぁという変な感想を持ちましたね。
そして尚人一人っきりというタイトルの終わりに、随分とたくさんの人が尚人さんの周りにいるなぁという印象のドキュメンタリー映画でした。
そんな尚人一人っきりで、早くに撮影せたドキュメンタリー映画です。 こちらの方で、いろんな人がいろいろと避難区域に残された動物を助けようとするドキュメンタリーなんですよ。
もちろん尚人一人っきりの松村尚人さんも登場しております。 その他ですね、汚染した牛を育て続ける希望の牧場だとかね、あるいはニャンダーガードだとかね、
星山親子だとか、新潟愛知県から多くの人が家畜、ペットを少しでも残したい、助けたいと頑張っているんですね。
そんな姿が残されています。 自分これを見て思い出したのは、タルコフスキー監督のストーカーという作品なんですよ。
アンドリュー・タルコフスキー監督が1979年に作った映画です。 自分が好きな映画なんですかね。
異星人が立ち寄ったらしいところがあって、そこは異星人が残した奇妙なものがあるもんで、そこをゾーンと呼んで立ち行きにしっくり行きになってるんですかね。
その地域に飛び込んで異種なものを拾ってくるという仕事は、ストーカーというんですよ。
今でこそストーカー犯罪という言葉で、ストーカーという言葉は当たり前のように使われていますけどね。
この映画が公開された当時、今で言うようなストーカーという言葉はなかったんですよ。
その映画の中のストーカーのゾーンと同じく、今回この映画で、原発事故で国が定めた立ち寄った避難地域、
避難地域区域をこの映画ではゾーンと呼んでるんですね。
そしてそこに立ち入ってきまして、登場人物たち、家畜やペットの世話をしてくるわけですよ。
立ち入り禁止区域に指定して、警察は国の方から速攻と締め出しを始めていきまして、
締め出された人たちが山道の裏道を通ったりして、どうにかして救助を続けていくんですね。
というので、まるで映画のストーカーの中のストーカーのようなんですよ。
もちろん動物を救出するのが目的なんですが、他の人が目にすることが出ない日本の姿、それをいろいろと目にするわけですね。
ということで、いろいろと考えさせられました。 令和新選組になる前の、ずっと前の反原発を訴え始めた山本太郎さんの姿だとか、
福島県出身の千葉玲子さん、プテラレンジャーですかね、千葉レイガーですね、ちょうど出ています。
また反原発のデモとかを見ますね。人間というのは、喉元を過ぎれば熱さを忘れ、というのを言いますけどね、本当だなぁと。
当時の気持ちを日本中の多くの人は忘れているなと思いましたね。 この映画には続編で見えない汚染言い立て村という作品もあるようです。
アマゾンの方であったので、もう見ましたけどね。 そちらの方はちょっとわかりづらいんですが、こちらの方のゾーンの方がわかりやすいので、興味あればぜひ見てほしいなと思いました。
そしてゾーンの方の挿入歌というかエンディングなんですね。 流れるのは谷山裕子さんの同じ月を見ているという曲なんですよね。いい曲ですね。
はい、そんなわけで今回はゾーン存在しなかった命を見たよという話でした。 また3月11日が近づいてきましたので、こういう映画を見ていろいろと考えてみるのも良いことだと思います。
どうでしょう。それではまた次回よろしくは、ペンキションオタクの配信をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、まことにあざました。
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