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はい、おはようございます。本日の放送は2025年の10月11日土曜日です。 本日は第1322回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山在住の特撮アニメ漫画大好き 親父のピョン吉が日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
ボイシーの速度制限
さて、昨日のニュースで気になったのが、 音声配信サービスのボイシーさんで、再生速度調整をめぐって荒れてるという話です。
とまたま自分もちょうど、音声ってどの速度で聴くのがいいんだろうって考えてたところだったんですよ。
というわけで、今日はその速度問題について語ります。 皆さん、ポッドキャスト音声配信って何倍速で聴いてます?
1倍? 1.2倍?
1.5倍?それとも2倍? 2倍の人、もう自分の声がリスの鳴き声ぐらいになってると思うんですけどね。
自分も仕事で youtube の講演会動画を見るとき、だいたい1.2倍とか1.5倍再生しています。
正直ね、講演会の録画って無編集で流しているものが多くて、中身が薄いのに時間だけやたら長いんですよ。
だから早送りしないと集中力が持たないんです。 で、今回のボイシーの件、
これまで無料で1.5倍とか2倍で再生できていたのが、
なんと1.2倍までが無料で、1.5倍以上は有料プラン限定になったそうです。
そりゃー、それまで1.5倍で聞いてた人たちが怒るわけですよね。
何それ実質値上げじゃんって。 そして面白いのが、
配信者側も自分の番組は1.5倍で聞かれる前提で作ってる人が結構いるってことなんですね。
作る側がです。 いやー、そこまで倍速文化が浸透してたのかとびっくりです。
自分はボイシーからは配信していないし、というかさせてくれないし、 ボイシーの番組を聞いていないので全然関係ないですけどね。
自分自身は音声配信を聞くとき、 ずっと1倍速はなんですよ。
だって映画もテレビも1倍で見るし、ラジオも早くできないし、 だから倍速で聞くのが当たり前って文化にちょっと浦島太郎状態です。
番組作りの工夫
オーディブルってあるでしょ。アマゾンの聞く読書サービス。 このぴょん吉の公正日誌もそこで0円配信されてるらしいんですけど、
自分まだ聞いたことないんですよ、有料だから。 でね、小説を1.5倍速で聞く人いるのかなぁと気になって調べたら、
オーディブルにおすすめ再生速度っていうのが書いてありました。 小説文学1.0から1.25倍。
専門書学術書1.0から1.5倍。
ポッドキャストニュース1.25から1.75倍。 つまりオーディブル的にはポッドキャストは1.5倍が標準なんですよ。
そりゃボイシーで1.5倍を制限されたら寝上げじゃんって怒る人が出るのも当然ですよね。 というわけでこのぴょん吉の公正日誌も
1.5倍で聞かれる前提で作る時代に突入したのかもしれません。 でここからは自分の番組作りの裏話をとっと。
うちの番組実は最大12分に収めるように作ってます。 理由は簡単です。ラジオトークでできる配信上限が12分だからです。
12分以内でデータを作ればラジオトークだけじゃなくてそのままポッドキャストや スタンドFMにも流せるんですね。
そんなわけで最初は10分から12分を目安に作っていたんですけど、慣れてくると自然と9分ぐらいで話がまとまるようになりました。
中身を薄くしたのではなく中身の濃さは同じ。 でも話すテンポが良くなって結果的に短くなった感じです。
で 最近
お聞きの通り自分の声の代わりにAIに読ませてみているわけじゃないですか。 これがまた早い。
自分がだいたい9分かけて話していた内容を AIが7分で完走するんですよ。
理由はシンプル。 AIの音声が聞き取りやすくて無駄に繰り返す必要がないから。
つまり人間の9分イコールAIの7分となるわけです。 もともと10分以上だったのが7分になったわけなので、この番組を1.5倍で聞くと情報がぎゅうじゅうで逆に疲れるかもしれませんね。
でもまぁ結局のところ 聞く人が自分に合った速度で聞くっていうのが今の時代の当たり前なんですよね。
じゃあ作る側どうすればいいのか? テンポ上げる?間を増やす?
1.5倍で聞かれてもちゃんと伝わる話し方を考える? なかなか悩ましい問題です。
聞く人によって速度違いますからね。 こちらは聞き取りやすい積もり速度で作るから、そちらも自分が聞き取りやすい速度に調整してお聞きください。
というわけで今日は音声配信の速度問題についてお話ししました。
もしよろしければあなたは何倍速で聞いているのかぜひコメントなどで教えてくださいね。
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
