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2025-05-19 07:40

#1177 「アポカリプスホテル」第6話を観て、物語に感心しているという話

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「アポカリプスホテル」第6話「おもてなしにはうらもなし」を観て、毎回、一話一話異なる味わいの物語を作っていて感心しています。今回も、王道ストーリーをなぞりながら、いろいろと考えさせられるところが多くて面白かったです。

サマリー

アポカリプスホテル第6話では、狸成人一家がチェックアウトをし、凶悪な宇宙人ハルマゲとの意外な交流が描かれています。また、物語はSFのパロディやさまざまなキャラクターの関係性を探ります。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の5月19日、月曜日です。本日は第1177回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大スクウェシのピョン吉が響きになったことを、ただ話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
狸一家とハルマゲの出会い
昨日はですね、アポカリプスホテルの第6話、おもてなしには裏もなしを観ておりました。
このアポカリプスホテル、回を追うごとにですね、別の作品を観ているような気分にある不思議なアニメなんですよ。
まるでSF短編集のアニメ版。毎回毎回ね、違う話が飛び出していくんですね。
今回はですね、ヤチオとね、凶悪宇宙人ハルマゲの、なんとなーく恋のような、そうでもないような、そのようなお話でした。
今回の物語、まず100年間ホテルに滞在していた狸成人一家がね、ついにチェックアウトと。
近所にですね、宇宙船を解体して建てたマイホームに引っ越すっていうですね、スケのでかい住宅事情からスタートいたします。
その後はですね、文明活者でおなじみ、凶悪宇宙人ハルマゲが地球に襲来しまして、ところがね、ヤチオはね、地球の現状と銀河ローのサービス内容をプレゼンされまして、じゃあ止まるかと意外な方向になるわけですね。
そしてハルマゲを追いまして、今度は正義のヒーロー宇宙人4人組がね、登場しまして、宇宙人バトルが勃発が、ハルマゲはギリギリ勝利。
で、これ以上ですね、戦いはですね、地球に持ち込むわけにいかないというわけでね、ハルマゲはね、自らチェックアウトを決意するわけです。
こんな物語、西部元気とか時代にね、お尋ね者がですね、親切な家に約束われましてね、で、迷惑かけまいとして立ち去る、あの王道展開ですね。
ちょっとね、具体的なタイトルは思い出さないんですけども、ああそういうのあるあるって、あのパターンですよね。
こういうですね、物語のシーンがね、しっかりとしていますんでね、毎回毎回ですね、一本の短編映画を見ているような気になるんでしょうね。
最初、100年も滞在していた狸一家がね、さらっと出てくる展開にですね、え?って驚いたんですよ。
これは野鳥は寂しくなんだろうなぁなんてね、でもアンドロイドだし感情が薄いのかなぁなんて思っていたらせん。
いや、地球に永住するかとね、あっさり納得の理由で脱力いたしました。
でもその瞬間、気づいてしまったんですよ。狸一家の視線でこの物語を見るとね、これって宇宙家族ロビンソンやんて。
そう、あの1960年代のアメリカSFドラマ、宇宙家族ロビンソンですよ。毎回違うね、トラブルに巻き込まれる家族のやつですね。
物語の展開と感情の葛藤
そしてね、発生して日本で使われた冒険ファミリーここは惑星ゼロ番地っていうのもありましたよね。
キューインですね、懐かしのSFマインドがザワザワと致しました。
もともとはスイスのロビンソンという家族で島に流されるという物語なんですよ。
それをアメリカで映画化されたのが、家族ロビンソン漂流記、不思議な島のフローレンなんですね。
まあ、それの宇宙版なんですけどね。
でも何故か狸聖人たちのキャラが濃すぎたんですね。それでね、そのような状態になっていくことをすっかり忘れておりました。
そこにやってきたのがハルマゲッドです。古代文明の大パーツ感のバリバリの塗り物ですね。思わず似合いとしました。
戦闘モードのところもね、古代石の壁画が飛び出してきたようなビジュアルでしてね、完全に月刊ムーンのテイストなんですよ。
名前もまんまハルマゲッド。それは由来でなんでしょうね。分かりやすいってはないわけですね。
そんな彼がなぜ凶悪なのかと言えば、未来の脅威になりそうと判断しまして、ぶっ壊してもあるからなんですね。
まさにSFドラマにありがちな正義化アーカイン、曖昧な破壊キャラなんですね。
でもやっちゅうにね、いやもうこの星、人類いないからって言うね、それを告げられまして戸惑うわけですね。
で、この回はですね、視聴者側にもびっくりする動画なんですね。
これは伏線なのか、設定のミスなのか、今後の展開が気になるところです。
にしもせん、400年って、やっちゅうがホテルのオーナー代理の代理になってから300年以上経つってことですよ。
初代の代理ロボットが100年で壊れたのに、やっちゅうが100年で壊れたのに、
やっちゅうが100年で壊れたのに、やっちゅうが100年で壊れたのに、
初代の代理ロボットが100年で壊れたのに、やっちゅうが100年で壊れたのに、
やっちゅうが100年で壊れたのに、やっちゅうが100年で壊れたのに、
非常に素晴らしいですね。
昔はロボットって無限の寿命かと思っていましたね。
今は我々もね、ロボットにも寿命があるんだなとね、考え深くなっちゃう時代ですよね。
それで400年もね、現役のロボットだって言うのでね、やっちゅうがね、マジでクラクラとしてしまいます。
そして、はるまげの正体はですね、カンガルーと猫を合わせたような異性人なんですね。
ポンコはですね、たぬき異性人ね。
ポンコはですね、やっちゅうとはるまげがね、なんか恋っぽく見えているようなんですがね、実際のところ微妙なんですね。
でも、はるまげにとってはですね、やっちゅうはね、初めてですね、戦わずに接することができる、安心できる相手なんですね。
それは心がね、揺れるわけですよ。
やっちゅうもね、やっちゅうでね、ホテルを守るって言ってるんだけどね、どんな相手も理解しようとする根性はありますんでね。
その姿勢ではるまげを見るとね、そうするとはるまげもプロなんですね。
で、尊敬を感じるんだと思うんですね。
そしてそこのところにね、ドラゴンボール場合の超人バトルがぶっこまれてくるもんだから、急に作が変わったってなってね、思わず笑ってしまいましたね。
そして最後、はるまげは別れ際ですね、やっちゅうの夢だった温泉を掘っていくわけなんですよ。
温泉ができればね、人類が戻ってきて、また滅ぼしに来れるからっていうことなんですが、どうかね、ヘリクサーに言うつきでなんですかね。
で、他のシーンでやっちゅう、あ、涙流すのかなと思いきやですね、かわいいの沸騰ポットモードになっちゃうんですね。
口から大量の涙が噴出してくるんですよ。
泣けないアンドロイドの涙の代わりなのかもしれませんけどね。
まあ、難しいお客をこなしたという、そのようなモードなんですかね。
というわけで、今回もグッと来たり笑ったりですね、SF考察したりとね、なかなか忙しいアポカリプスホテルでした。
これだけ濃い内容なのに、あんまり話題になっているのが本当に不思議です。
もっと評価されてもいいのにと思っているんですかね。
というわけでね、アポカリプスホテルの第6話、今回も一話完結ながら、しっかり作られて感心したというお話でした。
はい、それではまた次回よろしくは、ペンキションお宅の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
07:40

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