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2026-10-31 07:23

#1707 追悼「未来では誰もハゲを気にしない」ピカード艦長の魅力の話

パトリック・スチュワートさんの訃報を受け、ピカード艦長とプロフェッサーXを演じた偉大な俳優を偲びます。ところが、話はなぜか「ハゲ」の話題に!24世紀になっても髪の毛は生えてこない!? 父親譲りの頭髪事情に悩むオヤジが、カーク船長への未練からピカード艦長への愛、そしてハゲのイメージを変えた名優の功績まで語ります。最後は、ピカード艦長のように堂々と生きる決意を。ありがとう、パトリック・スチュワートさん!



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はい、おはようございます。本日の放送は2026年10月31日土曜日です。 本日は第1707回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気に 舞ったことをダラダラと話していくという番組です。
よろしくお願い致します。 また悲しいニュースが入ってきました。
パトリック・スティワートさんが亡くなったというニュースです。 パトリック・スティワートさんといえば、やっぱりスタートレックのピカード館長、そしてエックスメンのプロフェッサーエックスメスよね。
英国の演劇界で権威あるオリビエ賞を受賞し、2010年にはエリザベス女王からナイトの称号まで授かった正真正銘の大俳優です。
実はこの番組の後世日誌というタイトルも初代宇宙大作戦のカーク船長が記録していた後世日誌からいただいています。
私トレッキーを名乗るほどのマニアではないんですが、スタートレックは大好きなんですよ。
ちなみに新スタートレックでは後世日誌ではなく館長日誌という言い方になりました。
さて、私がパトリック・スティワートさんを初めて見たのは1987年。
アメリカで新しいスタートレックが始まったらしいぞというニュースを雑誌で見たんです。 そこに写っていた新しい館長の写真。
衝撃でした。 ピカード館長、ハゲてる。
えっ、なんで? 若々しくて髪の毛もフサフサのカーク船長から、なんで次はハゲなんだ?
カーク船長を返せ! いや今考えればものすごく失礼な話なんですけどね。
ただ当時の私には笑い事では済まされない事情があったんです。 私の父はハゲていました。
そして私は父にそっくり。 つまり将来の自分の到発事情についてかなり早い段階から予測がついていたわけです。
だから私は信じていたんです。 大丈夫、未来になれば科学が進歩してハゲなんてなくなるはずだ。
髪の毛がなくなっても科学が何とかしてくれる。 未来の医療技術ならきっと何とかしてくれる。
そんな淡い希望を抱いていたんです。 ところがその希望を砕く映画がありました。
2001年宇宙の旅の続編2010年です。 この映画、宇宙船やコンピューターなど技術の描写が妙に現実的なんですよ。
もっとこう未来の世界なんだからびっくりするような技術を見せてくれよと思ったんですが、 私にとって最大の問題はそこじゃなかった。
2010年のホワイトハウス前にいる観光客が普通にハゲていたんです。
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え?2010年になってもハゲは治らないの? 未来の科学、そこは何とかしてくれないのか?
ただ私はまだ諦めませんでした。 山手よ、2010年はまだ近すぎたんだ。もっと未来になればきっと…
そんなことを思っていたところに登場したのが新スタートレックです。 舞台は24世紀、西暦2364年。
2010年どころじゃありません。約380年もありますよ。 380年あれば、そりゃあ科学も進歩するでしょう。
宇宙を飛び回り、異星人と交流し、転送装置で人間まで移動させる時代です。
ところが、その世界の艦長がハゲている。 380年経ってもハゲはハゲのまま、科学完敗です!
一体なぜピカード艦長はハゲているのか? これには意外とシンプルな事情がありました。
ピカード艦長を演じたパトリック・スティワートさんは当時47歳。 既にハゲていたんです。
つまり、未来の宇宙艦隊の艦長を選んだらハゲだった。 だからハゲになった。
制作側にも、これで未来の宇宙艦隊の艦長らしく見えるのか? という質問が来たそうです。
しかし、そこで出てきた答えが実に未来的でした。 未来では誰もハゲなんて気にしない。
なるほど。 確かに尖った耳のバルカン人がいたり、ゴツゴツした顔のクリンゴン人がいる世界です。
そんな時代に髪の毛があるとかないとか、そんなこと気にしている場合じゃありませんよね。
実際ピカード艦長は全く気にしていません。堂々としています。 むしろその姿が艦長としての威厳に繋がっているんですよね。
番組が始まった当初は、私がピカード艦長にかなり違和感を感じました。 でも見続けているうちに、その冷静な判断力、知性、そして堂々とした色振りにどんどん惹かれていきました。
正直、科学船長の方が艦長として心配になることもあります。 船を副長に任せて、自分がどんどん現場に飛び出していく。
しかも初めて会った異星人や女性を割とあっさり信用してやる。 いやー科学船長、それで宇宙艦隊の艦長が務まるんですか?
まあこの違いもスタートレックの面白さなんですよね。 そしてもう一つ。
当時、私がハゲに対して抱いていたイメージも大きく変わりました。 昔の特撮や映画では、ハゲというと悪役のイメージが強かったんです。
例えばサンダーバードの宿敵ザ・フッド。 スーパーマンの敵レクス・ルーサー。
プロレスの悪役アブドラ・ザ・ブッチャー。 子供の頃に見ていた作品では、ハゲている人が悪役で登場することが多かったんです。
そんな中で、正義の方に立つハゲのキャラクターといえば、X-MenのプロフェッサーXです。 原作のモデルには俳優のユル・ブリンナーが挙げられることがあります。
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ハゲていて、知的で、しかも正義の味方。 そしてそのプロフェッサーXにぴったりだったのが、ハゲたパトリック・スティワートさんだったんです。
ピカード艦長、そしてプロフェッサーX。 宇宙艦隊の艦長とミュータントたちを導く指導者。
どちらも知性と信念を持ち、周囲から信頼さびん人物です。 この2つの役によって、パトリック・スティワートさんは世界中で知られる俳優になりました。
パトリック・スティワートさん、86歳。偉大な俳優でした。 心より冥福をお祈りいたします。
そしてスティワートさん、素晴らしい作品と忘れられないキャラクターをありがとうございました。
そして世界中のハゲに勇気を与えてくれました。 私もピカード艦長のように堂々と生活していきたいと思います。
それではまた、もしよければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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